就活の悩み20選|コミュ力や選考の不安を解決しよう!
就活の「あるある」な悩みを、データを元に整理して20個、ランキング化しました。 不安や悩みを解消して、誰でも自信をもって就活ができるように応援しています。
目次
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就活の悩みリスト
就活の「あるある」な悩みを20個、次の通りランキング化しました。 MY就活ネットではそれぞれについて解決策を提示していますので、お悩みの方はぜひ参考にしてください。
就活の悩みランキング
- 1.根暗なので面接で落ちそうだ
- 2.緊張しがちでうまく話せない
- 3.知らない人と話すのが苦手だ
- 4.自分に向いている仕事がわからない
- 5.自己PRで話すことがない
- 6.弱みを知られたくない
- 7.TOEICのスコアが低い
- 8.書類選考で落ちる
- 9.グループディスカッションで落ちる
- 10.面接で落ちる
- 11.内定がもらえない
- 12.就活がめんどくさい
- 13.何から手をつけたらいいかわからない
- 14.学歴フィルターにかからないか不安だ
- 15.文系なので就活が難しそうだ
- 16.大学の成績が悪い
- 17.健康診断の結果が悪い
- 18.アルバイトもサークルも経験がなく不安だ
- 19.就活に出遅れてしまった
- 20.内定ブルーになってしまった
これらの悩みは【Simejiランキング】Z世代が選ぶ!!「就活の悩み TOP10」で行われたアンケート調査を元に、 MY就活ネットで独自に分類・細分化してまとめたものです。
コミュニケーション能力に関する悩み
コミュニケーション能力について悩む学生はとても多いです。 以下の悩みを整理して、どんな対策を取るべきか考えてみましょう。
1.根暗なので面接で落ちそうだ
「自分は根暗のコミュ障だから面接で落ちるだろう」と予想して悩む方は多いのではないでしょうか。 安心してください。インフラ企業や財閥企業ですら「登場する社員が全員根暗」「説明会の雰囲気が暗すぎる」という会社があります。 実際私はそのような理由で志望先を減らした経験があるのですが、逆に言えば「根暗やコミュ障のための会社」があります。
よく考えてみればほとんどの人が何かの仕事をしていて、全員が「陽キャ」ということはありません。 「会社の雰囲気」は会社によってそれぞれです。インターンシップや説明会に参加すると、それぞれ空気感が伝わってきます。 あなたの性格に合った会社は必ずあります。合同説明会などを利用して、居心地のいい会社を見つけてください。
私の実体験
私は大学時代、かなり「陽キャ」寄りでした。毎日違う友達と飲んで遊んで暮らしていました。 しかし、そんな私も「暗黒の高校生活」を経験しています。友達はほぼゼロ、誰とも会話せず当然お昼は「ぼっち飯」、 昼休みは机に突っ伏して寝ている状況でした。はっきり言って最悪の3年間でした。
「自分を変えろ」とよく言いますが、環境によるところはとても大きいです。 学校は「偏差値」だけで選んだ方が多いのではないでしょうか。会社にそのようなものはありませんから、 居心地のいい場所を見つけるチャンスです。
2.緊張しがちでうまく話せない
「緊張して頭が真っ白になる」「言葉に詰まってうまく話せない」という悩みを持つ方も多いでしょう。 ですが、実はどうでもいいことだとお伝えしておかなければなりません。 なぜならそれは新人研修で訓練し、3ヶ月程度で治るからです。
これに対応しようと「エントリーシートの丸暗記」などした場合はむしろ逆効果です。 正直に「御社が第一志望なので緊張しています!」と大声で述べたほうが、笑いも取れて良いでしょう。 この対策については次の記事で解説していますので、ぜひご覧ください。
3.知らない人と話すのが苦手だ
「知らない人と話す」という経験は、ほとんどの学生がしていない経験だと思います。 アルバイトで機械的な挨拶をすることはあっても、面接のように深く話し込むことはないでしょう。 実は、これも問題ありません。
新入社員はまず、1人で顧客と話すことがありません。なぜならうまく話せないことが前提になっているからです。 全員が「先輩社員に同行する」という形で徐々に慣れていく訓練を積みます。 逆に言えば、面接でこれがうまくできても特に意味はないということになります。
私の実体験
私はコミュニケーションに自信があるつもりでしたが、入社して「商品説明の練習」をしたところ、 最初はボロボロでまったくうまく話せず、自分の能力の低さに絶望したものです。 ですが、その日の訓練で改善し、3ヶ月後にはオフィスにいるより1人で客先に行くほうが楽なほどに成長しました。
就活当時、インターンシップ先の採用担当者に「コミュニケーション」について相談したことがあります。 返ってきた答えは「入社すれば治るから大丈夫」でした。 つまり、採用担当者も「採用選考」の時点では気にしていないということです。
自己分析に関する悩み
自己分析に関連した悩みをもつ学生も多いです。 「人生の方向性」や「自分の強み・弱み」「学生時代の経験」などに自信を持てない方は、およそ自己分析をすることで解決します。
4.自分に向いている仕事がわからない
「自分に向いている仕事がわからない」という悩みも非常に多いです。 「仕事をしている自分の姿」が想像できない方が大半ではないでしょうか。 ですが、実は難しいことではありません。
自己分析では「自分が本当に好きなこと」を深掘りして、それを「就職活動の軸」とします。 「マインクラフト」のようなゲームが好きな人は、「それの何に熱中しているのか」を考え、「自動化が好きなんだ」という結論が出たら、 「自動化」をビジネスにしている会社を志望するというだけのことです。
5.自己PRで話すことがない
自己PRで話すことについて悩んでいる方は、「汗水流してイヤなことを我慢して取り組んだ経験」が必要だと思っていませんか? 「頑張った」という言葉のイメージが先行してそのように捉えがちなのですが、 ここでは立派なエピソードも華々しい実績も必要ありません。
詳しくは以下の記事で解説していますが、自己PRで問われているのは「実績」ではなく、 「就職活動の軸に対してどれだけ本気なのか」です。つまり、好きでやったことで構わないのです。 例えば「趣味の勉強」「ダイエット」「読書」ですら自己PRに利用することが可能です。
「そもそも趣味すらない」人向けに、「完全なる無」からガクチカを作成する方法を解説しています。 あくまで「本当に何もない人」向けですので、趣味がある方は上の関連記事を参照してください。
6.弱みを知られたくない
「弱みを知られると不採用になるのではないか」と不安な方も多いでしょう。 実は弱みを自覚して正直に話す人のほうが、新入社員として理想的です。 なぜなら、それがわかっていれば重大なミスにつながらないよう、上司がサポートできるからです。
逆に「弱みを隠す」「ダメージの少ないものでごまかす」などすると、「ミスを隠す新人」を彷彿とさせます。 正直に本当に困る弱みを伝えた上で、克服しようと努力する姿勢を見せることができれば満点です。
→【面接】短所の答え方と例文|人事を「おっ」と思わせる方法!
7.TOEICのスコアが低い
TOEICのスコアが低いことで悩んでいるかもしれません。 もしくは、「どうせ高いスコアが取れないから」とTOEICを受けてすらいないかもしれません。 ですが、スコアが低いこと自体は問題ありません。
なぜなら、英会話は社内研修や語学学校で習得できるものであり、 できなくても海外に出るとなんとかなってしまうのを、海外勤務経験者は知っているからです。 ここでアピールすべきは「英語のやる気があること」であり、スコアが低ければ「記録更新のため勉強中です」と言えたら十分です。
選考に関する悩み
選考について「どうすれば受かるのか基準がわからない」「何をアピールすればいいかわからない」と悩んでいませんか? 実は、選考ではそう多くのことが問われているわけではありません。 一言で言えば、「熱意を示すこと」です。これをどうすればアピールできるのか対策を解説します。
8.書類選考で落ちる
「エントリーシート(以下、ES)が通らない」と悩む方は多いです。実は、人気企業では70%が書類選考で落ちます。 ESでしっかり「熱意」をアピールできている学生が少なく、「自己PR」「長所」「短所」「志望動機」に一貫性がなければ、 印象に残らず落とされてしまうのです。
まずは企業が重視する3項目を理解し、それを正しくアピールできるようにESを構成します。 その3項目とは「人柄」「自社への熱意」「今後の将来性」であり、正しいアピールとは「就職活動の軸を元にした一貫性あるストーリー」をつくることです。 ESの構成については、次の記事で解説していますので、お悩みの方はご覧ください。
9.グループディスカッションで落ちる
グループディスカッションが苦手な方も多いでしょう。 知らない人とグループになって課題を解決するというのは、不慣れな場合が多いです。 ですが、実は自分が優秀である必要はまったくなく、「大卒総合職」ならではのコツがあります。
それは、理想の上司になりきることです。あなたはどんな上司の元で働きたいですか? 「自分のことを気にしてくれて、話を聞いてくれて、ほめてくれる上司」ですよね。 それをグループのみんなに対してやりましょう。具体的には「話を振る」「意見を採用する」「とにかく褒める」ことです。
→【会話文付き】グループディスカッションのコツ|初めてでも安心!
10.面接で落ちる
「面接で落ちる」「しゃべりが下手だったかもしれない」「うまく自分をアピールできなかった」「コミュニケーション能力がない」 と悩んでいるかもしれません。しかし実は、面接で落ちる原因はほぼESのせいです。 これは「ESの深掘りで『一貫性ある熱意』が確認できなかった」ということです。
書類選考に通過したからといって、「ESが合格だった」というわけではありません。 上述の通り、ESが不完全な人はとても多いので「よくわからないけど、とりあえず面接に呼ぼう」という事態が発生します。 ですから、ESの構成をしっかりやり直して「面接で一貫性ある熱意を伝える」ことを意識しましょう。
11.内定がもらえない
内定がもらえないことで「周囲が内定を取得して取り残された気分だ」「親に申し訳ない」「自分はいらない人間かもしれない」と深刻に悩んでいるかもしれません。 しかし実は、そうではありません。この問題はおよそ「ESの完成度が低い」「競争倍率の高い企業ばかりを受けていた」の2つに原因があります。 人格の問題ではないことだけは認識しておいてほしいと思います。
「人事はESを読んでいない」「学歴だけで判断している」といった噂に惑わされてはいけません。 「熱意を伝えるストーリー性あるES」が書ければ、この問題はすぐに解決します。
就活全般の悩み
就活全般についての悩みや不安について、その対策を解説します。
12.就活がめんどくさい
「就活がめんどくさい」「やる気が出ない」という悩みも例年多く挙がっています。 それもそのはず、「入社するたった1社」のためにあまりに多くの労力がかかるからです。 そして何より、「ビジネスの面白さを知らない」ゆえのことなのです。
知らないことを楽しめというのも無理な話です。 そこで、筆者が「めんどくさい」「ストレス」をどうやって解消したか、 その具体的な方法を以下の記事で解説しています。
13.何から手をつけたらいいかわからない
結論から言うと、就活は自己分析から始めましょう。 やることが積み上がって頭がパンクしそうになるかもしれません。 ですが、すべて自己分析さえすれば簡単になります。
「やることが多すぎる」というのは社会人になってからさらに経験することですが、 それを整理する術も身につけていかねばなりません。 まずは「自己分析」をして、それから優先度の高いこと、先にやるべきことを整理していきましょう。
14.学歴フィルターにかからないか不安だ
残念ながら、「学歴フィルターはある」と言わざるを得ません。 学歴がMARCH以上であれば心配不要ですが、そうでない場合は学歴フィルターを気にする必要があります。 ですが、それは「食品メーカー」や「総合商社」など人気企業だけの話です。そのような企業群では、高学歴でもなかなか内定がもらえません。
そこで重要になってくるのが応募が少ない段階のインターンシップや早期選考、そもそも「学生人気」の低い「隠れ優良企業を狙う」などの対策です。 意外にも「人気企業=優良企業」ではありません。世界的な優良企業でさえ、学生の知名度が低く採用に困っている企業があります。 そのような企業を選べば学歴フィルターなどありません。
15.文系なので就活が難しそうだ
「文系は就職が難しい」「理系と違ってスキルがない」などと惑わされてはいませんか? 実は、どんな業界も文系の活躍が必要です。メーカーへの就職もできますし、スキルを身につけることも可能です。
ただ難しいのは、「理系は大学で学んだことをアピールすればいい」のに対して、 文系は「就職活動の軸を元に人生の方向性」をアピールしなければならないことです。 ゆえに「就活が難しい」と言われるのですが、自己分析さえすれば簡単になります。
16.大学の成績が悪い
「大学の成績が悪い」「可ばかり」で選考に響くのではないかと心配している方もいるでしょう。 しかし、大学の成績は「卒業さえできれば」関係ありません。 特に上の世代は大学の定期試験が「適当」だった時代を過ごしているので、成績など当てにしていません。
ではなぜ成績証明書を提出させるのかというと、在籍していることと卒業できることを確認するためです。 せっかく内定を出しても、卒業できなければ「入社直前の内定辞退」と同じで、迷惑極まりない事態です。 ゆえに、「可ばかり」なのはまったく問題ではありません。
17.健康診断の結果が悪い
「健康診断の結果が悪い」ことを気にしている方も多いと思います。 持病などが就職に響くのではないかと悩むこともあるでしょう。しかし、結論を言うと健康診断の結果は就職に影響しません。
私が新卒入社した会社では、内々定後に会社の指示で健康診断をもう一度受けて、内定式で結果を渡されたのですが、 「E判定」「要精密検査」の結果が出た同期がたくさんいました。 また、私の友人に臓器に持病を抱えている人がいますが、今も財閥系の大手企業で働いています。
18.アルバイトもサークルも経験がなく不安だ
アルバイト経験やサークル活動・部活動などの経験がないことを俗に「ノンバイサー」と表現しますが、 これらを企業は重視していません。加えてコロナ禍を経た現在、経験がないのも不自然ではありません。
確かに面接ではこれについて問われることもあるでしょう。 ですが、ここでは「言い訳をする」のではなく「素直に認める」ことが高評価につながります。 自己PRの記事も参照してぜひ対策してみてください。
19.就活に出遅れてしまった
就活に出遅れてしまったことを、始まってから知った方もいるでしょう。 公式には「大学3年生の終わりの3月から」とされている就活ですが、実際はその1年近く前「大学3年生の6月」から始まっています。 実際、夏の間に就活を開始した人は過半数を超えるのですが、出遅れてしまった場合はどうすればよいでしょうか。
結論を言うと、応募の殺到する「有名企業」でなければ希望があります。 上述の通り、世界的な優良企業はほとんどの学生が見落としたままになっています。 そんな「お買い得」業界を中心に就活をしましょう。
20.内定ブルーになってしまった
「内定をもらったのに気分が落ち込む」ことを「内定ブルー」と言いますが、 「もっといい就職先があるのではないか」という「内定先への不満」と、 「働くこと自体が不安」という「就職に対する不安」の2種類があります。
自分の気持ちとしっかり向き合って、それが本当に内定先への不満なのか、 それとも就職の不安の矛先が会社に向かっているのかを分析する必要があります。 これらについて、次の記事で詳しく解説しています。
また、就活をやり直すという決断に至った場合、会社から「就活終われハラスメント(オワハラ)」を受ける場合があります。 この際どうすればいいのか、その対策も考えておきましょう。
悩みの解決方法
就活の悩みを解決するには、情報を整理することが重要です。 「やるべきこと」が積み上がっている状況では、パニックに陥りがちですから、 次のように優先順位を決めて1つずつ解決してくのがコツです。
1.自己分析をする
上でも触れましたが、自己分析は就活のすべてに影響を及ぼします。 自己分析によって「就職活動の軸」を持つことによって、企業探し・エントリーシートの作成・面接すべてが楽になります。 遅くとも、インターンシップ・早期選考・本選考それぞれの募集開始前に済ませておきたいですね。
就活の軸・ES作成の支援アプリを使おう!
就活の軸・ES作成には、「【キャリアチケットスカウト】 」という就活アプリ(完全無料)を使うのがおすすめです。
このアプリでは5つの質問に、回答を選択するだけで自己分析が完了し、アプリ起動から「3分」で就活の軸を持つことができます。 またESの定番である「自己PR」「他己分析」「自分史」などもテンプレートに穴埋めするだけで作成でき、 説得力あるESがスマホ1つでできるようになっています。
加えて、作成した「就活の軸」「自己PR」を企業の人事が見て、特別選考にスカウトされる機能もあります。 もちろん辞退してもいいのですが、スカウトが来れば説得力あるESができた証拠になりますよね。 すでに書類選考突破の状態ですから、そのまま選考を受ければ早期内定を確保することも可能でしょう。
2.企業探しをする
次に、就職活動の軸を前提に企業探しをします。 これを前提にすることで、効率的に企業の取捨選択ができるメリットと、志望動機が書きやすいというメリットがあります。 逆にこれがないと、無数の企業を選ぶのに時間がかかり、めんどうに感じてしまいます。
このようにして内定確度の高い応募先を増やしていくと、だんだん気持ちが楽になっていくはずです。
そしてMY就活ネットが「企業探しを楽にする」ためにおすすめしているのが、 「OfferBox」 です。
OfferBoxは「待ち」型の就活サイトで、SNSの要領でプロフィールを充実させていくと、 あなたに興味を持った企業の人事から「スカウト」が送られてくる就活サイトです。 時には「一次面接免除」「いきなり最終面接」などの優遇選考に招待されることもあります。
他のスカウトサイトとの大きな違いは、「企業による一斉送信ができない仕組み」になっていて、冷やかしの宣伝メールが来ないことです。 企業は限られた数のスカウトしか出せないため、本気のスカウトだけが来るのが特徴です。 これが人気を博し、就活生24万人が利用(OfferBox 2024年卒利用実績データより)しています。
一流企業やベンチャー企業はもちろん、BtoBの隠れ優良企業など15,000社以上が利用しています。 すでに学部3年生(修士1年生)の受付も開始しており、早い段階なら採用枠がフルで空いています。
→「OfferBox」でスカウトをもらう
また、「スカウトは中小企業ばかり」「ブラックばかり」と思われることもあるようですが、 実は大手企業ほどスカウトを使っているデータと理由があります。 次の関連記事で詳しく解説していますので、不安に思う方はご覧ください。
3.エントリーシートの作成を楽にする
自己分析をしていれば、エントリーシートは「設問に合わせて言葉を変えるだけ」になるため、非常に楽になります。 とはいえ、作成したESが正解なのかどうかわからない状態では、不安が解消できませんよね。 そこで実際に内定を取った合格ESを模範解答として参考にしましょう。
そこで利用したいのが「Unistyle」と、 「ワンキャリア」です。
これら2つのサイトでは、「内定を取った先輩就活生が実際に提出したES」を大量に集めており、 両方のサイトを組み合わせることで志望企業の合格ESがほぼ見つけられます。
「どんな自己PRを書けばいいかわからない」「どんな志望動機がいいのかわからない」という方は、 ぜひ合格ESを参考にして「自分のESが合格ラインに達している」ことを確認してください。 これでESに関する悩みが解消できます。
4.OB・OG訪問をする
上記の手順を踏んでなお解決しない場合、「OB・OG訪問をする」という解決手段があります。
私の友人で、とある地方銀行に入行を熱望している人がいました。 熱望のあまりに不安に陥り、いてもたってもいられず志望先に電話をかけてOB訪問を申し込みました。 これが「熱意の表れ」として功を奏し、内定を得るに至ったのです。
悩みを志望先にぶつけるというやり方ですが、わざわざ採用担当に電話をかけてOB訪問をするのは「熱意の表れ」として認められます。 そして人事部を通して依頼する以上は、必ずそのOB・OGから採用担当に結果報告があります。 つまり、「どうしても入社したいけどエントリーシートの書き方がわからない」などと相談すれば熱意が採用担当に伝わるというわけです。
面倒かもしれませんが、「悩み続けたまま落とされる」のに比べたらよっぽどいいですよね。 悩みは志望先に相談してしまいましょう。
5.友人や先輩に悩みを打ち明ける
悩みを楽にするには、心情を声に出して話すことが効果的です。 「気持ちを話せば楽になる」という経験は誰にでもあるのではないでしょうか。
私も友人から就職の悩みの相談を受けたことがあります。 もちろん、当時の私が解決策を持っていたわけではなく、ただ話を聞いてうなずくだけです。 家に招いて宅配ピザを食べながら、ひたすら悩みを聞きました。
その場では何か解決したわけではないのですが、友人は満足して帰宅しました。 その後、希望通りに内定を得て就職活動を終えていました。
「悩みを1人で抱え込まないで」とよく言いますが、本当に「話すだけ」で楽になります。 「何の解決にもならない」とわかっていても、一度気持ちを声に出して話してみてください。
11月の今から最短で内定をもらうには?
志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その1)
模範解答があれば憂いなし!
あなたのエントリーシートは100点満点ですか? …と言われても、わかりませんよね。自己採点するにしても、その基準となる模範解答がなければどうしようもありません。
もしこのまま提出して、果たして大丈夫でしょうか。
そこで先輩が実際に内定をとったエントリーシートを使いましょう。 それと比較して何が足りないのか、どう書けばいいのかがわかれば、自ずと完成度が高まっていきます。
「Unistyle」では、歴代就活生の合格エントリーシートを無料閲覧できます。
総合商社やインフラ企業、メーカー企業、外資系企業をはじめ、超一流企業からベンチャー企業まで71,000通を超えるエントリーシートが収録されています(2023年5月時点)。 あなたの志望企業の合格エントリーシートもほぼ見つかるサイトと言っていいでしょう。
また、合格ESだけでなく「企業研究」「同業他社比較」「就職活動の軸別のおすすめ業界」 「志望動機の書き方」など就活に役立つ限定記事もすべて無料で読むことができます。
ぜひ自分のエントリーシートの見直しのために、作成の参考のために手に入れておきたいですね。
自分にぴったりのインターンシップを見つけよう
インターンから内定まで口コミが満載!
「どこのインターンに行けばいいかわからない」と悩んでいませんか? 就活の主戦場はインターンであり、大学3年生の6月には就活が始まります。 ですが、こんな早期に志望先を決められている人なんて、あまりいないと思います。
そこで、ワンキャリアのサマーインターン特集を見てみましょう。 締め切り前のインターンが一覧で表示されていて、詳細ページに進むとそのインターンの口コミを読むことができます。 また、会員登録すると「自分の大学での人気企業」が見れたり、「内定・選考直結型インターン」への参加申し込みもできます。
他にも企業ごとに「実際に内定を取ったエントリーシート」、一次面接・二次面接など「選考の体験談」が計52万件が読めるなど、 インターンから内定まで必要な情報がそろっています。大学生・院生なら完全無料どころか、内定後に選考体験談を投稿すると謝礼があるので、 就活を始めるならぜひ利用しておきたいですね。
著者:村田 泰基(むらた やすき)
合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。
その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、11年間に渡り学生の就職活動を支援している。
→Xのアカウントページ
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