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【特技がない!でも大丈夫】特技・趣味の一覧とおすすめ

 「特技がない」とお悩みではありませんか?人事に印象をつけて、仕事で役立ち、みんながすごいと褒めてくれるような自慢できる特技・・・そんな華々しい特技は必要ありません。 結論から言うと、「好きでやっていること」を正直に、そのまま書けばよいのです。とりつくろったり、ウソをついたりする必要はないどころか、やってはいけません。

趣味と特技の一覧


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特技がない!

 「特技がない」とお悩みではありませんか? 人事に印象をつけて、仕事で役立ち、みんながすごいと褒めてくれるような自慢できる特技・・・ そんな華々しい特技は必要ありません

 結論から言うと、「好きでやっていること」を正直に、そのまま書けばよいのです。 とりつくろったり、ウソをついたりする必要はないどころか、やってはいけません。

 よくよく考えてみれば「趣味」と「特技」に違いなんてありませんし、 「全国大会で優勝」だとか「腕前はプロ級」でないと「特技とは言えない」なんてことはありません。 社員と対決して負けて、「井の中の蛙でした、えへへ」でいいのです。

 「すばらしい特技を書かなければならない」と意気込んでしまいがちですが、 採否に影響するような重要な項目ではありませんし、面接中の息抜きに軽く触れて場を和ませるくらいのネタです。 話のネタになればいいのですから、「面接官と合いそうなもの」を捻出する必要すらありません。

 特技がなければ、趣味を書きましょう。趣味がなければ、「好きでやっていること」を正直に書きましょう。 ウソをついてはいけません。ただそれだけの、簡単な項目なのです。

 

特技一覧

  • 料理
  • 写真
  • マラソン
  • 物事を教えること
  • 知らない人とすぐに仲良くなる
  • 無遅刻無欠席
  • 早起き
  • アイロンがけ
  • 裁縫
  • ピアノ
  • ギター
  • 英語
  • ゴルフ
  • 将棋
  • 野球
  • サッカー
  • テニス
  • スノーボード
  • 登山
  • 利き酒
  • コーラ一気飲み
  • AKB48のメンバーの名前をすべて言える
  • ダンス
  • 書道
  • 水泳
  • アーチェリー
  • 作曲
  • 道に迷わない
 

趣味一覧

  • ツーリング
  • スキー
  • スノーボード
  • 読書
  • ランニング
  • ウォーキング
  • ダンス
  • ピアノ
  • ギター
  • サックス
  • ゴルフ
  • 将棋
  • カラオケ
  • 旅行
  • 自転車
  • 料理
  • 映画製作
  • 動画製作
  • プログラミング
  • ドライブ
  • 釣り
  • ビリヤード
  • ボウリング
  • 犬のお世話
  • アクアリウム
  • スポーツ観戦
  • 史跡巡り
  • 絵画

 

おすすめの趣味・特技

 特におすすめなのは、生産的・能動的な趣味・特技です。

 例えば「手芸」「絵や漫画を描く」「webサイトをつくる」「写真撮影」のように、 自ら手を動かして何かをつくるものです。趣味とはいえ、誰か1人でも喜ばせていたら社会に価値をもたらしたことになります。 ツイッターやインスタに投稿して「いいね」をもらった程度のことで構いません。立派な価値です。

 こういうものを趣味や特技として答えておけば、別の質問で「人を喜ばせることが好きです」と答えた際、説得力が増しますよね。 そもそもビジネスは「誰かを喜ばせたい」から始まるものです。生産的な趣味はビジネスマンの心に刺さります。

 もう1つおすすめなのは、チームワークを必要とする趣味・特技です。

 例えば「スポーツ」「旅行」「ディベート」など、友達と一緒にやるものはウケがいいです。 会社の仕事はチームワークですから、「仲間と協力しあえる」ことの証明になります。

 欲を言えば就職活動の軸と絡めて一連の「『将来の夢』実現ストーリー」に組み込めたら最高なのですが、 趣味・特技の欄は単なる「会話のネタ」にすぎないため、そこまで詰めて考える必要はないでしょう。

 1人でする趣味しかない場合でも、仲間と教え合う進捗を報告し合う苦手な部分をカバーし合うという風に、 チームでやっているように表現するとよいでしょう。

 それでも趣味・特技が思いつかない場合は、今から「ダーツ」「ビリヤード」「ボウリング」「カラオケ」などを始めてみましょう! これらは少しやればある程度できるようになりますし、「お散歩」「観光」のように好きなら別になんだってかまわないのです。

 

面接での答え方

 面接の際、趣味と特技を別々で聞かれることはありません。というのも普通、特技は趣味であり、違いなどないからです。 上でも述べた通り、「客観的に優れていると証明できるデータ」など必要ありません。

面接官「趣味はプログラミング?文系なのに珍しいね。」

就活生「はい。プログラムは論理なので、この趣味を通じて文系にしては論理的に考える力がついたと思います。」

面接官「プログラムってスマホのアプリを作ったりするの?」

就活生「私はwebサイトの制作と、あとパソコンゲームを作っていました。」

面接官「へー、すごいね。どんなゲームを作るの?」

 ここで言っているプログラムとは、この「MY就活ネット」のことで、 またゲームは「RPGツクール」でちょっとゲームを作っただけです。 どちらも好きでやっているもので、大したことではありません。しかし、興味がない人からすれば趣味に他なりません。

 会話中に「文系なのに?(笑)」という風に笑われたとしても、そこで「ナメんなよ!」という気持ちになってはいけません。 そう、これはただの雑談です。変なところで意地になって「本当に俺はすごいんだぞ!」と証明しようとしたりしないでください。 マウント癖は完全に封印しましょう。

 そして注意するべきは、ウソをつかないことです。

面接官「趣味は読書?どんな本を読んでいるの?」

就活生「はい。ビジネスマンらしくビジネス本を読んでいます。」

面接官「ドラッカーの『イノベーションと起業家精神』は読んだ?」

就活生「・・・」

 このように、そもそも「そんなに好きでもないこと」を格好つけて答えると、悲惨なことになります。 特に誰でもやっているような趣味はボロが出やすく、面接官は自分より詳しいかもしれないことを常に頭に入れておく必要があります。

 では実際に面接官が詳しすぎて負けそうになったときはどうすればいいでしょうか。

 そんなに詳しくないことを素直に認めましょう

就活生「参りました。私はまだまだのようです。」

面接官「うむ。精進したまえ。」

就活生「その本、帰りに読んでみます。メモしたいのでもう一度よろしいですか?」

 考えてもみれば、面接官のほうが長く生きているのですから、自分より詳しいなんて当たり前です。 この時にごまかしたり話をそらしたりするのではなく、素直に認めるほうが後輩らしくていいですよね。

 社員が理想とする新人とは、「話をよく聞く後輩」です。 ミスを隠したりごまかす後輩は困ります。一方で素直に認める新人は、ミスを取り返しやすく、 また何でつまずいているのかわかるので教育もしやすいのです。

 格好つける必要はありません。面接官のほうが詳しくて当たり前なのですから。

 

志望企業の内定者はどう書いた?合格ESをもらおう

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志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その1)

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内定エントリーシートを読む

 

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著者:村田 泰基(むらた やすき)
 合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。 その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、11年間に渡り学生の就職活動を支援している。 →Xのアカウントページ