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「新卒採用」は「将来の夢採用」

 新卒とは大学を卒業した瞬間の人のことを言います。 新卒採用といえば、3月31日に大学を卒業し、4月1日から働く人を採用することを言います。

 実はこの「新卒採用」の採用基準は、就活生の「将来の夢」にあります。 その理由を述べていきます。 

 

医師や弁護士よりも強い「新卒資格」

 掲示板などでよく「最強の資格とはなにか」と議論されます。 たいてい国家資格である「医師」や「弁護士」「公認会計士」「薬剤師」などが挙げられます。 「不動産鑑定士」や「司法書士」も強い資格として有名ですね。

 しかし実は、最強の資格は医師でも弁護士でもありません。 というのも、これらの資格は「実務経験」が最重要だからです。

 資格を取ったばかりで、患者を診たことがない医師や、裁判をしたことがない弁護士、 確定申告をしたことのない公認会計士、登記をしたことのない司法書士・・・ これを「実務経験がない」と言いますが、実務経験がないと誰も仕事を依頼しません

 医師は大学病院などで研修医として実務経験を積みますし、弁護士や公認会計士、司法書士などは、 「法律事務所」や「公認会計士事務所」に雇われて実務経験を積みます。 この「実務経験を積んでいる間」は薄給激務なことが多く、研修医もかかる負担に比べたら給料は安いものです。

 果てはアルバイトでも「実務経験」が要求されます。 「経験者歓迎!」と書かれている求人広告はよく見かけますね。 逆に「未経験者歓迎!」と書かれているのは、「未経験でもいいよ」という否定的なイメージです。

 このように、働くときは「実務経験」がなにより物を言うのが普通なのです。

 ところが実は、1つだけ「実務経験なし」が求められる資格があります

 それが「新卒資格」です。

 他の資格は「実務経験」とのセットでなければ役に立ちません。しかし、「新卒資格」だけはむしろ「実務経験がない」ことが強みになり、 「未経験であること」がほんとうの意味で歓迎される資格なのです。

 幸いにして新卒資格は、大学を卒業さえできれば誰でも手に入れることができます。 さて、なぜこんなに取得しやすい新卒資格が日本最強の資格なのでしょうか。

 

新卒資格が最強な理由

 日本で一番就職しやすい資格は、「新卒資格」です。というのは、「実務経験がない」ことを前提に採用されるからです。 なぜ「新卒資格」だけ、「実務経験なし」が有利に働くのでしょうか。

 実は、企業の人材育成システムや社内システムに理由があります。

 企業は新規に人材を採用すると、「研修」を行わなければなりません。 電話の取り方や挨拶の仕方などのビジネスマナーから、回覧書類のまわし方、 社内の仕事の流れ、部署と部署の関係、お客さんとの関係など、さまざまな教育が必要です。

 というのも、これはすべての業界、すべての企業が独自の文化を持っており、 これらはどこの企業でもどこの業界でも通じるものではありません。 その企業専用のスキルなのです。

 しかし研修を行うには、教育を担当する人材が必要です。全員を集めて一気に教育したほうが効率的ですよね。 もしバラバラな時期に、例えば毎月新人を採用したら、毎月新人研修をしなければなりません。 ところが、4月だけに採用すれば新人研修はたった1回で済むのです。

 「他の会社で働いていた」というだけでは結局、「研修」が必要になります。 中途採用された人には、特別に「研修」を行わなければなりません。 新卒採用なら一気に教育すれば済むのに、中途採用だと1人のためにわざわざ「特別に研修」をしなければならないのです。

 すると、中途採用の人には「特別な研修費用」を稼いでもらわないと、新卒採用よりコストが余計にかかることになります。 これが中途採用には「特別なスキル」が要求される理由です。

 逆に、新卒採用は4月に一斉に教育を行うだけで済みますし、「前の会社ではこうだった」と文句を言うこともなければ、 他の会社のスキルで勝手なことをされるリスクもありません。 ただ、一斉にイチから教育すればいいだけの話なのです。

 つまり、企業にとって「研修が必要な未経験者を一斉に教育できる」という理由で、 新卒一括採用は非常に効率がいいのです。

 これが、新卒資格が最強な理由です

 

新卒資格は世界最強!

 よく「新卒一括採用はやめろ」という声を聴きます。 これは特にアメリカで、ベンチャー企業から世界を支配する巨大企業になったような会社が、 「新卒一括採用」をしていなかったところに理由があります。

 日本人はあまりにもアメリカを優れた先進国と思い込むきらいがあります。 しかし実はアメリカも年功序列の終身雇用が最強で、ベンチャー企業よりも名の知れた大企業に就職し、定年まで働くのが一番だと考えられています。 さらに日本と同様、企業には企業の独自文化があり、独自のスキルがあります。

 よく「アメリカは転職が前提で1つの会社に定年まで勤め上げる発想などない」などと言う人がいますが、 アメリカのビジネスマンの本を読めば、これが嘘っぱちなのがわかりますたいてい親に「頼むから福利厚生の充実した『定年まで働ける大企業』に就職してくれ」と言われたエピソードが載っています

 「未経験者を一斉に採用するメリット」は何も日本だけのことではありません。 その証拠に、アメリカ企業が日本に進出しても結局新卒一括採用をしていますよね。 外資系コンサルタント然り、P&GやGE然り、4月入社の新卒採用をしています。

 逆に、考えてみれば、ベンチャー企業が新卒一括採用をしないのは当たり前です。 名の知れた大企業でもなく、福利厚生どころか将来性もはっきりしないうちに、 新卒就活生がやってくるわけがありません。

 なのにそのベンチャー企業が世界を支配するほど大きくなった途端、 手のひらを返したように「新卒採用をしなかったから急成長したのでは?」などと評価されるのです。 おかしな話ですね。単に新卒採用が「できなかった」だけの話です。

 たしかにアメリカでは「新卒一括採用」はしません。その代わりに「インターンシップ採用」という、闇の深い採用方法を取っています。 日本のインターンシップと異なり、アメリカではほんとうに仕事をします。教育を受け、無給で仕事をし、認められたら正社員になります。 これ、生活費を親に出してもらうなりしないと生きていけませんし、正社員になれなかったら「派遣切り」にあうのと同じようなものです。

 言い換えれば、「新卒一括採用は諦めて『特別な研修』をしてやる。ただし無給でな!しかもクビにするかもしれないぞ!」というわけです。 効率の悪い研修をする代わりに、給料は払わないのです。アメリカの就職事情も闇が深いですよね・・・

 また、2017年4月のニュース記事にあるように、 アメリカでは「年齢による差別だ」との指摘があり「新卒採用」を規制しようという動きがあります。 逆に言えばアメリカの会社は新卒をほしがっているんですね。

 それを「インターンシップ採用」と言い換えて無給で研修を受けさせ、だめならクビにする(正社員として採用しない)。 これ、うらやましいですか?日本の新卒一括採用がいかに合理的で、学生側にもメリットがあることがわかりますね。

 ここまでで、新卒資格が世界最強の資格であることをお分かりいただけたと思います。

 

新卒カードは人生一度きり!大事に使おう

 新卒資格のことを俗に「新卒カード」と言います。新卒カードは世界で唯一、未経験であることが強みになる最強の資格です。 ですが、人生でたった一度きりしか使えないカードです(学部で就活してその後就職せずに大学院へ進学したら別ですが)。

 以上のように、アメリカのインターンシップ採用と比較してみると、新卒資格を使っての就活は、 会社側にも学生側にもメリットがあるわけです。 しかし、新卒一括採用にも大きなデメリットがあります。

 それは、会社の中が見えないうちに、一生働く覚悟を決めなければならないということです。

 インターンシップ採用の場合、無給でクビになる可能性もありますが、就活生側が「この会社は合わない」と辞めてしまい、 別の会社のインターンシップを受けてもいいわけです。 ところが、新卒一括採用の場合は、研修中に「この会社は合わない」と辞めてしまえばもはや「中途採用」しか残されていません。

 つまり、新卒一括採用では、一生の決断をするのにその検討材料となる「会社の中身」が見られないというわけです。

 新卒一括採用にもインターンシップ採用にもメリットとデメリットがあり、一概にどちらがいいとも言えません。 日本では新卒一括採用方式がとられていますので、それに対応した就活をするしかありません。 ですから、一生を決める覚悟をもって就活しなければならないということです。

 もちろんスキルを習得して転職する、独立開業する、起業するという夢を持つのはいいことです。 そういう人からは「就職が一生を決めるなんて大げさだ」と言われるかもしれません。 ですが、起業がうまくいかず「一生働かなければならない」という可能性だってあるわけです。

 「起業する予定」「転職する予定」は、就活をテキトーにやっていい理由にはならないのです。

 では、「新卒カードを大事に使う」ためにはどんな就活をすればよいのでしょうか。

 以下では、世界最強である新卒資格を、有効に使う方法について解説します。

 

最も後悔しない会社選びは「将来の夢」

 毎年銀行や証券会社など「年収の高い企業」に就職しては、1~3年程度で辞めてしまう人が大量発生します。 銀行などでは特に、5年以内に同期の半分が退職していると友達に聞きました。 これは、就活で「肩書」や「会社名」「年収」に踊らされた結果です。

 「肩書」や「会社名」に「自慢する」以外のメリットが特にないのは、考えてみれば当然です。 有名企業というのは、たいていテレビCMを打っていてお茶の間に知られているというだけです。 ここには一般消費者を相手にするBtoC企業しか含まれておらず、会社や国を相手にするBtoB企業、BtoG企業は含まれません。

 「なんでその会社を選んだの?」「自慢できるからこれほどまでにバカバカしい就活のやり方はありませんね

 一方で、難しい問題が「年収」です。

 生きていく以上、お金は必要です。もらえるお金は多ければ多い方がいいに決まっています。 誰だってそう思うでしょう。しかし、会社でもらえるお金には条件があります

 それは、給料以上の働きで会社に貢献することです。

 そうでなければ会社は売上以上に給料を払うことになってしまいますから、倒産します。 どんな会社でも必ず、給料以上に売上をあげなければなりません。これは当然の事実です。 働かずに給料をもらうことなんて、会社ではできないのです。

 2015年の年末に起きた「電通過労死事件」は記憶に新しいと思います。 異常なまでの長時間労働、激務に耐えかねて、新入社員が過労死してしまった事件です。 電通は、給料がメチャクチャ高いことで有名ですよね

 電通に限らず博報堂やテレビ局を含めたマスコミは、30代で年収が軽く1000万円を超える高給取りです。 その分、仕事がメチャクチャキツイことも有名です。

 それと同じくらい、あるいはそれ以上に給料の高いメガバンクも、仕事がキツすぎて3年以内離職率は30%を超えます(四季報参照)。 上記の通り、政府系金融機関に勤める友達に聞いたところ、「5年で同期の半分が辞める」ということです。

 同じく高給取りで有名なキーエンスや日揮、千代田化工も「不夜城」と言われるほど残業が多いことで有名です。 ゼネコンの現場所長も30代で年収1000万が可能ですが、その分土曜も出勤で、かつ毎日深夜まで残業しています。

 年収と仕事のキツさは比例すると言えます。

 さて、「年収」の高い企業に行けばその分、鬼のように働かなければなりません。 会社からもらえる給料に払う対価は「残業時間」だけではありません。 ノルマや責任などの精神的負担、長距離移動や海外赴任などの精神・肉体的負担などさまざまです。

 「給料が高くて残業が少ない」という仕事があったとしても、その分精神的負担はあるはずです。 でなければ会社はつぶれてしまいます。

 そう考えると、「年収」を最重視した就活をすると、「仕事がキツすぎて3年以内に辞めるリスク」も見過ごせません。

 では何を一番重視して就活をすればよいのでしょうか。

 それが、「将来の夢」です。

 将来の夢のため、つまりは自分の願望ないし欲望のためなら一生懸命働けるというわけです。 仕事でキツいことがあっても、それが「将来の夢」につながるのであれば我慢できます(もちろん程度はありますが)。 就活は、年収や会社名よりも、「将来の夢」を最重要視して行うべきなのです。

 

新卒採用は「将来の夢」採用!

 実は、会社も就活生の「将来の夢」を重視しています

 「将来の夢」のことを就活用語で「就職活動の軸」と言いますが、 エントリーシートは就職活動の軸に沿って書かされます。 エントリーシートは実は、「『将来の夢』実現ストーリー」を書くものなのです

 詳しくは就職活動の軸で解説していますが、要点をまとめると、 エントリーシートで必ず書かされる項目は以下の通りです。

 なぜ会社は就活生の「将来の夢」を重視するのでしょうか。 それは、就活生が「新卒」であるところに由来します。

 上でも述べたように、アメリカ型のインターンシップ採用では、会社は就活生を無給で働かせ、研修中にクビにすることだってできるわけです。 しかし、新卒一括採用をしている日本企業ではそれができません。 企業のほうも、「いったん採用したら一生クビにしない覚悟」を持たなければならないのです。

 しかし、新卒採用は「未経験」が前提です。もちろん教育して「経験者」に育て上げるのですが、 その就活生がどれくらい真面目に研修を受けてくれるかわかりませんよね。 そこで、企業は就活生の「将来の夢」に賭けるのです。

 「ただ生活費がほしいだけの理由で就職する人」と、「将来の夢の実現のために就職する人」だと、 どちらが一生懸命に研修を受けて、その後もバリバリ活躍してくれそうかは言うまでもないと思います。 企業は、「将来の夢」に対する熱意を感じられ、なおかつ「将来の夢」と会社に関係性が見いだせれば、内定を出すのです。

 「『将来の夢』に対する熱意」は、学生時代頑張ったことと、長所・短所という現状分析の出来で判断します。 「『将来の夢』と会社の関係性」は「志望動機」で判断します。では、志望動機はどのように書けばいいのでしょうか。

 さて、実は会社にも「将来の夢」があることをご存知でしょうか。

 それは、「経営理念」です。 「会社の将来の夢」をかっこよく言い換えたのが「経営理念」だと考えれば、話は簡単です。

 「私の就職活動の軸は、貴社の経営理念と一致しています。だから私は貴社に入社しなければなりません。」 と熱意を込めてアピールするのです。 この方法が使えるのは、またこの方法が求められるのは、新卒採用だけです。

 つまり、新卒採用は「将来の夢」採用というわけですね。

 ですから、新卒資格を有効に使うためには、将来の夢(就職活動の軸)をじっくり作り込むことが必要なのです。

 

手っ取り早く内定をもらうには

 

キャリアパーク

 みなさんは就活の模範解答を持っていますか?就活の問題点は、模範解答を見られないことです。 できれば模範解答、つまりは実際に内定を取った見本をみてみたいものです。

 就活本や人事関連の書籍を購入する方法もありますが、ビジネス本の類は1800円~3000円と、就活生にとってはけっこう高額です。 しかし、一流企業内定者のエントリーシートを無料でダウンロードできる就活サイトがあります

 それは、キャリアパークです。 実際に内定した人が提出したエントリーシートを無料配布しています。例えばパナソニック、NHK、リクルート、花王、森ビル、シティバンク、 サントリー、モルガンスタンレー、ゴールドマンサックスなど超一流企業のものがそろっています。

 このほかにも業界研究のまとめ女子就活生向けのマニュアル面接官が使う評価シートの例など、 様々な内定に直結する資料が無料配布されています。2017年卒では就活生の約30%に当たる13万人が利用したほどで、これを読まない手はないと思います。



 

MeetsCompany

 すぐ内定がほしい。それは、就活生なら誰もが願うことだと思います。

 2018年卒は7月1日の時点で79.1%が内定を獲得していて、「まだ内定がない」と焦る気持ちが強いと思います。 そんな中、まどろっこしくてめんどくさい従来型の就活をしていては余計にストレスが溜まってしまいます。

 余計なステップを究極的に省いたのが、内定直結型の就活イベントで、採用選考をその場で始めることが前提の合同説明会です。 あらかたの企業が採用選考を終えたあとでも頻繁に開催されており、採用権限をもった部長・役員クラスが現れ、 その場で面接が始まったり、その場で即日内定がもらえたりするイベントがあります。

 それが「MeetsCompany 」です。

 2018年卒もまだ間に合います。MeetsCompanyは参加者内定率96%を誇っており、 最短1日で内定を取れますので、就活を手っ取り早く終わらせることができます。



 

ハタラクティブ

 「やりたい仕事がない」と悩んでいる就活生は多いと思います。 会社説明会では実際に働いているイメージがつかみにくいのは確かです。

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 それは「Start就活」です。 Start就活では50社以上の就活サイトにチェックを入れるだけで一括登録できます。 自分に合った就活サイトに簡単に登録することができます。

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 ぜひStart就活で就活の良いスタートを切りましょう。



 どの選択肢を取るにしても、就活を続行するには「就職活動の軸」の見直しが重要です。 書類選考や面接に通らないのは、就職活動の軸がしっかりつくられていない場合が多いです。

 「就職活動の軸=将来の夢」を確定し、スジの通ったエントリーシート・面接対策をし、就活に再挑戦しましょう。

同じ大学出身の先輩に話を聞けるOB/OG訪問ネットワーク「ビズリーチ・キャンパス」