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就活がめんどくさいのはなぜ?|楽に進める方法

 就活しんどいつらいやる気が出ない…「就活がめんどくさい!嫌すぎる!」と悩んでいる人は多いと思います。 就活が始まっている人はもちろん、就活のことを考えるだけでしんどい、就活は終わっているけどしんどいという人すらいるでしょう。 実はMY就活ネット管理人の私も経験者です。その理由と対策を紹介します。

 

この記事の要点

  1. 就活は骨折り損が多すぎる!
  2. たとえ内定をもらっても明るい未来が見通せない!
  3. 動物としての本能が就活なんかやめろと言ってくる!
  4. そんな就活を楽にする方法を紹介!


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就活がめんどくさい理由

 就活は骨折り損が多すぎる!

 就活がめんどくさい理由は、一言でまとめると「骨折り損が多すぎるから」です。 就活は「9割以上落ちる」という競争倍率ですが、「落ちる会社」のために「会社説明会」「エントリーシート」「面接」と、 消費する時間とエネルギーが多すぎます。さらに、サラリーマン生活は本心では嫌だと感じていると思います。

 「嫌なこと」のために時間とエネルギーを消費しまくるのは、まさに骨折り損のくたびれ儲けに他ならず、 これがわかっているからこそ「就活がめんどくさい」と感じるのです。

 なぜ就活がめんどくさいと感じるのか、そのポイントを5つまとめました。

  1. 選考が思うように進まない
  2. 受かっても幸せになれるかわからない
  3. 動物としての本能が就活をするなと言っている
  4. 日本の就活が異常で気持ち悪い
  5. 一生を決めなければならない重圧
 

1.選考が思うように進まない

 莫大な時間とエネルギーが無駄になる瞬間

 採用選考には、ほとんどどこかの段階で落ちます

 有名企業の競争倍率は100~300倍にも及び、99%以上が落ちる程になっています。 書類選考・1次面接・2次面接と各段階で合格率は30%が平均であり、 要は何かやるたびに70%の確率で落ちるわけです。

 それなのに「会社説明会」に行くだけで、往復時間も含めると1社3時間は消費します。 「エントリーシート」を何日もかけて書いても、「不採用」になれば無駄になります。

 これを30社はやらないといけないのですが、仮にその中で1社内定をもらえたとしても、29社分は無駄になるわけです。 莫大な時間とエネルギーがほとんど無駄になるとわかっているために、やる気が出ないのです。

 

2.受かっても幸せになれるかわからない

 たとえ内定がもらえても明るい未来が見通せない

 さらに追い打ちをかけるのは、受かっても幸せになれるかわからないことです。 バブル崩壊で「失われた30年」に続いてリーマンショックに就職氷河期、 極めつけは新型コロナで次々に悪いことが起きて人生が破滅する人が続出しているのです。

 以前はまさか鉄道業界や航空業界が大赤字になるなんて、誰も予想していませんでした。 かつて栄華を誇った東電、シャープ、東芝・・・と思い浮かべてみると、 内定をもらった会社が40年間生き残っているかもわかりません

 そもそもサラリーマン生活自体が嫌なイメージばかりですし、 嫌なことのために莫大な時間とエネルギーを無駄にしまくるのですから、めんどくさいに決まっています。

 

3.動物としての本能が就活をするなと言っている

 人間の脳は、将来の利益を優先するようにはできていない!

 考えてもみれば、「我慢をする」動物は人間だけです。 あらゆる動物に「嫌なことから逃げる」という本能が備わっているのですが、 人間だけは「道徳」や「世間体」のために「逃げちゃだめだ、我慢しろ」と言われます。

 とはいえ、人間が動物を超越したわけではありません。 嫌なことは嫌ですし、将来の利益より目先の利益を優先するように本能が言っています。 そう、ツライ就活なんてしていないで、酒を飲んで歌って寝ていたいのです。

 さらには「幸せな未来」は不確実な一方で、 「満員電車」「怒鳴られる」「年中拘束される」といったサラリーマンのデメリットは確定しています。 こんなことに、脳が喜ぶはずがありません。

 

4.日本の就活が異常で気持ち悪い

 全員が思ってもないことをするから!

 就活の異常さ、気持ち悪さには、日本の国民性がよく表れています。 この異常さ、気持ち悪さの原因は、一言で表すと「全員が横並び」であることです。

 「全員黒一色のリクルートスーツ」「男子は短髪・女子はポニーテールでもちろん黒髪」「全員が同じ『バイト・サークルリーダー』の自己PRをする」 「『本日は貴重なお話をありがとうございました』と同じ呪文を唱える」などいろいろ言われます。

 「全員同じ」というのは人間性が感じられず、まるで機械かロボットのような気持ち悪さを感じます。 大学生活を謳歌していたときはみんな自由にしていたのに、就活になって突然「全員同じ」になるのですから異常さを感じます。 あれだけ強かった「個性」はどこへ行ってしまったのでしょうか。

 何より、誰も没個性を望んでいないのです。 全員が嫌なことのために思ってもないことイヤイヤやっているのです。

 ここまでしておいて、全員が30社中29社分の時間とエネルギーを無駄にするのですから、 一歩引いてみると「就活生」が異常で気持ち悪く感じ、こんな集団の一員になりたくないと思ってしまいます。

 

5.一生を決めなければならない重圧

 この一瞬にかかっている責任が重すぎる

 「終身雇用が崩壊」などと言われてはいるものの、未だ日本社会では一生を同じ会社で働き続けるのが良しとされています。 結局のところ、就活では一生を決めなければならないという重圧がかかっているのです。

 就活に寿命で死ぬまでのすべてがかかっていると思えば、気が重くなります。 50年も60年も先の未来を、目の前のエントリーシート1枚にかけるなんて、どうかしていますよね。

 「どうせ落ちる」「受かっても幸せになれるかはわからない」上に「気持ち悪い集団に仲間入り」してまで、 「本能に逆らってイヤなことをする」のにとどまらず、想像もつかない遠い未来を今確定させるなんて、 ハッキリ言って何をやっているのかわからなくなりますよね。

 

「めんどくさい」人ほど内定が取れる!

 「めんどくさい」はビジネスの原動力

 実は、就活がめんどくさいという人ほど内定が取れます。

 なぜならビジネスはおよそ「モテたい」か「楽をしたい」のどちらかで始まっているからです。 なぜ機械やロボットをつくり、IT技術を駆使してAIをつくるのでしょうか。 それは今の仕事がめんどくさいからです。

 めんどくさがりな自分を認めたあなたは、逆にそれを武器にめんどくさいことをなくすために就職をしましょう。 この場合、あなたのエントリーシートは以下のようになります。

就活の軸めんどくさいことをなくせる会社を志望しています
学生時代頑張ったこと「楽をするために」「めんどくさいから」それを解決するためにやったこと
「バイトの品出しを一度で終わらせる方法を編み出した」など
長所めんどくさいことをなくすためには妥協しないところ
短所取りかかりが遅いところ
やることリストをつくって終わるまでは寝ないルールを作り、短所を克服しようとしています
志望動機貴社は自動化を重視する企業であり、めんどくさがりの私とビジョンが一致しているため志望しました。

 このように「めんどくさい」→「それを解決したい」→「解決できる会社を志望する」というストーリーをつくり、 「会社とビジョンが一致している」とアピールできれば、内定が取れます。

 以下ではさらに、めんどくさい就活を楽にする方法を解説します。

 

面倒な就活を「楽」にする裏技

 脳が目先の「めんどくさい」に負けてしまうならば、その「めんどくさい」自体をなくしてしまうという方法があります。 私の経験上、就活のやる気がなくなった瞬間というのは、以下の4つでした。

  1. エントリーシートが落ちたとき
  2. 面接に落ちたとき
  3. 志望動機を書くとき
  4. 会社探しをするとき

 これら就活の「めんどくさい」要素を解決して、就活そのものを楽にしてしまいましょう。 面倒な就活を楽にする方法を紹介していきます。

 

エントリーシート作成を楽にする

 模範解答を読んでES作成を楽にする!

 エントリーシートが面倒だと感じるのは、1社ずつ最初から書いているからに他なりません。 就活に成功する人は、予め「エントリーシートの土台」をつくっておいて、 基本的にコピペで提出できるように準備しています。

 会社に合わせて言葉を少し変える程度でエントリーシートを量産できれば、 「めんどくさい」ということはなくなるはずです。

 受かるエントリーシートの書き方と回答例という記事で、 この土台の作り方を解説しています。土台がしっかりできていれば、合格率も上がります。

 特にオススメなのは、志望企業に実際に内定を取った「合格エントリーシートを読む」ことです。

 エントリーシートが面倒に感じる最大の原因は、「正解がわからない」ことです。 いわばノー勉強で受験会場に突撃するようなもの。その企業に特化した対策資料がないために、 「受かるかどうかわからないモノ」を一生懸命に書かなければならないのですから、しんどいに決まっています。

 ですが、合格エントリーシートは「模範解答」です。実際にそのエントリーシートは合格したわけで、 それを参考にすれば合格率は上がります。就活生はこれを無料で手に入れることができます。

 この2つのサイトでは、無料登録するだけで何万通もの合格エントリーシートが読み放題になります。 世界をまたにかける一流企業から中堅企業やベンチャー企業まで、この2つのサイトを使えばほぼすべて網羅できます。

 ぜひ模範解答を手に入れて、エントリーシート作成を楽にしましょう。

 

会社探しを楽にする

 探せないBtoB企業は、向こうから探してもらおう

 エントリーシートよりも大変なのが会社探しです。 みんなが知っている有名企業は、全国40万人の就活生との競争ですから落ちる可能性のほうが高いのです。

 ですが、日本企業はBtoBビジネスのほうが得意で、世界を相手にボロ勝ちして、給料も高い会社が山ほどあるのは、 聞いたことがあるのではないでしょうか。しかし、BtoB企業は法人向けゆえに「テレビCM」をしておらず、 就活生にも知名度は皆無です。

 そんな隠れ優良企業を探すのに、本来なら「日経ビジネス」を読んだり、書店で「ビジネス書籍」を読み漁り、 「NewsPicks」で一流経営者をフォローしたり、その一流経営者を探すためにビジネス本を読んだりと、 膨大な手間がかかります。

 実は、「ビジネス界では有名だけど消費者には無名」な優良企業が向こうから来てくれる就活サイトがあります。 それは 「OfferBox」 です。

 OfferBoxは「待ち」型の就活サイトで、SNSの要領でプロフィールを充実させていくと、 あなたに興味を持った企業の人事から「スカウト」が送られてくる就活サイトです。 時には「一次面接免除」「いきなり最終面接」などの優遇選考に招待されることもあります。

 他のスカウトサイトとの大きな違いは、「企業による一斉送信ができない仕組み」になっていて、冷やかしの宣伝メールが来ないことです。 企業は限られた数のスカウトしか出せないため、本気のスカウトだけが来るのが特徴です。 これが人気を博し、就活生の3人に1人が利用する常識の就活サイトになっています。

 一流企業やベンチャー企業はもちろん、BtoBの隠れ優良企業など15,000社以上が利用しています。 すでに学部3年生(修士1年生)の受付も開始しており、早い段階なら採用枠がフルで空いています。

→「OfferBox」でスカウトをもらう

 

「就職する目的」を考え直そう

 就職する目的を単に「お金のため」と考えてはいないでしょうか。

 「できることなら働きたくないけど、それだと生活できない」

 このような後ろ向きな理由で就活をするのは非常にしんどいです。 この裏には「時間や自由を犠牲にしてお金を手に入れる」という考え方があります。 こういう風に考えている人は、社会人にもたくさんいます。お金のために働いているのです。

 しかし残念ながら、会社で働いてもたいしたお金はもらえません。 特に遊びたい盛りの20代のうちは、せいぜい生活費にしかなりません。 「30代までに結婚して、マイホームを建てて、クルマを買う」なんてすると生活に余裕は出ません。

 40代になって役職がついて給料が上がったと思ったら子供の学費に消え、 50代になって運よくエラくなってまた給料が上がったのに、子供が私立大学に行って・・・ そうです。会社で働く限り生活費しか稼げません

 これはそもそも「雇われる」という構造上、自分が会社のために稼いだお金のうち、 半分は会社と株主に持っていかれてしまうからです。 他に頑張らない社員がいたら、その人の給料分も持っていかれてしまいます。

 サラリーマンが稼げないのは、みんな誰でもなんとなくわかっていると思います。 この夢のなさは、就活がツラくなる原因でもあります。 やりたくないことのために活動するのは、しんどいですしめんどくさいです。

 「生活費」だけが目的だと、就職してもほんとうに「懲役40年」です。 残業や休日出勤がツラく、満員電車の通勤に嫌気もさします。

 そこで、「生活費」以外の就職する目的を見出しましょう

 「やりがい搾取」のように聞こえるかもしれませんが、これは会社のためではありません。 生き生きとした人生を送るためには何が必要なのか、何をしなければならないのか考えてみましょう。

 

就職する目的:私の場合

 私の場合、ビジネスが嫌いなわけではありません。ですが、「誰かの命令で毎日決まった時刻に行動させられる」のは嫌いです。 「人のご機嫌をとるためにお酒を飲むこと」も、「尊敬していない人を尊敬させられる」のも嫌いです。 私は会社で働くのに向いていないのです。

 ここで、「嫌い」「やりたくない」ではなく、「好き」「やりたい」で考えてみましょう。

 「誰にも命令されず好きな時間に行動して」「お酒は飲みたいときに飲んで」「尊敬する人は自分で決める」

 まとめると「自分の自由意思」が人生を生き生きと過ごすために必要なわけですね。 私の場合は、自分でビジネスを興すことが目標になりました。

 この将来の夢は必ずしも「起業」に行きつくわけではありません。将来の夢は人それぞれです。 人事部で新しく「自由意思」を重視した人事制度をつくったり、 経営コンサルタントで「個人の力」を最大限引き出す提案をしたりしてもいいわけです。

 生活費以外で実現したいことはあるはずです。それこそ「何もしないでごろごろしたい」という夢もあっていいと思います。 この将来の夢を、就活に結び付けていけば、単に生活費目的で就活するよりよっぽどマシなはずです。 例えば「何もしないため」に「ロボットを開発する」といえば、立派な「就職活動の軸」ですよね。

 「一緒に飲みに行ける友達がたくさんほしい」という夢ならば、友達をたくさんつくれそうな仕事に就けばいいのです。 例えば経営コンサルタント、営業マンなどより多くの人と関われる仕事がありますね。 ソニーやパナソニックのようなBtoC企業でおおぜいの消費者と関わるのもいいかもしれません。

 「海外に行きまくりたい」という夢ならば、グローバル展開している会社や、グローバル展開を助ける会社に入社するのも手です。 商社や自動車メーカー、石油会社やなどがあります。

 このように、将来の夢を軸に就職先を考えることが、就活を楽にする一番の方法です。 ちなみに就活用語で「就職活動の軸」という言葉がありますが、 これは「将来の夢」をかっこよくそれっぽく言い換えただけの言葉です。

自己分析のやり方!~内定力爆上げの人生設計~

 

実は会社も同じ気持ち

 会社では「先行き不透明」という言葉がよく言われます。会社の有価証券報告書などでもよくつかわれており、 賃上げを否認、ボーナスアップを否認するときにもよく使われます。

 高度経済成長期と異なり、「作れば売れる」という時代が終わってしまったため、 会社も「どうすれば生き残っていけるか」「どうすれば売り上げがあがるか」に常に悩んでいる状況です。

 この「先行き不透明」というモヤモヤ感は就活生と同じです。

 「日本企業は生産性が低い」とよく言われます。これは、仕事の成果ではなく費やした時間に対して給料が支払われるからという理由がよく言われ、 「高度プロフェッショナル制度」という名の「残業代ゼロ法案」が成立しつつありますが、そうではないと思います。

 「作れば売れる」時代はとっくに終わっているのに、「作れば売れる」時代の考え方のまま仕事をしているためだと思います。 国産液晶テレビやガラケー、CDウォークマンなど、「技術の自己満足」のため消費者の気持ちから離れて製造していた例は枚挙にいとまがありません。

 「このままでは売り上げはあがらないし給料もあがらない」ということはなんとなくみんながわかっていることです。 しかし、それに対してどうすればいいかもわかりません。

 就活もそうです。就職してもその会社が成長し続けるかどうかはわかりませんし、 実はブラック企業かもしれません。そもそも内定がもらえるかどうかすらわかりません。

 会社も就活生も、「夢がない」状況なのです。

 しかし「夢がない」というのも高度経済成長期の考え方から抜け出せていないために起こることです。 「作ること」や「就職」を目的に活動するのではモヤモヤが強すぎてしんどいですし、やる気も出ません。

 そうではなく、「作った先」にある理想の社会像、「就職した先」にある理想の自分像を目的にすることで、 仕事や就活は「やらされているめんどくさいこと」から「やりたい楽しいこと」に変わります。

 今すぐ、将来の夢について考え直してみましょう。

 

就活は「将来の夢」で決まる!

 実は、就活で一番大切なのは将来の夢です。 自分の明確な目的である将来の夢を軸に就職先を選べば、ただ生活費を目的に就活をするよりよっぽど楽しいはずです。 しかし、「将来の夢」効果は他にも及びます。

 会社は新卒採用において、即戦力を求めているのではありません。教育期間を経て、数年後にバリバリ活躍することを期待しています。 総合職では入社3年~5年程度で「主任」に昇格しますが、主任になるころが「バリバリ活躍する」ころなのです。 ですから、会社は就活生の過去よりも未来を重視します。

 この「就活生の将来性」をどう判定するか。それが将来の夢に対する一貫性です。 実はESは、どの会社でも以下の構成になっています。

 「将来の夢」を軸に自分の過去・現在・未来を評価するのです。会社選び自体、「将来の夢」を実現できそうな会社かどうかで判断します。 だから「将来の夢」のことを「就職活動の軸」というんですね。

 つまり、エントリーシートに自分の夢を熱く語れば高く評価され、内定に直結するということです。

 考えてもみれば当然です。単に「頭のいい人」だけがほしいのであれば、学歴とwebテストだけで合否判定すればいいはずです。 わざわざ就活生の過去・現在・未来を問い、それを何度も面接で確かめるのは、 「就活生の将来の夢に対する一貫性」を重視しているからにほかなりません。

 当然、生活費目的で入社されるよりも、将来の夢のためにバリバリ頑張ってくれる人のほうが、会社としてもよっぽど採用したいわけです。 総合職は幹部候補ですから、いずれは課長や部長、取締役として活躍することが期待されています。 会社でバリバリ活躍してくれる理由、それが将来の夢なのです。

 具体的には、志望動機に書く「この会社に入って挑戦したいこと」が会社の経営理念とどれくらい一致しているかで判断します。 そして、この志望動機を裏付ける理由が、長所や短所、学生時代頑張ったことなのです。

 エントリーシートの書き方については、受かるエントリーシートの書き方と回答例で解説していますので、こちらを参照してください。

 以上のように、将来の夢を明確に打ち出すことが、就活のしんどさを解消する一番の特効薬になります。 この「将来の夢」を導き出す作業のことを自己分析と言います。

自己分析のやり方!~内定力爆上げの人生設計~

 

絶対に働きたくないでござる

 それでも「働きたくない」と思うのも無理はありません。会社で夢を実現するとはいっても、 どんな夢でも会社で実現できるわけではありません。

 というのも、就職は生き方の選択肢の一つでしかないからです

 明治維新や高度経済成長期を経て、いつの間にか「就職するのが当たり前」になりましたが、 もともと就職は邪道でした。それまで一番良い生き方は、「農家として独立する」ことだったからです。 価値観は時代とともに変わります。しかし、生き方は何も就職に限られないのです。

 フリーライターや一人親方、お店の個人経営、漁師、個人経営の会社、投資家など様々な生き方があります。 その中であえて「就職」という選択肢だけで考えるから「将来の夢」とのかい離に苦しむのです。 もっと広い選択肢を1つずつ考えてみるのはいかがでしょうか。

 私は「働かない」を実現することだって可能だと思っています。

 

「働かない」という夢を実現した話

 私は最初に「大家さんになりたい」と思いました。

 「大家さんなんて生まれつき資産家じゃないと無理でしょ」なんて思うかもしれません。 ですが、私は無一文から始めて今では一棟アパートを所有する大家さんです。 まじめに調べて勉強していけば、意外とやり方はあるものですね。

 もしも私が「懲役40年に耐えるしかない」とあきらめてしまっていては、大家さんにはなれなかったでしょう。 しかし、「どうすれば大家さんになれるか」を真剣に考えて、本をたくさん読んで、研究した結果、 実家が貧乏で資産もなにもなくても大家さんになれたわけです。

 すると他の生き方だって「ムリムリ」とあきらめなければ実現可能なのではないでしょうか。

 そうです。この「MY就活ネット」だって私の「フリーライター」としての仕事です。 会社にも在籍していますから、「会社員」兼「大家さん」兼「フリーライター」なのです。 特別な才能も資格も資産もありません。ただ、本気で将来の夢を追及しただけです。

 確かにメチャクチャ勉強しましたし、時間もたくさん費やしました。 しかし、大家業もフリーライター業も好きだったので、非常に楽しく仕事ができました。

 そして今となっては「もし会社をクビになっても生きていける」程度の収入にはなっています。 2018年5月末をもって会社を退職し、ついに自営業者として独立しました

 私もまだまだ夢の途上です。私は欲張りなのでもっと稼げなければなりません。 30歳までに「働かなくても収入がある」状態にまでもっていきたいですね。 「働かないために働く」・・・矛盾しているようですが楽しいものです。

 

人生を楽しくするには、夢をもつこと

 有名な言葉「Boys be ambitious」「鶏口牛後」などは高校生くらいまでで習っているはずです。 しかし、だれもが就活の時にはすっかり忘れています。

 「大人になるということは、夢をあきらめること」だと思っていないでしょうか。

 それは「懲役40年を受け入れる人」だけのことです。 そしてそのような人は残念ながら会社からも必要とされていません。 ましてや本人はつらいだけで、楽しくもなんともありません。

 将来の夢の実現を目指すことこそが、就活の「しんどい」「つらい」「やる気が出ない」を解決し、 人生を楽しくする唯一の手段です。

 

3月の今から最短で内定をもらうには?

 

全滅リスクにセーフティネットを貼っておこう

 内定確度の高い応募先を持っておこう!

 平均的な就活生は30社に応募して、10社の面接に進みます。 ですが、これはあくまで平均。応募先が有名企業ばかりだと、運悪く全落ちの可能性すらあります。 その対策に、知名度の低い「隠れ優良企業」を志望先に加えたいのですが、名前も知らない会社は検索すらできません。

 そこで利用したいのが「OfferBox」です。

 SNSの要領でプロフィールを設定し、本番さながらの適性検査を受けると会社の人事がそれを読みます。 「あなたがほしい!」と思われれば、ときには書類選考が免除いきなり最終面接などの特典付きで選考に呼ばれます。 つまり、内定確度の高い応募先を確保できるというわけです。

 OfferBoxでは学生の知らない「隠れ優良企業」が待ち受けていて、 そんな会社の人事に響く「アピールの仕方」も書いてあります。 加えて本番さながらの適性検査も受けられるので、結果を見れば自己分析も簡単に終わります。

 学生なら完全無料な上に、登録するのが早ければ早いほど会社の採用枠が多く残っています学部3年生(修士1年生)の受付も開始していますから、今のうちに会社との接点をつくって全落ちリスクを減らしましょう。

→「OfferBox」の公式サイト

 

早期選考にまだ間に合う!

 就活まだ何もしていない人が勝ち組になる方法!

 「就活、まだ何もしていない」というその不安、実は正解です。 そして何より「選考がどんなものかわからない」のが最大の不安ではないでしょうか。

 それを解決するには早期選考に行くのが一番です。「選考に慣れる」ことができる上に、 通常選考よりライバルが少なく10倍受かりやすいため、「実はもう内定がある」という余裕を持つことすら可能なのです。

 そんな早期選考に招待されるために「インターンシップに行く」のが通常なのですが、 まだ何もしていない人でも「インターンなし」で、今から同じ条件に立てる方法があります。 それが「「ジョブトラ」に参加する」という方法です。

 ジョブトラは「合同説明会」に加えて「グループワーク」が実施されるのが特徴の就活イベントで、 事前準備なし最大6社の早期選考が一度に受けられるというものです。 「エントリーシート・自己分析」は不要で、「学部3年生(修士1年生)」なら就活完全初心者でOKです。

 もちろん学生は完全無料ですから、早期選考を受けて「まだ何もしていない」状態を解消し、 「選考には慣れている」あわよくば「実はもう内定がある」という状態に持って行ってしまいましょう。 イベントは「たった半日」です。通常選考で泥沼に浸かるくらいなら、ジョブトラへ行きましょう。

「ジョブトラ」に参加する

 

志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その1)

 模範解答があれば憂いなし!

 あなたのエントリーシートは100点満点ですか? …と言われても、わかりませんよね。自己採点するにしても、その基準となる模範解答がなければどうしようもありません。

 もしこのまま提出して、果たして大丈夫でしょうか。

 そこで先輩が実際に内定をとったエントリーシートを使いましょう。 それと比較して何が足りないのか、どう書けばいいのかがわかれば、自ずと完成度が高まっていきます。

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 また、合格ESだけでなく「企業研究」「同業他社比較」「就職活動の軸別のおすすめ業界」 「志望動機の書き方」など就活に役立つ限定記事もすべて無料で読むことができます。

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内定エントリーシートを読む

 

志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その2)

 選考体験談が詳しすぎる!

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 「ワンランク上のキャリアを目指す」というキャッチフレーズの通り、業界をリードする大手企業の資料が多く、 また総合商社、JR東海、電通、キーエンス、日本郵船、三菱地所といった一流企業の出展する限定イベントも開催されます。

 ワンキャリアは月間60万人の就活生が利用しています。また内定後もES・体験談を投稿すると1件最大5000円の謝礼がもらえ、 就活体験を翌年の就活生のために役立てることもできます。先輩の「知」を継承し、 あなたが発展させた「知」を後輩に継承する好循環を生み出しましょう。

内定ES・選考情報を読む

 

内定の前提条件をまだ満たしていない!?就活泥沼化の原因

 「自己分析」をよくわからないまま、放置していませんか?

 自己分析とは「ビジョンを決めてその実現ストーリーをつくること」ですが、 大卒総合職としての就活では「私は貴社とビジョンが一致しています」という特有の志望動機を要求されます。 ゆえに内定を得るためには自己分析をすることが前提条件です

 ですが、多くの就活生がよくわからないまま放置して内定がもらえず、5月以降も就活が長引いて泥沼化します。 「学歴」や「経験」がどれだけよくても、自己分析をしないだけで地獄を見るのです。

 そこで「キャリアチケットスカウト」という就活アプリを利用しましょう。

 このアプリでは5つの質問に答えるだけで自己分析が完了し、それを元にエントリーシートを作成するサポートもしてくれます。 「最初に何を」「次に何を」すべきかを順番に示してくれるので、「前提条件を満たしていなかった」という事故が防げます。

 また、このアプリで作成した「就活の軸」や「自己PR」などを元に企業から特別選考に招待される機能もあります。 もちろん辞退してもいいのですが、その会社は「あなたとビジョンの一致した会社」ですから、内定確度は高いです。 オファーをもらってから検索してみたら、実はそれがあなたの天職かもしれません。

 まずはアプリをインストールして、自己分析から始めてみましょう。もちろん完全無料です。

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プロフィール写真

著者:村田 泰基(むらた やすき)
 合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。 その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、8年間に渡り学生の就職活動を支援している。



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