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2019年度卒の就活はこうなる!~就活戦線予想

 2019年度卒就活こうなる!MY就活ネットでは独自調査により、 2019年度卒の就活戦線がどうなるのか予想しました。2019年度卒の就活では何が重要になるのか。 これまでの傾向と今後の展望をまとめました。

 2015年11月20日、就活面接解禁6月1日となることが正式に決まりました。 経団連と大学の協議で決まった内容によると、会社説明会の解禁、つまり就活自体の解禁大学3年生の3月から変わらず、 面接の解禁日のみ8月1日から6月1日へ、2ヶ月前倒しになったようです。

 2017年4月10日に経団連は2019年卒の採用選考指針を発表しましたが、説明会解禁は3月、面接解禁は6月という内容は据え置きです。 

 

2019年度の経済状況予想

 2008年に起こったリーマンショックの影響で、2010年度卒から内定率は下がり始めましたが、それは2013年度卒の就活で底を打ち、 政権交代を機に回復してきています。2017年卒からは「売り手市場」とも言われ、以前と比べると就活生が有利な状況が続いています。

 また、アベノミクス・東京オリンピックの影響で企業の業績は好調。また首都圏に整備されている圏央道が完成を控え、 周辺に新しく工場を建設するなど設備投資も活発化しています。

 経団連によると2016年夏のボーナスは、大手企業平均「90万5165円」で、2016年冬のボーナスは大手企業平均「92万7892円」と絶好調かつ上昇傾向にあり、 完全失業率は2013年:4.0%→2014年:3.6%→2015年:3.3%→2016年:3.1%と改善され、就活生にとっては有利な就活戦線となりそうです。 2010年度以降、企業は採用を控えていたこともあり、人手不足な状況です。人手不足を解消するため、2019年度卒の就活生を多く囲い込みたいものと推測されます。

 不安材料としてはトランプ政権の挙動があります。アベノミクス開始から時間がたち株価は1万6000円程度に落ち着いていましたが、 トランプ政権が成立してから大きく相場はあがり、2万円弱を推移しています。これはトランプ政権の経済政策への期待が含まれた金額とされています。 しかし、忘れてはならないのは、トランプ政権はアメリカを第一に考えていて、他国の成長にはあまり関心がないことです。

 2017年初頭、トヨタがメキシコに新工場を建設中でしたが、トランプ大統領がツイッターで激怒する内容のつぶやきを投稿しました。 すでに米国内の自動車メーカー:フォードはメキシコ工場を断念していましたが、トヨタはメキシコ工場をやめない代わりに、 米国内にも1兆円を投資すると宣言しました。

 この件でトヨタはトランプ政権にとっては最高の回答をした形になりました。トランプ大統領が嫌がったのはメキシコ工場ではなく、 アメリカの雇用の減少です。アメリカで1兆円もつかってくれるならトランプ政権としては喜ばしい限りです。 単に工場建設を諦めたフォードよりも大統領のハートをがっちりつかんだことでしょう。 トヨタは今後アメリカで有利になっていくかもしれません。

 しかし、トヨタはもともとアメリカに1兆円の投資をする計画があったわけではありません。 今回のトヨタはうまく対応しましたが、トランプ大統領がツイッターで何をつぶやくかによって、 企業が経営戦略の変更を迫られる可能性が高いというわけです

 特にトランプ政権は日米貿易摩擦に注目しており、「日本が大幅な貿易黒字になっていること」を問題視しています。 TPPは、貿易赤字が拡大すると踏んだアメリカはすでにTPPから離脱を表明し、暗礁に乗り上げてしまいました。 今後、アメリカを相手にする企業はトランプ大統領次第で業績が浮き沈みするでしょう

 まとめますと、2019年度卒就活は、正社員の待遇は改善を続け、人手不足の解消のため内定率は上がると予想されます。 ところが、トランプ大統領のツイッター次第でグローバル企業は急激に業績が悪化する可能性もはらんでいます。

 

2018年度卒までの就活の振り返り

 2018年度卒までの就活はどのようなものだったのでしょうか。

 2016年度卒以前では、面接解禁は8月でした。しかし2017年度卒以降では、大学3年生の3月に説明会解禁、6月から面接・内々定、10月に内定に変わりました。 ここで混乱が生じます。面接の時期や内々定の時期のルールは、経団連に加盟している企業にしか関係がないからです。

 経団連に加盟していない中小企業や外資系企業、大手企業などは、経団連に加盟している企業よりも自由に動くことができます。 そのため、我先にと就活解禁直後の4月・5月から面接を開始し、6月には内定を出してしまっている企業がたくさんいたのです

 就活は想像よりも辛く苦しいものですから、内定をもらった時点で就活を辞める人も多くいます。 経団連に加盟していない大手企業や、優良ベンチャー企業などに内定をもらい、経団連加盟企業が面接を開始する前に、 すでに就活をやめてしまう就活生が続出したのです。

 こうなると、大企業が優秀な人材を確保できないという問題が生じます。

 もちろん経団連加盟企業は魅力がありますから、それでも経団連加盟企業を目指し、就活を続ける人も多くいます。 この場合今度は逆に、経団連加盟企業に内定をもらったら、 すでにもらっていた中小企業や非経団連企業の内定を断ることになります。

 こうなると、中小企業が内定を断られまくり、予定していた採用人数を達成できないという問題が生じます。

 内定辞退を阻止したい中小企業は、「就活をやめるって約束してくれたら内定を出すよ」と就活生に持ちかけたり、 「この会社に入社すること」を約束する「誓約書」を書かせたりする「オワハラ」で話題になりました。

 2017年度卒までの就活は、大企業と中小企業の「就活生囲い込み合戦」であったと言えます。

 この傾向は2018年度卒ではさらに進行し、3月の時点で内定率が6.3%(2017年度は3.3%)となっています。 会社説明会が解禁されたと思ったらただちに面接が始まり、1ヶ月の間に最終面接まで終えてしまう企業が、 2017年度卒のときから倍増したとも言えます。

 さらに5月1日の時点で内定率が34.8%と発表されました。ゴールデンウィークが始まるまでに、 実に3人に1人がすでに内定をもらっているということです。

 これは、経団連のルールを無視する会社が増えたことを意味します。 一部上場企業であっても、超有名会社のほうが就活生にとって人気なのに決まっています。 超有名会社に就活生をかっさらわれたくないため、経団連加盟企業であっても経団連のルールを無視する傾向が進行しています。

 実際、私の会社も一部上場企業ですが、4月のはじめに最終面接を行い、おおかた内々定を出し切ってしまいました。 超有名会社以外は3月~5月の間に選考を終えてしまうという事態が発生しているのです。

 

2019年度卒の就活は、経団連のルールを無視してさっさと内定を出してしまう!

 大企業は、中小企業の「就活生囲い込み」に負けっぱなしというわけではありません。 大企業も経団連のルールをかいくぐり、就活生を囲い込む伝統的な手段があります。

 それは、リクルーター面接です。

 リクルーター面接とは、「1対1の質問会・座談会」というタテマエで喫茶店などで行われる面接ですが、 経団連ルールに縛られた大企業は、昔から「リクルーター面接」を駆使して就活生の選別をし、 面接解禁日に予め決めておいた就活生を呼び出して最終面接を実施し、内々定を出すということをしてきました。

 2016年度卒ではかなり中小企業に出し抜かれてしまったのですが、 大企業も経団連ルールである6月が来るまで指をくわえてまっているわけにはいきません。 2017年度卒同様、リクルーター面接は活発化しています。

 大企業のリクルーター面接は、説明会解禁直後の3月から始まり、何度も何度も喫茶店に呼び出されることになるでしょう。 そして「6月1日に来てくれれば内々定を出すよ」と約束してもらえることもあるでしょう。 むしろ3月・4月の間に内定を出し切ってしまう会社も大きく増加するでしょう

 そして最近の傾向としては、リクルーター面接に加えてインターンシップを活用しようという動きがみられます。

 従来の面接ではせいぜい30分~1時間程度しか就活生と一緒にいられませんでした。 しかし、インターンシップなら丸1日(8時間)一緒にいられるわけです。 さらにインターンシップは「就業体験」ですから、実際に仕事をしている姿すら見れるわけです。

 経団連のルールでは、インターンシップは採用選考に利用してはならないことになっています。 しかし、正直に経団連のルールを守っている会社はほぼ存在しません。 インターンシップは開催するのにかなりお金がかかります。就活生に無料で参加させる代わりに、 インターンシップ担当者が裏で評価シートを書いているのは実はサラリーマンの常識です。

 そのような状況の中、経団連は2019年度卒の採用選考に向けて、1日インターンを解禁しました。

 これまでのインターンシップは5日以上と決められていて、1週間を1社に費やすことになっていました。 これでは夏休みにインターンシップに参加しようにも、1社か2社程度しか参加できなかったんですね。 しかし、1日インターンが認められることで、いくつもの会社のインターンシップを受けることができます。

 アメリカではインターンシップからの採用が一般的で、 日本にやってきた外資系コンサル、外資系投資銀行などはやはりインターンシップで選考しています。 この流れは日本でも一般的になっていくものと思われます。

 つまり、大学3年生の夏休みに行われる1日インターンが、4年生の面接の代わりになることが予想されます。 「3月に就活解禁になったらすぐ最終面接をしよう」と言われたり、 気の早い会社ではインターンシップ終了後に「あなたは内々定です」と言われることすらあるかもしれません。

 このように、2019年度卒就活では、 大学3年生の夏休みに行われる1日インターン3月~4月に行われるリクルーター面接でほぼ決まる会社がかなり増えるでしょう。 すなわち、経団連のルールに関係なく、さっさと内定を出してしまう会社がかなり増えるでしょう。

 

2019年度卒の就活対策

 2019年度卒就活対策を考えていきましょう。 ここまでで述べてきたように、大企業を目指すならとにかく1日インターンリクルーター面接を受けまくり、 経団連のルールを無視して早期に内定を取り付ける必要があります。

 まず、1日インターンを受けるには、リクナビとマイナビに登録することが必要です。 2019年度卒のリクナビ・マイナビは2017年6月1日に開設されます。 6月1日になったら即座にこの2つの就活サイトに登録しましょう。

 就活サイトでは開設と同時にインターンシップの募集が始まります。 手あたり次第に応募しまくり、夏休みにインターンシップを受けるのです。

 しかし、単にインターンシップを「なんとなく」受けるだけではいけません。 会社は「大卒ならだれでもいい」というわけではなく、「優秀な学生」をほしがっています。 内定率が上がっても就活が楽になった気がしないのは、「優秀な学生」がいくつも内定をかっさらってしまうからです。

 海外留学をしていない、起業経験がない、部活もサークルもやっていない・・・というのは問題ではありません。 必要なのは「将来の夢(就職活動の軸)」です。確固たる将来の夢があり、 それに向かってバリバリ活躍する。そういう学生が企業にとって「優秀な学生」なのです。

 ですから、インターンシップの履歴書を提出する前に、「将来の夢」を考えて、 「将来の夢を実現するにはこのビジネスに携わらなければならない!」と主張できるよう準備しておくのです。

 実はインターンシップの時点でここまで考えている人はほぼいません。 インターンシップで履歴書を提出する際に、ここまで考えて志望動機を書けば、ほかの就活生に大きく差をつけることができます。 就職活動の軸と、なぜこの会社を選んだのかを参照して、 会社から高評価を得てしまいましょう。

 インターンシップが終われば、次はリクルーター面接です。

 リクルーター面接に呼ばれるためにはどうすればよいでしょうか。

 現実的な話をすると、リクルーター面接に呼ばれるにはある程度の学歴が必要です。 「大学の先輩後輩の関係だからなんでも聞ける!」というのがリクルーター面接のコンセプトですので、 基本的に同じ大学出身の社員がリクルーター面接の面接官になります。

 もちろん2019年度卒以降では、大学に関係なくリクルーター面接が実施されることも予想されます。 それでも「高学歴」と言われる旧帝大、旧官大、早慶上智、MARCH、関関同立の学生が有利なのは間違いありません。

 高学歴であっても、まだリクルーター面接の必要条件でしかありません。 高学歴であることにあわせて、もう一つ重要な準備があります。

 それはプレエントリー会社説明会への出席です。

 プレエントリーとは企業に個人情報を登録し、資料請求をすることを指す言葉です。 いくら優秀な学生であっても、企業に住所や電話番号を登録しない限りは企業から連絡が来ることはありません。 手当たり次第にプレエントリーし、「○○大学の自分」がいることを企業にアピールする必要があります。

 またプレエントリーするだけでなく、会社説明会に出席して「やる気がある」こともアピールする必要があります。

 就活が解禁=プレエントリーが解禁されると同時に、いろんな企業にプレエントリーし、 会社説明会に出席することでリクルーター面接に呼ばれる可能性が発生します。 就活解禁より前から、ある程度プレエントリーする企業を2~30社は決めておく必要があるでしょう。

 高学歴でなくてもリクルーター面接に呼ばれる方法が1つあります。 それは、インターンシップです。

 インターンシップはまだ就活生全員が参加するほど一般的なものではありません。 学歴・大学名に自信がなくても、インターンシップなら簡単に受かる可能性があります。 そこで、インターンシップに参加して一生懸命働き、良い印象を植え付けるのです

 就活は高学歴なら誰でもいいというわけではありません。実際に一緒に働けるか、 一生懸命働いてくれるかどうかが一番重要です。インターンシップはそれを判断するのに最適なのです。 そのため、インターンシップで有望さをアピールできた人は、その後の就活で圧倒的に有利になります

 通常ではリクルーター面接に呼ばれない大学でもリクルーター面接に呼ばれたり、 人事の採用担当者が直接接触してきて面接に呼ばれたりと、裏ルートの選考に乗ることができます。

 そのためには大学3年生の6月からインターンシップの申し込みを行い、 インターンシップの面接にでかけ、一生懸命働いて、熱意を猛アピールしましょう。 インターンシップは学歴を覆す可能性のある有効な手段です。

 

就活はもう始まっている!

 実は、2019年卒の就活はもう始まっています。経団連がいくらルールを決めても、会社は内定者をいかに確保するかが課題です。 どんどん採用選考を早め、本来面接をしてはいけない時期に面接をしていまうのです。 しかし、採用選考を早めれば早めるほど、「出来のいいエントリーシートが来ない」ことに気づきます。

 というのも、就活生は何社もエントリーシートを出して、何度も失敗して、何度も「お祈り」をくらうことで学び、 エントリーシートをどんどん修正していって完成させるからです。 1回目に出したエントリーシートより、最後に出したエントリーシートのほうがよっぽど優秀です。

 逆に言えば、最初に出すエントリーシートの完成度が高ければ、ほかの就活生に圧倒的な差をつけられるということです。 さて、2019年度卒が最初に出すエントリーシートは、2017年6月に出すインターンシップの申込書です。 時間がありませんが、この時点までにエントリーシートを完成させてしまえば、就活がかなり有利になります。

 インターンシップの申込書は、エントリーシートという名前ではありません。 あくまでもルール上は選考してはいけないことになっているからです。 しかし実際は「志望動機」を書かされ、「自己PR」を書かされますから、事実上のエントリーシートと言えます。

 ここまで読んだあなたは、ルールを信じて「就活はまだまだ先だ」と思っているほかの学生よりかなり有利になりました。 テキトーにインターンシップに参加する人たちよりも、「将来の夢を実現するためにこの会社でこのビジネスに携わらなければならない!」 と言えるあなたのほうがよっぽど優秀で、会社はぜひあなたを採用したがるでしょう。

 具体的な考え方、書き方についてはエントリーシートのページをご覧ください。 あなたの就活はたった今はじまったのです。

 

キミスカを使いこなす

 就活は1日インターンとリクルーター面接と、早期のエントリーシート完成だと述べてきました。 2017年6月にはエントリーシートを完成させ、1日インターンに応募しまくらなければなりません。 これは、企業との接触機会を増やし、就活生の情熱と能力をより多くの会社に伝えるためです。

 これまでの就活ではプレエントリーをして、会社説明会を受けて、リクルーター面接に呼んでもらうか、 そのままエントリーシートを提出して面接本番に呼ばれるかのどちらかしかありませんでした。 しかし採用担当者は膨大に届くエントリーシートを、学歴欄だけ見て選別することが往々にしてあります。

 就活生の情熱や能力が正しく会社に伝わらないという問題があったのです

 そこで、キミスカ を使いましょう。

 キミスカは、エントリーシートや他社の選考状況を登録しておくと、キミスカにいる会社がそれを見て、 「〇〇社のインターンに受かったのか!優秀な学生だぞ!」「いいエントリーシートを書いてるじゃないか!」 と、段階をすっ飛ばしてスカウトメールを送ってくれる就活サイトです。 学歴を覆すことができる手段となりえます。

 せっかく出したエントリーシートやせっかく受けた1日インターンが、1社だけにしか通用しないのはもったいないですよね。 そこでキミスカをつかって、エントリーシートを書いたら登録し、インターンに受かったら記録し、 リクルーター面接に呼ばれたら記録する・・・これだけであなたの記録をみた会社に、いきなり最終面接に呼ばれる可能性だってあるのです。

 MY就活ネットの利用者も、毎年1000人以上がキミスカに登録していますが、 登録するだけでは会社には「学歴」しか伝わりません。 内定の確率を上げるには、エントリーシートの登録インターンやリクルーター面接の記録をすることが必要です。

 エントリーシートは何度でも書き直すことができるので、完成版でなくても「とりあえず」登録してみましょう。 そして「1日インターン」に受かったらモレなく記録していきましょう。 これであなたの就活のがんばりを、キミスカにいるすべての会社にアピールすることができます。

 従来型の就活に比べて圧倒的に多くの会社に自分をアピールすることができるので、 内定の確率が大きく跳ね上がります