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【就活】中小企業と大企業どちらを選ぶべきか?

 就活に関連して「大企業が最高」「中小企業は負け組」などと勝手なことをいう大人たちに惑わされて、 就活生の間でも「大企業至上主義」が横行しています。しかし、果たして本当に「大企業のほうが幸せ」なのでしょうか。

 この記事では大企業と中小企業の違い、メリットやデメリットなどを紹介し、 就活ではどちらを選ぶべきか判断する材料を提供しています。



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中小企業と大企業の違い

 中小企業と大企業では、将来性が違います。 中小企業はごく一部の地域・顧客を相手にビジネスをしている場合が多く、顧客を広げて成長する余地があります。 大企業が売上高を2倍にするのは難しいですが、中小企業なら比較的簡単です。

 一方の大企業は、すでに顧客は開拓済みです。経費削減や新規事業に取り組むことになりますが、 経費削減はあまりに夢がなくつまらないことですが、新規事業は「本業の利益」という莫大な資産背景をもって取り組めるため、 セーフティネットつきで有利に戦えるというメリットもあります。

 中小企業と大企業では、担当できる業務の幅も違います。 中小企業に比べて、大企業では業務が細分化されており、「部署」の数が非常に多いです。 1つのプロジェクトを細切れにして、たった一部しか担当できません。

 中小企業ではプロジェクトまるごと自分で担当する場合も多く、 イチから最後まで担当することでプロジェクトへの愛着がわき、やりがいがあるのです。 やりがいの分、熱中していると顧客からの信頼も得られ、自身の成長にもつながります。

 中小企業と大企業では、待遇面は変わりません。 待遇は、「会社が生み出した付加価値を何人で分けるか」によります。 「生み出した付加価値」が多ければ待遇はよくなりますし、「社員」が少なければ1人当たりの待遇はよくなります。

 また、「頑張ったときの報酬」にも違いが現れます。

 例えば社員1000人の大企業で、ある社員が頑張って1000万円余分に稼いだとしましょう。 この場合、1000万円を1000人で分けることになり、1人1万円にしかなりません。

 一方で社員100人の中小企業なら、1000万円を100人で分けますから、1人10万円です。 つまり、待遇は企業規模ではなく、「頑張る人の割合」が高いほうが有利ということです。 こう考えると、中小企業のほうが待遇面で優れている場合すらあるということになります。

 

中小企業のメリットとデメリット

 「中小企業」と聞いて拒絶反応を起こす人もいますが、ここで中小企業のメリットとデメリットをしっかり確認しておきましょう。 大企業とは異なる魅力があり、また大企業にはないリスクも伴うのが中小企業です。 自分に合った職場環境を見つけられるよう、視野を広げておくのが就活のコツです。

 

中小企業のメリット

 中小企業には煩雑な制度がないのがメリットの1つです。

 大企業の場合、仕事の細分化、分業化が進み、横の連絡を取らなければ自分が今何の仕事をしているのかわからない状態にすら陥ります。 しかし横の連絡を取ろうにも会社の規模が大きく、電話をかけなければならなかったり、 別の事業所へ赴いて会議をしなければならなかったり、煩雑な面が多いです。

 書類を回覧するにもまず、係長、課長補佐、課長、次長、部長と回覧し、本部長に転送され、 それがようやく他部署の部長に回ります。そして次長、課長、課長補佐、係長と転送され、 ようやく宛先に到達するのです。あまりにも手間と時間がかかりますし、効率が悪く、「スピード感のない処理」になってしまいます。

 また、新技術や高度な知識は上司に説明しなければなりませんし、 「頭の固い上司」が1人でもいたら、その案は通りません。

 しかし中小企業は、上司は社長だけ。連絡は一瞬で済み、 社長の了解さえ得られれば新技術や高度な知識を使うことができます。 そしてベンチャー企業を起業するくらいですから、「頭の柔らかい上司」なわけです。

 「ベンチャー企業はフットワークが軽く、大企業に先んじて新技術を試せる」 と言われるのはこのためです。

 中小企業のメリットはこれだけではありません。 大企業には福利厚生に「従業員持株会」がありますが、 中小企業も株式をくれたりストックオプションといって入社時の株価で購入する権利をもらえたりします。

 中小企業が成功して上場すると、株価が一気にあがります。 上がる前の株価で株を購入し、売ることで莫大な利益を獲得できるというものです。 頑張れば頑張るほど利益が大きくなりますので、ストックオプションはかなり合理的な制度ですね。

 一方で、大企業の場合はすでに株価は上がり切っていますから、 持株会のメリットは中小企業ほどではありません。

 そしてなんといっても、中小企業には「転勤がない」という大きなメリットがあります。 全国各地に拠点がある大企業なら避けられない転勤ですが、地元に本社があるだけの中小企業なら、転勤はありません。 「家を建てたら地方に飛ばされる…」なんて悩みも、中小企業ならありません。

 先ほども述べましたが、成長の余地があることも中小企業のメリットの1つです。 中小企業はまだ発展途上のビジネスで、これから大きく成長する可能性があります。

 成長ビジネスかどうかの見極めが難しいところではありますが、「生産性」が叫ばれる昨今、 少数精鋭で稼ぐことができたら待遇も跳ね上がる可能性があります。

 

中小企業のデメリット

 中小企業もいいことばかりではありません。中小企業に就職するデメリットもしっかり認識しておきましょう。

 まず、創業者一族のワンマン経営になりがちというデメリットがあります。

 こちらは賛否両論で、ビジネス熱心な経営者なら「新しい制度を採り入れる」「新規事業を始める」など様々な点でスピードが出ます。 サラリーマン経営者である大企業に比べて、環境の変化への対応がスピーディというメリットとして現れることもあります。

 中小企業ではありませんが、DMG森精機やディスコは創業家から社長を出しています。 これらの企業はM&Aにしても新しい人事制度にしても、同族企業ならではのスピード感を持って取り組んでいます。 そして社員への還元策が非常に充実していることでも有名な会社です。

 ですが、逆に大王製紙の御曹司のように、会社を私物として好き勝手やる経営者もいます。 中小企業に勤める人がよく「社長はベンツ、俺は軽」というように、利益をとにかく創業一族が吸い上げ、 社員への還元が少ない場合があるのです。

 待遇改善は経営者の一存によるものですから、中小企業に就職する場合は社長の人柄を重視するべきです。

 また、規模が小さいゆえにビジネスの失敗を吸収しきれない場合があるというデメリットもあります。 大企業では多少の失敗があっても、他の事業や子会社からの上納金で倒産を免れることは多いです。 ですが、中小企業は失敗を吸収する余力に乏しく、銀行頼みになりがちです。

 しかし銀行は救済機関ではなく「企業の成長を助けるビジネス」です。 資金繰りに困ったとき、その企業のビジネスに将来性がなければお金は借りることができません。 中小企業は大企業に比べ、倒産のリスクが高いのです。

 そして、中小企業は待遇や福利厚生が劣る場合も多いです。 独身寮や社宅といった社員の手取り収入に直結する福利厚生は、 大企業ならではという側面があります。

 カフェテリアプランを導入して「福利厚生がたくさんある」ように見せかける企業は大企業にもたくさんありますが、 会社は社員1人あたり1000円程度しか払わなくていい激安の福利厚生ですから、たいした話ではありません。 福利厚生の種類よりも、それがどれくらい自分の生活に寄与するかを優先して考えましょう。

 そして大っぴらには言いにくいデメリットですが、魅力的な先輩社員が少ないというデメリットがあります。 歴代就活生は、優秀な人ほど大企業に行ってしまう傾向がありましたから、 「この人すげえ!」と思えるような先輩社員も大企業に多めです。

 私の経験では大企業ですら魅力的な先輩社員はほんの一握りで、 本当に優秀な人物は官僚や起業家に多い印象です。中小企業に至っては社長次第になってしまうかもしれません。

 中小企業へあなたが行けば「スーパースター」になれる可能性もあるわけですから、 まったくのデメリットだというわけではありません。しかし、「尊敬できるリーダー」がいるかどうかは、 楽しくビジネスに取り組めるかの重要な要素です。

 

ベンチャー企業のデメリット

 まず、中小企業の中でも比較的新しい「ベンチャー企業」のデメリットです。 大企業に比べてベンチャー企業は倒産する可能性が高いです。 創業した企業が生き残る確率は、5年存続で15%、10年存続で6%と、長生きする可能性はとても低いです。

 これが転職の容易なアメリカならいいのですが、日本は転職が難しい社会です。 せっかくの新卒カードをすぐつぶれる会社につかってしまってはもったいないです

 そして、ベンチャー企業は新人を育成している余裕がありません。 「スタートアップ」という言葉がもてはやされていますが、投資家から出資を受けて創業する以上、 ベンチャー企業は一刻も早く結果を出す必要があります。

 新入社員を教育している余裕はありません。まともな教育も受けずに実戦部隊に配置されるか、 雑務しかやらせてもらえないかのどちらかになる可能性が高いです。 そして「結果を出していないから」と給料も上がらないというコンボまで用意されています。

 大企業なら新人教育期間をおよそ3年~5年程度はみており、その間は出世に差がつかないなど、 教育が終わるまではめんどうを見てもらえます。悪い評価がされない特権的期間があり、 その間に勉強して一人前になればいいですし、昇給もちゃんとあります。

 そもそもベンチャー企業は創業者がかなりの株式を持っていることがほとんどで、 会社が社長の私物という側面があります。大企業なら社長もほとんど株式を持っておらず、 「ワンマン社長」のような無茶振りはされにくいです。

 以上より、ベンチャー企業に行くべき人というのは、すでに起業できるくらいの能力の持ち主だと言えます。 せっかく大企業が新卒を優遇してくれるのに、あえて大企業を選ばない手はないでしょう。

 

大企業のメリットとデメリット

 就活初期は「大企業しかありえない!」と思ってしまいがちですが、それは一般消費者の目線に過ぎません。 大企業はメリットが多い「傾向」がありますが、企業規模が大きければすべてよしというわけではありません。 大企業のデメリットもしっかり認識して、自分に最適な会社を選べるようにしましょう。

 

大企業のメリット

 大企業のメリットで最も大きなものが「待遇」です。 平均年収が高い会社や福利厚生の充実した会社は、大企業に多いです。 これは、利益率が同じなら売上高が多いほうが、「利益額」も大きくなるからです。

 企業の労働分配率は40~60%程度ですが、大企業は規模ゆえに「利益総額」が大きくなります。 その利益で「独身寮」や「社宅」を建設したり、外部サービスの利用でも「社員数が多いから」と割引価格を受けられます。 その他、銀行が住宅ローンなどで「特別金利を提供してくれる」というメリットもあります。

 2つ目のメリットが「倒産しにくい」ことです。 中小企業は年間8000社が倒産しますが、大企業は年間10件未満です。 これは大企業ならではの「財務基盤の良さ」に起因します。

 大企業では複数の商品・複数の事業の他、子会社などもありますので、 1つのビジネスが傾いても、他の事業の収益で「損失を吸収」することができます。 最近では日立製作所が3000億円の減損を計上しましたが、「倒産しそう」なんて話は出ませんよね。

 大企業の倒産はニュース性があり、話題になりがちですが、データを見ると中小企業に比べて0.1%程度の倒産率です。 大企業はほぼつぶれないという確かなメリットがあります。

 そしてつい重視してしまうのが「自慢できる」というステータス性のメリットです。 大企業に就職すると家族や親戚、友人、恋人に自慢できます。 「大企業に就職するの!すごい!」と言ってもらえ、親を安心させることもできるでしょう。

 しかし、ステータス性は就活で一番気にしてはいけない項目です。 40年間働く会社を決めるにあたって、「自慢できるかどうか」はせいぜい内定をもらってから1年間しか効果がありません。 就職してしまえば周りの社員全員が同じ「大企業勤め」なわけですから、自慢できなくなります。

 「大企業であること」を重視しすぎてしまった結果、興味もないビジネスに携わってしまうと悲惨です。 銀行への就職に「待った」という記事でも解説していますが、 「知名度や世間体の良さ」と「自分の幸せ」にはまったく関係がありません。

 銀行のようなステータス性の高い大企業に就職しても、 「転職サイトを眺めるのが趣味」みたいになってしまっては幸福も何もありません。

 そのほか、一部上場企業に限った「一部上場企業に就職するメリットとデメリット」という記事も公開していますので、 あわせてご覧ください。

 

大企業のデメリット

 大企業のデメリットとして最も大きなものが「仕事が細分化されすぎている」ことです。 大企業には様々な部署があります。「営業」と「商品開発」が分かれているどころか、 「それは商品開発の仕事だからお前は考えなくていい」と言われるように、業務所掌が細かく決まっています

 設計がどんな仕事をしているのか、原価算出の部門が何を考えているのか、 工場では実際にどんな生産体制を敷いているのか、売れそうな商品をなぜ商品開発部門は出さないのかなど、 気になることはたくさんありますが、気にしてはいけません。「越権行為」として非難されるからです。

 大企業ほど「権力」や「所掌」にこだわる組織はありません。それが自分の部署の存在意義であり、 垣根を超えて仕事などされては、自分が会社にいらなくなってしまうからです。

 さて、仕事が細分化されすぎると、プロジェクト全体が見えず、目の前の仕事がただの「作業」になってしまいがちです。 自分の仕事がどうお客さんに喜ばれるのか、これでいくらの利益が発生するのか、 「当事者意識」を持つことができません。仕事にやりがいがないというわけです。

 やりがいがないよりは、やりがいがあったほうが楽しいに決まっています。ですが、細分化のため大企業ではそうはいきません。 それでも上司から「当事者意識を持て」「やりがいを感じろ」と押し付けられるのですから、 「つまらない」どころか「つらい」とまで思ってしまいます。

 2つ目のデメリットが「社内政治に翻弄される」ことです。 大企業はそれなりにビジネスに成功した「後」の姿ですから、新規事業でもない限りは、 あまり今後の大きな成長は期待できません。

 すると、社員の「出世争い」や「待遇アップ」にはビジネスよりも、「社内政治」が主戦場になりがちです。 上司にごまをすったり、業務所掌にこだわって「利権」を守ったり、 どうでもいい会議を「やめよう」と言い出せなかったり、悪く言えば「サラリーマンごっこ」です。

 そのような会社に就職すると、あなたも課長の「社内政治」のコマとして働かなければなりません。 なんの生産性もないため非常につまらないし、しんどい仕事です。

 3つ目のデメリットが「長期的視野に立った経営がされない」ということです。 大企業はサラリーマンが出世して社長などの役員に就きますが、 彼らの任期は2~5年と非常に短く、株式もあまり持っていないので「単年度の利益」にこだわりがちです。

 長期的には待遇改善、新規事業、社内制度改革といった対策が必要なことは明らかでも、 サラリーマン経営者にとっては「単年度の利益」のほうが自分の収入に直結するので、 短期的な視野にしか立てないデメリットがあります。

 40年間働く会社なのに、経営者はそのうち2~3年ずつしか見ていないわけです。 これは大企業のデメリットの中でも将来にかかわる重大なものです。

 

中小企業と大企業どちらが幸せ?

 中小企業と大企業では、どちらに就職するのが幸せなのでしょうか。

 幸せの要素として「仕事の面白さ」「人間関係」「待遇」の3つのポイントで比較していきましょう。

 まず、「仕事の面白さ」は就職するのに最重要視すべきポイントです。 40年間も会社で過ごすのに、それが「面白いと思える仕事」か「つまらない仕事」かでは全く異なります。 しかも昔と違ってテクノロジーの発展で仕事はどんどん高度化しています。

 「つまらなくてしんどい仕事」は精神に異常をきたします。 私は「仕事がしんどいのはどこも同じだろう」と大企業に就職しましたが、わずか4年でうつ病を発症し、6年には退職しました。 「仕事が面白い」ことは前提にしてください。

 さて、この「仕事の面白さ」は中小企業のほうに分があります。 というのも、中小企業では1つのプロジェクトをまるごと、もしくは大部分を担当させてもらえるからです。 イチから最後まで携わると愛着がわくもので、仕事が好きになります。

 大企業の場合は部署が細かく分かれていて、仕事も細切れです。 プロジェクトの一部分だけを機械的に処理していては、楽しいとはとても言えないでしょう。

 次に「人間関係」ですが、こちらは会社説明会などの雰囲気で判断するしかないポイントです。 ですが、中小企業の場合は会社説明会やインターンシップで感じた「人間関係」がそのまま通用します。 一方の大企業は部署ごとに文化が違いますので、後から悩むことは非常に多いです。

 長く勤める会社ですから、人間関係もやはり重視したいところです。 しかし、大企業の場合は就活段階でその見極めが難しく、就活が「運ゲー」になってしまいがちです。 それどころか「配属先ガチャ」にも当選しないといけないのですから大変です。

 最後に「待遇」ですが、これは大企業に分があります。 待遇を決定するのは経営者次第なのですが、大企業には「労働組合」という社員の味方がいます。 労働組合が待遇改善を要求してくれるので、大企業のほうが待遇が有利になるシステムがあると言えます。

 しかし、その前提として会社が儲かっている必要があり、「1人当たりの生み出す付加価値」では大企業と中小企業で優劣はありません。 むしろ経営者がしっかりした人なら、中小企業のほうが待遇でも有利になる場合があります。

 中小企業の会社説明会では、社長がどういう人物かをしっかり見ておきたいですね。

 結論としては、中小企業のほうが幸せな可能性が高いです。 唯一「待遇」が劣る可能性があるのですが、こちらは経営者の人柄をよくみて判断しましょう。

 

中小企業への就活

 就活中小企業を目指すなら、 テクノロジー系のニュースが欠かせません。 日常的にベンチャー企業についての知識を蓄えていく必要があります。

 大企業に入社するより投資的で、リスクがあるものです。 うまくいくであろうベンチャー企業を見極め、就活をすることが大切です。

 今ではインターネットもとても便利になり、好みのニュース記事が自動で配信されるサービスがあります。 それはNewsPicksです。

 NewsPicksは「もっと自由な経済紙を」をテーマにした、ニュース共有サービスです。 ツイッターやフェイスブックのように、他人をフォローすることによって、 その人が配信を受けているニュースをタイムラインに表示できるのです。

 例えばホリエモンが見ているニュースが気になったらホリエモンをフォローすることで、 ホリエモンと同じニュースが配信されるという仕組みです。

 ベンチャー企業のニュースがほしければ、ベンチャー企業の社長をフォローしたり、 投資家をフォローして、ニュースをかき集めることができるのです。

 私もYahooニュースや日経新聞のサイトを読んだりしていましたが、 NewsPicksはNewsPicksを開くだけで気になるニュース記事が集まっていますから、 非常に便利です。

 もちろん運営はベンチャー企業です。ユーザーベースという、高い技術力を誇るエンジニア、 多数の業界専門アナリスト、多様な編集部、創造性あふれるビジネスチームを有する会社です。 革新的な経済情報サービスは注目に値します。

 ベンチャー企業に限らず、さまざまな情報を集めて就活に役立てましょう。

 

3月の今から最短で内定をもらうには?

 

全滅リスクにセーフティネットを貼っておこう

 内定確度の高い応募先を持っておこう!

 平均的な就活生は30社に応募して、10社の面接に進みます。 ですが、これはあくまで平均。応募先が有名企業ばかりだと、運悪く全落ちの可能性すらあります。 その対策に、知名度の低い「隠れ優良企業」を志望先に加えたいのですが、名前も知らない会社は検索すらできません。

 そこで利用したいのが「OfferBox」です。

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 OfferBoxでは学生の知らない「隠れ優良企業」が待ち受けていて、 そんな会社の人事に響く「アピールの仕方」も書いてあります。 加えて本番さながらの適性検査も受けられるので、結果を見れば自己分析も簡単に終わります。

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早期選考にまだ間に合う!

 就活まだ何もしていない人が勝ち組になる方法!

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 ジョブトラは「合同説明会」に加えて「グループワーク」が実施されるのが特徴の就活イベントで、 事前準備なし最大6社の早期選考が一度に受けられるというものです。 「エントリーシート・自己分析」は不要で、「学部3年生(修士1年生)」なら就活完全初心者でOKです。

 もちろん学生は完全無料ですから、早期選考を受けて「まだ何もしていない」状態を解消し、 「選考には慣れている」あわよくば「実はもう内定がある」という状態に持って行ってしまいましょう。 イベントは「たった半日」です。通常選考で泥沼に浸かるくらいなら、ジョブトラへ行きましょう。

「ジョブトラ」に参加する

 

志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その1)

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志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その2)

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内定ES・選考情報を読む

 

内定の前提条件をまだ満たしていない!?就活泥沼化の原因

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 自己分析とは「ビジョンを決めてその実現ストーリーをつくること」ですが、 大卒総合職としての就活では「私は貴社とビジョンが一致しています」という特有の志望動機を要求されます。 ゆえに内定を得るためには自己分析をすることが前提条件です

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プロフィール写真

著者:村田 泰基(むらた やすき)
 合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。 その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、8年間に渡り学生の就職活動を支援している。



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