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会社説明会をモノにする!

 会社説明会就活の入り口です。プレエントリーをし、初めて会社の社員と顔を合わせる機会です。 会社説明会に参加することでエントリーシートのネタを考えたり、そもそもエントリーシートを送るかどうかの判断ができます。 会社説明会は行くべきというより、参加が必須です。

 「会社説明会は就活の必須イベントだから」「みんなが参加してるから」という曖昧な理由で参加する就活生が多いですが、 会社説明会に参加する目的をしっかり持つことで、他の就活生と大きく差をつけることができます。 ここでは、会社説明会モノにする方法を紹介します。 

 

会社説明会とは?

 会社説明会とは、就活において会社側が主催し、学生を集めて会社概要や事業内容、会社の制度、 人事制度、福利厚生等を説明する会です。

 会社説明会に参加する就活生は多少の入社意欲があります。 ホームページやテレビCM、新聞、雑誌などで調べているけど実際に働いている人の声が聞きたい就活生、 有名企業だからなんとなく参加する就活生もいます。

 会社説明会によってこれらの就活生の入社意欲を高め、エントリーシートを提出してもらうのです。 一方で、会社説明会に参加して「思っていた会社じゃないな」と思い、エントリーシートを提出しない就活生もいます。 これも会社説明会の目的の一つであって、本当に入社したい人だけエントリーシートを提出してほしいわけです。 つまりは「本当に入社したい人を増やすため」に行われるのが会社説明会なのです。

 会社が学生を選ぶときに行うのが「面接」ならば、学生が会社を選ぶときに参加するのが「会社説明会」です。 就活では会社説明会で会社を選定し、エントリーシートを提出するかどうかを判断するのです。

 会社説明会には大きく分けて2種類あり、それは合同説明会単独説明会です。

 合同説明会は、1つの会場にいくつもの会社が集まってブースを設け、1日にたくさんの企業の説明を受けることができます。 一方で単独説明会は半日費やして特定の会社の説明をじっくり詳しく受けることができます。 しかし、会社説明会に参加する目的はどちらも同じです。

 

会社説明会に参加する目的

 会社説明会には目的意識をもって参加しなければなりません。 ただ参加票を提出して、座っているだけでは時間の無駄です。会社説明会で何を聞きたいか、明確にしておかなければなりません。 会社説明会に参加する目的は、2つあります

 まず1つは、「会社の将来性」を判断することです。

 「なんとなく知っている企業」「なんとなく良さそうな企業」というだけでは不安です。 を詳しく調査して、「30年後も生き残っている企業かどうか」 「40年近く働ける会社かどうか」「今後成長する会社かどうか」を判断します。

 会社の将来性を判断するために注目すべきポイントは以下の3つです。

  • 同業他社と何が違い、何が魅力なのか
  • 会社が儲かる理由は何か?(仕組みか、営業力か、技術力か)
  • 時代の変化にどのように対応してきた会社か

 会社は学生の将来性に給料を投資します。学生は逆に、会社の将来性に時間を投資するのです。 単に「有名企業だから大丈夫だろう」というのは危険すぎます。会社の将来性をしっかり分析して、 「この会社はこうだから将来性がある」といえるようにしておきましょう。

 会社説明会に参加する2つ目の目的は、志望動機の作成です

 会社説明会は、志望動機をつくる材料です。志望動機をつくるにあたって、「将来の夢を実現する」ことを念頭に、 まずは業界を絞り込み、会社を絞り込みます。「会社を絞り込む」ために判断を下さなければならないポイントが次の2点です。

  • 会社のビジネスが自分の将来の夢と合致しているかどうか
  • 夢の実現はこの会社でなければならないのか

 会社は学生の「将来の夢」に投資します。仕事を通じた自己実現を考えている学生は、 自らの意思で当事者意識をもって仕事に取り組むと考えられます。能動的に働き、会社を成長させ、 将来的に経営者になってくれると期待されているわけです。

 自分の夢はなんでしょうか。その会社で働くことで夢を実現できる!と自信をもって言えるようになれば、 エントリーシートや面接で説得力のある志望動機が言えるようになります。

 

会社説明会までに準備しておくこと

 会社説明会目的は、会社の将来性の判断志望動機の作成です。 さて、この目的を果たすために、会社説明会までに何を準備しておけばよいでしょうか。

 まずは将来の夢を考えましょう。将来の夢は、就活用語で「就職活動の軸」といいますが、 これが就活をする根底の理由であり、志望動機も自己PRもすべてこの就活の軸を中心に考えていくのです。 会社説明会の段階ではすでにこれを考えていて、その先である「会社選び」をする必要があります。

 将来の夢を実現するにあたってこの会社がふさわしいと思う理由、会社の将来性はどうかを判断するために、 どんなことを知っておかなければならないかリストアップしておくことも重要です。 会社のビジネスモデルを研究し、会社説明会で明らかにしたいことを考えておくのです。

 もちろん会社説明会のマナーも重要です。「自分のために会社説明会に取りに行く情報」も重要ですが、 会社説明会で社員にあたえる印象も重要です。いくら会社のことを研究しても、最終的には社員のフィーリングで判断されてしまうのが就活です。 最低限のマナーを身につけ、会社説明会に参加しましょう。

 

会社説明会で質問する意味

 会社説明会質問をする意味は何でしょうか。 就活本やリクナビ、マイナビは「会社説明会で質問をしろ」とよく言います。 就職掲示板や友達との会話でも「説明会では質問をしたほうがいい」と話題になります。

 上で述べたように、会社説明会で質問する意味は、会社の将来性を判断するため志望動機を作成するためです。

 よく掲示板などでは「人事に顔と名前を覚えてもらうため」だと言われますが、量産型の質問をしたところで人事は顔も名前も憶えません。 大人数の説明会では質問をしても、この意味ではほとんど効果がないでしょう。 (少人数の説明会ならむしろ、質問をしないと逆に目立ってしまいますので質問がした方がいいでしょう)

 説明会で質問をする意味は、印象を良くするためではなく、会社選びの判断材料にするところにあります。 それを聞いてその会社に入社する、しないが変わるかどうかが、意味のある質問の分かれ目です。

 会社説明会の質問タイムは、エントリーシートのネタ作りのために使うものです。 「質問しなくちゃ!」でする質問ではなく、「こう答えてもらえたら入社する」というように、 目的を持って質問をしましょう。

 自分のために質問をしてください。本当に知りたいこと、 その会社で働けるかどうか、やめたくならないか、どんな生活ができるのかなど、 いろいろ想像して質問内容を考えるのです。

 むしろ質問が湧いて出てこないような会社には応募するべきではありません。 おそらくその会社には用がありません。

 

こんな会社説明会なら入社しない!

 会社説明会は、学生が会社を選定するのに判断する場です。 「こんな会社説明会なら入社しない!」という判断も当然あります。 どんな基準でエントリーシートを提出するか判断すればよいでしょうか。

 1.会社説明会の雰囲気が暗い

 とあるインフラ企業や某倉庫会社での経験ですが、会社説明会の雰囲気が暗い会社への入社はやめたほうがいいでしょう。 仕事が楽しくない可能性が非常に高いです。ビジネスは常に挑戦を続ける楽しいものであり、 それがつまらないような会社で働いてもつらいだけです。果たして40年間も勤めることができるでしょうか。

 2.ビジネスを語らない

 よくあることなのですが、パンフレットに書いてあることばかり説明していて、 会社のビジネスを語らない会社があります。こういった会社は創業時の企業家精神を忘れて、 現状維持に徹しているか、社員が目標もなく上長の言う通りに働いているだけの可能性があります。

 社員が会社のビジネスを語らず、将来性の話を自らしないようではいずれ、 同業他社に足元をすくわれる可能性が高いです。

 3.内定者に話をさせる

 会社説明会に内定者を連れてくること自体、会社説明会の趣旨目的からずれています。 会社のアピールポイントを社員や経営者が語らず、内定者に語らせるのはおかしなことです。 内定者は社員ですらありません。会社説明会をそれくらい重要な場との認識がない会社は、採用活動を軽く見ています。

 「学生に絶対に伝えなければならない!」というほどのビジネスがない会社、 特にアピールすることがないので、内定者が会社を選んだ理由を聞かせる会社は、 将来性に乏しいといえるでしょう。

 

会社説明会にはとにかく参加しまくる!

 会社説明会は、学生が行う会社の面接です。入社に値する会社かどうかを判断しなくてはなりません。 そのためには様々な「知りたいこと」を準備しておく必要がありますし、 非常に手間でめんどくさいものです。簡単になんとなくで参加するものではないのです。

 しかしながら、会社説明会には1社や2社参加した程度では済みません。 何社も何社も、50社くらいは参加したいところです。

 就活は1社や2社受けて内定がもらえるものではありません。50社プレエントリーして、20社にエントリーシートを送って、 ようやく1社から内定をもらえるくらいの世界なのです。

 将来の夢を考えて、業界を考えて、会社を選んで会社説明会に参加するのは非常に手間です。 しかし、納得のいく内定をもらうためにはたくさんの会社説明会に参加して、 自分に合った会社を見つけることが必要です。

 会社は多種多様です。同じ業界でも、会社によって性格は全く異なります。 まずは50社厳選して、そのすべての会社説明会に参加しましょう