【就活】阪和興業の就職難易度|強みや志望動機・選考情報!
阪和興業への就職に役立つエントリーシート・志望動機の書き方・面接などの選考情報、同社の強みや特徴、 会社理解に役立つ企業研究を解説しています。まず、基本情報は以下の通りです。
会社名 | 阪和興業 |
---|---|
就職難易度 | 穴場 |
売上高 | 2兆6682億円 |
採用人数 | 60名程度(総合職) |
初任給 | 学部卒:300,000円 院卒:300,000円 |
平均年収 | 885万円 |
年間休日 | 125日 |
経営理念 | 私たちは、時代と市場の変化に迅速に対応し、「流通のプロ」として顧客の多様なニーズに応え、広く社会に貢献します。 |
参照:阪和興業|有価証券報告書(売上高・平均年収)
参照:阪和興業|募集要項(初任給・年間休日)
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就活情報・選考の流れ
阪和興業の就活情報や選考の流れについて解説していきます。 インターンシップや選考に乗り遅れないよう注意しましょう。
就職難易度
就職難易度は、穴場!
阪和興業の就職難易度は、穴場です。 ただし、就活生への知名度がない一方で、総合商社と併願する学生が多く、ライバルとなる就活生がハイスペックであることに注意が必要です。 東大・京大をはじめとした高学歴な就活生が多いのは前提です。
留学経験、NPO法人や事業を興しての起業経験があるといった「バイタリティのある学生」が多く、 いわゆる「意識が高くて行動も伴っている就活生」であふれています。 こういった学生ですらインターンシップで活躍しなければ、なかなか選考本番にも進むことができません。
必ずしもそのような華々しい経験が必要というわけではありませんが、 経営者として必須の「洞察力」「創造力」「行動力」が必要です。 OB訪問をするかどうかで悩むようでは、まず内定は無理でしょう。
ただし、必ずしも体育会系でないと受からないということはありませんし、 留学経験や起業経験が必要ということもありません。 「就職活動の軸」と「経営理念」の一致をアピールしていけば、合格の目はあります。
阪和興業に必要なTOEICスコアは明示されていませんが、730点ほしいところです。 かなりグローバルな企業であり、仕事上で英語は必須になってくるためです。
ただし、スコアが絶対かというと、そうではありません。 というのも英語はいずれ身につくものであり、現時点でペラペラに話せる必要はなく、入社後でも鍛えられるためです。 一方で英語への意欲は示さなければなりませんので、少なくとも受験してESにスコアを書くくらいはしましょう。
面接
インターン参加で優遇選考あり!
阪和興業の面接は、すべての質問に対して就活の軸をベースにした「『将来の夢』実現ストーリー」を意識して答えましょう。 そのためにESを、提出済みであってもブラッシュアップし直すことが合格のコツです。
また面接中は「明るく大きな声で話すこと」を意識しましょう。会社は「元気のある新卒」を求めています。 「緊張して話せない」場合も、最初に「第一志望なので緊張しています」と告白しておけば好感度も上がります。 加えて「自分を良く見せようとしない」ことにも注意を払い、「理想の後輩」を演じ切りましょう。
同社では、インターンシップ参加者のみを対象としたリクルーター面接を行っており、 2回通過するといきなり最終面接に呼ばれます。 それ以外の場合は面接が4回行われ、3次面接と同時に2回目の筆記試験もあります。
なぜ鉄鋼専門商社なのか、なぜ阪和興業なのかは必ず問われますので準備しておきましょう。
面接の内容は基本的にエントリーシートの内容に沿ったものです。 学生時代頑張ったことやなぜこの会社を選んだのかですね。 幸いにもエントリーシートにかける時間はリクルーター面接がない分、余裕がありますからしっかり練りこんでいきましょう。
このように実質的にインターン参加者向け優遇選考があるということですから、 志望度が高ければ必ず参加しておきたいところです。
エントリーシート
「将来の夢」実現ストーリーをつくろう!
阪和興業へのエントリーシートの書き方は、就職活動の軸を前提に「『将来の夢』実現ストーリー」をつくり、 同社の「経営理念・ビジョン・社風」と一致した志をアピールすることです。 最終的には「将来の夢を実現するために、貴社のビジネスに携わらなければならない」と結論付けます。
ESのお題は7つとかなり多めです。
- 大学での研究内容、もしくは学んだ学問の内容
- あなたのこだわり・譲れないものについて
- あなたが強く緊張を感じるのはどんな時か
- 自ら考え行動し、地域や組織、周囲の人々に影響を与えた経験について
- 強み・弱み
- 集団組織の中で、どんな役割になることが多いか
- 阪和興業で成し遂げたい夢
実はESは、「『将来の夢』実現ストーリー」を書くものなのをご存知でしょうか。 ESはどの会社も以下の三部作構成になっています。
- (過去編):学生時代頑張ったこと:将来の夢に向かって今まで何をしてきたか
- (現在編):長所・短所:将来の夢の実現にあたって現状の自分を把握できているか
- (未来編):なぜこの会社を選んだのか・この会社に入って挑戦したいこと:何をして将来の夢の実現するか
ストーリーの作り方は【例文】エントリーシートの書き方|「おっ」と思わせる!で解説していますが、 ES本番を待つのではなく、インターンの段階でこれができていれば、かなり有利です。
同社の選考においても「就職活動の軸」を前提として、「過去編」「現在編」「未来編」の三部作構成でESを書き、 最終的には実現するには貴社のビジネスに携わるしかないという結論に持っていくのです。
ですから、採用ページのプロジェクトや社員紹介などを熟読し、 会社には何を目指す社風があるのかをじっくり研究し、志望動機に絡めていきましょう。
商社は基本的にどこも同じ事業を行っていて、細かい違いで志望動機をつくるのは無理があります。 そこで、経営理念・ビジョン・社風を理由にするのが一番です。 インターンシップやリクルーターへの質問などで「会社の性格」を見極めておきましょう。
同社のESでも基本的に「就職活動の軸」と「学生時代頑張ったこと」を書くもので、 ガクチカの要素からエピソードを切り出して書き、すべての項目に一貫性を持たせるように意識しましょう。
「強み・弱み」はなんとなく書いてしまいがちですが、もちろんこの項目にも一貫性が必要です。 将来の夢に役立つ長所・邪魔になる短所を書きましょう。これについては長所と短所で詳しく解説しています。
そして最後の項目が志望動機です。 「なぜこの会社を選んだのか」「この会社に入って挑戦したいこと」 を参考にしてください。
志望動機
ビジョンの一致をアピールしよう!
阪和興業の志望動機の書き方は、会社の「経営理念・ビジョン・社風」と自分の「就職活動の軸」の一致をアピールし、 「将来の夢を実現するために、貴社のビジネスに携わらなければならない」と結論付けることです。
同社の経営理念は「私たちは、時代と市場の変化に迅速に対応し、「流通のプロ」として顧客の多様なニーズに応え、広く社会に貢献します。」でした。 そして、「事業経営」がキーワードになってきます。 ここから導き出せる志望動機は以下の通りです。
- 将来世界を相手にビジネスを展開し、国を動かせる仕事
- 仕事にやりがいがあること
- 使命感を持って働けること
- バイタリティーや成長志向が強い社風
- 世界で広く展開していること
- 幅広い製品や技術によって社会の基盤作りに最も貢献できる会社
- 常に挑戦し続ける環境であること
- 仕組み創りによって価値提供ができること
- 経営に関われるチャンスが多いこと
- 経営者としての力をつけたいから
- 全地球を俯瞰するような事業に魅力を感じたから
- 日本のインフラ事業を海外輸出したいから
志望動機では同業他社との比較検討が欠かせません。一般的には会社の強みで比較したくなるものです。 ですが、「事業ごとの売上高」や「事業内容」「海外売上比率」などで比較するのは得策ではありません。 というのも、同業他社はどこも同じ事業をやっていて、就活生の視点で比較するのは至難を極めるためです。
最適なのは「経営理念・ビジョン・社風」と「就職活動の軸」の一致具合をアピールする方法です。 経営理念や社風といったものはその会社に唯一無二のものであり、 会社の持つ「夢」とあなたの持つ「夢」が一致しているほど、志望動機として説得力のあるものは他にありません。
先にも少し触れましたが、エントリーシートは「将来の夢を実現するために、貴社のビジネスに携わらなければならない」 と述べる「『将来の夢』実現ストーリー」になるように構成されています。 このように、志望動機に書くことは最初から決まっているのです。
「就職活動の軸」が海外に関連するものであれば、「海外展開に積極的な社風」、 環境に関連するものであれば「環境問題に積極的」というように、会社の性格で一致したものを書きましょう。
ですから、ここにある志望動機もほんの一例にすぎません。 あなたの将来の夢と、会社の企業理念・ビジネスの目的を結びつけて考えて、志望動機をつくるのです。
そのためにはまず、自己分析をして、就職活動の軸を導き出さなければなりません。
「ワンキャリア」という就活サイトでは、阪和興業に実際に内定したエントリーシートを見ることができます。 本来こういった資料は、その企業に内定した先輩が身近にいないと見れなかったものです。 これが1社あたり何通・何十通も収録されていて、会員登録するだけで完全無料です。
阪和興業の強み・特徴
商社は経営理念で比較しよう!
阪和興業の強み・特徴は、 経営理念である「私たちは、時代と市場の変化に迅速に対応し、「流通のプロ」として顧客の多様なニーズに応え、広く社会に貢献します。」に表現されています。
阪和興業は独立系鉄鋼専門商社としては国内トップの企業で、 他社と異なり日本製鉄・JFEスチール・神戸製鋼所といった鉄鋼メーカーの資本が入っていません。
建築用鉄鋼の卸売業に強みを持ち、独立系であることから特定の鉄鋼メーカーではなく、 さまざまなメーカーから最も良い条件で鉄を仕入れてくれることが顧客から期待されています。
「鉄鋼専門」に分類されますが、その鉄鋼部門の売上は53%に過ぎず、 残りは金属原料・非鉄金属・食品・石油・化成品・木材・機械とその事業領域を広げています。 これには「遊園地のアトラクション」や「工場設備」「水産物」などが含まれます。
参照:レジャー施設|阪和興業
「トレード」「一次流通」という商社本来の事業に加え、 製造加工・中間流通の分野にM&Aや事業投資で参入しており、 これを「M&A+A」と表現しています。製造加工まで行うとなると実質的に「メーカー」としての役割も果たすことになります。
仕事内容は商品の取引だけでなく、事業経営も業務になり得ます。 単なる「従業員」の姿勢で就職するのは難しく、 「創造力」「実行力」を持ったアクティブな学生が求められるでしょう。
ビジネスモデル
買えないものが買える、売れないものが売れる社会をつくること!
商社のビジネスは「買えないものを買えるようにする、売れないものを売れるようにする」ことです。
実は鋼材は、商社なしには「買えないもの」であり「売れないもの」です。
というのも、鉄鋼メーカーは企業規模が大きすぎて、数千万円の取引ですら小さすぎて割に合わないからです。 鉄板を十枚ほしい、鋼管が何本ほしいという小口の需要で成分を調整したり、超巨大工場の工程を組んだりするのでは、 手間がかかりすぎてトンデモナイ値段になってしまいます。
このように、需要家にとって鋼材は、ほしくても「買えないもの」なのです。 そして同時に鉄鋼メーカーにとっては、本当は売ってあげたいけど、「売れないもの」というわけです。
このように「買いたいけど買えない」「売りたいけど売れない」という事業者をまとめて仲介し、 「買えないものが買える」「売れないものが売れる」という関係をつくっていくのが商社のビジネスです。
阪和興業は小口の需要家をかき集めて巨大ロットをつくりだします。 町工場1社あたりは数枚の発注でも、阪和興業を通せば何百枚、何千枚という大きな発注になり、 たった1回の契約で済むのですから鉄鋼メーカーも喜んで売ってくれるというわけです。
大量生産が当たり前の現代、実は商社がいなければ誰も何も手に入れることができないのです。
商社は事業経営の時代
卸売りから事業経営への進化中!
阪和興業は「卸売業」に加え「事業投資」をしてきました。 先にも述べた通り、「買えないもの」をさらに買いやすくするため「株主」となって生産の上流工程に関わったのです。
例えば鉄鉱石の確保は日本にとって非常に重要です。何しろ先の大戦は世界的な保護主義政策や「ブロック経済」により、 原油をはじめとしたモノ不足が原因で起こりました。 これを確保するには、巨大ロットの発注をまとめあげるだけでは不安です。
そこで、そもそも鉱山をはじめたい人に出資して、 優先的に売ってくれる原料屋さんをつくってきたのです。
現在ではさらにもう一歩踏み込んで、そもそも事業を経営するというところからスタートしています。 「鉱山への投資」だけでなく「リサイクル事業」をはじめ、世界各地で金属の回収・リサイクルして、 また鋼材として販売するのです。
この流れの一環で阪和興業は次々に新しい会社をたてては、阪和興業の社員が役員となって事業を経営しています。
このように、バリバリビジネスをやりたいという就活生にとっては理想的な環境になっています。 なにせ新しいビジネスを思いついたら、社内で起業して社長にすらなれてしまうのです。
そして、商社の新卒採用ではそのような気概をもった学生が求められています。
主要取引先
阪和興業の主要取引先は、あらゆる事業者です。
売上の53%が鉄鋼ですから、鉄鋼メーカーと鉄を使う各種製造業、建設業が取引先としては大きいでしょう。 しかし、阪和興業は多角化によって食品や化成品なども取り扱いますから、あらゆる分野の事業者と関わります。
BtoBビジネスにおけるデパートのような存在で、大手素材メーカーや部品メーカーと町工場、 大手メーカー同士、小売店、はたまた資源採掘業者とすら関わります。
特に資源や素材部門に関しては海外業者とのやり取りで英語が必須になります。 また国内外の経営者層と話ができなければならないため、高いコミュニケーション力も求められることになります。
海外出張や海外転勤に加え、国内転勤も日常茶飯事です。 子会社に出向することもあれば、本社にまた戻ってくることもあります。 果ては海外で経営者になるということすらあります。
総合商社でしかできなかった経験も、阪和興業では可能でしょう。
競合他社
阪和興業の競合他社は世界中の商社です。
鉄鋼専門商社としてはメタルワン、日鉄物産、JFE商事、神鋼商事、伊藤忠丸紅鉄鋼などが競合として存在しますが、 阪和興業は鉄鋼だけ、国内だけで争っているわけではありません。 海外には海外の商社があり、さらに国内外の専門商社すらとも戦わなければなりません。
ですが、阪和興業は世界で対等に戦える非常に強い企業です。 海外展開の不得意な日本経済ですが、阪和興業はそもそも海外からしか買えない鉄鉱石を昔から買っており、 海外展開についてはまったく劣っていません。
そして、これからその戦いに身を投じるのがあなた自身なのです。
弱み
阪和興業の弱みは、世界情勢とそれに伴う通貨の変動です。
世界を相手にしたビジネスですから、世界情勢には大きく影響を受けます。 例えばイギリスのEU離脱では英国事業が影響を受ける上に、為替も変動しますからトレーダーとしての資質も問われます。
条約や法律が変われば取引形態も変わりますから、常に世界中のニュースに敏感である必要があります。 米国大統領の発言、北朝鮮の事情、中東地域の紛争など様々な事件が密接に関わってきます。
もちろん対策はあります。
その対策の1つが、事業経営です。 そもそも事業経営からスタートすることで、商品の確実な調達先を確保し、 さらには日本にはない商品で勝負することすら可能です。
現地でビジネスをする限りにおいては為替変動は関係ありません。 あとは国内に儲けを持ち帰るタイミングだけ気にすればいいのです。
もう1つの対策が日本政府を巻き込むことです。 海外へのインフラ輸出では「ODA案件」として日本政府発で事業に乗り出します。
政府の支援を受けて途上国で事業を行うことで、安全性を高めることができます。 代金の回収リスクも大幅に減少させることが可能です。
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同業他社の企業研究を見る
- トラスコ中山の企業研究(売上高:2681億円、平均年収:662万円、年間休日:日数言及なし)
- 三菱商事の企業研究(売上高:21兆5719億円、平均年収:1939万円、年間休日:日数言及なし)
- 三井物産の企業研究(売上高:14兆3064億円、平均年収:1783万円、年間休日:日数言及なし)
- 伊藤忠商事の企業研究(売上高:13兆4956億円、平均年収:1730万円、年間休日:日数言及なし)
- 丸紅の企業研究(売上高:9兆1904億円、平均年収:1594万円、年間休日:日数言及なし)
- 豊田通商の企業研究(売上高:9兆8485億円、平均年収:1180万円、年間休日:日数言及なし)
- 住友商事の企業研究(売上高:6兆8178億円、平均年収:1606万円、年間休日:120日以上)
- 阪和興業の企業研究(売上高:2兆6682億円、平均年収:885万円、年間休日:125日)
- 双日の企業研究(売上高:2兆4798億円、平均年収:1208万円、年間休日:日数言及なし)
阪和興業のような優良企業に内定をもらうには?
自分の”今”の実力をチェック!
「OfferBox」 はスカウト型就活サイトで、設定したプロフィールを読んだ企業が選考への招待を送ってくれる無料サービスです。 が、これを自分の実力チェックに利用できます。
というのも、このサイトでは登録時にプロフィールを設定するのですが、 就活でするべき「アピールポイント」を詰め込んだ設問になっており、「スムーズに入力できれば問題なし」「詰まったらそこが面接で突かれるポイント」です。 入力率80%になるとおよそスカウトが受け取れるそうですが、そこが選考合格の最低ラインということになります。
そして最も役立つのが、「適性診断AnalyzeU+」を無料で利用できて、結果が見れる点です。 選考本番では適性診断を受けますが、受かっても落ちてもその結果はわからないままです。 ですが、こちらを受けておけば「面接官の持っている書類に自分がなんと書かれているか」がわかるというわけです。
これをもとに長所や短所を選び直せば「自分のことをよく理解できている」ことがアピールできますし、 面接で「悪いところが出ないように気を付ける」こともできます。 大学生なら完全無料ですから、自分の今の実力を知るために、一度受けておきましょう。
→「OfferBox」の公式サイト
本命企業の選考を受ける前に!
本番の前に、模擬試験!
筆者の私の就活は、本命中の本命企業が1社目の採用選考でした。 自己分析もなしにエントリーシート・WEBテストに失敗し、それでも幸い面接に呼んでもらえたのですが、 そこでも今思うとありえない失敗をしていました。当然不合格です。
「もしあの企業の選考が1社目じゃなかったら」と悔やんでも悔やみきれません。
「1社目を1社目ではなくする」ことができるのが、「ジョブトラ」 というイベントです。なんとジョブトラ卒業生、三菱商事やサントリー・JR東海・味の素などの人気企業の内定者が続出しています。 それもそのはず、ジョブトラでは自己分析やグループワークなど今の自分が完璧な状態かどうかを知ることができるからです。
このイベントは約4時間と長めですが、前半に自己分析や企業研究などの講座を行い、後半は「ビジネスゲーム(グループワーク)」を実施します。 このグループワークは国内大手企業や外資系企業が採用している形式で、終了後はフィードバックがもらえます。 自分の強みや弱みを客観的に評価してもらえるので、本命企業の選考を受ける前にぜひ参加しておきたいですね。
一切の事前準備が不要で完全無料、年間300回以上開催、すでに10万人以上が参加した人気イベントと、 ここでは伝えきれない魅力が詰まっています。公式サイトをぜひご覧ください。
→「ジョブトラ」の公式サイト
志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その1)
模範解答があれば憂いなし!
あなたのエントリーシートは100点満点ですか? …と言われても、わかりませんよね。自己採点するにしても、その基準となる模範解答がなければどうしようもありません。
もしこのまま提出して、果たして大丈夫でしょうか。
そこで先輩が実際に内定をとったエントリーシートを使いましょう。 それと比較して何が足りないのか、どう書けばいいのかがわかれば、自ずと完成度が高まっていきます。
「Unistyle」では、歴代就活生の合格エントリーシートを無料閲覧できます。
総合商社やインフラ企業、メーカー企業、外資系企業をはじめ、超一流企業からベンチャー企業まで71,000通を超えるエントリーシートが収録されています(2023年5月時点)。 あなたの志望企業の合格エントリーシートもほぼ見つかるサイトと言っていいでしょう。
また、合格ESだけでなく「企業研究」「同業他社比較」「就職活動の軸別のおすすめ業界」 「志望動機の書き方」など就活に役立つ限定記事もすべて無料で読むことができます。
ぜひ自分のエントリーシートの見直しのために、作成の参考のために手に入れておきたいですね。
志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その2)
選考体験談が詳しすぎる!
「ワンキャリア」では50,000件を超える合格エントリーシート・就活体験談が掲載されており、 全日本空輸(ANA)、伊藤忠商事、花王、日本航空(JAL)、味の素、アサヒビール、オリエンタルランド等日本の一流企業に加え、 ゴールドマンサックス、ボストンコンサルティング、モルガン・スタンレーなどの外資系一流企業も多数そろっています。
エントリーシートだけでなくインターンシップやその選考、WEBテスト、グループディスカッションの攻略情報、 さらに志望動機の書き方や業界研究を読むことができ、従来では手に入らなかった情報が満載です。
「ワンランク上のキャリアを目指す」というキャッチフレーズの通り、業界をリードする大手企業の資料が多く、 また総合商社、JR東海、電通、キーエンス、日本郵船、三菱地所といった一流企業の出展する限定イベントも開催されます。
ワンキャリアは月間60万人の就活生が利用しています。また内定後もES・体験談を投稿すると1件最大5000円の謝礼がもらえ、 就活体験を翌年の就活生のために役立てることもできます。先輩の「知」を継承し、 あなたが発展させた「知」を後輩に継承する好循環を生み出しましょう。
本命企業に応募する前に、やっておきたいこと
「自己分析」をよくわからないまま、放置してない?
筆者の私は自己分析をしなかったがゆえに本命企業11社全滅という憂き目に遭いました。 自己分析のことを「性格診断か何か」だと思い込んで放置していたのですが、 そのためにエントリーシートで一貫した熱意を伝えることができなかったのです。
その後、やり直して1ヶ月で内定を得るに至ったのですが、「本命企業の応募前にやっておけば・・・」と思っても後の祭りです。 就活に悔いを残す結果となりました。
【キャリアチケットスカウト】 という就活アプリを使えば、アプリ起動から3分で自己分析が完了します。 エントリーシートの作成サポート機能もあるので、自分のESが伝わるESかどうかを確認することができます。
また、このアプリで作成した「就活の軸」や「自己PR」などを元に企業から特別選考に招待される機能もあります。 もちろん辞退してもいいのですが、その会社は「あなたとビジョンの一致した会社」ですから、内定確度は高いです。 オファーをもらってから検索してみたら、実はそれがあなたの天職かもしれません。
まずはアプリをインストールして、自己分析を始めてみましょう。もちろん完全無料です。
著者:村田 泰基(むらた やすき)
合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。
その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、11年間に渡り学生の就職活動を支援している。