リアルタイム閲覧者数:4人
※本サイトはプロモーションが含まれています

本が売れない!出版社の危機?

 

この記事の要点

  1. 本は、インターネットに負けた!
  2. 仕方なく本を読んでいた人が、別の趣味に移行した!
  3. 出版社の将来性は、低くない!
  4. 書店は、従来のままではいけない


おすすめ・人気記事


 

本はインターネットに負けた

 同じ目的が、インターネットで達成できてしまう!

 インターネットに負けたと言えます。 売れなくなった書籍や雑誌の代わりを果たしているのは、 電子書籍ではなく、ブログやtwitter、Facebookなどの個人の日記なのです。

 1990年代~2000年代はまだまだ個人の日記といえば、本当に一般人の日記でした。 学校のことをブログに書いたり、ランチの写真をブログにアップしたり、 日記帳を見る程度しかできませんでした。

 まだインターネットが普及する途上であり、専門的な知識を身に付けようと思うと、 本を読まざるを得なかったのです。

 しかし今では、経済のことが知りたければ経済アナリストのブログや実業家のブログを読むことができ、 投資をしたければ投資ブログを読むことができ、ニュースもニュースサイトを見れば、 新聞や雑誌より早く情報を入手できる上に、「コメント」機能を使ってみんなの考え方すら知ることができるのです。

 「メルマガ」も重要な役割を果たしています。 インターネットがなかった時代は本を出版するしか儲ける方法がありませんでした。 しかし、今では著名人は本を出版せず、メルマガの有料会員向けに記事を書くことで利益を出せるのです。

 本のメリットは「文章力」が残ります。プロの作家が書く小説の文章力は、プロでない個人のWEB小説では太刀打ちできません。 とはいえ、こだわりがなければWEB小説でいいのです。 ましてや実用書やビジネス書など、ノウハウ系の書籍や雑誌は今後、ますますインターネットに取って代わられることになるでしょう。

 

趣味が多様化した

 仕方なく本を読んでいた人が、別の趣味を見つけた!

 本が売れない最大の原因は、趣味が多様化したことにあります。

 かつては、「クルマ」「読書」といったアナログな趣味しかない時代がありました。 しかし現在はスマホやゲームの登場で趣味が選べる時代になりました。 電車やバスでもほとんどの人がスマホを見ていますよね。昔はスマホがなかったので、代わりに本を読んでいたわけです。

 「仕方なく本を読んでいた人」が別の趣味を見つけていったわけですから、本が売れなくなるもの当然です。 漫画や小説も特にこだわりがなければ、ネット上で無料公開されているもので事足ります。

 

出版社の将来性

 出版社の将来性は、低くはない

 出版社将来性はそれほど危ないものではありません。 確かに本が売れなくなっており、電子書籍も失敗しています。雑誌は売れ残り、書籍は返本されます。

 集英社、講談社、小学館の3大出版社をみても、 売上高は軒並みダウンしていますし、純利益も減少傾向どころか、赤字決算されることすらあります。

 一方角川書店好調です。というのも「書籍と映像のメディアミックス」を標榜しているだけあって、 ライトノベルやコミックのアニメ化、DVD化、ブルーレイ化して多方面で売上をあげているためです。 角川書店は電子書籍も好調で、営業利益を保持しています。

 「最近の若者は本を読まない」などと言いながら特に対策もしなかった会社と異なり、 角川書店は「若者が読む本」に注力したのです。

 しかしまだ、角川書店以外の出版社が終わったわけではありません。 出版社は製本化せず、インターネット上で本や雑誌を売ることができるからです。

 いくら出版社が不調だとはいえ、漫画や小説の人気はまだまだ根強いものです。 アニメ化、DVD・BD化したり、海外へ売り出したり、仕事はまだまだあります。

 著名な作家を抱え、出版ノウハウがあり、多くのコネを持っている出版社は、 将来性に乏しいとは言えないでしょう。しかし「紙の本」主体の構造から、 利益重視の構造に体質を変化させなければなりませんから、労力がかかるでしょう。

 ただ一つ言えることは、「最近の若者は本を読まない」などと嘆き、 本が売れないのを若者のせいにしている出版社は、遅かれ早かれつぶれてしまうでしょう。

 

書店の将来性

 書店は、従来のままでは生き残れない

 従来通り書籍や雑誌だけを売っている書店将来性怪しいでしょう。

 書籍は電子書籍に負け、インターネットにも負けていますが、 電子書籍すらインターネットに負けており、書店はどうなってしまうんだという不安があります。 しかし、生き残る書店はあります。

 というのも、書籍、電子書籍にはそれぞれメリットとデメリットがあり、 全ての人口が本を買わなくなるわけではないからです。 市場規模が縮小する中で、生き残る会社、生き残れない会社があります。

 流行る書店、流行らない書店の違いはやはり品揃えです。 品揃えの良い書店はいつだって人が多いですし、品揃えの悪い書店は客が入りません。

 電子書籍の品揃えはそんなによくありません。 新刊本の電子書籍化には時間がかかり、紙で買ったほうが早いほどです。 そこで書店がまだ電子書籍と戦えるのです。

 大型書店チェーン店は、その豊富な品揃え電子書籍に対抗できます。 紀伊國屋書店やジュンク堂書店、丸善書店などは大都市に大規模な店舗を所有しており、 いつ行っても客が多く、かなりの売上を上げています。

 特に紀伊國屋書店は、紙の本の販売が本業であるにも関わらず、 電子書籍サービスまで行っています。時代の変化に対応できる会社は強いでしょう。

 一方でジュンク堂や丸善は文具や雑貨の販売も兼ね、カフェを併設し、 単に本を買うだけの書店ではなく、ゆっくり座って本を読んだり、 本以外の商品も購入できるなど、「雰囲気を楽しめる」空間になってきています。

 現状に危機意識を持ち、店舗を縮小するどころか逆に拡大して、 「書店」のメリットを最大限に活かそうとする試みはかなり将来性があると言えるでしょう。

コラム記事の一覧に戻る

今から最短で内定をもらうには?

 

大企業を狙うならスカウト型!

 大企業の半分以上がスカウト型を利用!

 実は、大企業への就職を狙うならスカウト型を使うべき時代が来ています。 意外かもしれませんが、大企業ほどスカウト型での採用が増えており、 特に従業員5,000人以上の規模では、51.2%がその採用方法をとると回答しています(※データは[PDF]就職白書2024|就職みらい研究所)。

 MY就活ネットのおすすめは「OfferBox」です。 なぜなら、就活生24万人(OfferBox 2024年卒利用実績データ)、企業17,000社以上と盛り上がりを見せており、大手は実績あるスカウトサイトを選ぶからです。

 実際に私も体験してみましたが、適性検査入力するプロフィールが書類選考以上の内容になっており、 企業が採用で重視する「人柄」「熱意」「将来性」をアピールできる仕組みになっています。 さらに企業が冷やかしの宣伝メールを送れない仕様で、本気のスカウトしか来ません

 もちろん学生は完全無料ですべての機能を使えます。 今すぐプロフィールを設定して、人事に見つけてもらう準備を始めましょう。

→「OfferBox」の公式サイト

 

早期選考にまだ間に合う!

 就活まだ何もしていない人が勝ち組になる方法!

 「就活、まだ何もしていない」というその不安、実は正解です。 そして何より「選考がどんなものかわからない」のが最大の不安ではないでしょうか。

 それを解決するには早期選考に行くのが一番です。「選考に慣れる」ことができる上に、 通常選考よりライバルが少なく受かりやすいため、「実はもう内定がある」という余裕を持つことすら可能なのです。

 そんな早期選考に招待されるために「インターンシップに行く」のが通常なのですが、 まだ何もしていない人でも「インターンなし」で、今から同じ条件に立てる方法があります。 それが「「ジョブトラ」に参加する」という方法です。

 ジョブトラは「合同説明会」に加えて「グループワーク」が実施されるのが特徴の就活イベントで、 事前準備なし最大6社の早期選考が一度に受けられるというものです。 「エントリーシート・自己分析」は不要で、「学部3年生(修士1年生)」なら就活完全初心者でOKです。

 もちろん学生は完全無料ですから、早期選考を受けて「まだ何もしていない」状態を解消し、 「選考には慣れている」あわよくば「実はもう内定がある」という状態に持って行ってしまいましょう。 イベントは「たった半日」です。通常選考で泥沼に浸かるくらいなら、ジョブトラへ行きましょう。

「ジョブトラ」に参加する

 

内定の前提条件をまだ満たしていない!?就活泥沼化の原因

 「自己分析」をよくわからないまま、放置していませんか?

 自己分析とは「ビジョンを決めてその実現ストーリーをつくること」ですが、 大卒総合職としての就活では「私は貴社とビジョンが一致しています」という特有の志望動機を要求されます。 ゆえに内定を得るためには自己分析をすることが前提条件です

 ですが、多くの就活生がよくわからないまま放置して内定がもらえず、就活が長引いて泥沼化します。 「学歴」や「経験」がどれだけよくても、自己分析をしないだけで地獄を見るのです。

 そこで【キャリアチケットスカウト】 という就活アプリを利用しましょう。

 このアプリでは5つの質問に答えるだけで自己分析が完了し、それを元にエントリーシートを作成するサポートもしてくれます。 「最初に何を」「次に何を」すべきかを順番に示してくれるので、「前提条件を満たしていなかった」という事故が防げます。

 また、このアプリで作成した「就活の軸」や「自己PR」などを元に企業から特別選考に招待される機能もあります。 もちろん辞退してもいいのですが、その会社は「あなたとビジョンの一致した会社」ですから、内定確度は高いです。 オファーをもらってから検索してみたら、実はそれがあなたの天職かもしれません。

 まずはアプリをインストールして、自己分析から始めてみましょう。もちろん完全無料です。

キャリアチケットスカウトをダウンロードしてみる

 

志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!

 模範解答があれば憂いなし!

 あなたのエントリーシートは100点満点ですか? …と言われても、わかりませんよね。自己採点するにしても、その基準となる模範解答がなければどうしようもありません。

 もしこのまま提出して、果たして大丈夫でしょうか。

 そこで先輩が実際に内定をとったエントリーシートを使いましょう。 それと比較して何が足りないのか、どう書けばいいのかがわかれば、自ずと完成度が高まっていきます。

 そこで、ワンキャリアの利用がおすすめです。

 総合商社やインフラ企業、メーカー企業、外資系企業をはじめ、超一流企業からベンチャー企業まで年間3万件を超えるエントリーシートや面接体験談が収録されています。 あなたの志望企業の合格エントリーシートもほぼ見つかるサイトと言っていいでしょう。

 また、合格ESだけでなく「締切間近のインターンシップ」「内定直結型のイベント」「一流企業の集まる合同説明会」など、 会員限定で参加できるイベントもすべて無料で利用できます。

 ぜひ自分のエントリーシートの見直しのために、作成の参考のために手に入れておきたいですね。

ワンキャリアで内定ES・選考情報を読む

著者:村田 泰基(むらた やすき)
 合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。 その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、11年間に渡り学生の就職活動を支援している。 →Xのアカウントページ