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新卒年収の目安|額面と実際の手取りは?

 新卒で就職すると、年収はどれくらいになるのでしょうか。 新卒年収目安を紹介します。



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メーカーの新卒年収

 メーカーに就職した新卒年収目安を紹介します。

 メーカーの場合、初任給は21万円、ボーナスは5ヶ月分、残業は月に15時間程度です。 しかし、初年度ボーナスは、夏が寸志で10万円程度、冬が80%になる場合が多いです。

 月収23万5000円(内残業代2万5000円)、夏季ボーナス10万円、冬季ボーナス42万円として計算してみましょう。

 23万5000円×12ヶ月+10万円+42万円=334万円

 就職後1年目の年収はこれくらいなものです。約330万円ですね。 独身寮に入っていれば、毎月16万円ほどの可処分所得があります。一方でボーナスはかなり年金や税金を引かれるため、 手元に残るのは夏冬合わせて40万円弱でしょう。

 二年目ではどうでしょうか。8000円の昇給があるとして、基本給は21万8000円、ボーナスは5ヶ月分、残業は月に20時間程度になります。 ボーナスは入社2年目では満額支給されるため、年収が大きく上がります。

 月収25万2000円(内残業代3万4000円)、ボーナス(年間)109万円として計算してみましょう。

 25万2000円×12ヶ月+109万円=411万4000円

 メーカーでは入社2年目には年収が400万円を超えます。残業も増えて、月の手取りが20万円ほどになってきます。 生活はだいぶ楽になり、趣味に費やすお金も増えます。 このころからローンを組んで車を買う同期も現れ始めます。

 

4月の給与明細

 私の入社1年目の給与明細を公開します。

 給料は原則として月末締めの翌月払いですので、本来なら入社1年目の4月は給料はナシのはずです。 ですが、それでは生活ができませんので、4月分の給料はプレゼントされるのが普通です。 私の会社では4月25日が給料の初振り込みでした。

 基本給:225,000円

 雇用保険:1,125円
 所得税:5,620円
 差引支給額:218,255円

 このように、健康保険や厚生年金は「月末締め翌月払い」なため、4月の給料からは差し引かれていません。 残業代を除くと4月が一番手取りが多いということになります。

 

5月の給与明細

 5月になると保険料や独身寮の家賃の控除が始まります。 他にも福利厚生として支給されている手当がつきました。 私の会社では昼食補助として1日570円が支給されていましたので、これも追加です。

 基本給:225,000円
 健康保険補助:660円
 昼食補助:8,550円

 健康保険:8,162円
 厚生年金:18,442円
 雇用保険:1,171円
 所得税:4,990円
 独身寮:15,100円
 購買費:1,266円
 差引支給額:178,779円

 購買費は寮での食事代(朝食・夕食)です。 家賃と食事代を引いてなお18万円弱残りました。 このように独身寮は家賃が非常に安いので、入らない手はないでしょう。

 

夏のボーナスの給与明細

 夏のボーナスは原則として前年度の10月~3月の業績に対して支払われます。 新入社員はその時期、まだ入社していませんので本来は支給ゼロなはずですが、 これも寸志として支給される会社が多いです。

 私の会社では新入社員は一律10万円で、手取りとしては8万円ほど残りました。

 賞与:100,000円

 健康保険:3,710円
 厚生年金:8,383円
 雇用保険:500円
 所得税:3,569円
 差引支給額:83,838円

 

銀行の新卒年収

 銀行に就職した新卒年収目安を紹介します。

 銀行の場合、初任給は20万5000円、ボーナスは5.5ヶ月分、残業は月に30時間程度です。 しかし、初年度ボーナスは、夏が寸志で10万円程度、冬が80%になる場合が多いです。

 月収25万3000円(内残業代4万8000円)、夏季ボーナス10万円、冬季ボーナス45万円として計算してみましょう。

 25万3000円×12ヶ月+10万円+45万円=358万6000円

 やはり銀行は残業が多いですから、初任給でもメーカーに比べると年収は高めになります。 銀行は新卒の基本給が低いですが、2年目から基本給が跳ね上がります。 銀行の年収が本気を出し始めるのは入社2年目からなのです。

 二年目の場合、基本給が5万円ほど上がります。 基本給がこれだけ上がると、残業代もつられてあがる上に、残業時間も倍くらいになります。 ボーナスも満額支給になりますし、年収が跳ね上がります。

 月収37万5000円(内残業代12万円)、ボーナス(年間)140万円として計算してみましょう。

 37万5000円×12ヶ月+140万円=590万円

 入社1年目に比べて2年目になると、年収は約65%アップになります。 銀行の昇給カーブは強烈です。2年目にはメーカーに就職した友達の年収を軽く抜き去ります。

 

初任給はいつもらえる?

 結論から言うと4月の支給日で、たいていの会社で4月25日に初任給がもらえます。

 給料は「月末締め翌月払い」が原則です。つまり、本来であれば4月に働いた分の給料は、5月に支給されることになります。 ですが、給料の支給日が毎月25日だった場合、新卒では5月25日までお金がない状態になってしまいます。

 そこで、会社は1ヶ月分プレゼントしてくれます。 (ただし、退職時に退職金からその分を引かれます)

 ですので、入社後の生活費は「4月分」だけ準備しておけば安心です。

 

初任給21万円の生活

 新卒初任給21万円の場合、生活はどのようになるのでしょうか。

 所得税や厚生年金などが引かれて、手取りは16万8000円になります。 ここにいくら残業代を積み上げられるかですが、残業が月に15時間なら、残業代は2万5000円程度です。 月収はおよそ18万円になります。

 18万円のうち、家賃を差し引きます。 家賃補助か独身寮に住んでいる場合、自己負担額は2~3万円になります。 15万円が手元に残る計算になりますね。

 電気代が月6000円、ガス代が月2000円、水道代が月3000円、そしてインターネット接続料が月4000円で、携帯電話が8000円程度で、 合計2万3000円を差し引きます。手元に残るお金は12万7000円です。

 食費などの生活費を引くと、自由に使えるお金は10万円程度という計算になります。 残業をすればするほど月収は増え、生活も楽になっていきます。 しかし、養うべき家族のいない新卒の場合、月に10万円は自由に使えるお金があるのです。

 大学時代に比べるとかなり可処分所得が増えるのではないでしょうか。

 もし、残ったお金全てを貯金に回したとすると、1年で120万円貯金できる計算になります。 ボーナスもとっておけば、160万円の貯金が可能ですね

 入社2年目になると、残業が増えて月の手取りが2万円ほど増えます。 そして同様にボーナスを使わず貯金した場合、1年間で200万円の貯金が可能になります

 1年目、2年目の貯金の合計で300万円貯めることが可能であり、これを使って車を購入する人が増えてきます。

 

税金や年金

 新卒の初任給からも当然、税金や年金が差し引かれます。 基本給が20万円程度の場合、差し引かれる内訳は下記の通りです。

  • 源泉税(所得税):5000円
  • 厚生年金:2万円
  • 雇用保険:5000円
  • 健康保険:8000円
  • 労働組合費:4000円

 合計で4万2000円程度が給料から天引きされます。 初任給が21万円なら、手元に残る手取り給料16万円強です。 厚生年金がかなり高いのがわかりますね。

 入社2年目になると、住民税9400円かかりますので、 昇給が9400円以下だと月の手取りは下がります

 残業が増えて、額面の月収が25万円を超えるようになると所得税は7000円、厚生年金は2万4000円ほどになります。 残業10時間につき1時間分は税金と年金で取られることを覚悟しましょう。

 

残業代とボーナスを貯金しよう

 いくら2年で300万円の貯金が可能とはいっても、稼いだお金を食事以外に使わず生活するなんて無理があります。 最大限切り詰めれば大きな貯金ができますが、ストレスがたまって良くありません。

 そこで、残業代とボーナスを貯金するようにしましょう

 月2~3万円を貯金し、ボーナスを貯めておくだけで、2年で200万円近い貯金が可能です。

 やはり仕事は忙しい時期と暇な時期があり、忙しい時期は残業が月30~40時間になることもありますが、 暇な時期は残業時間が1ケタで済む場合もあります。 毎月の生活費を残業代込で考えると、暇な時期に生活が破綻してしまいます。

 そこで、毎月を基本給の範囲内で生活できるように出費を抑えましょう。 そうすれば残業代を貯金し、ボーナスも貯金し、数年後には通帳にそこそこな金額が刻まれているはずだと思います。

 

3月の今から最短で内定をもらうには?

 

全滅リスクにセーフティネットを貼っておこう

 内定確度の高い応募先を持っておこう!

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「ジョブトラ」に参加する

 

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プロフィール写真

著者:村田 泰基(むらた やすき)
 合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。 その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、8年間に渡り学生の就職活動を支援している。



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