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【将来性のある業界8選】これから伸びる有望な就職先はどこ?

将来性のある業界8選

 就活では「今後伸びる、将来性のある業界」を選びたい方が多いと思います。 そこで、日経ビジネスなどビジネス誌の情報をもとに将来性の高い業界を8つ選定しました。

  1. マーケティング業界
  2. メカトロニクス業界
  3. 半導体関連メーカー
  4. 鉄鋼メーカー
  5. 化学メーカー
  6. 自動車業界
  7. 非鉄金属メーカー
  8. 建設業界


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将来性がある業界を選ぶ3つのポイント

 就職活動キャリア選択の場面で注目されるのが、将来性のある業界かどうかという視点です。 変化の激しい現代において、どの産業が安定的に成長していくかを見極めることは、長期的なキャリアの成功に直結します。

ここでは、今後伸びる業界を見極めるうえで欠かせない「3つの判断ポイント」をご紹介します。

 

1. 社会課題との関連性

 高齢化、脱炭素化、デジタルトランスフォーメーション(DX)など、社会全体が直面する課題に取り組む業界は、継続的な需要が見込まれます。 例えば、医療・介護業界は高齢化の進行により拡大中であり、再生可能エネルギー環境対応素材の分野も脱炭素社会の実現に向けた中核を担っています。

 これらの業界は、政策支援や市場ニーズの高まりによって拡大が続いており、将来性のある業界として注目されています。

 

2. 技術革新と市場拡大の可能性

 技術進化が著しい分野は、新たな価値を生み出し続けるため、安定した成長が期待できます。 たとえば、AI(人工知能)自動運転技術ロボティクスバイオテクノロジーなどは、日々進化しており、製品・サービスの可能性を大きく広げています。

 新しい技術に対応できる人材や企業へのニーズは今後さらに高まり、これらの分野はまさに今後伸びる業界の代表格といえるでしょう。

 

3. 海外展開とグローバル競争力

 世界市場を相手に展開する業界や企業は、国内の経済環境に左右されにくく、スケールの大きなビジネス展開が可能です。 特に半導体関連メーカー製薬会社化学メーカーなどは、日本の技術力を武器に海外でも高いシェアを誇っています。

 グローバルに競争できる体制を持つ業界は、国際的なイノベーションの中心となる可能性が高く、将来性のある業界として多くの若者から支持されています。

 

これから伸びる有望な業界8選

 これからの時代をリードする今後伸びる業界を厳選して8つご紹介します。 社会課題への対応や技術革新を背景に、成長性と安定性を兼ね備えた将来性のある業界をチェックし、あなたのキャリア選択に役立てましょう。

業界名 概要(要約)
①マーケティング業界 AIやビッグデータの活用により、消費者行動を可視化。EC・SNSの拡大で、すべての業界で必要とされるスキル。
②メカトロニクス業界 ロボットやIoT機器の需要が拡大。製造業だけでなく、医療・農業・物流など多分野に応用が進む。
③半導体関連メーカー AI・自動運転・5G・スマート家電に不可欠。各国の国家支援、日本の素材・装置技術も強み。
④鉄鋼メーカー EV・再エネ設備向け素材の需要増。インフラ更新や脱炭素に対応する技術革新が求められる。
⑤化学メーカー 新素材・省エネ・バイオなど多分野で活躍。電子・医薬・化粧品分野でも高い競争力を持つ。
⑥自動車業界 EVや自動運転、モビリティサービスが進化。ソフトウェア人材需要も増加し、海外市場も豊富。
⑦非鉄金属メーカー リチウム・銅・レアメタルなど、EVや再エネに不可欠。高付加価値素材で存在感を高める。
⑧建設業界 老朽インフラ更新や再開発ニーズが増加。建設DXやスマートシティなどで先端産業へと進化中。
 

①マーケティング業界

第1位マーケティング業界

 マーケティング業界は、近年デジタル化の進展により急成長を遂げています。 企業が生き残るためには、商品やサービスを「いかに選ばれるか」が重要であり、戦略的なマーケティングが不可欠です。

代表的な企業

日用品メーカーP&G、花王、資生堂、ユニ・チャーム、ライオン
食品メーカーサントリーJTキリン味の素日清食品
食品メーカーの就職は難しい?|44社の業界研究!

今後注目される理由

将来性が高い理由

 この業界が将来性のある業界とされる理由は、以下の3点に集約されます。

業界を支える3つの将来性ポイント

1. 社会課題との関連性
 マーケティングは、働き方改革・地域活性化・ジェンダー平等といった社会課題と密接に関わっています。 人々の行動を変える力があるため、今後伸びる業界としての役割はますます大きくなっていくでしょう。
2. 技術革新と市場拡大の可能性
 AI、ビッグデータ、AR/VR、チャットボットなど、先端技術と連動することで、顧客分析やプロモーションはより高度化。 デジタル広告市場は右肩上がりで成長しており、今後も技術革新を取り込んだ市場拡大が続きます。
3. 海外展開とグローバル競争力
 国際市場では、文化や価値観が異なるターゲットへのクロスボーダーマーケティングが求められます。 語学力や異文化理解を活かせるため、グローバルな人材にもチャンスが広がっています。

 このように、柔軟な発想力と情報感度を武器に成長できるマーケティング業界は、まさに今後伸びる業界の代表格といえるでしょう。


 マーケティングは特に文系におすすめのスキルです。次の関連記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

 

②メカトロニクス業界

第2位メカトロニクス業界

 メカトロニクス業界は、機械工学と電子工学、情報工学を融合させた分野であり、今後の自動化社会を支える中核的な産業です。 製造業の高度化スマート化、さらには医療・農業・物流など多分野への応用により、急速に市場を拡大しています。

代表的な企業

重電・制御機器オムロンキーエンス三菱電機ファナック安川電機
機械メーカーダイキン工業、日立製作所川崎重工業SMC、CKD

今後注目される理由

将来性が高い理由

 メカトロニクス業界将来性のある業界とされる理由は、次の3点に集約されます。

業界を支える3つの将来性ポイント

1. 社会課題との関連性
 人手不足や高齢化に対応するための自動化・省力化が重要視されており、メカトロニクス技術はその解決手段として大きな役割を果たします。 今後伸びる業界として期待される所以です。
2. 技術革新と市場拡大の可能性
 AI・IoT・5G・ロボットなどの最新技術と融合しながら進化し続けるこの業界は、スマートファクトリースマート農業などの領域でも市場が急拡大しています。
3. 海外展開とグローバル競争力
 日本のメカトロニクス技術は品質の高さ・精密性で世界的に評価されており、グローバル展開も加速中。 輸出型のビジネスモデルが多く、世界を舞台に活躍できる分野です。

 メカトロニクス業界は、今後伸びる業界として、製造業の高度化にとどまらず、社会課題を解決する未来型産業としてのポテンシャルを秘めています。

③半導体関連メーカー

第3位半導体関連メーカー

 半導体関連メーカーは、現代のテクノロジーを支える基盤産業であり、今後の社会インフラや産業構造を大きく変革していく中核分野です。 AI、自動運転、スマートフォン、クラウド、IoTなど、あらゆる先端技術の進化において不可欠な役割を果たしています。

代表的な企業

素材・装置メーカー信越化学工業JSRSCREENホールディングス東京エレクトロンディスコ
製造メーカールネサスエレクトロニクス、ソニーセミコンダクタソリューションズ、東芝デバイス&ストレージ

今後注目される理由

将来性が高い理由

 半導体業界将来性のある業界として注目される理由は、以下の3点に集約されます。

業界を支える3つの将来性ポイント

1. 社会課題との関連性
 省エネルギー化・スマートシティ構想・高齢化対策など、多くの社会課題の解決に半導体技術が関与しています。 エネルギー効率や医療機器の高度化などを通じて、今後伸びる業界としての重要性はさらに高まります。
2. 技術革新と市場拡大の可能性
 微細化・3D構造・新素材開発などの技術革新が活発で、生成AI・データセンター・5Gなど新領域でも爆発的な需要が見込まれています。 市場全体は10兆円規模へと成長中です。
3. 海外展開とグローバル競争力
 日本は装置・素材分野で世界的に高いシェアを持ち、海外の半導体メーカーと連携したビジネス展開が活発です。 輸出産業としても安定性・収益性が期待されています。

 今後の社会や産業の根幹を担う半導体関連メーカーは、まさに今後伸びる業界の中でも最注目といえるでしょう。

 

④鉄鋼メーカー

第4位鉄鋼メーカー

 鉄鋼メーカーは、建築物や自動車、インフラ設備に欠かせない基幹素材を供給する産業です。 近年では再生可能エネルギーEV(電気自動車)といった次世代産業の需要にも対応し、持続可能な社会の実現に向けた進化を遂げつつあります。

代表的な企業

大手総合鉄鋼日本製鉄JFEスチール神戸製鋼所
特殊鋼・電炉大同特殊鋼山陽特殊製鋼、東京製鐵

今後注目される理由

将来性が高い理由

 鉄鋼業界将来性のある業界とされる理由は、以下の3点に集約されます。

業界を支える3つの将来性ポイント

1. 社会課題との関連性
 インフラ老朽化対策・都市再開発・災害復旧など、社会の安全と発展に直結した課題に応える基礎素材として鉄鋼の重要性は高まっています。 また、水素還元製鉄など脱炭素技術も注目を集めており、今後伸びる業界として期待されています。
2. 技術革新と市場拡大の可能性
 高強度・軽量化技術、合金開発、自動化製造プロセスなどの分野で技術革新が進行中。 EV、風力発電、スマートシティなど新たな分野に対応した高付加価値素材への需要が今後も拡大する見込みです。
3. 海外展開とグローバル競争力
 アジア・アフリカ・中南米のインフラ需要を見据えたグローバル戦略が進行中。 日本の鉄鋼メーカーは品質・耐久性・信頼性において高評価を得ており、海外でも競争力の高いプレーヤーとして位置付けられています。

 鉄鋼メーカーは、社会の基盤を支えると同時に、脱炭素社会や次世代インフラの実現に貢献する今後伸びる業界のひとつといえるでしょう。

 

⑤化学メーカー

第5位化学メーカー

 化学メーカーは、私たちの生活を支える素材・原料の供給源として欠かせない存在です。 脱炭素・エネルギー効率・医薬・エレクトロニクスなど、さまざまな分野に応用が広がっており、社会課題解決型産業として注目されています。

代表的な企業

総合化学三菱ケミカル住友化学三井化学レゾナック
素材・機能性化学東レ、帝人、旭化成ダイセルクラレ

今後注目される理由

将来性が高い理由

 化学メーカー将来性のある業界とされる理由は、以下の3点にまとめられます。

業界を支える3つの将来性ポイント

1. 社会課題との関連性
 環境汚染対策・省エネルギー・食糧問題など、グローバルな課題に対して化学の力が求められています。 バイオマス素材・リサイクル技術・CO₂固定など持続可能な社会を支える技術で、今後伸びる業界として期待されています。
2. 技術革新と市場拡大の可能性
 ナノテクノロジー、人工知能との連携、機能性ポリマーなど、革新的な研究が続いています。 医療、電子材料、エネルギー分野での応用も広がっており、新たな市場の開拓が進んでいます。
3. 海外展開とグローバル競争力
 日本の化学メーカーは、世界でも高性能素材の分野で確固たる地位を築いています。 アジア・欧米市場をはじめとするグローバルな展開力により、世界の産業インフラを支える存在として国際競争力を保持しています。

 化学業界は、未来の暮らしを形づくる基盤技術を担う産業として、今後も進化を続けていく今後伸びる業界のひとつです。

 

⑥自動車業界

第6位自動車業界

 自動車業界は、いま100年に一度の変革期にあるといわれています。 EV(電気自動車)シフト・自動運転・MaaS(Mobility as a Service)などの動きが加速しており、従来の機械産業からソフトウェア×データ主導の領域へと進化しています。

代表的な企業

完成車メーカートヨタ自動車本田技研工業日産自動車SUBARU、スズキ
部品メーカーデンソー、アイシン、豊田自動織機、カルソニックカンセイ、日本特殊陶業

今後注目される理由

将来性が高い理由

 自動車業界将来性のある業界とされる理由は、以下の3点に集約されます。

業界を支える3つの将来性ポイント

1. 社会課題との関連性
 環境負荷低減・交通事故ゼロ・過疎地域の移動支援といった課題に対し、EV・自動運転・MaaSが有効な解決策として注目されています。 今後伸びる業界として、持続可能な社会のインフラを担うポジションにあります。
2. 技術革新と市場拡大の可能性
 電動化・コネクテッドカー・ソフトウェア定義車など、技術革新の連続により新市場が次々に創出されています。 自動車産業は今やハード・ソフト・データの複合成長市場となっており、成長機会は非常に多様です。
3. 海外展開とグローバル競争力
 日本の自動車メーカーは、北米・欧州・アジアなど全世界に販路と生産拠点を持つグローバルプレイヤーです。 市場ごとの需要に合わせたローカライズ戦略技術輸出を通じて、長期的な国際競争力を維持しています。

 自動車業界は、単なる移動手段の提供から新たな社会システムの構築へと進化しつつある今後伸びる業界です。 理系・文系問わず幅広い人材にとって、挑戦しがいのある分野といえるでしょう。

 

⑦非鉄金属メーカー

第7位非鉄金属メーカー

 非鉄金属メーカーは、脱炭素社会の実現ハイテク産業の発展に不可欠な存在として注目が集まっています。 銅・アルミ・リチウム・レアメタルなどは、EV・半導体・再生可能エネルギーといった成長分野に欠かせない基礎素材であり、そのニーズは世界規模で拡大中です。

代表的な企業

総合非鉄メーカー住友金属鉱山三菱マテリアルDOWAホールディングス、古河機械金属、三井金属
素材・加工品メーカー住友電気工業UACJ(アルミ)、パンパシフィック・カッパー、東邦亜鉛

今後注目される理由

将来性が高い理由

 非鉄金属メーカー将来性のある業界とされる理由は、以下の3点に集約されます。

業界を支える3つの将来性ポイント

1. 社会課題との関連性
 脱炭素社会の構築において、軽量化や省エネを実現するアルミ・銅は不可欠です。 また、レアメタルの安定供給は資源外交・資源安全保障にも直結し、社会的な注目度は年々高まっています。
2. 技術革新と市場拡大の可能性
 EV・再エネ・半導体向けの高機能素材やリサイクル技術の高度化により、非鉄金属の需要と市場は拡大中です。 AIによる資源探査やプロセス自動化も進み、イノベーション余地は大きいです。
3. 海外展開とグローバル競争力
 資源の採掘・製錬・輸出入はグローバルなネットワークを前提とするビジネスであり、日本のメーカーも資源権益や鉱山投資を通じて国際競争力を確保しています。 海外拠点での活躍の場も豊富です。

 非鉄金属メーカーは、社会のあらゆるイノベーションを支える基盤産業として、今後伸びる業界の中でも安定性と成長性を兼ね備えた注目分野です。

 

⑧建設業界

第8位建設業界

 建設業界は、社会インフラの整備災害復旧都市再開発といった国の根幹を支える業界です。 さらに近年では、ICT・DXの導入による働き方改革や、カーボンニュートラルへの対応も進み、持続可能性の高い成長産業へと進化を遂げつつあります。

代表的な企業

ゼネコン鹿島建設大成建設清水建設大林組竹中工務店
住宅メーカー積水ハウス、大和ハウス、住友林業、ミサワホーム、旭化成ホームズ

今後注目される理由

将来性が高い理由

 建設業界将来性のある業界とされる理由は、以下の3点に集約されます。

業界を支える3つの将来性ポイント

1. 社会課題との関連性
 人口減少・防災・地域再生などの課題に対して、インフラ整備や都市開発で貢献できる業界です。 高齢社会に向けたバリアフリー・耐震化の推進も重要で、社会的責任が極めて高い分野です。
2. 技術革新と市場拡大の可能性
 建設ICT・BIM/CIM、ドローン・ロボット活用、カーボンニュートラル建材など、次世代技術の導入が進行中。 これにより業務の省力化・高精度化が加速し、市場拡大の可能性が高まっています。
3. 海外展開とグローバル競争力
 大型インフラプロジェクトや都市開発案件では、日本のゼネコンがASEAN・中東・アフリカなどでも活躍中。 高い技術力と安全性で、海外からの信頼も厚くグローバルキャリアの道も開かれています。

 建設業界は、地球規模の課題に挑む技術革新×社会貢献の融合分野であり、今後伸びる業界の一つとして大いに期待されています。

 

番外編:危機を乗り越えた企業

ソニー(SONY)

 かつてはウォークマンで世界を席巻するも、テレビ事業などの不振で赤字続きに。 平井一夫氏の経営改革により、エンタメ・金融・イメージセンサーに集中し劇的なV字回復を遂げた。 選択と集中での復活が象徴的。→ソニーの企業研究

パナソニック(Panasonic)

 白物家電から自動車関連まで展開しながらも資源分散で苦戦。 BtoBへのシフトと住宅設備・EV電池事業への再編で収益性を再構築。 堅実な再構築戦略が評価される。→パナソニックの企業研究

三菱電機

 FA領域で強みを持つが、不祥事で信頼を失墜。経営体制刷新と品質保証強化で再起を図り、インフラ関連需要にも注力。 信頼回復地道な改革に注力。→三菱電機の企業研究

SCREENホールディングス

 祖業の印刷機器がパソコンの登場で消滅。その後、半導体洗浄装置に特化。世界市場でシェア上位を獲得し、収益力を回復。 技術特化グローバル展開が奏功。→SCREENの企業研究

富士フイルム

 写真フィルム市場の崩壊を受け、医療・化粧品・高機能素材へ事業を転換。大胆な構造改革により安定成長企業へ変貌。 脱フィルム依存で新たな価値を創出。→富士フイルムの企業研究

TDK

 主力のカセットテープが衰退するも、電子部品・電池・センサー事業へ集中投資。EVやスマホ向け製品で再成長。 時代に即した事業再構築が成功。→TDKの企業研究

 

業界選びで失敗しないために

 将来性のある業界を選ぶことは大切ですが、自分に合わない業界を選んでしまっては長期的な活躍は難しくなります。 ここでは、業界選びで後悔しないために押さえておきたいポイントを3つ紹介します。

① 興味・適性とのマッチングを重視しよう

 どれほど今後伸びる業界であっても、あなたの関心や価値観に合わなければ継続は困難です。 「業務内容にワクワクできるか」「その業界で働く自分をイメージできるか」が重要な判断基準となります。 自己分析を通じて、自分の強みや関心がどの業界にマッチするのかを見極めましょう。

② 成長性・安定性・働き方にも注目

 将来性のある業界かつ安定性働きやすさが確保されていることも、長く働くうえで重要な要素です。 例えば、「ワークライフバランスはどうか」「福利厚生や研修制度は整っているか」「業界の景気に左右されにくいか」といった点を確認しておきましょう。

③ インターンやOB訪問で「生の情報」を得る

 ネット上の情報や企業パンフレットだけでは見えない部分も多くあります。 実際に業界で働いている人の声を聞くことで、現場の雰囲気やリアルな業務内容がわかります。 可能であればインターンシップOB・OG訪問に積極的に参加し、志望業界の理解を深めましょう。

 業界選びは就職活動の軸となる大事な判断。今後伸びる業界であることと、自分の適性や希望がマッチしているかを両方見極めることで、後悔のないキャリア選択につながります。


 MY就活ネットでは、この他にも企業選びに役立つリストやランキング記事を用意しています。 優良企業の見落としを防ぐため、さまざまな業界を調べてみましょう。

プロフィール写真

著者:村田 泰基(むらた やすき)
 合同会社レセンザ代表社員。大阪大学法学部卒。13卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。 その後ビジネスの面白さに目覚め、法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、12年間に渡り学生の就職活動を支援している。 →Xのアカウントページ




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