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【就活】内定辞退で罵倒される

 内定辞退をすると人事担当者やリクルーターから罵倒を受ける・・・なんて噂がチラホラ。 牛丼をかけられる、カレーをかけられる、コーヒーをかけられる、罵倒されるなど、 様々な報告があります。

 果たして本当にあるのでしょうか。 火のないところに煙は立たずといいます。罵倒に近いものはあったのかもしれません。 しかし私の周りにも「内定辞退すると罵倒される」と噂の企業の内定を辞退した人がいますが、 特に罵倒されたという話はきいていません。

 その人がたまたま運よく罵倒しないリクルーターに当たっただけかもしれませんし、 本当のところどうだったのかはわかりません。 他の人が内定辞退して罵倒されている可能性もあります。

 何よりインターネット上に「内定辞退をしたら罵倒された」という話が多く上がっていますので、 これは何かあると思い、内定辞退と罵倒について考えてみました。



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内定辞退と囲い込み

 ある人が内定辞退をしようとして逆に囲い込まれた実例を紹介します。

 Y銀行と、とある企業X社で両方内定をもらった人が、Y銀行の内定辞退のためにY銀行に赴きました。 しかし彼はいつの間にかX社に電話して、X社の内定を辞退していたそうです。

 これは脅されたとか、罵倒されたとか、お茶をかけられたとかそういう話ではありません。 Y銀行のリクルーターの巧みな話術にはまってY銀行の内定を辞退しに行ったはずなのに、 Y銀行の内定を承諾してX社を断っていたのです。

 罵倒するよりうまく内定を承諾させたこのリクルーターはすごいですね。 誰も傷つけずに結果まで残しているのです。まあX社の人事担当が傷ついていますが。

 このようにリクルーターが必死になって内定を承諾させようとするのは、理由があります。

 

内定辞退をさせてくれない理由

 なぜリクルーターや人事担当者は内定辞退を嫌がるのでしょうか。 採用人数が減ってしまったら自分の給料が下がるというわけではありません。

 しかしリクルーターや人事担当者の人事考課が下がるのです。 「優秀な就活生に内々定を与えたが、リクルーター(人事担当者)が逃がしてしまった」 という解釈になるわけです。

 給料は下がらないけれども、上がる幅が小さくなる可能性が高いです。 金融系は特に昇給幅が大きいですので、人事考課が悪いと、良かった同期に比べて昇給に大きく差がついてしまいます。 人事考課が悪ければ出世にも影響しますし、いいことはありません。

 そのため必死に内定辞退をさせないようにするのです。 別にその就活生が入社してくれないと会社がつぶれるわけではないのです。 単なる採用側の都合です。

 内定辞退をさせないために頑張るわけですが、 それでも内定辞退されてしまったときは採用側も仕方がありません。 捨て台詞として「お前なめてんのか」などと言うわけです。 (本当に言ってるのかは不明ですが)

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内定辞退での断り方

 内定辞退で罵倒される話が出回っていて、「内定辞退したいけど怖くてできない」なんて人も出てきているでしょう。 しかし恐れる必要はありません。普通に断ればいいのです

 内定ではなく、内々定の段階でしたら内定辞退をすることはまったく悪いことではありません。 会社も内々定は切り捨てることができるのです。同様に就活生も内々定を切り捨てることができます。 内々定をもらったら内定を承諾しなければならないルールなんてどこにもないのです。

 お世話になったリクルーターに悪いしなんて考える必要もありません。 そのリクルーターにお世話になった人はあなただけではありません。 お世話になっていたけど落とされた人だっています。

 たまたまあなたが内々定をもらったからといって、負い目を感じる必要はありません。 そのリクルーターはあなた以外の何人もの就活生を落選にしてきているのです。 リクルーターも人を切り捨てているのに、あなたが内定を切り捨てるのが悪いなんてことはありえません。

 「ちょっと出てきて。話をしよう。」なんて言われても応じる義務はありません。 「アルバイトを再開したので忙しくて」「今は実家に帰ってまして」「内定者懇談会があるので」 「家庭の事情で」 などと言って断ってもいいです。

 内定辞退はメールか電話でかまいません。 「本人かどうかわからないから会って話をさせてください」なんて言われたら、 内容証明郵便でも送ればいいのです。

 会社は「第一志望です!」と言っていた就活生を何人もお祈りしています。 なぜ就活生が会社にお祈りしてはいけないのでしょうか。

 「会社だって内々定を出したらもうお祈りしないじゃないか」は的外れな反論です。 会社と就活生ではパワーバランスが圧倒的に会社の方が有利です。 そんな中、お祈りについて会社と就活生を同列に語るべきではありません。

 会社が採用選考の過程で就活生1人を不採用にしたとき、会社側のダメージはありません。 しかし就活生は不採用になったらダメージが大きすぎます。 就活生がいくつもの会社を受けるのは当然のことであり、内定辞退をすることだって容認すべきです。

 「君を採用するのにいったいいくらかかったと思っているんだ!」と言われるという話もあります。 1人採用するのに1000万円かかっているそうです。1000万円ね。はいはいすごいね。

 就活生にとっては採用にいくらかかったかなんて知ったこっちゃありません。 優秀な新卒を採用したくて勝手にお金をかけているのは会社です。 何も就活生が「リクナビとマイナビ両方でエントリーできるようにしてくれ」と頼んだわけでも、 「豪華な会場で会社説明会をしてくれ」と頼んだわけでも、「リクルーター面接でコーヒーをおごってくれ」と頼んだわけでもありません。

 いくらかかったかなんていうのは、就活生側でも同じことが言えます。 その会社からお祈りされた就活生は「いったい何時間かけたと思ってるんだ!その時間アルバイトをしていれば何万円にもなったんだぞ!」 と言ってもいいことになります。

 

内定辞退はいつまでにすればいい?

 内定辞退いつまでにすればいいかというと、9月30日までです。 もしもあなたが内定辞退をすることについて、会社に申し訳ないと思うならば、 もっと早くに内定辞退をしてあげましょう。

 会社はあなたが内定辞退をすることで、空いた枠を埋めるために別の就活生を採用しなければなりません。 その期間のことを考えてあげるなら、内定辞退は6月までにはしておくべきでしょう。

 9月30日を過ぎて10月1日になると、内々定が内定に変わります。 内定には法的拘束力があり、その会社で働くという約束になります。

 いったん内定を受けると、相当な理由がない限りは辞退できません。 相当な理由は、どうしてもその会社で働けない理由です。 「嫌だ」では通用しないのです。

 また、10月1日に内定をもらったあとに就活をして内定をさらにもらうと違法行為です。 10月1日以降、内定は1つしかもっていてはいけません。 複数内定を持っていると「その会社で働く」という約束を2つ以上していることになります。 約束を果たすことが不可能になりますので、規制されているのです。

 

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内定の前提条件をまだ満たしていない!?就活泥沼化の原因

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プロフィール写真

著者:村田 泰基(むらた やすき)
 合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。 その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、8年間に渡り学生の就職活動を支援している。



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