リアルタイム閲覧者数:7人
同じ大学出身の先輩に話を聞けるOB/OG訪問ネットワーク「ビズリーチ・キャンパス」

 

【就活】良い会社とはなにか?

 就活では誰もが良い会社を探し求めます。 リクナビやマイナビに限らず、会社説明会に参加したり、友達との情報交換を経て、 「良い会社」を見つけていくのです。

 しかし、ここで大きな壁にぶち当たります。「良い会社とはなんだろう?」という壁です。 いろんな会社を見ていけば見ていくほどわからなくなります。 ここでは、「良い会社とはなにか?」について考えてみましょう。 

 

「良い会社」の基準

 良い会社基準を検討してみましょう。

 「トヨタ自動車」「日本銀行」「富士フイルム」「三菱東京UFJ銀行」と聞けば、おそらくほとんどの人が「良い会社」だというでしょう。 もしこれらの企業に内定をもらえば、サークルや家族に自慢できるでしょうし、給料も高そうです。

 これらの企業を「良い会社」だと言う基準はなんでしょうか。いくつか挙げてみます。

  • 世界的な超有名企業である
  • 給料が高い
  • 儲かっている
  • 倒産する可能性が低い

 ほかにもたくさんあると思いますが、これらの特徴が挙げられます。 しかし、これだけがほんとうに「良い会社」なのでしょうか。 世界的に超有名で、給料が高く、儲かっていて、倒産する可能性が低ければ「良い会社」なのでしょうか。

 「新日鉄住金」や「ファナック」は知名度では上で挙げた会社より劣ります。知らない人もいるでしょう。 しかし給料が高くて、もうかっていて、倒産する可能性が低い会社です。

 「日揮」や「東洋エンジニアリング」「キーエンス」は知名度も低いですが、給料はすごく高いことで有名です。 30代には年収が1000万円を超え、儲かっていて、倒産する可能性も低いです。 しかし、不夜城と呼ばれるほど残業や休日出勤が多いことでも有名です。

 「電通」も給料が非常に高く、広告代理店として世界を股にかけて活躍しており、 儲かっていて倒産する可能性も低く、超有名企業です。しかし、2015年に過労死事件が起きています。

 どうやら「良い会社」とはこの基準に限らないようです。

 

「良い会社」も経営が傾くことがある

 「良い会社」と思われていた会社も、経営が傾いたり、倒産することがあります。

 古くは「鈴木商店」や「南満州鉄道」「中島飛行機」があります。 これらは戦前の企業ですが、当時の東大生が就職したがる人気企業でした。 しかしいずれも現在、当時の形では残っていません。

 高度経済成長期から2000年ごろまで栄華を誇った日本の家電産業もそうです。 「シャープ」は液晶テレビに非常に強く、「パナソニック」や「ソニー」「東芝」「日立」といえば、 世界的に有名な家電メーカーでした。しかし現在では中国・韓国メーカーの猛攻でいずれの会社も家電は主力製品ではありません。

 特に「シャープ」は台湾の鴻海に買収されることで生き延び、「ソニー」は以前のようなイノベーション企業ではなくなり、 現在では金融屋と化しています。「東芝」は不正会計問題で揺らいでいます。 しかし、どの企業もその時代では「良い会社」とされ、就職人気ランキング上位の会社でした。

 失敗の原因はさまざまです。鈴木商店は事業の急拡大がアダとなり、世界恐慌に対応できませんでした。 南満州鉄道は敗戦と同時に解体され、中島飛行機も飛行機の製造が禁じられて勢いを失いました。 家電メーカーはマーケティングを軽視していたために中国・韓国メーカーに足元をすくわれました。

 どんな会社でも事業を行う以上はリスクがあります。倒産した会社はいずれもリスクを想定しきれなかった、 リスクを無視していたというところに問題があります。とはいえ、何が起こるかわからない世の中で、 あらゆるリスクに対応しきるというのも難しい話です。

 シャープや東芝がこんなことになるとはだれも思っていなかったでしょう。 当時は鈴木商店や南満州鉄道が倒産すると思っていた人もいなかったはずです。 同様に、「トヨタ」や「日本銀行」がつぶれると思っている人もほとんどいないでしょう。

 しかし、「良い会社」も上記のように、経営が傾くことがあるのです。

 

「カリスマ経営者」の会社も傾く!?

 カリスマ経営者が人気を集めています。日本人はもともと「強いリーダー」を求めがちです。 古くは天皇、将軍。今では総理大臣に強いリーダーシップを求めます。 ロシアのプーチン大統領が日本でひそかに人気なのは、「強いリーダー」というイメージのせいでしょう。

 同様に、「カリスマ経営者」はもてはやされます。今ならソフトバンクの孫正義社長、 「ユニクロ」を運営するファーストリテイリングの柳井正会長、日本電産の永守重信社長が人気で、 関連する書籍もたくさん出版されています。

 しかし、「カリスマ経営者」の引退後に目をつけてみると、実は案外暗いものです

 ダイエーの中内功社長、三洋電機の井植敏社長、カネボウの伊藤淳二社長、セゾングループの堤清二代表は、 いずれも時代のカリスマ経営者としてもてはやされました。しかし、いずれの会社もどうなったかはご存知の通りです。

 「カリスマ経営者」には次のリスクが伴います。

 まず、「部下が反対論を述べにくい」というリスクです。 カリスマ経営者は成功体験が多い分、経営のプロフェッショナルとしてもてはやされ、聞く耳を持たなくなることが往々にしてあります。 そうでなくても、部下が「社長が言ってるからそうなんだろう」と思考を停止してしまうこともあります。

 カリスマ経営者が誤った戦略をとろうとしても、だれも反対しないのです。 カリスマ経営者のいない会社では、取締役会が各部署の部長たちと相談の上で戦略を策定しますので、 間違いはその分起こりにくいのですが、カリスマ経営者の一言で決まってしまうようでは経営が傾くこともあります。

 もう一つは、「後継者がいない」というリスクです。 孫社長、柳井会長、永守社長は経営のプロフェッショナルとして多大な実績を築いています。 しかし、その代わりが務まる人物はいるのでしょうか?

 カリスマ経営者は創業者であって、会社は自分の身体の一部のようなものです。 雇われて出世してきたサラリーマン経営者とは土台が違います。 もうそれだけで代わりが務まる人物はいないような気がしますね。

 会社自体、カリスマ経営者の頭脳に依存して発展してきました。 その経営者の完全な代役がみつからない限り、同じ体質のまま会社として生き残ることはできません。

 ソフトバンクでは孫社長の後継者を育てるため「ソフトバンクアカデミア」という研修制度をもうけています。 しかし、ほんとうに孫社長並みの優れた経営者が育つかどうかは疑問です。

 カリスマ経営者の跡を継いできたトヨタの豊田一族はその反例として挙げられます。 経営者が交代しても勢いを落とすことはありませんでした。 とはいえ、カリスマ経営者の会社が必ずしもトヨタのようになるとは限りません。

 

「良い会社」の基準はない?

 「良い会社」のはっきりした基準はないように思われます。

 「高い給料」と「激務」は連動します。高い給料を得られる仕事は「頭脳」によるもので、 経営コンサルティングや投資銀行は非常に高い給料を得られることで有名ですが、その分「頭脳」を酷使します。 労働時間も非常に長く、たいていがアーリーリタイヤします。キツすぎて長続きしないのです。

 それほど残業が多くない会社で高い給料が得られる場合もあるでしょう。しかし、その分「頭脳」を酷使している現実は忘れてはいけません。 一見、楽そうに見える頭脳労働ですが、頭脳の酷使ほど疲れるものはありません。 高い給料は、それ相応の利益を出すからこそのものなのです。

 そして、今儲かっている会社も、それが永遠に続くわけではありません。 家電メーカーが良い例ですね。当時だれもが「良い会社」だと思っていた家電メーカーも、大赤字を計上しました。 今「良い会社」と思われている会社も、いつそうなるかわかりません。

 カリスマ経営者がいる会社も、後継者がいなければ残された社員が路頭に迷います。 果たしてカリスマ経営者が去った後、会社は元の勢いを維持し続けることができるでしょうか。

 すると、今まで挙げた「良い会社」の基準はどれを満たしていてもリスクがあることがわかります。 過労で倒れたり、経営が傾いたり、倒産してしまったりするのです。

 ただ一つ言えることは、生き残れるのは「環境の変化」に対応できる会社だということですが、 非常にあいまいな基準であり、そのときの環境の変化に対応できるかは、そのとき次第です。 何をもって「環境の変化に対応できる会社だ」と言えるかはわかりません。

 結局のところ、「良い会社」とは結果論でしかないのです。

 

就職ランキングは「良い会社」とは関係ない

 働き方にはそれぞれ好みがあると思います。

 仕事は仕事と割り切ってキツイ仕事をやり、高給をもらってアーリーリタイヤしたい人もいれば、 そこそこの仕事で、そこそこの給料をもらって定年まで働きたい人もいるでしょう。 もっといえば、給料は安くていいから定時退社、休日出勤なしがいいという人もいるでしょう。

 「好きな仕事」をバリバリやりたがる人もいれば、「超有名企業」という肩書だけで満足できる人もいるでしょう。 「カリスマ経営者」に惚れ込んで、運命をともにしたいと思う人すらいるでしょう。

 「良い会社」とは、自分で決めるしかないのが実情です。 みんなが「ゴールドマンサックスは良い会社だ」と言っても、自分がゴールドマンサックスに入社すれば幸せになれるかどうかはわかりません。 そのようなビジネス、そのような働き方に興味がなければ、それは自分にとって「良い会社」ではないのです。

 就活生はたびたび誰かの言う「良い会社」に惑わされます

 「就職人気ランキング」や「就職偏差値ランキング」が良い例です。 「CORE30」や「LARGE70」「日経225銘柄」「東証一部上場」なども同様です。 このようなランキングやグループに入っている会社こそが「良い会社」だと言われることが多いですね。

 掲示板などでは「CORE30以外は負け組」「旧帝大卒で就職偏差値60未満は負け組」といった言い方をされます。 内定先を自慢したり、自分の内定先を探して一喜一憂したりする就活生は後を絶ちません。 しかし、それがほんとうに自分にとって「良い会社」なのでしょうか

 就職ランキングやCORE30などは、所詮誰かがつくった指標にすぎません。 その会社に内定をもらったからといって、せいぜい「だれかに自慢できる」程度のメリットしかないのです。 自慢するために就活をしているのではなく、自分の幸せのために就活をしているはずです

 ランキングや大企業群と、自分の幸せは関係がないですね。

 

「自分なりの良い会社」をみつけよう

 「誰かが良い会社と言った」会社は自分にとっては必ずしも「良い会社」ではない以上、 自分の独自の基準で「良い会社」をみつけるしかありません。

 「自分なりの良い会社」はどのように探せばいいでしょうか。

 それは、「就職活動の軸(将来の夢)」から導き出すことです。 他人の評価などは一切無視して、自分が実現したい夢を実現できそうな会社を選ぶのです。 「自分が実現したい夢を実現できそうな会社」こそがあなたにとっての「良い会社」です

 目的もなくがむしゃらに働くのは非常にキツイものです。 ときに「自分はなんで働いているんだろう」と思うこともあります。 そんなとき、「自分はこの夢を実現するために働いているんだ!」と思える夢があれば、楽しく仕事をすることができます。

 また、ときに深夜残業や休日出勤が必要になったときも、何も目的がないよりは、 明確な目的があったほうが気が楽です。

 自分の幸せは何かを深く掘り下げて考えて、「就職活動の軸」をつくるのが、 「良い会社」をみつける最良の手段です。

  実は会社側も「将来の夢」のために自社を選んでほしいと思っています。 その採用方針はエントリーシートの設問に表れています。「就職活動の軸」や、 「学生時代頑張ったこと」「長所・短所」「この会社に入って挑戦したいこと」を書かされますね。 これは将来の夢の実現ストーリーを書かせているにほかなりません

 就職偏差値ランキングではなく、将来の夢(就職活動の軸)を基準に会社を選ぶことで、 就活生本人も、会社もハッピーになれるわけです。

 就活の最重要な指標である「将来の夢」については、就職活動の軸で解説しています。 そのほか、エントリーシートに書く「将来の夢の実現ストーリー」については、以下の項目で解説しています。

 就活をするほんとうの目的を考え直し、自分の信念に合致する会社を選んで、 エントリーシートで熱意をぶつけましょう。

 

手っ取り早く内定をもらうには

 

キャリアパーク

 みなさんは就活の模範解答を持っていますか?就活の問題点は、模範解答を見られないことです。 できれば模範解答、つまりは実際に内定を取った見本をみてみたいものです。

 就活本や人事関連の書籍を購入する方法もありますが、ビジネス本の類は1800円~3000円と、就活生にとってはけっこう高額です。 しかし、一流企業内定者のエントリーシートを無料でダウンロードできる就活サイトがあります

 それは、キャリアパークです。 実際に内定した人が提出したエントリーシートを無料配布しています。例えばパナソニック、NHK、リクルート、花王、森ビル、シティバンク、 サントリー、モルガンスタンレー、ゴールドマンサックスなど超一流企業のものがそろっています。

 このほかにも業界研究のまとめ女子就活生向けのマニュアル面接官が使う評価シートの例など、 様々な内定に直結する資料が無料配布されています。2017年卒では就活生の約30%に当たる13万人が利用したほどで、これを読まない手はないと思います。



 

MeetsCompany

 すぐ内定がほしい。それは、就活生なら誰もが願うことだと思います。

 2018年卒は7月1日の時点で79.1%が内定を獲得していて、「まだ内定がない」と焦る気持ちが強いと思います。 そんな中、まどろっこしくてめんどくさい従来型の就活をしていては余計にストレスが溜まってしまいます。

 余計なステップを究極的に省いたのが、内定直結型の就活イベントで、採用選考をその場で始めることが前提の合同説明会です。 あらかたの企業が採用選考を終えたあとでも頻繁に開催されており、採用権限をもった部長・役員クラスが現れ、 その場で面接が始まったり、その場で即日内定がもらえたりするイベントがあります。

 それが「MeetsCompany 」です。

 2018年卒もまだ間に合います。MeetsCompanyは参加者内定率96%を誇っており、 最短1日で内定を取れますので、就活を手っ取り早く終わらせることができます。



 

ハタラクティブ

 「やりたい仕事がない」と悩んでいる就活生は多いと思います。 会社説明会では実際に働いているイメージがつかみにくいのは確かです。

 いくら1日インターンが解禁されたとはいっても、世の中に無数にある企業すべてをまわることは不可能です。 そこで、新卒向けハタラクティブを使ってみましょう。

 新卒、第二新卒だけでなく20代なら既卒、フリーターでも東京近郊の正社員の求人を紹介してもらえます。 自己PRや面接対策もばっちりサポートしてもらえて、利用者の内定率は80%を超えています。

 他の就活サイトにはない非公開求人が多数あり、特別の選考ルートで内定が獲れます。 ぜひハタラクティブで好条件の求人を紹介してもらいましょう。



 

Start就活

 就活ってなにから始めたらいいかわからないという方は多いと思います。 そこで、「就活で最初にやること」がつまった就活サイトがあります。

 それは「Start就活」です。 Start就活では50社以上の就活サイトにチェックを入れるだけで一括登録できます。 自分に合った就活サイトに簡単に登録することができます。

 またStart就活には、無料でWEBテスト対策ができ、正答率も表示される便利機能まで提供されています。 WEBテストは「筆記試験」をWEB上で行うものを指しますが、ほとんどすべての企業が入社試験にWEBテストを課しています。 私もWEBテストをまったく対策せずに本番に挑んで失敗した経験があります。

 ぜひStart就活で就活の良いスタートを切りましょう。



 どの選択肢を取るにしても、就活を続行するには「就職活動の軸」の見直しが重要です。 書類選考や面接に通らないのは、就職活動の軸がしっかりつくられていない場合が多いです。

 「就職活動の軸=将来の夢」を確定し、スジの通ったエントリーシート・面接対策をし、就活に再挑戦しましょう。

同じ大学出身の先輩に話を聞けるOB/OG訪問ネットワーク「ビズリーチ・キャンパス」