MY就活ネット
リアルタイム閲覧者数:11人
※本サイトはプロモーションが含まれています

 

【就活】電機メーカー76社!将来性あるおすすめ企業!

 電機メーカーへの就職に役立つ就職難易度や選考・面接対策、エントリーシート・志望動機の書き方の他、強みや年収・ランキングなどを解説しています。 業界の特徴や比較、将来性を検討し、就活のやり方を解説しています。

 電機メーカーは特にBtoBビジネスに強く、 知名度が低い一方で非常に高い技術力を持ち、企業規模の大小に関わらず実は世界で必要とされている企業群で、 「隠れ優良企業」や「ホワイト企業」が多いのが特徴です。

 

電機メーカーはこんな業界!

  1. 自動化と半導体で将来性が高い
  2. 法人向け(BtoB)と消費者向け(BtoC)の2つのビジネス
  3. BtoBがもうかる!
  4. BtoBメーカーは就職難易度が低い!
  5. 文系が必要とされる役割がある

 詳細は以下の目次からジャンプしてください。



おすすめ・人気記事

記事一覧へ

 

将来性が高いおすすめはどこ?

 BtoBメーカーがアツい!

 電機メーカーで将来性が高くおすすめできるのはBtoBメーカーです。 その中でも特にメカトロニクス半導体製造装置が非常におすすめです。

 メカトロニクスならオムロン・ファナック・安川電機・キーエンス、半導体製造装置なら東京エレクトロンやディスコなどがおすすめです。

 おすすめなポイントを簡単にまとめると「儲かる」「安定している」「知名度が低くライバルの就活生が少ない」ために、 隠れ優良企業が多いことです。

就活おすすめ「隠れ優良企業」|厳選の一流BtoB企業

 「解説はいいから企業一覧が早く見たい」という方は、BtoBメーカーの一覧と売上高・平均年収をご覧ください。

 

BtoBがなぜ儲かる?

 技術と納期がモノを言う世界だから!

 BtoBの電機メーカーが儲かる理由は、技術力納期という日本企業が大得意とする分野で勝負できるからです。

 日本人は伝統的に職人気質で、世界最高のものを次々につくり、 お客さんの「いつまでにほしい」という要望に徹底的に応えようとします。 そのおかげで「材料」「部品」「製造設備」は世界を独占するに至りました。

 アップルやサムスンなどの最終製品メーカーは「不良品率」を下げないと利益が出ません。 その不良品率を下げるためには、日本企業から仕入れるしかないのです。 つまり、日本のBtoBメーカーは替えが利かない会社となるわけです。

 替えが利かないということは、安売り競争をしなくていいということです。 高い給料を払うのに十分な利益をとることができ、それゆえ「平均年収が1000万円を超える会社」も珍しくないのです。

 ちなみに「材料」は「化学メーカー」の分野ですが、世界を相手にボロ勝ちし、 給料は高く残業は少ない夢のような業界だったりします。

超優良!化学メーカー63社の業界研究・志望動機・平均年収

 

BtoBがなぜ安定する?

 消費者の気分に左右されないから!

 BtoBの電機メーカーが安定する理由は、消費者の気分に左右されないからです。

 スマホを買うとき、リンゴのマークがついているかは気にしますが、 「基盤を緑色に塗っている会社はどこか」なんて気にする人はいませんよね。 (ちなみに太陽ホールディングスという会社が独占しています)

 日本企業は「消費者の心をつかむ」ことが、残念ながら苦手です。 最終製品の市場は、これを得意とするアップルやサムスン電子に奪われてしまいました。 ですが、ソニーやNECがマーケティングを身につければ奪い返せる可能性もあります。

 「なぜiPhoneが売れているのか」と聞かれて、ハッキリ答えられる人は少ないと思います。 答えは「売れているから」です。意味がわかりませんよね。ですが、それが消費者というものです

なぜiPhoneが人気なのか

 このように消費者の気分次第で安定しない最終製品に対して、BtoBは「技術力と納期」だけが正義です。 極端な話、アップルが売れなくなってもソニーに売ればいいのであって、 消費者の心が変わっても、「材料」「部品」「製造装置」は売れ続けるのです。

 

家電メーカーは将来性が低い

 家電はオワコン!

 一方でBtoCの代表格である「家電」は将来性が低いです。 この理由は、「日本企業のマーケティングの軽視」と「大企業の体質を変えるのは極めて困難」であるからです。

 残念ながら日本企業はBtoBが得意すぎて、家電でもBtoBの売り方をしてしまいました。 「技術力と納期」です。ですが、消費者にとっていらない機能を乗せすぎて値段が高くなり、 世界から見放されるに至りました。

日本製白物家電はなぜ売れないのか?

 本来はマーケティングによって「消費者の求めているもの」を作らなければならないのですが、 消費者を無視した「高機能」は自己満足に過ぎず、代わりに余計な機能を省いたサムスン電子やLG、ハイアールなどが売れたわけです。 韓国や台湾企業のマーケティングに負け、海外市場も奪われてしまいました。

 また、アップルがiPodを発売するずっと前から、ソニーには同様の企画も技術力もあったことは有名です。 しかし、ソニーではCDも主要な事業でしたから、「CDが売れなくなったら困る」と社内政治が働き、 「ソニー版のiPod」は企画自体がナシになってしまいました。

 これは大企業の痛いところで、既存事業への忖度から、今までの市場を破壊するようなイノベーションが起きにくいのです。 アップル社には見事に痛いところを突かれてしまいました。

 このような状況下、家電メーカーは「日本よりは新しい物好きの中国市場」 で高機能製品を販売して大いに儲かっていますが、マーケティングの苦手な大企業であるゆえに、 あまり明るい未来は見えてきません。

 ですが、あなたがマーケティングを志せば、復活の可能性はあります。 消費者は「気分」で動きますから、その「気分」をつかめたら、いくらでも売れるからです。

マーケティングとは?将来性の高い文系最高スキル

 

BtoBメーカーのランキング

 まずは電機メーカーでもおすすめのBtoBメーカーから紹介していきます。 特におすすめなのがメカトロニクス半導体製造装置です。

 

メカトロニクス

 世界中の工場を進化させる業界!

メカトロニクスのランキング
会社名売上高平均年収備考
オムロン7900億円735万円制御機器
ファナック5300億円1360万円
安川電機3900億円860万円産業ロボット世界4強
キーエンス3100億円2110万円

 最もアツイのがメカトロニクス(FA/工作機械)です。

 今どき工場ではパソコンで数値を入力して、その通りに部材を切ったり削ったりするのは当たり前ですが、 それを当たり前にしたのが日本企業です。工場の自動化という世界の流れに乗りに乗っていて、 爆益をたたきだし、年収も高いです。

 将来性バツグンである一方、BtoB企業なため知名度が低く、就活では知る人ぞ知る優良企業です。

 特にオムロンのことを体温計や体重計の会社だと思っていた人は多いのではないでしょうか。 実はオムロンの売上高のうちヘルスケア部門は12%に過ぎず、その真の姿は工場の自動化の会社です。 「オートメーションセンタ」を開設して無人製造ラインのデモを顧客に見せ、「工場の自動化」で大盛況を見せています。

 この分野では機械メーカーも世界的に大きな存在感を誇っています。 併せて知っておいてほしい業界です。

機械メーカーがすごすぎる!49社の業界研究・志望動機・平均年収

 

半導体製造装置

 日本企業のシェアが世界の半分

半導体製造装置のランキング
会社名売上高平均年収備考
東京エレクトロン1兆2000億円1270万円半導体製造装置(全般)
SCREENホールディングス3200億円962万円半導体製造装置(洗浄)
アドバンテスト3120億円1020万円半導体製造装置(検査)
アルバック1900億円681万円半導体製造装置(成膜・エッチング)
ディスコ1300億円1180万円シリコンウエハー加工機械

 同じくアツイのが半導体製造装置です。

 詳細は専用の記事で解説しますが、歴史的にこれらの企業がいち早く技術力を確立したため、 外国企業がいまさら参入しても太刀打ちできないほど高みに上ってしまった業界です。 おかげで儲かっていて、年収もやたら高いですね。

 これらの企業がなければiPhoneもギャラクシーも不良品率が爆上がりして、 とても商品と呼べるシロモノにはならなかったでしょう。

 最近、東京エレクトロンではコロナ禍にあってもボーナス平均300万円など景気のいいニュースもありました。

半導体産業って何がすごいの?|今さら聞けないシリーズ

 

重電

 主に電力会社向けの業界!

重電メーカーのランキング
会社名売上高平均年収備考
富士電機8300億円748万円
明電舎2200億円740万円
ダイヘン1450億円811万円
日新電機1200億円663万円
日東工業1000億円617万円

 重電とは、発電や変電、分電盤など大出力の電力を扱う電気機械のことです。 主に顧客は発電所、つまりは東京電力や関西電力などの電力会社がメインになります。 なかなか一般消費者と接する機会はありませんが、実は生活と深くかかわっている会社です。

 

精密機器

 医療機器がアツい!

精密機器メーカーのランキング
会社名売上高平均年収備考
HOYA5300億円786万円医療機器
テルモ5100億円741万円医療機器
ニプロ3500億円571万円医療機器
島津製作所3400億円812万円計測機器
シチズン時計3100億円680万円時計・デバイス
セイコーホールディングス2500億円829万円時計・デバイス
日機装1400億円612万円医療機器
トプコン1200億円746万円医療機器
東京精密770億円743万円半導体製造装置
東京計器410億円636万円防衛機器

 精密機器メーカーは病院で使う人工透析や人工臓器などの医療機器、 内視鏡やコンタクトレンズ等のレンズから派生して映像機器部品や、 情報機器部品も取り扱っています。

 またシチズン時計やセイコーホールディングスは腕時計の精密さから派生して、 電子部品も手掛けています。

 

電子部品

 高くても売れる高機能品!

電子部品メーカーのランキング
会社名売上高平均年収備考
村田製作所1兆6300億円771万円コンデンサ・SAWフィルタ世界首位
日本電産1兆6100億円588万円モーター世界首位
TDK1兆1000億円804万円磁気ヘッド・コンデンサ
ミネベアミツミ9880億円714万円極小ベアリング世界首位
アルプスアルパイン7180億円664万円車載・スマホ部品
ルネサスエレクトロニクス4700億円761万円車載用マイコン世界首位
横河電機3900億円976万円
スタンレー電気3800億円638万円
GSユアサコーポレーション3500億円766万円
ローム3500億円691万円カスタムLSI
ミツバ3200億円567万円
イビデン2600億円625万円電子基板・排ガス浄化部品
太陽誘電2300億円691万円コンデンサ
サンケン電気1500億円622万円電源・照明
ユーシン1500億円581万円自動車部品
ホシデン1500億円638万円コネクタ・スイッチ
浜松ホトニクス1400億円697万円
マブチモーター1400億円731万円
ヒロセ電機1300億円773万円コネクタ
新光電気工業1300億円703万円
ウシオ電機1180億円700万円産業用ランプで世界No.1
日本ケミコン1100億円616万円アルミ系部品
市光工業1100億円527万円自動車部品
ニチコン1000億円533万円アルミ系部品
メイコー950億円557万円
新電元工業920億円748万円半導体・電源

 電子部品メーカーは、トランジスタやLSIなどの半導体、能動素子、コンデンサーや抵抗器などの受動素子、モーターなどを手掛ける電機メーカーです。 とはいっても文系のみなさんにはなかなかわかりにくいかと思います。 簡単に言えば、電気機械用の部品です。

 部品メーカーというとなんだか立場が弱そうなイメージがありますが、そうではありません。 電子部品は非常に高度な技術なため、なかなか代わりをできる会社がありません。

 それゆえ隠れ優良企業が多く、そんなおすすめ企業を紹介します。 BtoB企業のため一般消費者に対しては知名度がありませんが、名前を知らなくても超大手だったりします。 日本の技術力がフルに現れている業界です。

 例えばミネベアミツミはベアリングの会社ですが、30ミリ以下のミニチュアベアリングでは世界シェア60%を誇り、 パソコンのHDDの部品である「ピボットアッセンブリー」では世界シェア65%を誇ります。 iPhone用のバックライトも手掛けるなど、知らず知らずのうちに誰でもお世話になっている会社です。

 GSユアサコーポレーションは自動車・バイク用のバッテリーで国内トップ、世界で2位のメーカーです。 バイク乗りの方はバッテリーの交換でユアサ製を積んだ方も多いと思います。 実はバックアップ電源や無停電電源装置(UPS)でも国内トップを走っている企業です。

 ミツバは自動車部品メーカーの1つですが、オートバイ用のスターターモーターで世界トップシェア、 自動車のワイパーシステムでも世界で4本の指に入る企業です。 今後もソーラーカーやEV用のモーターで大活躍が見込まれます。

 ウシオ電機は産業用ランプで世界首位の企業です。プロジェクタの投影やUV照射、 ハロゲンヒーターや空間認識のためのシートビームレーザー光源など、 液晶・自動車・映画・医療・印刷などで欠かせない企業です。

 浜松ホトニクスの「光電子増倍管」は高感度の光センサーですが、 血液検査やCTスキャンなどの医療用、人工衛星や物理学実験の研究用、 果ては郵便物や農作物も自動選別に使われていて世界シェア90%を誇ります。

 また、電機メーカーを志望する場合は、電気機器を専門に取り扱う「電機専門商社」も見ておきましょう。 詳しくは専門商社の業界研究・志望動機・平均年収のページで解説しています。

 

BtoCメーカーのランキング

 BtoCメーカーは、BtoBメーカーに比べておすすめできませんが、 あなたがマーケティングがやりたいのであれば大活躍できる可能性を秘めている企業群です。

 会社名のリンク先ではMY就活ネットが独自に作成した企業研究を公開しています。 選考情報や志望動機など、ぜひ参考にしてください。

 

総合電機

総合電機メーカーのランキング
会社名売上高平均年収備考
日立製作所9兆4000億円890万円
パナソニック7兆6000億円781万円
東芝5兆6000億円827万円
三菱電機4兆2000億円795万円

 総合電機メーカーは、電気機械ならたいていなんでもやるメーカーです。 例えば家電から、重電(発電機など)、コンピュータ、医療機器、電子部品、ロボット、電車、エレベーター、 自動車部品、ロケット用部品、兵器用部品など、さまざまな電気機械を製造します。

 パナソニック以外の3社は特に政府系、すなわち重電や兵器用電子機器などに注力し、 競争入札を経て多く仕事を受注しています。 また、パナソニックは電気自動車のバッテリーでシェア2位なのをご存知でしょうか。

 三菱電機や日立製作所のエレベーターはよくありますし、三菱電機のエアコン:霧ヶ峰も有名です。 発電機も三菱電機や日立製作所のものが多く、自動車関係ではパナソニックが活躍しています。 このように、電機ならなんでもやります。

 多くの事業を手掛ける分、ある事業が立ち行かなくなっても他の事業がカバーしてくれるので、 経営が安定するというメリットがあります。

 

情報・通信機器

情報・通信機器メーカーのランキング
会社名売上高平均年収備考
富士通4兆5000億円797万円
日本電気2兆6000億円804万円NEC
日清紡ホールディングス5200億円770万円
沖電気工業4500億円720万円
日立国際電気1700億円746万円
日本無線1400億円726万円
富士通フロンテック1100億円719万円

 主にパソコンやスパコン、ITサービスや通信機器を得意としているメーカーです。 民間用だけでなく、行政機関が使うパソコンやシステムも多く受注しており、 それが情報・通信機器メーカーの事業の安定性を確保していたりします。

 パソコンは富士通やNEC製のものを使っている人も多いと思いますが、 それだけではありません。富士通はスパコンを、NECは人工衛星を手掛けています。 このようにIT系に特化した電機メーカーということができます。

 

音響・映像機器

音響・映像機器メーカーのランキング
会社名売上高平均年収備考
ソニー7兆6000億円910万円
ジャパンディスプレイ8800億円714万円
パイオニア3800億円758万円
カシオ計算機3200億円830万円
JVCケンウッド2900億円717万円働きやすい会社
クラリオン1900億円708万円カーナビ・カーオーディオ
フォスター電機1600億円646万円

 音響・映像機器と言えばこれらの企業が思い浮かぶと思います。 ソニーは言わずと知れた音響・映像の会社で、ウォークマンはかつて世界に破壊的イノベーションをもたらしました。 パイオニアはオーディオ関係の会社として有名ですね。

 カシオ計算機は電卓や腕時計のイメージが強いですが、実は電子ピアノにも強い会社です。 オンキョーはその名の通り、オーディオ関係の会社ですね。

 このように、メディアに特化した電機メーカーということができます。

 

光学機器

光学機器メーカーのランキング
会社名売上高平均年収備考
キヤノン3兆4000億円763万円
富士フイルムホールディングス2兆4000億円1070万円
リコー2兆円807万円働きやすい会社
京セラ1兆4000億円625万円
コニカミノルタ9600億円750万円
ニコン7400億円778万円
オリンパス7400億円884万円
ブラザー工業6400億円627万円
東芝テック4900億円786万円

 これらの企業はデジカメプリンタオフィスやコンビニ用の複合機を主力としている電機メーカーです。 もともとカメラ屋さんだった会社が多く、カメラの技術やプリンタの技術を駆使して成長してきた産業です。

 注意が必要なのは富士フイルムです。富士フイルムはデジカメは主力商品ではなく、 プリンタやデジカメなどの光学機器も手掛けてはいますが、コア・コンピタンスはフィルム技術ですので、 化学メーカーに分類されます。

 これらは画像や印刷に特化した電機メーカーということができます。

 

電機メーカーへの就職

 電機メーカーへの就職について、難易度や選考、エントリーシートの書き方などを解説します。 インターンシップや選考に乗り遅れないよう注意しましょう。

 

就職難易度

 就職難易度は非常に高い

 電機メーカー就職難易度非常に高いです。 BtoC企業の就活は大変人気があり、ライバルとなる就活生が非常に多いです。 その分、いわゆる高学歴でハイスペックな就活生でないと受からないと言われます。

 就職には高い学歴が求められ、総合職では東京大学や京都大学などの旧帝大卒の学生が多く、 こういった大学群の学生ですらインターンシップで活躍しなければ、なかなか選考本番にも進むことができません。

内定直結インターン!|優遇選考で早期内定

 一方でBtoB企業、重電メーカー、メカトロニクス、電子部品メーカーは、 知名度の低さゆえに文系の場合はライバルが少なく有利に就活を進めることができます。

 

選考

 インターン参加で優遇選考を目指そう!

 電機メーカーの選考は、不透明です。 特に家電メーカーなどBtoC企業ではリクルーター面接を実施する会社が多く、自分やライバルがどの段階にいるのかわかりません。

 リク面で落ちると本選考にのれない場合もあれば、普通に一次面接に呼ばれたりもします。 友達の中にはリク面で落ちて、一次面接に呼ばれて、そのまま内々定をもらった人もいます。

 ですがBtoB企業は比較的透明で、リクルーター面接はなく、純粋に書類選考と面接で合否が決まります。

 電機メーカーはインターンシップを行っており、インターンシップ参加者は選考で有利になります。 電機メーカーを志望するなら、必ずインターンシップに参加しておきましょう。

 電機メーカーは会社の数が多いので、早めにエントリーシートの原案を作成しておいて、 就活が解禁されるまでにブラッシュアップしておく必要があります。 就活が解禁されたらすぐに会社説明会が始まり、リクルーター面接も始まります。

 逆に言えば、エントリーシートを早く作っておけばコピペで提出できるということです。

 特に電機メーカーは会社説明会解禁と同時にエントリーシートの受付が始まり、 早いところでは解禁前の2月に一次募集が終わる企業もあります。 遅くとも大学3年生の2月までにはエントリーシートの原案を完成させておきましょう。

 

エントリーシート

 「将来の夢」実現ストーリーをつくろう!

 電機メーカーへのエントリーシートの書き方は、就職活動の軸を前提に「『将来の夢』実現ストーリー」をつくり、 同社の「経営理念・ビジョン・社風」と一致した志をアピールすることです。 最終的には「将来の夢を実現するために、貴社のビジネスに携わらなければならない」と結論付けます。

 実はESは、「『将来の夢』実現ストーリー」を書くものなのをご存知でしょうか。 ESはどの会社も以下の三部作構成になっています。 

 ストーリーの作り方は【例文】エントリーシートの書き方|「おっ」と思わせる!で解説していますが、 ES本番を待つのではなく、インターンの段階でこれができていれば、かなり有利です。

 同社の選考においても「就職活動の軸」を前提として、「過去編」「現在編」「未来編」の三部作構成でESを書き、 最終的には実現するには貴社のビジネスに携わるしかないという結論に持っていくのです。

 ですから、採用ページのプロジェクト社員紹介などを熟読し、 会社には何を目指す社風があるのかをじっくり研究し、志望動機に絡めていきましょう。

 

選考プロセス・採用情報一覧

 電機メーカーのエントリーシート提出時期、インターンシップ、リクルーター面接、 グループディスカッション、面接回数、採用人数等の選考プロセス・採用情報を一覧にしました。

会社名ES時期インターンリク面GD面接回数採用人数
文系
採用人数
理系
日立製作所 3月夏・秋2回3回100名500名
ソニー 3月夏・冬3回80名320名
パナソニック 3月夏・冬1回3回--------
富士通 3月夏・冬3回--------
三菱電機 3月夏・冬技術系のみ3回220名650名
キヤノン 3月夏・冬1回3回60名380名
日本電気(NEC) 3月夏・冬1回2回--------
リコー 3月技術系のみ3回25名120名
京セラ 3月技術系のみ3回70名160名
TDK 3月技術系のみ2回15名85名
村田製作所 3月技術系のみ2回90名200名
日本電産 3月技術系のみ3回55名230名
セイコーエプソン3月夏・冬4回30名230名
コニカミノルタ 3月夏・冬3回20名60名
ジャパンディスプレイ3月技術系のみ2回--------
小糸製作所 3月2回--------
富士電機 3月技術系のみ2回35名150名
東京エレクトロン2月技術系のみ3回30名120名
オムロン 3月技術系のみ2回25名65名
アルプス電気 3月技術系のみ2回12名65名
ニコン 3月技術系のみ3回5名45名
オリンパス 3月3回55名180名
ブラザー工業 3月夏・冬3回15名50名
ミネベアミツミ 3月夏・冬2回25名80名
ファナック 3月2回10名125名
日清紡ホールディングス3月夏・冬3回10名20名
東芝テック 3月夏・冬3回50名50名
ルネサスエレクトロニクス3月技術系のみ3回10名110名
OKI(沖電気工業)4月4回25名55名
安川電機 3月夏・秋・冬3回20名45名
横河電機 4月技術系のみ2回15名50名
スタンレー電気 3月夏・冬3回25名55名
パイオニア 3月技術系のみ3回15名65名
GSユアサコーポレーション3月夏・冬3回35名35名
ローム 3月夏・冬3回45名90名
ミツバ 3月技術系のみ2回10名40名
カシオ計算機 3月3回30名30名
キーエンス 1月夏・冬4回非公開非公開
SCREENホールディングス2月3回15名50名

 東京エレクトロン、キーエンス、SCREENホールディングスは早期選考があり、説明会解禁前の2月中に一次募集が締め切られますので注意が必要です。 特にキーエンスはインターンシップ参加者を対象に1月から選考を行っているので、 インターンシップ参加は必須と言えるでしょう。

 

電機メーカーに必要な英語力

 TOEICスコアの高低よりも、やる気を見せよう!

 電機メーカーへの就職には英語が必須です。 海外展開をしている企業が多く、また今後内需が見込めないことから海外志向も求められます。 TOEICなら700~750点程度あるとよいでしょう。

 ですが、就活の時点でTOEICでスコアがとれている必要はありません。 私が説明会に参加したときも「TOEIC600点しかないけど入社していきなり海外赴任した」という方もいました。

 これはどういうことかというと、英語力は入社後に強化することもできるからです。 会社として英語の研修制度をもうけていたり、海外赴任が決まった時点で英語教室に通えば間に合う面もあり、 「今」高得点がとれている必要はないのです。

 とはいえ、英語を勉強する意欲があるかどうかは問われます。 たいしたスコアが取れなくてもTOEICを受験しておいて、 「海外赴任を目指して勉強中です!」と言えたら合格です。

 

電機メーカーへの就職は難しい?

 BtoBメーカーがねらい目!

 「電機メーカーへの就職は難しい」と言われがちですが、実はそうではありません。 就職が難しいのは知名度が高い大手BtoCメーカーです。 例えば三菱電機・日立製作所・ソニー・パナソニックなどです。

 テレビCMや広告を通じて知名度の高いBtoCメーカーはどの就活生でも知っている企業群であり、 それゆえ選考への応募が殺到しがちです。 このため旧帝大や早慶といった高学歴な学生が集まり、就活は激戦となります。

 ですが、一般消費者を相手にしていないBtoBメーカーは難しくありません。 就活生への知名度が低いためライバルが少なく、学歴フィルターにひっかかりにくいのです。

 知名度が低いのは一般消費者を相手にしていないからというだけで、 上記で紹介した電機メーカーはどれもビジネスの世界では超有名で、欠かすことができない企業群です。 世界トップシェアを取る会社も多く、決して劣っているわけではありません。

 特にインターンシップを通じて会社と早期に接触すれば、裏ルートで有利に内定をもらえる可能性が高く、 知っている人ほどトクをするのが電機メーカーへの就活の特徴です。

 

文系でも電機メーカーに就職できる?

 文系にも重要な役割がある!

 電機メーカーは文系でも就職できます。文系ならではのスキルが今後必要になるためです。 電機メーカーというとバリバリの理系の職業のように思われがちです。確かに「製造」の面では理系の技術的な知識や能力が活かされ、 商品開発のためにたくさんの理系の学生を採用します。

 採用人数も文系は20~30人と、理系の半分以下の人数しか採用されません。 だからといって文系が電機メーカーに就職ができないわけではありません。 先ほども述べた通り、BtoBメーカーは知名度が低く、ライバルが少ないからです。

 確かに文系だと「設計」や「研究開発」といった仕事には就きませんが、 法人営業の他、生産管理や調達、また経理や法務、人事といった間接部門もあります。

 特に営業は文系の独壇場で、ほぼ文系の就職先といってよいでしょう。 今後は「良いものをつくる」だけでなく、「マーケティング」で商品開発や市場調査をし、 「売れるモノ」を生み出す役割が期待されます。

 電機メーカーへの就職で文系が不利ということは決してないと言えます。

マーケティングって何?将来性のすごい文系最高峰スキル

 

電機メーカーの年収は低い?

 平均年収は当てにならない!

 電機メーカーの平均年収は600~700万円台の企業が多く、「年収が低いのでは?」と気になる方も多いでしょう。 確かにキーエンス(1861万円)やファナック(1318万円)、富士フイルム(1070万円)、横河電機(976万円)、東京エレクトロン(949万円)以外では、 目だった企業がありません。

 ですが、これで年収が安いと決まったわけではありません。 「平均年収」は当てにならないでも解説していますが、特に現業職を多く抱えるメーカー企業は、 平均年収はかなり低く算出されるからです。

 平均年収は、上場企業が毎年公開する有価証券報告書に記載があります。 ですがこれは、提出企業の全従業員の年収を割ったものにすぎません。 メーカーでは現業職や一般職を多く抱えるため、その分「平均年収」を押し下げているというわけです。

 そのため総合職として就職する限り、メーカーは「平均年収」より高い給料がもらえると思ってよいでしょう。

 一方で富士フイルムホールディングスやSCREENホールディングスなど「持株会社」体制をとっている企業では、 「持株会社」に在籍している従業員だけですから、総合職の給料しか入っていません。 それどころか経理や法務などの一部の従業員しか含まれていませんので、正確性に欠けます。

 正確な「総合職平均年収」は就職四季報の取材に対して公表する会社もありますが、 ほとんどの企業は公開していません。ですので「平均年収」の数十万円の差で給料が高い、安いを判断してはいけません。

 

電機メーカーの志望動機

 ビジョンの一致をアピールしよう!

 電機メーカーの志望動機の書き方は、会社の「経営理念・ビジョン・社風」と自分の「就職活動の軸」の一致をアピールし、 「将来の夢を実現するために、貴社のビジネスに携わらなければならない」と結論付けることです。 以下のような「社風」を志望動機に組み込みましょう。

  • 世界のスタンダードになりえる新しいものを作り出すこと
  • 世界で広く展開していること
  • 業界ではトップのシェアを持ち、最も多い業績を上げていること
  • 世界に驚きと感動を与える仕事
  • 幅広い製品や技術によって社会の基盤作りに最も貢献できる会社
  • 非常に幅広く事業を展開しており、技術の応用に積極的であること
  • オーダーメイドであるため顧客の満足に応えられること
  • 安全技術の開発に取り組んでいること
  • 様々な技術を結集して作られる製品にモノづくりの魅力
  • 環境問題に真正面から取り組むこと
  • 日本の産業のトップとして常に世界を視野に入れた仕事
  • 日本の技術を海外に輸出し現地生活の向上に貢献したい
  • 開発から出荷まで一貫して行っているところに魅力を感じた
  • 人々の生活になくてはならないものをシステム構築から支えたい
  • 社会の変化に適応できる会社であることに魅力を感じた
  • 社会の抱える問題の本質を理解し、高付加価値のソリューションを提供したい
  • 材料からの一貫生産による独自の製品群に魅力を感じた
  • モノの価値は部品で決まると思うため
  • 自動運転やハイブリッドカー等自動車の価値を電子機器の面で高めていきたい
  • 電子マネーに将来性を感じており、その関連回路設計やシステム開発に携わりたい

 電機メーカーのビジネスの特徴は、モノでソリューションを売るというものでした。 単にモノをつくっているだけではありません。そのモノでできるソリューションを提供しているのです。 食洗器は、食洗器を売っているのではなく、「家事が楽になる」というソリューションを販売しているということです。

 志望動機も「モノをつくる」「モノを売る」にだけフォーカスしてはいけません。 メーカー企業は確かにモノをつくっていますが、それは「ソリューションを提供する」モノでなければなりません。 会社の製品群に応じて、その会社が社会に対して何を提供しているのか検討が必要です。

 ですから、志望動機では「家事の面で『時間短縮』を実現する」「不良品率を下げるシステムで『損をしない』という価値を提供する」 「製品を通じて驚きと感動を提供する」などがキーワードとして使えます。

 志望動機では同業他社との比較検討が欠かせません。一般的には会社の強みで比較したくなるものです。 ですが、「事業ごとの売上高」や「事業内容」「海外売上比率」などで比較するのは得策ではありません。 というのも、同業他社はどこも同じ事業をやっていて、就活生の視点で比較するのは至難を極めるためです。

 最適なのは「経営理念・ビジョン・社風」と「就職活動の軸」の一致具合をアピールする方法です。 経営理念や社風といったものはその会社に唯一無二のものであり、 会社の持つ「夢」とあなたの持つ「夢」が一致しているほど、志望動機として説得力のあるものは他にありません。

 先にも少し触れましたが、エントリーシートは「将来の夢を実現するために、貴社のビジネスに携わらなければならない」 と述べる「『将来の夢』実現ストーリー」になるように構成されています。 このように、志望動機に書くことは最初から決まっているのです。

 「就職活動の軸」が海外に関連するものであれば、「海外展開に積極的な社風」、 環境に関連するものであれば「環境問題に積極的」というように、会社の性格で一致したものを書きましょう。

 ですから、ここにある志望動機もほんの一例にすぎません。 あなたの将来の夢と、会社の企業理念・ビジネスの目的を結びつけて考えて、志望動機をつくるのです。

 そのためにはまず、自己分析をして、就職活動の軸を導き出さなければなりません。

【就活】自己分析のやり方!~内定力爆上げの人生設計~

【例文】就活の軸の決め方|「おっ」と思わせる答え方

 また、「Unistyle」という就活サイトでは実際に内定を取ったエントリーシートが無料で読み放題です。 この業界はもちろん、あなたの志望企業に内定した歴代就活生がどう書いたのかを見れば、 ESの方向性が合っているかどうか確認することができます。これを使わない手はありませんね。

Unistyleで合格エントリーシートを読む

【一覧】業界研究がわからない?代わりにやりました!

 

4月の今から最短で内定をもらうには?

 

全滅リスクにセーフティネットを貼っておこう

 内定確度の高い応募先を持っておこう!

 平均的な就活生は30社に応募して、10社の面接に進みます。 ですが、これはあくまで平均。応募先が有名企業ばかりだと、運悪く全落ちの可能性すらあります。 その対策に、知名度の低い「隠れ優良企業」を志望先に加えたいのですが、名前も知らない会社は検索すらできません。

 そこで利用したいのが「OfferBox」です。

 SNSの要領でプロフィールを設定し、本番さながらの適性検査を受けると会社の人事がそれを読みます。 「あなたがほしい!」と思われれば、ときには書類選考が免除いきなり最終面接などの特典付きで選考に呼ばれます。 つまり、内定確度の高い応募先を確保できるというわけです。

 OfferBoxでは学生の知らない「隠れ優良企業」が待ち受けていて、 そんな会社の人事に響く「アピールの仕方」も書いてあります。 加えて本番さながらの適性検査も受けられるので、結果を見れば自己分析も簡単に終わります。

 学生なら完全無料な上に、登録するのが早ければ早いほど会社の採用枠が多く残っています学部3年生(修士1年生)の受付も開始していますから、今のうちに会社との接点をつくって全落ちリスクを減らしましょう。

→「OfferBox」の公式サイト

 

早期選考にまだ間に合う!

 就活まだ何もしていない人が勝ち組になる方法!

 「就活、まだ何もしていない」というその不安、実は正解です。 そして何より「選考がどんなものかわからない」のが最大の不安ではないでしょうか。

 それを解決するには早期選考に行くのが一番です。「選考に慣れる」ことができる上に、 通常選考よりライバルが少なく10倍受かりやすいため、「実はもう内定がある」という余裕を持つことすら可能なのです。

 そんな早期選考に招待されるために「インターンシップに行く」のが通常なのですが、 まだ何もしていない人でも「インターンなし」で、今から同じ条件に立てる方法があります。 それが「「ジョブトラ」に参加する」という方法です。

 ジョブトラは「合同説明会」に加えて「グループワーク」が実施されるのが特徴の就活イベントで、 事前準備なし最大6社の早期選考が一度に受けられるというものです。 「エントリーシート・自己分析」は不要で、「学部3年生(修士1年生)」なら就活完全初心者でOKです。

 もちろん学生は完全無料ですから、早期選考を受けて「まだ何もしていない」状態を解消し、 「選考には慣れている」あわよくば「実はもう内定がある」という状態に持って行ってしまいましょう。 イベントは「たった半日」です。通常選考で泥沼に浸かるくらいなら、ジョブトラへ行きましょう。

「ジョブトラ」に参加する

 

志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その1)

 模範解答があれば憂いなし!

 あなたのエントリーシートは100点満点ですか? …と言われても、わかりませんよね。自己採点するにしても、その基準となる模範解答がなければどうしようもありません。

 もしこのまま提出して、果たして大丈夫でしょうか。

 そこで先輩が実際に内定をとったエントリーシートを使いましょう。 それと比較して何が足りないのか、どう書けばいいのかがわかれば、自ずと完成度が高まっていきます。

 「Unistyle」では、歴代就活生の合格エントリーシートを無料閲覧できます。

 総合商社やインフラ企業、メーカー企業、外資系企業をはじめ、超一流企業からベンチャー企業まで71,000通を超えるエントリーシートが収録されています(2023年5月時点)。 あなたの志望企業の合格エントリーシートもほぼ見つかるサイトと言っていいでしょう。

 また、合格ESだけでなく「企業研究」「同業他社比較」「就職活動の軸別のおすすめ業界」 「志望動機の書き方」など就活に役立つ限定記事もすべて無料で読むことができます。

 ぜひ自分のエントリーシートの見直しのために、作成の参考のために手に入れておきたいですね。

内定エントリーシートを読む

 

志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その2)

 選考体験談が詳しすぎる!

 「ワンキャリア」では50,000件を超える合格エントリーシート・就活体験談が掲載されており、 全日本空輸(ANA)、伊藤忠商事、花王、日本航空(JAL)、味の素、アサヒビール、オリエンタルランド等日本の一流企業に加え、 ゴールドマンサックス、ボストンコンサルティング、モルガン・スタンレーなどの外資系一流企業も多数そろっています。

 エントリーシートだけでなくインターンシップやその選考、WEBテスト、グループディスカッションの攻略情報、 さらに志望動機の書き方や業界研究を読むことができ、従来では手に入らなかった情報が満載です。

 「ワンランク上のキャリアを目指す」というキャッチフレーズの通り、業界をリードする大手企業の資料が多く、 また総合商社、JR東海、電通、キーエンス、日本郵船、三菱地所といった一流企業の出展する限定イベントも開催されます。

 ワンキャリアは月間60万人の就活生が利用しています。また内定後もES・体験談を投稿すると1件最大5000円の謝礼がもらえ、 就活体験を翌年の就活生のために役立てることもできます。先輩の「知」を継承し、 あなたが発展させた「知」を後輩に継承する好循環を生み出しましょう。

内定ES・選考情報を読む

 

内定の前提条件をまだ満たしていない!?就活泥沼化の原因

 「自己分析」をよくわからないまま、放置していませんか?

 自己分析とは「ビジョンを決めてその実現ストーリーをつくること」ですが、 大卒総合職としての就活では「私は貴社とビジョンが一致しています」という特有の志望動機を要求されます。 ゆえに内定を得るためには自己分析をすることが前提条件です

 ですが、多くの就活生がよくわからないまま放置して内定がもらえず、5月以降も就活が長引いて泥沼化します。 「学歴」や「経験」がどれだけよくても、自己分析をしないだけで地獄を見るのです。

 そこで「キャリアチケットスカウト」という就活アプリを利用しましょう。

 このアプリでは5つの質問に答えるだけで自己分析が完了し、それを元にエントリーシートを作成するサポートもしてくれます。 「最初に何を」「次に何を」すべきかを順番に示してくれるので、「前提条件を満たしていなかった」という事故が防げます。

 また、このアプリで作成した「就活の軸」や「自己PR」などを元に企業から特別選考に招待される機能もあります。 もちろん辞退してもいいのですが、その会社は「あなたとビジョンの一致した会社」ですから、内定確度は高いです。 オファーをもらってから検索してみたら、実はそれがあなたの天職かもしれません。

 まずはアプリをインストールして、自己分析から始めてみましょう。もちろん完全無料です。

キャリアチケットスカウトをダウンロードしてみる


プロフィール写真

著者:村田 泰基(むらた やすき)
 合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。 その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、8年間に渡り学生の就職活動を支援している。



 就活コラム

 MY就活ネット独自の企業研究を公開中!

×

電機メーカー内定者のESが無料で読めるサイト【Unistyle】