【就活】パナソニックの就職難易度|強みや志望動機の書き方!     
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【就活】パナソニックの就職難易度|強みや志望動機の書き方!

  パナソニックへの就職に役立つエントリーシート・志望動機の書き方・面接などの選考情報、同社の強みや特徴、 会社理解に役立つ企業研究を解説しています。まず、基本情報は以下の通りです。

会社名パナソニック
就職難易度かなり高い
売上高7兆5500億円
採用人数800名程度
初任給学部卒:209,000円
院卒:233,000円
平均年収790万円
年間休日126日
経営理念私たちの使命は、生産・販売活動を通じて社会生活の改善と向上を図り、世界文化の進展に寄与すること


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就活情報・選考の流れ

 パナソニックの選考フローは、3月のES提出・WEBテストの後に「リクルータールート」「通常ルート」の2つに別れます。 書類選考通過後に「仕事体験ワークショップ」が行われ、その中から有望な学生にリクルーター面接が実施されます。

 リク面に2~3回合格すると一次面接が省略になりますが、落ちた場合も「通常ルート」の選考が受けられる場合があります。 通常ルートでは面接を3回行い、内定へと至るプロセスを経ます。

 

就職難易度

 就職難易度は、かなり高い

 パナソニック就職難易度かなり高いです。 消費者に有名なBtoC企業であり、給料が高いなど待遇面も優れるため高学歴ハイスペックな就活生の応募が殺到するためです。

 内定者のスペックは高く、採用大学は旧帝大・上位国公立大学や有名私大に限られ、学歴フィルターは「MARCH以上」だと言えます。 こういった大学群の学生ですらインターンシップやリクルーター面接で活躍しなければ、なかなか選考本番にも進むことができません。

内定直結インターン!|優遇選考で早期内定

 服装自由のベンチャー文化導入!

 また2018年4月から工場を除いた全社員の服装が自由になり、私服出勤が認められるようになりました。 事業所の一部ではフリーアドレス制が取り入れられるなど、ベンチャー企業の習慣が入ってきています。 これからもどんどん最先端の福利厚生や働き方が導入されていくと見られます。

 とっくに単なる家電メーカーではなくなっているのですが、イメージというものはこわいものです。 得意分野を活かして経営理念に立ち返って回復している優良企業だと思います。

 例年800人もの採用をしていますが、事務系・技術系の内訳は公表されていません。 技術系のほうがかなり多いとは思いますが、事務系も100人程度採用されていると思います。

 パナソニックに必要なTOEICスコアは明示されていませんが、730点ほしいところです。 かなりグローバルな企業であり、仕事上で英語は必須になってくるためです。

 ただし、スコアが絶対かというと、そうではありません。 というのも英語はいずれ身につくものであり、現時点でペラペラに話せる必要はなく、入社後でも鍛えられるためです。 一方で英語への意欲は示さなければなりませんので、少なくとも受験してESにスコアを書くくらいはしましょう。

 

面接

 リクルーター面接が内定の鍵!

 パナソニックの面接は、すべての質問に対して就活の軸をベースにした「『将来の夢』実現ストーリー」を意識して答えましょう。 そのためにESを、提出済みであってもブラッシュアップし直すことが合格のコツです。

 また面接中は「明るく大きな声で話すこと」を意識しましょう。会社は「元気のある新卒」を求めています。 「緊張して話せない」場合も、最初に「第一志望なので緊張しています」と告白しておけば好感度も上がります。 加えて「自分を良く見せようとしない」ことにも注意を払い、「理想の後輩」を演じ切りましょう。

コミュニケーション能力がない!|でも就職できる面接法

 同社では、リクルーター面接を行っています。 パナソニックの選考は主に「リクルーター」ルートと「通常選考」ルートがあり、 チャンスは2回あると言えます。

リクルーター面接-裏選考ルートで内定を勝ち取る方法

 パナソニックのエントリーシート提出は非常に早く、就活が始まる3月中には提出することになります。 パナソニックのビジネスの目的を理解した上で、就職活動の軸を意識しながら、 就活開始前にエントリーシートをつくってしまうことが重要です。

 仕事体感ワークショップは参加必須!

 エントリーシート提出後、「仕事体感ワークショップ」が開催されます。 1日グループワークでパナソニックのビジネスを体験するセミナーのようなものですが、 ここでリクルーター面接候補者が選ばれています

 グループワークは事前準備の必要ないもので、事務系と技術系に分かれて行われます。 考え方、取り組み方はグループディスカッションと変わりません。 ここでコミュニケーション能力とリーダーシップを発揮しなければ、リクルーター面接に進めません。

グループディスカッションのコツ|理想の上司を演じ切る!

 リクルーター面接は5月中に2~3回行われます。これにすべて通過すると、グループ面接をすっとばして二次面接(個人面接)です。

 一方でリクルーター面接に落ちると6月1日よりグループ面接(1次面接)からスタートします。 二次面接の次が最終面接で、その後内定です。

 

エントリーシート

 「将来の夢」実現ストーリーをつくろう!

 パナソニックへのエントリーシートの書き方は、就職活動の軸を前提に「『将来の夢』実現ストーリー」をつくり、 同社の「経営理念・ビジョン・社風」と一致した志をアピールすることです。 最終的には「将来の夢を実現するために、貴社のビジネスに携わらなければならない」と結論付けます。

 ESのお題は「パナソニックを志望する理由」「パナソニックでチャレンジしたいこと」「叶えたい夢」の3本です。

 実はESは、「『将来の夢』実現ストーリー」を書くものなのをご存知でしょうか。 ESはどの会社も以下の三部作構成になっています。

 ストーリーの作り方は【例文】エントリーシートの書き方|「おっ」と思わせる!で解説していますが、 ES本番を待つのではなく、インターンの段階でこれができていれば、かなり有利です。

 同社の選考においても「就職活動の軸」を前提として、「過去編」「現在編」「未来編」の三部作構成でESを書き、 最終的には実現するには貴社のビジネスに携わるしかないという結論に持っていくのです。

 ですから、採用ページのプロジェクト社員紹介などを熟読し、 会社には何を目指す社風があるのかをじっくり研究し、志望動機に絡めていきましょう。

 同社ESの3つ目「叶えたい夢」とは就職活動の軸(将来の夢)のことで、 まずはこれを考えてからなぜこの会社を選んだのかを書きましょう。

 パナソニックで挑戦したいことは、IoT技術を活用したスマートハウスなど、「生活環境の改善・向上」に資する内容がよいでしょう。 住まいに関連した事業であれば、将来の夢と絡めやすいですね。

パナソニックの採用ページ

 

志望動機

 ビジョンの一致をアピールしよう!

 パナソニックの志望動機の書き方は、会社の「経営理念・ビジョン・社風」と自分の「就職活動の軸」の一致をアピールし、 「将来の夢を実現するために、貴社のビジネスに携わらなければならない」と結論付けることです。

 同社の経営理念は「私たちの使命は、生産・販売活動を通じて社会生活の改善と向上を図り、世界文化の進展に寄与すること」で、 ビジネスの目的は「社会生活の改善と向上を図り、世界文化の進展に寄与する」ことでした。 ここから導き出せる志望動機は以下の通りです。

  • 世界のスタンダードになりえる新しいものを作り出すこと
  • 世界で広く展開していること
  • 業界ではトップのシェアを持ち、最も多い業績を上げていること
  • 世界に驚きと感動を与える仕事
  • 幅広い製品や技術によって社会の基盤作りに最も貢献できる会社
  • 非常に幅広く事業を展開しており、技術の応用に積極的であること
  • オーダーメイドであるため顧客の満足に応えられること
  • 安全技術の開発に取り組んでいること
  • 様々な技術を結集して作られる製品にモノづくりの魅力
  • 環境問題に真正面から取り組むこと
  • 日本の産業のトップとして常に世界を視野に入れた仕事

 志望動機では同業他社との比較検討が欠かせません。一般的には会社の強みで比較したくなるものです。 ですが、「事業ごとの売上高」や「事業内容」「海外売上比率」などで比較するのは得策ではありません。 というのも、同業他社はどこも同じ事業をやっていて、就活生の視点で比較するのは至難を極めるためです。

 最適なのは「経営理念・ビジョン・社風」と「就職活動の軸」の一致具合をアピールする方法です。 経営理念や社風といったものはその会社に唯一無二のものであり、 会社の持つ「夢」とあなたの持つ「夢」が一致しているほど、志望動機として説得力のあるものは他にありません。

 先にも少し触れましたが、エントリーシートは「将来の夢を実現するために、貴社のビジネスに携わらなければならない」 と述べる「『将来の夢』実現ストーリー」になるように構成されています。 このように、志望動機に書くことは最初から決まっているのです。

 「就職活動の軸」が海外に関連するものであれば、「海外展開に積極的な社風」、 環境に関連するものであれば「環境問題に積極的」というように、会社の性格で一致したものを書きましょう。

 ですから、ここにある志望動機もほんの一例にすぎません。 あなたの将来の夢と、会社の企業理念・ビジネスの目的を結びつけて考えて、志望動機をつくるのです。

 そのためにはまず、自己分析をして、就職活動の軸を導き出さなければなりません。

【就活】自己分析のやり方!~内定力爆上げの人生設計~

【例文】就活の軸の決め方|「おっ」と思わせる答え方

 

例文

 パナソニックの志望動機の例文を紹介します。

 私は「面倒なことをなくしたい」という強い願望を持っています。私は料理も掃除もしませんし、 自動車の運転もしません。実は洗濯もしたくありませんし、家に鍵をかけるのすら面倒だと思っています。 しかしまだ、「面倒なことをなくす」には至っていません。

 私は、貴社のビジネスで「面倒なことをなくしたい」という理想を実現できると考えています。 これまで人類は「楽をするため」にテクノロジーを進歩させ、社会生活の改善と向上を実現してきました。 私のこの願望は、貴社の経営理念およびビジョンと一致していると感じました。

 「面倒くさがり」の私には、「面倒なことをなくす」という使命があり、 生活と仕事の両方において自動化、スマート化を行っている貴社に入社し、 このビジネスを進めていかなければならないと考え、貴社を志望するに至りました。

 ここでは「面倒なことをなくしたい」という就職活動の軸を前提に、 パナソニックの経営理念やビジネスの内容に「一致している」という書き方をしています。

 例のように「就職活動の軸」「学生時代頑張ったこと」は「面倒なこと」に関わるものにしましょう。 こうすることでエントリーシートに一貫性が出て、「面倒なことをなくす」という「『将来の夢』実現ストーリー」にすることができます。 志望動機の詳しい書き方は、次の記事でも解説していますのでぜひ参照してください。

【志望動機】なぜこの会社を選んだのか?人事の心をつかむ!

 「Unistyle」という就活サイトでは、パナソニックに実際に内定したエントリーシートを見ることができます。 本来こういった資料は、その企業に内定した先輩が身近にいないと見れなかったものです。 これが1社あたり何通・何十通も収録されていて、会員登録するだけで完全無料です。

Unistyleで合格エントリーシートを読む

 

パナソニックの強み・特徴

 同業他社とは経営理念で比較しよう!

 パナソニックの強み・特徴は、経営理念である「社会生活の改善と向上を図り、世界文化の進展に寄与する」に表現されています。 これは同社の伝説的名経営者で海外経営者も学ぶ松下幸之助の制定した経営理念です。

 パナソニックはこの目的を達成するために、「家電」「住まい」「産業機器」「自動車部品」の4つの事業を行っています。 過去には家電で一世を風靡し、ソニーと並んで世界の家電メーカーの巨頭でした。 しかし2000年代、急激に追い上げをみせた中国・台湾の液晶メーカーの台頭で時代は終焉を迎えました。

 当時はパナソニック・ソニー・シャープの液晶3社が苦境に立たされ、大赤字を連発しました。 このときパナソニックは液晶にこだわらず、経営理念に立ち返ってビジネスを見直しました。 パナソニックはなにも液晶のための会社ではないのです。社会生活の改善・向上と世界文化の進展に立ち返ったわけです。

 こうして生まれたのが「住まい」の事業です(エコソリューションズ社)。基本的に電気関係は強い会社です。 太陽光発電やHEMS(家電の自動制御)、住宅設備、キッチン・バス・トイレなどの事業を始めたのです。

 あまりにも優秀な経営者:松下幸之助の引退後、パナソニックは不安視されていました。 名経営者のあとは、後継者が見つからないという問題が往々にして起きるからです。 しかし、パナソニックはビジネスの目的に立ち返り、V字回復を達成したわけです。

 

仕事内容

 ブランドの価値を高めること!

 パナソニックの仕事内容は、モノに付加価値をつけることです。 たしかにAV機器や白物家電も販売していますが、今は「住まい」や「産業機器」「自動車部品」のほうに注力されています。

 住まいの価値を「向上」させるリフォーム事業、産業機器の利便性を「向上」するIoT技術、 自動車の価値を「向上」させる車載機器がそうですね。 あるモノをワンランク以上アップさせるのがパナソニックのビジネスモデルです。

 「付加価値をつける」というビジネスは、利益を生みやすいというメリットがあります。 テレビ事業はもはや「高付加価値」を感じられないほどコモディティ化(ありふれたものになった)してしまいましたので、 減収減益を続けており、テレビ事業の売却などをすすめています。

 しかし、その他のキッチン家電、リフォーム、産業機器、自動車部品は好調で、 有価証券報告書を読むと「高付加価値商品が好調」とたくさん書かれています。

 「ありふれたもの」はもう、価格競争しかありません。不要な機能は取り除いて、とにかく安く販売することでしか消費者に訴求できないのです。 液晶テレビがそうですね。サムスンが「今までテレビを買えなかった人たち」のために機能を減らし、 安価な液晶テレビを販売して大成功した話は有名ですね。

 一方でキッチン家電やリフォームなどは、まだまだ「向上」「改善」の余地があります。 今後はモノとモノをインターネットでつなぐ「IoT」と組み合わせて、 さらに利便性が高まっていくと予想されます。

 便利であれば便利であるほど、高い値段がつけやすく、その分利益も見込めるわけです。 パナソニックはいまだ復活途上ではありますが、今後も期待できそうですね。

 

8Kテレビ不参入という決断

 不毛な技術競争から撤退!

 パナソニックの津賀社長は2019年1月8日のインタビューで「8Kテレビ」の発売を否定しました。 8K対応の番組が少ないことなどを挙げ、「8Kはニッチなマーケット」と断じています。 私もまさにその通りだと思います。

 8Kは現在のテレビ番組で主流のフルハイビジョンの16倍の画素数があり、 シャープやソニーの他、韓国や中国のメーカーが競って8Kテレビの新商品をPRしています。 テレビ売場で8Kテレビを見た方も多いと思います。

 ですが、8Kテレビの売り場には「デカすぎるテレビ」しか置いていません。 ハッキリいって8Kと4Kではたいした差がわからないからです。 テレビを大きくして画面を引き延ばしてようやく、8Kの臨場感を示せるわけです。

 そもそも4K対応の番組すら少ない現時点で、8Kは技術が先行しすぎており、 家電メーカーがこぞって8Kに参入するのは2000年代の日本の家電メーカーの没落を彷彿とさせます。 そんな中、パナソニックはこの不毛な技術競争から撤退しました。

 今、8Kを作っても「社会生活の改善と向上を図り、世界文化の進展に寄与する」というビジネスの目的に合致しないのです。 顧客にとって違いのわからない新製品は値段が高いだけでメリットがありません。 もっと他にやるべきことがパナソニックにはあるということです。

 

主要取引先

 パナソニックの主要取引先は、製造業、と家電量販店、そして一般消費者です。

 まず、産業用機械自動車部品IoTは製造業に向けたものです。 いまだにパナソニックは家電メーカーだとのイメージが根強いのは、主要な事業が法人を相手にするBtoB事業だからです。 もともと電機には強く、これからはじまるIoT(第四次産業革命)はまだまだ知名度が低いです。

 IoTは例えば冷蔵庫とスマートフォンをインターネットでつなぎ、冷蔵庫の中身が減っていたら通知を出す、 家電量販店では棚と工場をインターネットでつなり、商品の在庫が減ってきたら自動的に発注するなど、 主に「製造の面」「電機製品」で役立つ技術です。

 しかしまだ始まったばかりですので、どこが顧客になるかはまだまだわかりません。

 リフォーム事業は、一般消費者にも向いたサービスです。法人のオフィスのリフォームもありますが、 これらは基本的に「パナホーム」という子会社で施工します。そのためパナソニック本体としては、 パナホームの注文に応じて製品を製造し、パナホームに納入するという形になります。

 白物家電は家電量販店に卸され、家電量販店で小売りされます。 実際に家電量販店で販売員をするのは派遣社員だったりするのですが、エンドユーザーである一般消費者が何を求めているのか、 マーケティングが重要になってくる事業でもあります。

 

競合他社

 パナソニックの競合他社は、IoTの面ではNTTドコモ、日立ソリューションズ、日本航空、ソフトバンクといった、 すでにIoTに名乗りをあげている企業に限りません。これからIoTに進出してくるあらゆる企業、 あらゆるベンチャーが競合他社となりえます。

 マイクロソフトやグーグル、アマゾン、フェイスブックもすべてベンチャー企業でした。 IT業界では誰が覇権をとるかはまったくわからない世界であり、しかも各国の政府までもがIoTに積極的ですから、 政策や法律の点でも何が起きるかわかりません。完全にブルーオーシャンです。

 そんな事情ですから、「パナソニックは確実だ」とも言えませんし、「100年つぶれない会社」とも言い切れません。 もしかしたら大学生がワンルームマンションで始めたビジネスがすべての会社を負かしてしまうかもしれません。 自宅のガレージで起業して百貨店やショッピングモールを食いまくっているジェフ・ベゾスのように。

 しかし、通信会社であるNTTドコモやソフトバンクはむしろ「情報」そのものの会社ですので、 パナソニックとは協力関係になることはあっても、競合関係にはならない可能性もあります。 ※ソフトバンクはARMを買収したので今後どう出てくるかわかりませんが

 リフォーム事業では三菱電機や日立製作所が競合します。どちらもすでに家電はメインではありませんが、 住宅設備、オフィス設備についてはまだまだ現役です。特に太陽光発電では三菱電機が強いブランド力をもっていて、 「太陽光発電が三菱なら内部も三菱でそろえようかな」という意識すら働きます。

 家電事業ではもはやご存知の通りでしょうが、今後は海外メーカーの成長も見込まれるので、 電子レンジや炊飯器などキッチン家電でも激しい競争が起きてくるでしょう。 しかしキッチン家電はまだまだ優位性があり、リフォーム事業と組み合わせて販売するなどの販路もあります。

 

弱み

 パナソニックの弱みは、IoTです。 IoTはブルーオーシャンで、無限大の成長可能性がある一方でベンチャー企業に根こそぎ持っていかれる可能性すらあります。 パナソニックは産業機器にかなりの人員を投入しており、もし失敗すればとんでもない大赤字を出すでしょう。

 そうならないよう、どの会社と手を組んでどんな分野で戦うかは非常に重要な選択になります。 パナソニックは液晶テレビの価格競争で痛い目にあっていますので、 得意分野で最大限勝負するでしょう。

 パナソニックは海外事業が多く、売上高の50%以上は海外事業です。 そのリスクとなるのが為替です。今は円安傾向にあり、輸出ではメリットを享受できます。 しかし、ひとたび円高になれば利益を大きく食われてしまいます。

 またリフォーム事業は特に景気の影響を受けやすい分野です。 リフォーム事業は建設業の一種ですが、景気が悪くなるとリフォームは先延ばしになります。 特に「高付加価値」を売りにしているパナソニックのリフォームは、 消費者の所得が減ればカットされてしまう可能性が高いです。

→電機メーカー76社!将来性あるおすすめ企業!

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パナソニックのような優良企業に内定をもらうには?

 

全滅リスクにセーフティネットを貼っておこう

 内定確度の高い応募先を持っておこう!

 平均的な就活生は30社に応募して、10社の面接に進みます。 ですが、これはあくまで平均。応募先が有名企業ばかりだと、運悪く全落ちの可能性すらあります。 その対策に、知名度の低い「隠れ優良企業」を志望先に加えたいのですが、名前も知らない会社は検索すらできません。

 そこで利用したいのが「OfferBox」です。

 SNSの要領でプロフィールを設定し、本番さながらの適性検査を受けると会社の人事がそれを読みます。 「あなたがほしい!」と思われれば、ときには書類選考が免除いきなり最終面接などの特典付きで選考に呼ばれます。 つまり、内定確度の高い応募先を確保できるというわけです。

 OfferBoxでは学生の知らない「隠れ優良企業」が待ち受けていて、 そんな会社の人事に響く「アピールの仕方」も書いてあります。 加えて本番さながらの適性検査も受けられるので、結果を見れば自己分析も簡単に終わります。

 学生なら完全無料な上に、登録するのが早ければ早いほど会社の採用枠が多く残っています学部3年生(修士1年生)の受付も開始していますから、今のうちに会社との接点をつくって全落ちリスクを減らしましょう。

→「OfferBox」の公式サイト

 

早期選考にまだ間に合う!

 就活まだ何もしていない人が勝ち組になる方法!

 「就活、まだ何もしていない」というその不安、実は正解です。 そして何より「選考がどんなものかわからない」のが最大の不安ではないでしょうか。

 それを解決するには早期選考に行くのが一番です。「選考に慣れる」ことができる上に、 通常選考よりライバルが少なく10倍受かりやすいため、「実はもう内定がある」という余裕を持つことすら可能なのです。

 そんな早期選考に招待されるために「インターンシップに行く」のが通常なのですが、 まだ何もしていない人でも「インターンなし」で、今から同じ条件に立てる方法があります。 それが「「ジョブトラ」に参加する」という方法です。

 ジョブトラは「合同説明会」に加えて「グループワーク」が実施されるのが特徴の就活イベントで、 事前準備なし最大6社の早期選考が一度に受けられるというものです。 「エントリーシート・自己分析」は不要で、「学部3年生(修士1年生)」なら就活完全初心者でOKです。

 もちろん学生は完全無料ですから、早期選考を受けて「まだ何もしていない」状態を解消し、 「選考には慣れている」あわよくば「実はもう内定がある」という状態に持って行ってしまいましょう。 イベントは「たった半日」です。通常選考で泥沼に浸かるくらいなら、ジョブトラへ行きましょう。

「ジョブトラ」に参加する

 

志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その1)

 模範解答があれば憂いなし!

 あなたのエントリーシートは100点満点ですか? …と言われても、わかりませんよね。自己採点するにしても、その基準となる模範解答がなければどうしようもありません。

 もしこのまま提出して、果たして大丈夫でしょうか。

 そこで先輩が実際に内定をとったエントリーシートを使いましょう。 それと比較して何が足りないのか、どう書けばいいのかがわかれば、自ずと完成度が高まっていきます。

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内定エントリーシートを読む

 

志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その2)

 選考体験談が詳しすぎる!

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内定ES・選考情報を読む

 

内定の前提条件をまだ満たしていない!?就活泥沼化の原因

 「自己分析」をよくわからないまま、放置していませんか?

 自己分析とは「ビジョンを決めてその実現ストーリーをつくること」ですが、 大卒総合職としての就活では「私は貴社とビジョンが一致しています」という特有の志望動機を要求されます。 ゆえに内定を得るためには自己分析をすることが前提条件です

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プロフィール写真

著者:村田 泰基(むらた やすき)
 合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。 その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、8年間に渡り学生の就職活動を支援している。



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