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長所と短所

 就活での履歴書であるエントリーシートには、必ずといっていいほど長所短所を記入する欄があります。 また、面接でも長所短所は必ず問われます。

 長所と短所をエントリーシートに書くことは難しいです。 長所は自分をほめ、短所は自分の欠点を面接官に伝えることになります。 

 自分を自分でほめることは気恥ずかしいですし、短所を明らかにすることは選考で不利になりそうな気がします。 が、長所はともかく、短所は誰にでもあるものです。 「短所がない」というような主張をしてしまえばそれこそ危険です。 「自分は完璧だと思っているのか」とつっこまれてしまいます。

 長所、短所もまた性格をみるための質問です。自己PRや志望動機では話を盛ったりする人もいるでしょうが、 長所、短所については盛ったり、嘘をついたりするのはいけません。 自己PRや志望動機は主観の要素が強いのでバレないということもあるのですが、 長所や短所は客観的な要素も強いのでその場でバレます。注意しましょう。

 短所の例、長所の例を一覧にして紹介します。

 

短所の例一覧

 就活で使える短所一覧を挙げます。 短所は主に性格について問われます。短所はエントリーシートや履歴書に書いても、 面接でも問われます。

  • 頑固
  • 人見知り
  • 負けず嫌い
  • 優柔不断
  • おっちょこちょい
  • 神経質
  • ものぐさ(めんどくさがり)
  • 自己主張が強い
  • 短気である
  • 不器用
  • 緊張しやすい
  • 心配性
  • フットワークが重い
  • 話を聞かない
  • 話下手
  • 滑舌が悪い
  • 潔癖症
  • 成績が悪い
  • 思いやりに欠ける
  • 他人に厳しい
  • 自分に甘い
  • 他人に頼る
  • 気が弱い
  • 遠慮がち
  • 行動が遅い
  • 体力がない
  • 人の真似ばかりしている
  • 感情表現が下手
  • 八方美人
  • うっかりミスが多い
  • 計算ミスが多い
  • 無駄遣いが多い
  • 軽率な部分がある
  • 人の頼みを断れない
  • ネガティブ思考
  • こだわりがない
  • 創造力がない
  • 想像力がない
  • 怒りっぽい
  • 冷めやすい
  • ムラがある
  • お人好し
  • 慎重すぎる
  • 考えすぎる

 「負けず嫌い」のように、長所でも使える短所もありますが、思いつく短所のだいたいは「長所」であると言い張れないものだと思います。 しかし短所は短所です。正直に自分の短所を認めましょう。 短所を認めるだけではいけません。自分の弱みを言ったうえで、それを返上するのが就活での正しい短所の言い方です。

 短所一覧の中には、就活では言わないほうが良い短所もあります。 例えば「短気」「人見知り」「遠慮がち」「思いやりに欠ける」といったことは仕事に支障が出ます。 「無駄遣い」も説明の仕方によっては「金銭管理が下手で破産しそう」と思われてしまう場合があります。

 一方で「負けず嫌い」「心配性」は捉え方によっては長所にもなりますし、短所でありながらそれほど困るものではありません。 「話が下手」「滑舌が悪い」「緊張しやすい」などは会社に入って1年もすればかなり改善されます。 入社してから直せるものは、短所と述べても悪い印象にはなりません。

 むしろ面接では「今も緊張しています」くらい言っておいた方がいいです。

 

長所の例一覧

 長所一覧を書いていきます。 長所は就活で、性格を見るために問われます。長所はエントリーシートに記入し、 面接でも質問をされることが多いです。

 短所はすぐ思いつくのに、長所は思いつかないものです。 そんな「謙虚である」ところも長所の一つなのです。長所は意外とたくさんあります。

  • 謙虚である
  • 協調性がある
  • 真面目
  • 誠実である
  • 集中力がある
  • きれい好き
  • 整理整頓ができる
  • 深く考える
  • 努力ができる
  • 文武両道
  • あきらめない
  • やりきる
  • フットワークが軽い
  • 友達が多い
  • 人見知りしない
  • 話をよく聞く
  • リーダーシップがある
  • 好奇心旺盛
  • 自分に厳しい
  • 思いやりがある
  • 器用である
  • 表情が豊か
  • 感情表現が豊か
  • 気が利く
  • 調和がとれる
  • コミュニケーション能力がある
  • 記憶力が良い
  • 切り替えが早い
  • 責任感がある
  • 我慢強い
  • 忍耐力がある
  • 明るい
  • 活発である
  • ゆとりがある
  • 社交的
  • 向上心がある
  • 体力がある
  • 趣味が多い
  • すぐに人と仲良くなれる
  • 計画的である
  • 臨機応変に動ける
  • 節約が上手
  • 人から頼られる
  • ポジティブ思考
  • こだわりがある
  • 創造力がある
  • 想像力がある
  • 正確である
  • 地道な努力ができる
  • 愛嬌がある
  • 最後まで投げ出さない

 長所は自分をほめるものです。ほめすぎてはいけませんが、本当にそれが長所だと思ったら書くべきです。 本当の長所だというためには、その長所に関するエピソードが必要です。 「○○の経験をして、私の長所はこれだと思いました」というように、 面接官もそれが長所だと納得するようなお話をするのです。

 長所には性格が出ます。必要以上にほめ過ぎると「ナルシスト」と思われ、「話を盛っている」と思われます。 しかし褒めが足りなければ、もしくは全く褒めなかった場合は、自分を客観視できていない証拠となります。 就活は自分を売り込む場ですから、褒めるところがなければ就活は成功しません。

 長所は短所と異なり、特に言ってはいけない長所はありません。 しかし長所一覧の中の「コミュニケーション能力」「社交的」は、 面接をしていてわかることですから、他の長所を書いたほうがいいかもしれません。

 「長所は仕事の役に立つものがよい」と言われることが多いですが、仕事に役立つ長所が求められているのではありません求められているのは将来の夢を実現するストーリーです。そのストーリーの途中に、「この会社で働くこと」が入っていたら良いのです。

 長所をエントリーシートに書くとき、就活の軸と絡めて書きましょう。 就活の軸はつまりは将来の夢です。将来の夢を実現するのに、この長所が役立つと言えるような長所を履歴書に書く必要があります。 「入社したい」という意欲は抑えて、純粋に自分の長所を見直してみましょう。

 

エントリーシートへの長所と短所の書き方

 会社にもよりますが、エントリーシートの長所・短所欄は小さいです。 小さい場合は長所と短所をそれぞれ1つだけ書きましょう。 エピソードや短所を返上するような文章は、考えるだけにしておきましょう。

 ましてや長所に「空気が読める」と書きながら、小さい記入欄に大量の文字を書き込んでいたら、 空気が読めないことの証明になってしまいます。

 記入欄が大きい時は、長所に関するエピソードや、短所を返上する話を書きましょう。

 長所に関するエピソードは面接でも聞かれますので、何か準備しておきましょう。 長所は、自分の良さをアピールする最大のチャンスです。将来の夢、つまりは就活の軸を実現するにあたって、 役立つ長所をアピールするのです。

 何度も書きますが、特に重要なのは短所を返上する話です。 長所は伸ばし、短所は短所のまま放っておかないことです。

 現状に満足せず、常に成長していく飽くなき向上心を、長所・短所で示すのです。

 短所は誰にだってあります。短所があるから不採用、なんてことはありません。 面接官にも短所くらいあります。短所がない人しか採用されないなら、その会社には誰もいないことになってしまうでしょう。 短所は正直に書いていいのです。

 重要なのは、短所を克服する気があることです。短所を改善、克服して、自己成長をしようとしているかが問われているのです。 短所を短所のまま放置しておく人が不採用になるのです。

 短所の克服には、単に「人見知りを治すためにセミナーに通い、たくさんの知らない人と話す訓練をした」というようなものだけでなく、 「緊張しやすいので、頭が真っ白にならないように事前準備をしっかりしている」 「優柔不断だが、何も考えずに決定するということはない。早く決定できるように○○をすることで訓練している」 というように書く方法もあります。

 エントリーシートに短所の詳しい内容を書くスペースがなければ、面接で言えるように準備しておきましょう。

 

短所は長所の裏返しという書き方

 短所は長所の裏返しという書き方が流行っています。

 例えば「私の長所はリーダーシップがあることですが、その裏返しでリーダーシップがあることは短所でもあります。 他人に介入しすぎることがあるためです。」という短所の言い方が流行っているようです。 私も就活中に何度も聞きました。

 長所でもあり、短所でもあるなんて言い方は少し哲学っぽくて頭が良さそうで、 冷静に自分を客観的に見ることができていると思われそうです。

 しかしそれはあまりおすすめしません。 長所と短所が同じだと言ってしまうと、長所の良い部分が縮んでしまいます。 それにこの言い方は流行っていると書きました。みんながこの方法で長所と短所を述べているのです。 同じ言い方をしても目立ちません。

 長所は長所、短所は短所で見ていることはまったく悪くありません。 本当に長所と短所が同じなら、そう言ってもいいと思いますが、そうでないなら無理して長所の悪口を言う必要はありません。