【就活】デンソーの就職難易度|強みや志望動機・選考情報!
デンソーの就職難易度やエントリーシート・志望動機の書き方・面接などの選考情報に加え、同社の強みや特徴など企業研究に役立つ情報を解説しています。新卒採用に応募する際、ぜひ参考にしてください。まず、基本情報は以下の通りです。
会社名 | デンソー |
---|---|
就職難易度 | 非常に高い |
売上高 | 7兆1447億円 |
採用人数 | 事務系:40人程度 技術系:200人程度 |
初任給 | 学部卒:228,000円 院卒:250,000円 |
平均年収 | 839万円 |
年間休日 | 122日 |
経営理念 | 世界と未来をみつめ新しい価値の創造を通じて人々の幸福に貢献する |
参照:デンソー|有価証券報告書(売上高・平均年収)
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就活情報・選考の流れ
デンソーの就活情報や選考の流れについて解説していきます。インターンシップや選考に乗り遅れないよう注意しましょう。 また、求める人物像として次のように定められていますから、ES・面接の回答に反映させていきましょう。
自ら学び、自ら考え新たな価値の実現に向けて挑戦し続けていく人財
- 仕事の中で実現したい夢・志を持ち、高い目標へ挑戦し続けていく
- 強い好奇心を持って広く物事を学び、前提や常識にとらわれずに柔軟に発想する
- 周囲と一歩踏み込んだコミュニケーションを行い、互いの個性を高め合う
一方の「就活のやり方」全般については、「就職活動のやり方|失敗しないコツを実体験で解説!」を参照してください。
就職難易度
デンソーの就職難易度は、非常に高いです。 華やかな完成車メーカーに対して「自動車部品メーカー」は地味に思われがちですが、 他社が真似できない圧倒的な技術力を武器に、トヨタのみならずあらゆる自動車メーカーと取引がある点が人気の秘訣です。
デンソーは理系の採用人数は多いですが、文系の採用人数は40人程度と多くありません。 さらにそれ以上に高学歴ハイスペックな学生が殺到します。 自動車部品メーカーの中では知名度が高く、業績も好調なため就職難易度は極めて高いと言えます。
就職には高い学歴が求められ、総合職では東京大学や京都大学などの旧帝大卒の学生が多く、 こういった大学群の学生ですらインターンシップで活躍しなければ、なかなか選考本番にも進むことができません。
デンソーに必要なTOEICスコアは明示されていませんが、730点ほしいところです。 かなりグローバルな企業であり、仕事上で英語は必須になってくるためです。
ただし、スコアが絶対かというと、そうではありません。 というのも英語はいずれ身につくものであり、現時点でペラペラに話せる必要はなく、入社後でも鍛えられるためです。 一方で英語への意欲は示さなければなりませんので、少なくとも受験してESにスコアを書くくらいはしましょう。
面接
デンソーの面接でされる質問は「学生時代頑張ったこと」「なぜこの会社なのか」「この会社で挑戦したいこと」などですが、 すべての質問に対して就活の軸をベースにした「『将来の夢』実現ストーリー」を意識して答えましょう。 そのためにESを、提出済みであってもブラッシュアップし直すことが合格のコツです。
また面接中は「明るく大きな声で話すこと」を意識しましょう。会社は「元気のある新卒」を求めています。 「緊張して話せない」場合も、最初に「第一志望なので緊張しています」と告白しておけば好感度も上がります。 加えて「自分を良く見せようとしない」ことにも注意を払い、「理想の後輩」を演じ切りましょう。
同社は、リクルーター面接がメインの選考です。
技術系はES提出・筆記試験の後、マッチング面談を2回行います。 この2回目のマッチング面談に通過すると晴れて内定です。
マッチング面談の1回目と同時に適性検査、2回目と同時にクレペリン検査(永遠の足し算)があります。
事務系も同様にES提出・筆記試験の後、 リクルーター面接に4回通過すると本社での最終面接に呼ばれます。 (4回目のリクルーター面接を『最終個別面談』というそうで、その後に『最終面接』があります)。
インターンシップで活躍した就活生は日程の面やリクルーター面接の回数などで優遇される場合があり、 デンソーへの入社意欲が高い方は、1dayインターンシップなどに積極的に参加しておくべきでしょう。
エントリーシート
デンソーへのエントリーシートの書き方は、就職活動の軸を前提に「『将来の夢』実現ストーリー」をつくり、 同社の「経営理念・ビジョン・社風」と一致した志をアピールすることです。 最終的には「将来の夢を実現するために、貴社のビジネスに携わらなければならない」と結論付けます。
ESのお題は「学生時代最も熱意を込めて取り組んだエピソード」「志望動機」とオーソドックスです。
実はESは、「『将来の夢』実現ストーリー」を書くものなのをご存知でしょうか。 ESはどの会社も以下の三部作構成になっています。
- (過去編):学生時代頑張ったこと:将来の夢に向かって今まで何をしてきたか
- (現在編):長所・短所:将来の夢の実現にあたって現状の自分を把握できているか
- (未来編):なぜこの会社を選んだのか・この会社に入って挑戦したいこと:何をして将来の夢の実現するか
ストーリーの作り方は【例文】エントリーシートの書き方|「おっ」と思わせる!で解説していますが、 ES本番を待つのではなく、インターンの段階でこれができていれば、かなり有利です。
同社の選考においても「就職活動の軸」を前提として、「過去編」「現在編」「未来編」の三部作構成でESを書き、 最終的には実現するには貴社のビジネスに携わるしかないという結論に持っていくのです。
ですから、採用ページのプロジェクトや社員紹介などを熟読し、 会社には何を目指す社風があるのかをじっくり研究し、志望動機に絡めていきましょう。
デンソーは「安全」「環境」「共感」を重視する会社ですから、 「将来の夢(就職活動の軸)」が「安全」「環境」「共感」と関係があれば書きやすいですね。
志望動機は「自動車が好き」という「単なるファン」にならないように注意してください。 あくまでも「自動車部品」の「ビジネス」ですから、「なぜ完成車ではなく部品メーカーなのか」 「なぜデンソーなのか」が説明できるよう、経営理念とからめて書くのが理想的です。
志望動機
デンソーの志望動機の書き方は、会社の「経営理念・ビジョン・社風」と自分の「就職活動の軸」の一致をアピールし、 「将来の夢を実現するために、貴社のビジネスに携わらなければならない」と結論付けることです。
同社の経営理念は「世界と未来をみつめ新しい価値の創造を通じて人々の幸福に貢献する」で、 ビジネスの目的は「安全・環境・共感」でした。 ここから導き出せる志望動機は以下の通りです。
- 世界のスタンダードになりえる新しいものを作り出すこと
- 世界で広く展開していること
- 安全技術に強いこだわりがあるところ
- 世界に驚きと感動を与える仕事
- 幅広い製品や技術によって社会の基盤作りに最も貢献できる会社
- 非常に幅広く事業を展開しており、技術の応用に積極的であること
- 安全技術の開発に取り組んでいること
- 様々な技術を結集して作られる製品にモノづくりの魅力
- 環境問題に真正面から取り組むこと
- 日本の産業のトップとして常に世界を視野に入れた仕事
- 1つの企業に限らず、より多くの企業の製品に携われること
- 安全意識、環境意識の高いデンソーで自動車がもたらす負の影響を最小化したい
- 社会から「交通事故」をなくしたい
志望動機では同業他社との比較検討が欠かせません。一般的には会社の強みで比較したくなるものです。 ですが、「事業ごとの売上高」や「事業内容」「海外売上比率」などで比較するのは得策ではありません。 というのも、同業他社はどこも同じ事業をやっていて、就活生の視点で比較するのは至難を極めるためです。
最適なのは「経営理念・ビジョン・社風」と「就職活動の軸」の一致具合をアピールする方法です。 経営理念や社風といったものはその会社に唯一無二のものであり、 会社の持つ「夢」とあなたの持つ「夢」が一致しているほど、志望動機として説得力のあるものは他にありません。
先にも少し触れましたが、エントリーシートは「将来の夢を実現するために、貴社のビジネスに携わらなければならない」 と述べる「『将来の夢』実現ストーリー」になるように構成されています。 このように、志望動機に書くことは最初から決まっているのです。
「就職活動の軸」が海外に関連するものであれば、「海外展開に積極的な社風」、 環境に関連するものであれば「環境問題に積極的」というように、会社の性格で一致したものを書きましょう。
ですから、ここにある志望動機もほんの一例にすぎません。 あなたの将来の夢と、会社の企業理念・ビジネスの目的を結びつけて考えて、志望動機をつくるのです。
そのためにはまず、自己分析をして、就職活動の軸を導き出さなければなりません。
また、文系向けに「メーカーの志望動機の書き方」を例文付きで、次の関連記事で解説しています。 同社のESでも使える内容ですので、ぜひ参考にしてください。
→【文系専用】メーカーの志望動機|必要な人材認定をもらうコツ
「Unistyle」という就活サイトでは、デンソーに実際に内定したエントリーシートを見ることができます。 本来こういった資料は、その企業に内定した先輩が身近にいないと見れなかったものです。 これが1社あたり何通・何十通も収録されていて、会員登録するだけで完全無料です。
デンソーの強み・特徴
デンソーの強み・特徴は、替えの効かない部品メーカーであることです。 メインの顧客がトヨタ自動車であり、なんとなく「トヨタの下請けではないか」と思ってしまいがちです。 ですが、「お金を出す方が強い」というのは一般消費者の感覚ですので、就活する際はその感覚は捨ててください。
BtoBビジネスの世界では「替えが効かない会社」ほど強く、独自技術を持つデンソーには大きな強みがあります。
トヨタにとってもデンソーは替えのきかない欠かせない部品メーカーですので、 共存共栄が期待され、十分な利益を生み出すことができます。 それがデンソーの高い待遇にも表れていますね。
安全技術やAI技術を発展させることで、 もしトヨタが立ち行かなくなっても他の自動車メーカーとやっていけるという大きな強みもあります。
一般的には工場を抱える会社は、平均年収が低く算出されます。というのも、総合職より現業職のほうが人数が多く、 現業職は給料がそれほど高くないからです。それでも平均年収は820万円と発表されており、 総合職はそれ以上に相当給料が高いと思われます。
その割には3年以内離職率は非常に低く、基本的に就職すると長く働けるようです。 銀行や証券会社ほどの過剰なストレスはないと思っていいでしょう。
ビジネスの目的を知ろう
受かるエントリーシートを書くには、「会社の経営理念と自分の将来の夢が一致している」と述べるのが最適です。 「自分の将来の夢」は「就職活動の軸」とも言いますが、つまりは両者の志が一致した、「仲間」に相応しい人材であることをアピールするのです。
そこでまず、会社の経営理念を調べ、どんなビジネスを展開していて、会社が持っている志を知るのが内定への第一歩となります。
デンソーのビジネスの目的は、安全と環境そして共感です。 実は、デンソーでは1990年代から安全技術に高い関心を持ち、レーダーを開発して商用車や高級車の衝突回避に役立ててきました。 デンソーのレーダーは「Toyota Safety Sense P」に採用され、プリウスやマークX、クラウンなどに搭載されています。
また、環境意識も高く、1990年代からクルマの電動化のためモーターや電池制御技術を発展させてきています。 プリウス等の低燃費自動車の実現は、デンソーの高い環境意識によってもたらされた側面もあるのです。
そしてもう1つが「共感」です。デンソーではAI技術の研究をこれも1990年代から行っており、 「ドライバーとクルマの対話」「クルマに人間の高度知的処理を搭載する」ことを目指して現在も開発を続けています。 2017年12月にはBlackberry社と共同でHMI(ヒューマン・マシン・インターフェイス)のプラットフォームを発表しました。
この技術でメーターや車両周辺の警告・注意喚起を一括制御し、音声やアニメーションを駆使して、 「ドライバーとクルマの対話」をいっそう実現に近づけることができます。
「自動運転」は「究極の安全」を実現するため世界中でトレンドになっています。 スバルの「アイサイト」やベンツの「インテリジェントドライブ」の他、 テスラやグーグル、パナソニックも自動運転に参入しています。
そんな中、デンソーは自動運転・電動化に必要な部品(レーダーやモーター等)、 人間の高度知的処理を肩代わりするAIの面でクルマ社会の発展に貢献しています。
ビジネスモデル
デンソーのビジネスモデルは、自動車部品を製造し、完成車メーカーに納品することです。
デンソーの筆頭株主はトヨタ自動車で、トヨタ自動車の子会社だと思われがちですが、 トヨタの指示で働いているわけではありません。 「安全」「環境」「共感」を使命とし、ホンダやマツダ、スズキ、コマツ、クボタとも取引があります。
デンソーにはデンソーとしての、クルマの理想像があり、それを実現する部品を研究開発し、 完成車メーカーに採用してもらうことが、デンソーのビジネスです。
最近では排ガス浄化触媒をトヨタに提案し、画像センサーを開発してダイハツ「スマートアシスト3」に搭載させ、 大学と提携して人工知能の開発を加速させるなどしています。
安全、電動化ブームの昨今、デンソーが発展させた技術はクルマに不可欠なものとなり、 あらゆる自動車メーカーが採用したがるものとなっていくと考えられます。
主要取引先
デンソーの主要取引先は、トヨタ自動車をメインとし、 ダイハツ工業やホンダ、スズキなどの完成車メーカー、コマツやクボタなどの建設機械メーカーです。 消費者と直接やり取りすることはありませんが、消費者の「真のニーズ」をくみ、自動車メーカーに提案していくことが必要です。
デンソー単体では消費者情報が入手できませんので、完成車メーカーと密接に連携を取り、 ともに「消費者がどんなクルマを求めているか」を研究し、商品を開発していくことになります。 その意味では、営業部員は「マーケティング」のスキルも求められます。
そのため、トヨタ自動車とは積極的に社員の交流が行われており、 デンソーからトヨタに出向、トヨタからデンソーに出向ということもよく行われています。 単なる部品メーカーにとどまらず、完成車メーカーの立場からも消費者を観察・研究できるのはデンソーの強みです。
自動車メーカーは基本的に技術志向が強く、マーケティングが弱点になっていると思われます。 しかし、デンソーは「安全」「環境」「共感」という目標を持っており、「単に性能がいい」というレベルを超えています。 非常に将来性のある会社だと思います。
競合他社
デンソーの競合他社は、独自の安全技術を開発しているスバル、メルセデスベンツの他、 自動運転で先進的なテスラモーターズ、グーグル、またパナソニックが挙げられます。
安全技術の面ではスバルやメルセデスベンツが世界をリードしており、 他の自動車メーカーは後塵を拝している状況です。デンソーは後塵を拝しているメーカーと組んでいますから、 スバルやメルセデスベンツに負けない安全技術を絶えず開発し、完成車メーカーに提案していく必要があります。
また、テスラモーターズやグーグルは自動運転車を独自に開発しており、 この2社と提携もしくは納品しない限りは強力なライバルになりえます。 特にグーグルはAI技術で非常に優れており、アンドロイドその他のサービスで顧客情報を集めるにも圧倒的に優位です。
自動車に搭載するAIとしては、グーグルのほうに分がありますので劣位に立たされる可能性が高いです。
また、パナソニックも自動運転車を開発しています。パナソニックは総合電機メーカーとして電動自動車の実現は可能な技術力を持っています。 特に電気自動車に必須な「電池」では世界最先端の技術力を持っており、 「電気自動車の完成車」に必要な部品はすべて自前で用意できるという強みがあり、デンソーにとっても脅威です。
一方でデンソーにはトヨタやホンダをはじめとした多数の完成車メーカーと協力関係を築けるため、 1社でこれらの企業に立ち向かわなければならないわけではありません。 デンソーの技術がトヨタ車に採用されると、それは世界中で売れることを意味します。
スバルやパナソニックはライバルとなりますが、それらを除いたオールジャパンで、 テスラモーターズやグーグルなどに立ち向かっていくことができます。
弱み
デンソーの弱みは、他社の自動運転技術、他社の電動自動車、 そしてトヨタ自動車との取引に偏っていることです。
特にグーグルは上でも述べたように、ビッグデータを扱うことに昔から慣れており、 情報を集めることに関しては他の追随を許さない優位性があります。 自動運転およびクルマに搭載するAIなどのソフトウェアはグーグルがいち早く実現するのではないかと私は考えています。
一方でグーグルはソフトウェアの面では圧倒的な優位性がありますが、 電子部品というハードウェアの面では自動車部品メーカーを頼らざるを得ません。 しかし、デンソーもソフトウェアの面での開発をしていますから、提携はあまり望めません。
また、オールジャパンで戦うにしても、完成車メーカーが乗ってこないとどうしようもないという問題があります。 従来のガソリン車メーカーにとって電気自動車は作業工数や単価が下がるため、巨大な会社を維持するのに不足しているという事情があります。 そこが日本企業の多くが電気自動車に本気になれない一因でもあります。
スバルを除いた「オールジャパン」側の自動車メーカーは技術志向が強く、 従来「『安全』はカネにならない」と言ってきた会社たちです。マーケティングの面で弱点があり、 「若者がクルマに乗らない」と嘆いている状況では、デンソーが1社でがんばっても仕方がないというものです。
デンソーに入社する場合は、完成車メーカーを巻き込んで消費者が真に求めているものを追及し、 ともにマーケティングを行っていく「リーダーシップ」が必要になるでしょう。
そしてデンソーにとって最大のリスクは「トヨタ自動車との取引に偏っている」点です。
トヨタの下請けというわけではなく、その技術力の高さから「トヨタと二人三脚」という、 対等な関係を築けているのはよいことです。しかし、トヨタがこけたら共倒れになるリスクがあります。
電気自動車・自動運転の時代には、クルマはソフトウェアの時代になります。 スマートフォンが「ソニー製か、シャープ製か」ではなく「iPhoneか、Androidか」で選ばれるように、 クルマも「Googleか、ボッシュか」のような選ばれ方をします。
このとき完成車メーカーとしてのブランドを持たないデンソーは、 トヨタが生き残れるかどうかにかかっており、一蓮托生です。 現状では、デンソーの将来を見通すのは非常に難しいです。
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同業他社の企業研究を見る
- 日本特殊陶業の企業研究(売上高:6144億円、平均年収:894万円、年間休日:120日)
- トヨタ自動車の企業研究(売上高:45兆953億円、平均年収:899万円、年間休日:121日)
- ホンダ(本田技研工業)の企業研究(売上高:20兆4288億円、平均年収:831万円、年間休日:121日)
- 日産自動車の企業研究(売上高:12兆6857億円、平均年収:877万円、年間休日:121日)
- デンソーの企業研究(売上高:7兆1447億円、平均年収:839万円、年間休日:122日)
- SUBARUの企業研究(売上高:4兆7029億円、平均年収:691万円、年間休日:121日)
デンソーのような優良企業に内定をもらうには?
志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その1)
模範解答があれば憂いなし!
あなたのエントリーシートは100点満点ですか? …と言われても、わかりませんよね。自己採点するにしても、その基準となる模範解答がなければどうしようもありません。
もしこのまま提出して、果たして大丈夫でしょうか。
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著者:村田 泰基(むらた やすき)
合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。
その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、11年間に渡り学生の就職活動を支援している。
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