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【就活】面接の対策

 面接は、就活において内定を決める最終段階です。 私の就活経験、就職して会社についてわかったことを中心に面接を詳しく解説していきます。

 面接とは、就活生と面接官が会話のキャッチボールをすることで、 その就活生がその会社で働くにあたって気が合うかどうかを確認するものです。 書類選考では合格水準にいるわけですが、実際に話してみて気が合うかどうかが見られているのです。 

 

面接の対策をしよう

 面接対策は非常に重要です。面接 コツを勉強するのも一つですが、 実際に面接官と話す対策はどうすればよいでしょうか。 面接対策として準備しておかなければならない予備知識や、面接官と話す対策について論じていきます。

 グループディスカッションは面接官1、2人に対して就活生5~8人。 一次面接は面接官1、2人に対して就活生1~3人。 二次面接からは面接官1人に対して就活生1人で行われることが多いです。

 グループディスカッションで準備をしておくことといえば、フェルミ推定をする場合の備えて、 「世の中に無数にあるものの数」を1つ暗記しておくのがいいでしょう。 コンビニなら全国に5万店舗、郵便局なら2万5000店舗です。

 なぜかというと、グループディスカッションで「全国に信号機は何台あるか」というお題が出た時に、 コンビニの数を知っていれば「信号機1台につきコンビニが何軒あるか」という考え方ができるからです。 信号機10台に対してコンビニが9軒あるなら、コンビニ5万店舗を90%で割り戻せば信号機の数が算出できますね。

 また自己PRの要素を暗記するという準備も必要です。 自己PRの全文を丸暗記するのではなく、部分部分を覚えて面接で再構築するのです。 棒読みになってしまうと会話とは言えませんので、必ずその場で文章を作ります。

 何も面接のために面接セミナーに通う必要はありません。 面接対策は、友達や先輩と話すことでも鍛えられますし、興味のない会社の面接やリクルーター面接を受けることでも鍛えられます。 選考の早い会社にエントリーシートを出して修行させてもらいましょう。

 また、面接では知らないおじさんと話すわけですから、とっておきの対策があります。

 それは居酒屋のカウンター席や、バーへ行って知らないおじさんに話しかけることです。 日常生活でも知らないおじさんと話すことに慣れていれば、面接はバッチリです。 コミュニケーション能力をつけて万全の状態で面接に臨みましょう。

 

集団面接の対策

 集団面接対策もしましょう。 グループディスカッションの後は、たいてい集団面接です。 グループディスカッションのない会社では、最初の面接が集団面接です。

 集団面接は、グループ面接とも呼ばれます。集団面接は就活生が複数人で、面接官は1人~2人なことが多いです。 集団面接では就活生1人あたりの面接時間が短いので、短時間で自己アピールすることが求められます。 「学生時代頑張ったこと」を1分程度で言えるようにまとめておきましょう。

 面接官も人間ですから、完全な絶対評価はできません。 誰かと比べることで相対評価をしています。集団面接ではその場にいる誰よりも元気にハキハキしゃべることが重要です。 内容は二の次です。面接はやはり入室の挨拶が肝心です。これについては面接のコツを参照してください。

 無理やり他の人のための時間を奪うようなことは厳禁です。 空気が読めないとして落とされてしまいます。 「自己PRを1分程度で」と言われたら1分以内に終えましょう。

 集団面接ではあまりつっこんだ質問はされません。 多くの場合、エントリーシートに書いた内容を覚えているかどうかチェックされる程度に終わります。 エントリーシートのコピーは必ずとっておいて、よく読み返しておきましょう。

 

個人面接の対策

 個人面接対策も行います。 集団面接が1次面接で、2次面接以降は個人面接です。 個人面接を勝ち抜くことで内定が出るのです。

 集団面接を勝ち抜き、個人面接に進んだあなたは、 少なくとも面接官からは「一緒に働ける」と思われています。 あとは他の就活生より魅力的な人物であることを証明できれば、晴れて内定です。

 二次面接以降は面接官1人、就活生1人の個人面接になる場合が多いです。 集団面接と違って、その面接時間のすべてがあなたのための時間になります。 集団面接では二の次だった内容が、個人面接では最重要項目になります。

 面接でされる質問自体はエントリーシートに書いた内容に沿ったものなので、集団面接とはあまり変わりません。 しかし個人面接では話せる時間が伸びます。 集団面接では話しきれなかった詳細を述べ、自己アピールをしていきます。

 個人面接はすべてがあなたのための時間だと言っても、長々と話しまくればいいというものではありません。 面接は会話のキャッチボールです。あなたが剛速球を投げることができても、 相手が受け取れなければ意味がないのです。

 相手に聞かれたことを答えることに専念し、聞かれていないことまで勝手にしゃべるのは控えましょう。 関係のない話は、面接官も聞いているフリはしてくれますが実は内心で聞きたくないと思っています。

 

最終面接は何を見られているか

 最終面接対策しましょう。 最終面接は意思確認のみという会社もあり、「うちに入社してくれますか?」と聞かれて「はい」と答えるだけで、 内々定が出る会社もあります。しかし、一般的には最終面接こそが内定を決める最終段階なのです。

 最終面接は会社の役員(取締役)による面接であることが多いです。 会社役員がGOサインを出せば内定です。

 最終面接の時点では誰に内定を出すかはだいたい決まっています。 「うちに来てくれますか?」という意思確認だけをする場であったり、 内定をもらえる人しか呼ばれていなかったりします。

 私の会社の最終面接では、内定をもらった人はすべて控室で一緒になった人たちでした。 「人事の人の持ってる紙チラッと見たんだけど最終面接の倍率4倍はあるね。今この控室にいる人のうちから1人が内定って感じなのかな?」 などと話していてその場にいた全員が内定者懇談会に現れたのですから驚きです。

 しかし最終面接で必ず内々定をもらえるかというとそうではありません。 ここでもエントリーシートに書いた通りの「学生時代頑張ったこと」を話し、 趣味や特技、大学での専攻についてなど聞かれるのです。

 相手が社長などの役員だからと委縮せずに、元気よくしゃべることが重要です。

 

面接の自己紹介

 面接では自己紹介を求められることも多いです。 「面接を開始します。まず自己紹介をお願いします。」と言われたら、何を話せばいいのでしょうか。

 注意しておくべきことは、面接でいう自己紹介は、自己PRではないということです。 自己紹介をするにおいて「学生時代頑張ったこと」を話してしまうと長くなります。 自己紹介で求められているのは自己PRではなく、会話を円滑に進めるためのソフトランディングです。

 いきなり突っ込んだ話、例えば志望動機や学生時代頑張ったことを聞くのではなく、 とりあえず自己紹介してもらってユルい会話から入っていこうという面接官の意思の表れです。 そこをくみ取り、純粋な自己紹介をすればいいのです。

 氏名と大学名、出身地、趣味や特技を述べるのが自己紹介です。 趣味や特技の代わりに自分のキャッチフレーズを述べる人もいます。 笑いを取りに行ってもかまいません。

 好印象を与え、記憶に残る自己紹介をするには長文で自己PRをするのではなく、 短く簡潔に面白く自己紹介をすることが重要です。 「○○大学の○○です。お酒が好きです。」のように突然、面接では出てこないような話をするのもウケました。

 

面接はアドリブ

 面接にはアドリブが必要です。 「口からでまかせ」ではありませんが、もっともらしいことを言う能力が必要になってきます。 アドリブのある人は面接に受かる人が多いです。

 突然の質問に詰まってしまってはいけません。 沈黙だけはやってはいけないことです。説得力がなくても、矛盾していても、 沈黙よりはマシです。即座に何か答えましょう。

 アドリブは鍛えられるかというと、なかなか難しいものです。 アドリブをきかせるには、普段からたくさん会話をすることが重要です。 愚痴を話すことでストレスも解消されますから、アドリブも鍛えられていいですね。

 

面接で暗記はダメ

 面接で自己PRや志望動機を語るために暗記を頑張る人もいます。 しかし、暗記はいけません。機械的で、コミュニケーション能力がないとみなされます。

 日常会話を暗記した文章でこなしている人はいないでしょう。 面接も同じです。リラックスしてくださいと言われるのは、働いてるときのあなたがどんな感じか想像したいからです。 その面接を暗記でこなしてしまったら、面接官は普段のあなたを想像することができません。

 面接のために暗記するのは自己PRや志望動機の要点だけにして、 細かい部分はその場で考えましょう。機械的な印象を与えてはいけません。

 

面接でやってはいけないこと

 上で述べた沈黙暗記はもちろんのこと、 「えーと」「あのー」といった意味のない鳴き声はやめましょう。 とはいえ言葉が頭から飛んでしまって出てこないことはあります。 そんなときは「そうですね」や「それはですね」などで時間稼ぎをしましょう。

 手で頭をかいたり、足をかいたりするのもやめましょう。 目線を逸らしたり、手癖が悪いのは意外と嫌がられます。 語尾が小さくなるのもいけませんね。

 お茶を出されても飲むのは最後にしましょう。 「面接に夢中でお茶のことを忘れていた」くらい言えたら素晴らしいですね。 返答につまってお茶を飲むのはよくありません。

 遅刻は絶対にやってはいけません。会社という組織は、帰る時間には甘いのですが、 朝の出社時刻にはとても厳しいものです。同様に、約束した時間に現れない遅刻は許されません。 (面接が終わる時間は適当ですが。)

 

面接で口下手なのは仕方がない!

 口下手なのは仕方がありません。 アドリブと違って頭の回転に口がついてこないだけですから、 そんなことは気にしても仕方がありません。

 大事なことは、明るく大きな声でハキハキ話すことです。 それだけで十分な好印象が残ります。口下手であろうとも、これだけ気を付けていれば大丈夫です。 私も口下手ですが、なんとか乗り切りました。

 

面接は慣れ

 面接は慣れです。場数を踏むことによって面接慣れして上達していきます。 集団面接で他人の面接のやり方を盗むのも一つの手です。 いろんな就活生の面接をみるのも勉強になります。

 なんといっても、面接のあとには反省するものです。 「あそこでああいえばよかった」「こういったら反応が悪かった」などの反省が積み重なって、 面接のスキルがアップしていくのです。

 しかし本命企業の面接が4月1日に始まってしまえば、面接の練習をする機会がありません。 もっと早くに面接してくれる会社を探して、面接練習をしましょう。 もしも内定がでてしまったら断ればいいのです。

 選考の早い会社を参考に、面接に慣れていきましょう。