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無い内定(NNT)【就活】

 就活において、内定無い状態をNNTといいます。 6月1日に面接が開始されると、徐々に内々定を得る人が増えて行きます。面接になかなか受からず内定がもらえないと、 「無い内定だ」と表現するのです。 

 10月1日は内定式が行われます。この時点で大半の就活生は内定を得て、就活を終えています。 この段階で無い内定の状態だと、精神的にも焦りを感じ始めます。

 私もしばらく無い内定でした。 持ち駒が減ってやばかったです。精神的に。疲れて、もう就活やめようと思った時に内々定が出ました。 人の前では余裕ぶって「就活?てきとーにやったよ!」なんて感じで言ってますが、 やはり無い内定の不安定感は異常です。二度と就活を経験したくないです。

 私はわりと就活をなめてかかりました。3月の時点で11社しかエントリーシートを提出しておらず、 適当にコピペして24社くらいに増やしたりしました。

 無い内定の原因は、プレエントリーの数が少なかったことやエントリーの数が少なかったことに尽きます。 あらゆる内定が無い人について、内定が無いのは、能力が足りないとか、頭が悪いとか、コミュニケーション能力がないなどの理由ではありません。 単に就活で見て回る会社の数が足りないだけです。

 無い内定を回避して内々定をもらうには、たくさんの会社にエントリーし、エントリーシートをたくさん書き、 面接をたくさん受けることです。

 

無い内定だとどうなるか

 内定無いと、就職できませんのでわざと留年して大学に残るか、 ハローワークで仕事を斡旋してもらうか、非正規雇用(派遣・パート・アルバイト)として働くか、 ニートになるかのいずれかとなります。

 以前は、大学4年生の4月にはおよそ就活の結果がわかっていました。就活がうまくいきそうにないから、 「大学院に行こう」という選択肢をとることもできました。しかし、就活の時期が遅くなり、 就活の結果がわかるころには大学院の試験も終わっています。

 すると「大学に残る」という選択肢が有力になりますが、これはつまり就職留年であり、 就活をもう1年行うために、わざと単位を落として留年する必要があります。 学費も余計にかかりますし、友達は卒業していきます。寂しいものです。

 しかしハローワークはあまりおすすめできません。 たいていの企業はリクナビやマイナビで新卒採用を行い、採用活動を終えます。 ハローワークで募集している会社は、リクナビやマイナビに載っていない企業というわけです。

 「カラ求人」も多く、助成金や融資で有利になるために「採用活動しました」というだけのために、 ハローワークに求人募集している会社も多く存在します。 失敗する可能性は高く、就職できたとしてもリクナビやマイナビに広告を出せないような会社になります。

 するとやはり、大学に残って就職留年するのが一番かと思われます。 卒業してしまうと「新卒」ではなくなりますが、留年すれば「新卒」で就活ができるのです。

 NNTになった場合を想定して、単位を取り残しておくことも考えられますね。

 

無い内定を回避する

 無い内定を回避しましょう。 就活について考えてみると今ではいろいろわかります。友達の話、先輩方の話、社員の方の話、 今の会社の人事の方の話。

 いろいろきいた結果、 「一本の塔を建てる」とよく言われたのですが、就活を終えてから意味がわかりました。

 それはすなわち「就職活動の軸」のことでした。 私は就活の軸というものをあまり考えていませんでしたので、 このサイトで書いていることは後からわかったことです。

 再三言っていますが、事務系の就活は企業と気が合うかどうかです。 企業の人事部の定めた採用方針に合っていれば採用されますし、 方針に合っていない、企業の性格に合っていなければ落ちます。

 私は就職活動中に就活スタイルを変えていません。 つまり、就活の軸がしっかりしていなくても、性格が合えば採用される可能性もあるということです。 私がそうなので。

 あまり有名でない業界、会社にも目を向けるべきです。 CMをしていて誰でも知っている企業なんてほんの一部です。 その中で性格が合う会社がないというのはおかしな話ではありません。 ここでも紹介している業界などを調べて挑戦してみてください。

 たくさんエントリーして面接をして、それでも無い内定だったときは、 そもそも民間企業に向いていないのかもしれません。

 その時公務員試験という選択肢を消さないために勉強をしてください。 手持ちぶさたな就活中に勉強をすると、心が落ち着きます。「どうしよう」等と思っている時間を勉強に捧げればいいのです。 公務員試験もだめなら資格試験、地元の役場、就職留年、研究者の道等選択肢はたくさんあります。

 4回生の10月に突然、就活を始めて同年12月に内定を得た友人がいます。 有名な会社ではありませんがきつい営業もなく休日も多く、給与もそこそこもらえるそうです。

 エントリーシートの作成を手伝ったりしましたが、 すぐに内定を得たのは、その友人は有名企業へのこだわりがなかったためだと思います。 他人に自慢するために会社に入るのか、自分のために会社に入るのか、一度考え直してみるのもいいかもしれません。

 とにかく無い内定だからといって終わりではありません。 今まで受けた会社と性格が合わなかっただけです。 落ち込むことはありません。

 

無い内定の特徴

 無い内定を解消し、内定を得るには無い内定の特徴を知ることが大切です。 無い内定になってしまう特徴を知り、自分に当てはまる項目があれば改善していきます。 無い内定対策をしていきましょう。

特徴1.面接で声が小さい

 面接で声が小さいのは、無い内定の特徴です。大きな声で話すのが恥ずかしくても、 たったそれだけで面接官の印象は変わります。 大きな声で、明るく元気よく話すことが大切です。

 面接は、入室から始まっています。入室するときのノックの音が小さく、挨拶の声も小さければ、 その時点で面接は不合格です。意識的に元気さをアピールしましょう。

特徴2.就活の軸がない

 就活の軸がないのは、無い内定の特徴です。学生時代頑張ったこと、志望動機がバラバラだと、 話に説得力がなく「志望度が低い」とみなされてしまいます。 就活の軸という将来の夢が前提にあり、その夢に向かって「学生時代これを頑張った」と述べ、 その夢を実現するためには「この会社に入社しなくてはならない」と述べるのです。

 「この会社に入って挑戦したいこと」とはつまりは就活の軸のことです。 これを確立していれば会社に対する強い熱意を表明することができ、 就活でも有利になっていきます。

 就活の軸がしっかりしていないと、エントリーシートの段階でも書類選考落ちになります。 就活が始まる3月1日までにある程度は考えておく必要があります。

特徴3.返事が遅い

 質問をされ、考え込んでしまって返事が遅れる・・・というのも無い内定の特徴です。 面接はあまり時間がありません。テンポよく答えていくことが必要です。

 正確な回答よりも、素早いレスポンスが求められています。 書面でのやりとりではなく面接なのです。会話において、相手を待たせるのはあまり良い印象を与えません。 多少自信がなくても、自信がある素振りでハキハキと素早く回答することが重要です。

特徴4.エントリーシートに誤字脱字がある

 エントリーシートは会社へのラブレターだとよく言われます。 ラブレターに誤字脱字をやっているようでは無い内定ルートです。 採用担当者も毎日たくさんのエントリーシートを読んでいるので、 誤字脱字があるとどうしても気になってしまいます。

 誤字脱字はもちろんのこと、文章がおかしい、矛盾しているといった問題も解決しておかなければなりません。 手書きのエントリーシートであっても、まずはパソコンに入力して読み返してみましょう。 すらすら読めて、ひっかかるところがなくなるまで確認を怠らないことが大切です。

特徴5.エントリーの数が少ない

 無い内定の原因は、エントリーの数が少ないことです。 何千人と受験する企業でも採用人数は30人~50人程度です。 そんな小さな枠を争うわけですから、内定確率としては非常に低いものになります。

 そもそも母数を増やす必要があります。エントリーは書類提出やWEBテストなど面倒ではありますが、 数をこなすことで内定をもらえる確率もあがっていきます。 面接を受けながら「あと1社しか残っていない・・・」なんて心配をしなくて済むくらい、 たくさんエントリーしましょう。

 

高学歴の無い内定

 高学歴でも無い内定になってしまうことは多々あります。 高学歴であるということは、それだけで強い資格となります。 しかし一方で、資格があるだけでは内定には結びつかないのです。

 TOEICスコアが900点あれば商社に内定をもらえる!というわけではないのと同様に、 高学歴だからといって無い内定にならない保障はどこにもないのです。

 就活は高い得点をとればいいというものではありません。 就活は人物評価なのです。どれだけ優秀な人物でも、 「会社の雰囲気と合わない」と思われたらそこで不合格です。

 就活において高学歴であるメリットは、大学名に感心した採用担当者がエントリーシートを読みこんでくれる可能性が高いということと、 採用担当者が上司に「この就活生は優秀です」と伝えるときに説得力があるくらいのものです。

 それ以上に面接で「良い人物」であることをアピールできなければ、 いくらエントリーシートが通過したところで内定をもらうに至りません。 また、会社と気が合うかどうかも重要な指標です。

 会社の雰囲気というものはなかなか外からでは見えない部分が多いですが、 会社説明会にきている社員の部下になれるかどうかを一つの判断基準にするのがおすすめです。

 「この人と一緒に働きたい」と思うか「この人とはあまり関わりたくない」と思うかで、 その会社と気が合うかどうか、少しだけわかります。

 話を戻しますが、高学歴無い内定だと恥ずかしいと思う就活生も多いようです。 「高学歴なんだからどこからでも内定もらえるだろう。無い内定なのは、相当人格に問題があるのでは?」 と悩んだりするわけです。

 しかしそもそも、高学歴ならば無い内定にならないというわけではありません。 書類選考を通過したらあとはみんな平等です。なぜなら、面接でも学歴が物を言うとしたら、 そもそも書類選考で高学歴だけ残して他は不合格にしているはずだからです。

 「高学歴なのに内定が無い・・・」なんて気にする必要はありません。 もう学歴が関係する段階は終わっているのです。 単に会社と気が合わなかっただけということです。