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【志望動機】なぜこの会社を選んだのか?

 つまりは志望動機です。エントリーシートでは「志望動機」ではなく「なぜこの会社を選んだのか?」と設問されることが多いです。 面接やエントリーシートでよくされる質問です。技術系ならともかく、事務系にとって「なぜこの会社を選んだのか?」は難問です。

 私が今の会社の面接を受けていた時に面接官をしていた上司も「どうせ事務系はこの会社を選んだ理由なんてないでしょ?だから面接でも聞かなかったよ。」 と仰っていました。そりゃそうです。正社員になれればどこでもいいのだから。しかし聞かれた場合、当然そのまま正直に言ってはいけません。 

 

バリバリ働いてくれるかどうか

 採用選考で会社が最も気にしているのは「バリバリ働いてくれるかどうか」です。 人を雇用すると、会社は人件費という固定費が増大します。その固定費の分、商品の価格に上乗せしたり、 もっとたくさん商品を販売して固定費を稼がなければなりません。 あなたを採用して、固定費以上に会社に利益をもたらしてくれるかどうかが一番気になるところです。

 個人の処理能力はほんとうに人それぞれです。同じ面接を突破して入社した同期でも、 同じ仕事に12時間かかる人もいれば、8時間で終わらせる人もいます。最終面接を通過した人たちでも差があるのです。 究極を言えば、仕事を8時間で終わらせられる人で採用枠を埋め尽くしたいですね。

 あなたが会社を経営していたとして「給料が高くて休みが多いらしいから来ました」という人と、 「ぼくはどうしても仕事をしなければならないんです!」という人がいたら、どちらがバリバリ働いてくれそうでしょうか。 答えは一目瞭然ですね。

 「なぜこの会社を選んだのか」という質問は、「どれだけ熱意を持ってこの会社のこの仕事をしたがっているか」 つまりは「どれだけバリバリ働いてくれそうか」を見極めるための質問なのです。

 

すぐに辞めないかどうか

 採用選考において会社がもうひとつ気にしているのは「すぐに辞めないかどうか」です。 採用選考でも人件費、会場設営費、交通費等の費用がかかり、新人研修でもやはり人件費、 材料費、宿泊費等様々な費用がかかります。

 一般的に社員は入社3年後ようやく一人前になると言われていますが、 それまではその人にかかる人件費が、その人が出した利益を上回っているということです。

 企業にとってその人について赤字である期間は、稼ぐ社員に育て上げるための投資期間です。 投資した分を回収する前に退職されては企業にとっては赤字のまま終わってしまいます。 それどころか社内機密を他社に持ち逃げされる可能性もあります。

 そのため長く働いてくれそうな人を採用します。 (可愛い女の子はすぐ結婚して辞めてしまうのでブサイクしかとらない会社もあると聞きました)

 夢は大きく、社長になるくらいの勢いで等と別のページで私が書いているのもこのためで、 必然的に長く働かないと実現できない夢を語ることが必要です。 大きい夢を語るのは恥ずかしいですが、我慢してください。

 

「なぜこの会社を選んだのか?」は将来の夢!

 「なぜこの会社を選んだのか?」という質問に対して、「将来の夢」で答えるのが正解です。 MY就活ネットでは随所で「将来の夢が大事だ」と述べています。 なぜなら、会社はあなたの将来の夢にかけて、内定を出すからです。

 会社は新卒採用において、即戦力を求めているのではありません。教育期間を経て、数年後にバリバリ活躍することを期待しています。 総合職では入社3年~5年程度で「主任」に昇格しますが、主任になるころが「バリバリ活躍する」ころなのです。 ですから、会社は就活生の過去よりも未来を重視します

 「将来の夢」を軸に自分の過去・現在・未来を評価するのです。会社選び自体、「将来の夢」を実現できそうな会社かどうかで判断します。 だから「将来の夢」のことを「就職活動の軸」というんですね。

 エントリーシートの設問は、どの会社でもこの3点です。

 エントリーシートは、将来の夢に対する過去・現在・未来を問うもので、 「『将来の夢』実現ストーリー」を書かせる構造になっていると言えます。

 この集大成として、「なぜこの会社を選んだのか」と問われたら、 「貴社のビジネスを通じて将来の夢を実現できると思ったからです」と答えるのです。

 とはいえ、同業他社はいくらもありますし、なにもその業界のその会社でなければ夢が実現できないなんてことはないと思います。 面接官もそこを突いて質問してくることがあります。

 「それって別の会社でもできるんじゃないの?」

 さあどうしましょうか。

 実は、会社にも「将来の夢」があります。それが、「経営理念」です。 社長が代わっても、経営理念はめったに変わりません。会社そのものの「将来の夢」だからです。 「あなたの将来の夢」と「会社の経営理念」が一致していたら、会社は喜びます

 中国の兵法書「孫子」にもあるように、志を同じくした人と一緒に戦うのが理想です。 同じ経営理念、同じ将来の夢をもった会社と就活生がマッチングすることで、 ビジネスに対してともに熱中できるわけです。会社はこれを期待しています。

 ですから「私の就職活動の軸と、貴社の経営理念が一致していて、共感することができたから」と答えるのです。

 

志望動機の例

 志望動機の例を挙げていきます。志望動機には様々なものがありますが、 歴代の就活生はエントリーシートにどのような志望動機を書いていたのでしょうか。 いくら「個性が大事」とはいえども、志望動機の傾向は知っておく必要があります。

  • 会社の先輩に惹かれたため
  • 会社の社風に惹かれたため
  • 業界でシェアナンバーワンなため
  • 海外進出に積極的であり勢いがあるため
  • 事業内容が魅力的だったため
  • 御社のサービスに魅力を感じたため
  • 挑戦的で成長性のある会社だと感じたため
  • チャレンジ精神のある会社だから
  • 社会貢献がしたいため
  • 仕事にやりがいがあると感じたため
  • 経営理念に共感した
  • 風通しの良い社風なため
  • 会社に信頼があるため
  • 日本の最先端の技術を海外に送り出したいため
  • 世界を変えられると思ったため
  • 御社のビジネスに対する意識の高さを感じたため
  • 使命感を持って働けると思ったため
  • ノウハウの蓄積があるため
  • 業界のリーディングカンパニーであるため
  • 御社の製品は人の役に立つため

 志望動機は上記のようなものがよく使われます。基本的に志望動機は、会社を褒めます。 その中でもいくつか種類があります。一つは自分にとって良い会社であるということです。 社風が良い、風通しが良い、魅力的である等は自分が働く上で良い会社だという志望動機です。

 二つ目は社会貢献できる会社であるということです。 御社の製品は人の役に立つ、最先端の技術を海外に送り出す等は、社会に役立つ会社であるという志望動機です。

 三つ目は強い会社であるということです。 業界でシェアナンバーワン、チャレンジ精神がある会社だ、一流の技術力がある等は、 将来性のある会社であり、成長が期待できる会社であるという志望動機です。

 だいたいの就活生はこれらの志望動機を書いて、面接でもこの志望動機を述べています。 会社説明会などで聞いてみても、やはり社員たちはこれらの志望動機で入社していたようでした。 これらの例を参考に志望動機を書いてみるのも良いでしょう。

 

希望する職種にも注意!

 希望する職種を言うときも注意が必要です。 法務や経理等、自分のやってきた学問に直結する部署の他、人事や総務等の管理部門を希望していても、 それは入社後の人事面談まで心に留めておいたほうがいいです。

 どこの会社に行っても同じ仕事ができるので、 「うちの会社じゃなくてもいいんじゃない?」と聞かれると返答に困ります。 他の会社に転職する可能性を否定するためにも営業や商品開発等の非管理部門を希望していると伝えるのが良いでしょう。

 ちなみに私は入社した現在『なぜこの会社を選んだのか?』についてエントリーシートに何を書いたかよく覚えていません。 業界の社会的重要性、会社の将来性に触れて書いたと思います。 つまり本気でこの会社じゃないとだめだと思っていたわけではないということです。

 本当にこの会社じゃないとダメかどうかは先の上司の話から言っても、あまり気にされていませんが、 「すぐ辞めそうだな」と思われないようにすることを意識してください。

 

志望動機のNG

 御社の製品が好きだからNGです。 なぜかというと、それはお客さん目線だからです。 その製品を売るのに、製品が好きという気持ちは大事です。しかし、それは前提であって、 その気持ちがあれば売れるというものではないからです。

 製品が好き、というのは志望動機ではなく、単なる気持ちです。 気持ちではなく、なぜこの会社に入社したいのかを述べなければなりません。

 志望動機を書くには、なぜその製品が好きなのか、というところから始めましょう。 こういう機能があって良い、デザインが良い、使いやすい、操作が簡単である等です。 ここから発展して書きましょう。

 また、志望動機に「給料」と答えるのもNGです。確かに会社を志望する理由として、給料は重要な要素です。 給料がもらえないならそれはボランティアです。しかし、エントリーシートや面接で求められる志望動機は、 給料について答えてほしいのではありません。

 どんな夢を持っていて、その夢を実現するための志望動機を書く必要があります。

 

志望動機の例文

「こんなにたくさん良いところがある製品がシェアを取れていないのはおかしいと思い、 良いところをたくさん知っている私は世界中に広める使命があると考え、志望しました。」

「御社の製品は人の生活を大きく変える物ばかりであり、とてもやりがいのある仕事ができると思い、志望しました。」

 というように書きます。志望動機はこればかりでなく、いろんな動機があると思います。 上記の例はほんの一例です。

 1つの業界に会社はたくさんありますが、どれも同じ製品をつくっているということはありません。 それぞれ独自性、独特性があります。その会社が世の中に何を提供しているか、他社とは違う本質を見極めて志望動機を書きましょう。

 ここで問題は、志望する業界で実際どんなエントリーシートが合格しているのかわからないということです。 確かにMY就活ネットで公開している「書き方」は企業の要求する水準を満たしています。 しかし、実際に内定をもらった志望動機を見てみたいと思うのが人情だと思います。

 キャリアパークでは、 様々な業界の一流企業に内定した人の志望動機やエントリーシートを無料配布しています。 例えば伊藤忠商事、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、野村證券、ANA、JALなど名だたる大企業のものがそろっています。

 このような企業に、内定まで獲得した志望動機やエントリーシートですので、 必ず就活生のみなさんの参考になると思います。利用してみてはいかがでしょうか。

 

エントリーシートを自分で添削する

 エントリーシートはどの会社も同じことを聞いてきます。 「学生時代頑張ったこと(自己PR)」「長所と短所」「なぜこの会社を選んだのか/この会社に入社して挑戦したいこと」 の3つは必ずと言っていいほど出題されます。

 実はこれは、「将来の夢(就職活動の軸)」に対するあなたの一貫性を見ているにほかなりません。

 ビジネスパートナーを選ぶにあたって大原則と言えるのが、「志を同じくしているかどうか」です。 中国の兵法書「孫子」に始まり、現代にいたるまであらゆる戦略書、ビジネス戦略書に書かれていることで、 「同じ目標に向かってともに戦っていく仲間」を見つけることが、採用担当者の使命だからです。

 これを就活に当てはめると、将来の夢(就職活動の軸)が、会社の経営理念やビジョンとどれくらい一致しているか、 またはどれくらい似ているかがエントリーシートで問われていることなのです。

 MY就活ネットではエントリーシートの添削チェックポイントを書きだしました。 エントリーシートを自分で添削する方法を参照し、客観的にエントリーシートを添削してみてください。

 

内定の確実性を高める!4つの就活サイト

 

キャリアパーク

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 それは、キャリアパークです。 実際に内定した人が提出したエントリーシートを無料配布しています。例えばパナソニック、NHK、リクルート、花王、森ビル、シティバンク、 サントリー、モルガンスタンレー、ゴールドマンサックスなど超一流企業のものがそろっています。

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キミスカ

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