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著者のプロフィール

名前村田 泰基(むらた やすき)
生年1989年生まれ
学歴 2008年3月 岐阜県立岐阜高等学校 卒業
2009年4月 大阪大学法学部法学科 入学
2013年3月 同 卒業
職歴 2013年4月 某上場企業(メーカー事務系総合職) 入社
2018年5月 同 退社
2019年12月 合同会社レセンザ 設立、代表社員に就任
職種 前職では行政営業・法人営業・法務・人事を経験
現在はwebメディア運営業と不動産賃貸業を経営
趣味ビジネス書を読むこと(累計300冊)
アクアリウム
連絡先お問い合わせフォームからお送りください
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就職活動の記事作成に込める思い

 私は、就活生のみなさんに「私と同じ思いをしてほしくない」という思いを込めて記事を作成しています。

 自身は就活に失敗し、「面白い仕事」にたどり着くまで遠回りしてしまいました。 それについて詳しく述べていきます。

 

自身の失敗経験

 私は2013卒として就職活動をし、最初に内定をもらった会社に入社しました。 しかし結論を言いますと、自分の就活は大失敗でした

 ろくに自己分析をせず、エントリーシートは何を書くべきかよく理解せず、 知名度の高い会社ばかり応募して、ことごとく落ちました。 最後に大学に来ていた求人票の中から適当に選んで内定を得たのです。

 内定が取れたらそれでよかったのかと言うと、就職後が悲惨でした。 入社後のギャップが激しく、想像とはかけ離れた古い体質の会社でした。

 仕事は少なく、就活生だったころの私から見れば「超ホワイト企業」だったのですが、 「暇すぎてエクセルを閉じたり開いたりする」のは本当に苦痛で、虚無感から逃れられませんでした。

 転機となったのは人事異動です。 グループ内の別の事業会社に出向になり、激務に見舞われますが、そこで気が付いたことがあります。

 「頭脳プレイをしたかったんだ!

 その職場は「お客さんの理想」を追求するべく日夜勉強し、「お客さんに響く説明」を研究し、 事務系でも図面を引き、現場の計画までやる場所でした。

 20代そこそこの若造(私)が、経営者層のお客さんに「君に頼むしかない!」と言ってもらえるのは非常にうれしく、 非常にやりがいを感じました。

 

みなさんには最初から「成功」してほしい

 みなさんには最初から就活を成功させてほしいと願っています。

 幸い、私には「失敗体験」があり、 さらにビジネスにドハマリしてビジネス書やビジネス誌を読みまくる趣味があります。 そして自分で事業を立ち上げ、法人設立した実績もあります。

 これらの経験を活かし、「就活はこうするべきだった」という反省を交え、 会社と就活生の間の情報ギャップを埋めることを念頭に記事を作成しています。

 正直言って私は最初の部署にいた2年3ヶ月の記憶があまりありません。 はっきり言って無駄な時間を過ごしたとさえ思います。

 同じ思いをみなさんにしてほしくありません。

 

現在に至るまでの経歴

 今でこそ法人設立し、会社経営者となった私ですが、大学時代はそんな予兆はありませんでした。 みなさんの元気づけとなるよう、いかに平凡な大学生だったかを紹介します。

 

遊び惚ける学生生活

 現在はSurfaceとビジネス書を手に「自社オフィス」で日々作業、読書をしているいわゆる「意識高い系」ですが、 大学時代はまったくそんなことはありませんでした。

 大学では学生寮に住み、夜9~12時から一日が始まり、午前5時くらいに終える、 すなわち酒を飲んでカラオケに行くという生活を週3~5日で行っていました。

 定期試験の合間に友達とゲームをしたり、深夜にゲームを買いに行って朝までプレイし、 講義に出て、帰ってまた深夜までプレイするということもしました。

 コンビニ等でバイトをし、CB400SF2に乗り、法律の専門書を買いあさり、 2chやニコニコ動画、深夜アニメを視聴してビリヤードと、大学生活を謳歌しました。

 このとき将来のことについてはただ漠然と、「民間企業に就職してクルマでも買うか」と思っていた程度で、 どんな仕事がしたいとか、どんな人生を送りたいなどは考えていませんでした。 (ちなみにクルマは今も買っていません)

 

落ちまくる就活

 大学3年生になり、周りに促される形でインターンシップを検索し、大阪ガスに応募しました。 簡単に受かりましたが、5日間のインターン中は何も考えずに適当に過ごしてしまいました

 これが原因だと思いますが、リクルーター面接にも呼ばれず、そのまま本番は落ちました。

 当時は経団連ルールがまだ生きており、2013卒のプレエントリーは2011年12月に解禁でした。 しかし、この間特に会社を探すこともしていなかったため、 知っている会社20社ほどにプレエントリーしただけでした。

 エントリーシートも真面目に書いたつもりではありましたが、 自己分析をしていなかったためにビジョンがありません。 今思うとヒドイ出来だったのですが、当時の私には改善する余地がありませんでした。

 エントリー自体めんどくさがって11社にしかせず、すべて落ちました。

 それから大学に来ていた求人票を見て、気になった会社に応募して内定を得たのです。

 「落ちまくる」という体験は非常に苦痛で、人生で味わった辛酸トップ2に入ります。

(もう1つは会社の新年会で無理やりキツイお酒を飲まされて泥酔し、翌日は遅刻して怒られましたが、 私に飲ませた張本人は休暇を取っていたときでしょうか。)

 

就職から現在に至るまで

 就職して、1つ目の職場が理想の場ではなかったことは上述の通りです。 その時に腐らなかったからこそ、今の私があると思っています。

 というのも、入社1週間で見切りをつけていたからです。 とはいっても退職してどうにかできる自信はありませんでしたので、 退職を目指した勉強を開始しました。

 それが、不動産経営です。

 不動産経営に関する書籍を40冊読み、もちろんこれはビジネスですから、 会計や本質思考、マーケティング理論、ビジネス戦略論を独学で学びました。 この経験が人気記事の「隠れ優良企業」の発掘に役立っています。

 年間50冊ほどのビジネス書を読み、日経ビジネスを購読し、それを就活の記事作成に役立ててきました。 私生活では「クルマを我慢」して貯金に徹し、不動産購入の自己資金を550万円貯めました。

 2016年9月に念願の一棟アパートを大阪に建設し、賃貸業がスタートしました。 こちらは現在に至るまで満室稼働を続けていますが、猛勉強のおかげで様々な要素を考慮できたためです。

 そして人事異動でイケイケドンドンの事業部に配属になりました。 最初の部署とは打って変わって「なんでもやる」ことが許されていて、 いくつものプロジェクトを最初から最後まで自分でやるという経験をしました。

 ビジネスにドハマリしすぎて夜も眠れないほど、24時間仕事のことばかり考える生活になってしまいました。 本当に寝ていなかったために身体を壊して休職し、最終的に2018年5月をもって退職するに至りました。

 「仕事が辛くて」ではなく「仕事が面白すぎて」なのが不幸中の幸いでしたが、 今後は休息のバランスをしっかり考えていきたいと思います。

 

就活生のみなさんに伝えたいこと

 就活生のみなさんにお伝えしたいのは、ビジョンを持ってほしいということです。

 大学生は、消費者向けのBtoC企業しか知らない状態から就活を始めます。 私のように「知っている会社」だけなんとなく応募して、なんとなく落ちるのは繰り返してはなりません。

 そのために最も重要なのが「ビジョン」を持つことです。

 自己分析の記事でも解説していますが、「自己分析」をしない限りはエントリーシートは書けませんし、 就職先さえ選べません。私の失敗はすべてここから始まっています。

 そして「ビジョン」に従って会社を選んでください

 会社を「知名度」で選ぶのは、「給料や待遇がよさそう」という思い込みの他、 「親戚や友達を安心させたい」という気持ちが少なからずあるはずです。

 ですが、誰のために就職するのでしょうか

 自分のためですよね。誰かを安心させるため、誰かに自慢するためではなく、 「40年間楽しく働けそうな会社」を選ぶべきなのです。

 そこで自分の「ビジョン」と一致する経営理念・ビジョン・社風のある会社を選ぶのです。 これはすべて、自己分析から始まります。次のページで自己分析をスタートしましょう。