【就活】日清食品の企業研究|強みや志望動機・選考情報!
日清食品への就職に役立つエントリーシート・志望動機の書き方・面接などの選考情報、同社の強みや特徴、 会社理解に役立つ企業研究を解説しています。まず、基本情報は以下の通りです。
会社名 | 日清食品 |
---|---|
就職難易度 | 非常に高い |
売上高 | 4500億円 |
採用人数 | 事務系:20名程度 技術系:20名程度 |
初任給 | 学部卒:211,500円 院卒:226,500円 |
平均年収 | 790万円 |
年間休日 | 123日 |
経営理念 | 『食足世平』『食創為世』『美健賢食』『食為聖職』 |
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就活情報・選考の流れ
日清食品の就活情報や選考の流れについて解説していきます。 インターンシップや選考に乗り遅れないよう注意しましょう。
就職難易度
就職難易度は、非常に高い!
日清食品の就職難易度は、非常に高いです。 知名度が高く、業績も好調なため高学歴ハイスペックなライバルが集結するためです。 加えて同社は理系も文系も採用人数は20人程度と多くはありません。
就職には高い学歴が求められ、総合職では東京大学や京都大学などの旧帝大卒の学生が多く、 こういった大学群の学生ですらインターンシップで活躍しなければ、なかなか選考本番にも進むことができません。
日清食品では事務系は「ブランド・クリエーションコース」「ビジネス・イノベーションコース」の2つのコースがあり、 1つ目が今をときめく「マーケティング」の部門で、2つ目が従来型の「営業部と管理部門」です。
個人的にはブランド・クリエーションコースを猛烈にプッシュしたいですね。
技術系は「R&Dコース」と「生産技術コース」があり、前者が研究所、後者が工場ですね。
日清食品に必要なTOEICスコアは明示されていませんが、730点ほしいところです。 かなりグローバルな企業であり、仕事上で英語は必須になってくるためです。
ただし、スコアが絶対かというと、そうではありません。 というのも英語はいずれ身につくものであり、現時点でペラペラに話せる必要はなく、入社後でも鍛えられるためです。 一方で英語への意欲は示さなければなりませんので、少なくとも受験してESにスコアを書くくらいはしましょう。
面接
面接は、3回!
日清食品の面接は、すべての質問に対して就活の軸をベースにした「『将来の夢』実現ストーリー」を意識して答えましょう。 そのためにESを、提出済みであってもブラッシュアップし直すことが合格のコツです。
また面接中は「明るく大きな声で話すこと」を意識しましょう。会社は「元気のある新卒」を求めています。 「緊張して話せない」場合も、最初に「第一志望なので緊張しています」と告白しておけば好感度も上がります。 加えて「自分を良く見せようとしない」ことにも注意を払い、「理想の後輩」を演じ切りましょう。
同社では、リクルーター面接を実施していません。 エントリーシートを提出して合格すると、一次面接に呼ばれます。
ただし、インターンシップで活躍した場合は一次面接が免除になる場合があります。 志望度が高い場合はインターンシップから参加しておくのがよいでしょう。
日清食品の面接は3回行われますが、二次面接と最終面接の間に「社員交流会」と適性検査があります。 社員交流会では各部署で働く社員が「来年の後輩」を選びに来るはずですから、実質的な3次面接だと思っておいた方がよいでしょう。
エントリーシート
「将来の夢」実現ストーリーをつくろう!
日清食品へのエントリーシートの書き方は、就職活動の軸を前提に「『将来の夢』実現ストーリー」をつくり、 同社の「経営理念・ビジョン・社風」と一致した志をアピールすることです。 最終的には「将来の夢を実現するために、貴社のビジネスに携わらなければならない」と結論付けます。
ESのお題は「好き/嫌いな食べ物とその理由」「あなたのすごい経験」 「自身のクリエイター度」など「書くもの」と「動画で撮影しながら答えるもの」があります。
「Web面接」という名前で動画を撮りながら質問が流れ、それに1分以内に答えるという方式で、 撮り直しができない分、多くの就活生が混乱します。
実はESは、「『将来の夢』実現ストーリー」を書くものなのをご存知でしょうか。 ESはどの会社も以下の三部作構成になっています。
- (過去編):学生時代頑張ったこと:将来の夢に向かって今まで何をしてきたか
- (現在編):長所・短所:将来の夢の実現にあたって現状の自分を把握できているか
- (未来編):なぜこの会社を選んだのか・この会社に入って挑戦したいこと:何をして将来の夢の実現するか
ストーリーの作り方は【例文】エントリーシートの書き方|「おっ」と思わせる!で解説していますが、 ES本番を待つのではなく、インターンの段階でこれができていれば、かなり有利です。
同社の選考においても「就職活動の軸」を前提として、「過去編」「現在編」「未来編」の三部作構成でESを書き、 最終的には実現するには貴社のビジネスに携わるしかないという結論に持っていくのです。
ですから、採用ページのプロジェクトや社員紹介などを熟読し、 会社には何を目指す社風があるのかをじっくり研究し、志望動機に絡めていきましょう。
同社でも、基本的には「就職活動の軸」「学生時代頑張ったこと」「長所と短所」「なぜこの会社を選んだのか」 をそれぞれ準備し、あとは「嘘をつかない」ということに気をつければ大丈夫です。
日清食品グループの経営理念と自分自身の生き様を重ね、しっかり作り込んでいきましょう。
志望動機
ビジョンの一致をアピールしよう!
日清食品の志望動機の書き方は、会社の「経営理念・ビジョン・社風」と自分の「就職活動の軸」の一致をアピールし、 「将来の夢を実現するために、貴社のビジネスに携わらなければならない」と結論付けることです。
同社の経営理念は「『食足世平』『食創為世』『美健賢食』『食為聖職』」でした。 ここから導き出せる志望動機は以下の通りです。
- 高品質なものづくりがしたい
- 健康を増進する仕事がしたい
- 食を通じて豊かさと幸せを提供したい
- 世界に驚きと感動を与える仕事
- 嗜好品を通じて世界を明るくしたい
- 非常に幅広く事業を展開しており、技術の応用に積極的であること
- 女性と嗜好品の共存を実現したい
- グローバルな環境に魅力を感じた
- 「食と健康」に関して独自の価値を創造している
- 社会に新しい価値を提供したい
- 単なるモノではなく文化をつくりたい
- 世界中の人々の生活を食の面で支えたい
- 世界中の食卓を支える使命感
志望動機では同業他社との比較検討が欠かせません。一般的には会社の強みで比較したくなるものです。 ですが、「事業ごとの売上高」や「事業内容」「海外売上比率」などで比較するのは得策ではありません。 というのも、同業他社はどこも同じ事業をやっていて、就活生の視点で比較するのは至難を極めるためです。
最適なのは「経営理念・ビジョン・社風」と「就職活動の軸」の一致具合をアピールする方法です。 経営理念や社風といったものはその会社に唯一無二のものであり、 会社の持つ「夢」とあなたの持つ「夢」が一致しているほど、志望動機として説得力のあるものは他にありません。
先にも少し触れましたが、エントリーシートは「将来の夢を実現するために、貴社のビジネスに携わらなければならない」 と述べる「『将来の夢』実現ストーリー」になるように構成されています。 このように、志望動機に書くことは最初から決まっているのです。
「就職活動の軸」が海外に関連するものであれば、「海外展開に積極的な社風」、 環境に関連するものであれば「環境問題に積極的」というように、会社の性格で一致したものを書きましょう。
ですから、ここにある志望動機もほんの一例にすぎません。 あなたの将来の夢と、会社の企業理念・ビジネスの目的を結びつけて考えて、志望動機をつくるのです。
そのためにはまず、自己分析をして、就職活動の軸を導き出さなければなりません。
「Unistyle」という就活サイトでは、日清食品に実際に内定したエントリーシートを見ることができます。 本来こういった資料は、その企業に内定した先輩が身近にいないと見れなかったものです。 これが1社あたり何通・何十通も収録されていて、会員登録するだけで完全無料です。
日清食品の強み・特徴
日本屈指のマーケティング企業!
日清食品の強み・特徴は、定番ブランドをいくつも持っていることと、マーケティング力です。
他社で即席めんに取り組むときは大変です。なにしろ「インスタントラーメン」といえば「チキンラーメン」、 「カップラーメン」といえば「カップヌードル」です。そして、さらにその「常識」が何十年も破られていないという状況です。 その常識を破るほどの広告費用、営業費用をかけなければなりません。
一方の日清食品はすでに定番ブランドとなっていますから、チキンラーメンやカップヌードルのための費用は比較的不要です。 その分を商品開発や新商品のプロモーションに使うことができ、 さらに新しく定番ブランドを生み出していくのです。
これでは他社はなかなか太刀打ちできません。
そして、もう1つの強みがマーケティング力です。
ここまで強力なブランドを生み出して、維持増進を続けてこられたのは同社のマーケティング力の強さに他なりません。
日本企業の海外戦略が失敗しがちなのはこの「マーケティング」で、 家電メーカーなどはマーケティングを軽視したために海外市場をサムスンやLGに奪われてきましたが、 日清食品はいまだカテゴリーを奪われることなく、海外進出にも積極的です。
マーケティングで世界的な企業になった例ではアメリカのP&Gが有名ですが、最近このスキルが日本でも重視されるようになってきました。 資生堂やキリンビール、日産自動車といった企業がマーケティングをスタートする中、 日清食品は何十年にも渡る蓄積があります。
ちなみに同社で身につけることができるマーケティングは、競合品のあふれる飽和市場において、 現在非常に注目の高まっているスキルです。詳しくは次の記事で解説していますが、 これを学べば一生食いっぱぐれないという最強のスキルです。
同じマーケティング企業として有名な会社には味の素やサントリーがあります。 こちらもぜひ、併せて見てみてください。
ブランドマネージャー制
ブランドの経営者としての仕事!
日清食品のマーケティング力を担保しているのが、1990年から導入しているブランドマネージャー制です。
ブランドマネージャーとは、「カップヌードル」「どん兵衛」など商品ごとにミニ社長となり、営業・研究開発・宣伝・調達・流通まで一気通貫して、 そのブランドの責任者という仕事です。これはP&Gなどのマーケティング企業が導入している経営手法で、 若いうちから社長のような仕事ができるというものです。
同社のブランドマネージャーの平均年齢は41歳で、一般企業の課長補佐~課長級の年齢で就任が可能です。 日本屈指のマーケティング企業である日清食品で働けば、若いうちにマーケティングスキルが身につき、 ブランドマネージャーを経験すれば役員待遇での転職・起業独立すら可能です。
スキルを身につけたい方は、ぜひ日清食品を志望企業に加えましょう。
ビジネスの目的を知ろう
同業他社とは経営理念で比較しよう!
受かるエントリーシートを書くには、「会社の経営理念と自分の将来の夢が一致している」と述べるのが最適です。 「自分の将来の夢」は「就職活動の軸」とも言いますが、つまりは両者の志が一致した、「仲間」に相応しい人材であることをアピールするのです。
そこでまず、会社の経営理念を調べ、どんなビジネスを展開していて、会社が持っている志を知るのが内定への第一歩となります。
日清食品のビジネスの目的は「『食足世平』『食創為世』『美健賢食』『食為聖職』」に表現されています。 これらの意味は以下の通りです。
- 食足世平
- 「食が足りてはじめて平和が訪れる」
- 食創為世
- 「食を創造して世のために尽くす」
- 美健賢食
- 「美しい体をつくり健康を維持する」
- 食為聖職
- 「食の仕事は健康と平和に貢献する聖職」
日清食品はグループに「日清食品」と「明星食品」など複数の事業会社を持ち、 主に即席めん、チルド食品、冷凍食品を製造し、米国や中国など世界中に販売しています。
世界初のインスタントラーメンと言われる「チキンラーメン」の他、 「カップヌードル」「日清U.F.O.」「どん兵衛」「明星一平ちゃん」といった強力なブランドを持ち、 日本独自の食文化をつくってきました。
食品事業は決して技術的に困難ではなく、新規参入は容易です。 それでもなお何十年にも渡る定番ブランドを持ち続けられるのは、 同社のマーケティング力の現れに他なりません。
マーケティングとは単なる「市場調査」ではなく、「ニーズを探す」仕事でもなく、 「ニーズを創る」仕事です。
消費者の行動と思考を研究し、ブランドコンセプトを決めて商品を企画し、 プロモーション、販路確保、店頭での魅せ方などブランドを一貫して管理します。
これを得意とする会社は「P&G」や「味の素」がありますが、 日本国内ではあまり浸透した考え方ではないため、マーケティングが身につくと転職でも引っ張りだこです。
ビジネスモデル
ヒット商品が次のヒット商品を生む!
日清食品のビジネスモデルは定番商品の利益で次の定番商品を生むことです。 「インスタントラーメン」や「カップラーメン」といえば「日清食品」しか思い浮かばないほど強力なブランドを確立しており、 そのカテゴリーを支配しています。
日清食品は、「即席めん」のカテゴリーキングであり、他の追随を許さず、「お客さんがNo.1の日清食品を選ぶゆえに日清食品がNo.1になる」 という好循環を続けています。
即席めんは特に技術的に困難な製品ではないため、他社の参入が容易です。 そして日々の生活を支える国民食としての役割からも、大きく利益を乗せられる商品ではありません。
その代わり、定番商品を生み出すことができればそのカテゴリーを独占し、 過剰なプロモーション費用を商品開発に回すことができます。
こうして新たなブランドをつくり、定番商品を生み出し続けるのが日清食品のビジネスモデルです。
主要取引先
日清食品の主要取引先は、食品専門商社とスーパーやコンビニなどの小売店です。 食品専門商社を通じて商品を販売するほか、消費者を研究して「お客さんが真に求めているもの」を追及したり、 小売店でどのようにプロモーションをすればお客さんに価値が伝わるかを研究するため、小売店との連携も欠かせません。
「即席めん」にはほかの企業も参入しており、それらに負けない「カテゴリーキング」としての地位を固めなければなりません。 日本ではすでに「チキンラーメン」や「カップヌードル」などで確固たる地位を築いていますが、 海外ではまだまだ成長の余地があります。
ですから、日清食品では、食品専門商社や小売店への営業だけでなく、 「マーケティング」が重要な仕事になります。顧客情報を集めて新商品を提案したり、 商品の宣伝広告を行ったりなど、「どうすれば売れるか」を考える仕事ですね。
日本と同じように、「即席めんといえば日清食品」、「おいしい食品といえば日清食品」 というイメージを世界中に広く定着させていくのが仕事になります。
競合他社
日清食品の競合他社としては、国内では味の素やネスレが挙げられます。 日清食品とはスープや即席料理で競合し、ネスレはコーヒーやお菓子がメインとはいえ、 同じくマーケティングで成長してきた企業として競合関係になりえます。
しかし、日清食品の「即席めん」に関しては競合は事実上いません。 同じような類似商品はエースコック、サンヨー食品なども出していますが、スマホならiPhone、チャットアプリならライン、SNSならフェイスブックというように、 消費者はそのカテゴリーの王者を選びます。
よっぽどの不祥事でもない限り、すでにブランド確立済みの「即席めん」で、 日清食品にかなう企業は現れないでしょう。
今後の成長を考えると、調味料では味の素がカテゴリーキングですし、マヨネーズではキューピーがカテゴリーキングです。 すでに王者のいるカテゴリーに食い込んでいくよりは、海外で「即席めん」を広めたほうがよっぽど効率的でしょう。
そこで競合たりえるのがネスレです。 ネスレもマーケティングに長けた企業です。なにしろ「コーヒー」や「チョコレート」は誰でもつくれる商品ですが、 それが「ネスレブランドだと売れる」というブランド構築力は日清食品にとっても脅威です。
しかし、日清食品がネスレと同様、歴史的にマーケティングを重視してきたことに加え、 日清食品にはすでに海外事業でブランドを生み出しているという強力な武器がありますから、 ネスレとも対等以上に渡り合えるでしょう。
弱み
日清食品の弱みは、為替レートの変動と政治的なリスクが挙げられます。
日清食品は海外売上高比率が高く、売上高の30%程度が海外での売り上げです。 これだけ海外比率が高いと、売上を国内に持ち帰る際、為替レートの影響を大きく受けます。
海外事業を行う企業にとっては為替レートは切っても切り離せない問題で、 国際情勢の変化で「売れているのに儲からない」という事態が発生しがちです。 特に現在は世界情勢が不安定で、不安定になると海外投資家が日本円を買い、円高になる傾向があります。
また、世界中に展開している日清食品にとっては、政治的なリスクもあります。 FTAなど関税協定を結んでいない場合、日本製品が売れすぎると高い関税をかけられたり、 輸入を禁止されたりする場合があります。
特に中国や韓国では対日感情が悪化すると不買運動などに発展するケースもあり、 日清食品と関係のないところで政府同士が対立し、その悪影響をこうむる場合が想定されます。
しかし、これらの海外事業特有のリスクも「なくてはならない企業」になることによってクリアできます。 カテゴリーキングとして、現地の生活に密着すれば政府や投資家の動きとは関係なく買われ続けます。
日米貿易摩擦では、トヨタ車の打ちこわしパフォーマンスまで行われましたが、それでもトヨタ車は売れ続けました。 それは、アメリカの消費者にとってはやはりトヨタ車が「一番いいクルマ」であり、「なくてはならないもの」だったからです。
日清食品で働くということは、このように世界各国で「一番いい食品」「なくてはならない食品メーカー」として、 日清食品を世界に広く定着させていくということです。
同業他社の企業研究を見る
- 日清食品の企業研究(売上高:4500億円、平均年収:790万円、年間休日:123日)
- JT(日本たばこ産業)の企業研究(売上高:2兆2500億円、平均年収:890万円、年間休日:120日以上)
- キリングループの企業研究(売上高:2兆円、平均年収:1010万円、年間休日:123日)
- サントリーHDの企業研究(売上高:2兆6800億円、平均年収:1040万円、年間休日:121日)
- 味の素の企業研究(売上高:1兆900億円、平均年収:950万円、年間休日:120日以上)
日清食品のような優良企業に内定をもらうには?
全滅リスクにセーフティネットを貼っておこう
内定確度の高い応募先を持っておこう!
平均的な就活生は30社に応募して、10社の面接に進みます。 ですが、これはあくまで平均。応募先が有名企業ばかりだと、運悪く全落ちの可能性すらあります。 その対策に、知名度の低い「隠れ優良企業」を志望先に加えたいのですが、名前も知らない会社は検索すらできません。
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志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その1)
模範解答があれば憂いなし!
あなたのエントリーシートは100点満点ですか? …と言われても、わかりませんよね。自己採点するにしても、その基準となる模範解答がなければどうしようもありません。
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ぜひ自分のエントリーシートの見直しのために、作成の参考のために手に入れておきたいですね。
志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その2)
選考体験談が詳しすぎる!
「ワンキャリア」では50,000件を超える合格エントリーシート・就活体験談が掲載されており、 全日本空輸(ANA)、伊藤忠商事、花王、日本航空(JAL)、味の素、アサヒビール、オリエンタルランド等日本の一流企業に加え、 ゴールドマンサックス、ボストンコンサルティング、モルガン・スタンレーなどの外資系一流企業も多数そろっています。
エントリーシートだけでなくインターンシップやその選考、WEBテスト、グループディスカッションの攻略情報、 さらに志望動機の書き方や業界研究を読むことができ、従来では手に入らなかった情報が満載です。
「ワンランク上のキャリアを目指す」というキャッチフレーズの通り、業界をリードする大手企業の資料が多く、 また総合商社、JR東海、電通、キーエンス、日本郵船、三菱地所といった一流企業の出展する限定イベントも開催されます。
ワンキャリアは月間60万人の就活生が利用しています。また内定後もES・体験談を投稿すると1件最大5000円の謝礼がもらえ、 就活体験を翌年の就活生のために役立てることもできます。先輩の「知」を継承し、 あなたが発展させた「知」を後輩に継承する好循環を生み出しましょう。
内定の前提条件をまだ満たしていない!?就活泥沼化の原因
「自己分析」をよくわからないまま、放置してない?
自己分析とは「ビジョンを決めてその実現ストーリーをつくること」ですが、 大卒総合職としての就活では「私は貴社とビジョンが一致しています」という特有の志望動機を要求されます。 ゆえに内定を得るためには自己分析をすることが前提条件です。
ですが、多くの就活生がよくわからないまま放置して内定がもらえず、5月以降も就活が長引いて泥沼化します。 「学歴」や「経験」がどれだけよくても、自己分析をしないだけで地獄を見るのです。
そこで「キャリアチケットスカウト」という就活アプリを利用しましょう。
このアプリでは5つの質問に答えるだけで自己分析が完了し、それを元にエントリーシートを作成するサポートもしてくれます。 「最初に何を」「次に何を」すべきかを順番に示してくれるので、「前提条件を満たしていなかった」という事故が防げます。
また、このアプリで作成した「就活の軸」や「自己PR」などを元に企業から特別選考に招待される機能もあります。 もちろん辞退してもいいのですが、その会社は「あなたとビジョンの一致した会社」ですから、内定確度は高いです。 オファーをもらってから検索してみたら、実はそれがあなたの天職かもしれません。
まずはアプリをインストールして、自己分析から始めてみましょう。もちろん完全無料です。
著者:村田 泰基(むらた やすき)
合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。
その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、8年間に渡り学生の就職活動を支援している。
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