【就活】ソニーの就職難易度|強みや志望動機の書き方!
ソニーへの就職に役立つエントリーシート・志望動機の書き方・面接などの選考情報、同社の強みや特徴、 会社理解に役立つ企業研究を解説しています。まず、基本情報は以下の通りです。
会社名 | ソニー |
---|---|
就職難易度 | 非常に高い |
売上高 | 11兆5398億円 |
採用人数 | 事務系:50人程度 技術系:250人程度 |
初任給 | 学部卒:275,000円 院卒:305,000円 |
平均年収 | 1102万円 |
年間休日 | 126日 |
経営理念 | ユーザーの皆様に感動をもたらし、人々の好奇心を刺激する会社であり続ける。 |
参照:ソニー|有価証券報告書(売上高・平均年収)
参照:ソニー|募集要項(初任給・年間休日)
おすすめ・人気記事
- 【25卒】5月も内定なし!いつまでに決まらないとやばい?(41028人)
- エントリーシートがダウンロードできるサイト(7077人)
- 就活おすすめ【隠れ優良企業】|厳選の一流BtoB企業(11743人)
就活情報・選考の流れ
ソニーの選考フローは、3月のES提出・WEBテストに続いて文系は面接が3回、理系はリクルーター面接の後に面接が2回というプロセスを経て内定です。 インターン参加者向けの優遇選考はありませんが、本選考での加点や会社理解に役立つため、ぜひ参加しておきましょう。
就職難易度
就職難易度は、非常に高い!
ソニーの就職難易度は非常に高いです。 消費者に有名なBtoC企業であり、給料が高いなど待遇面も優れるため高学歴ハイスペックな就活生の応募が殺到するためです。
内定者のスペックは高く、採用大学は旧帝大・上位国公立大学や有名私大に限られ、学歴フィルターは「MARCH以上」だと言えます。 こういった大学群の学生ですらインターンシップやリクルーター面接で活躍しなければ、なかなか選考本番にも進むことができません。
加えて近年では業績が好調で「ソニーの復活」がビジネス誌でもたびたび取り上げられています。 音楽・ゲーム・映画の「エンターテイメント分野」で大きく成長し、ハードからソフトへの事業転換を果たし、 電機メーカーで最も大きく、儲かっている会社になったのです。
2000年代に家電メーカーが軒並み大赤字を出す事態がありましたが、 「ハード事業」を高級路線に転換して規模を追うことをやめ、代わりにエンターテイメント分野で「ソフト事業」を伸ばしてきました。
求む!マーケティングがやりたい学生!
また半導体事業は画像センサーに集中して世界シェア45%、傘下のソニー損保では安定的なキャッシュを稼ぐなど、 「エンターテイメント分野」を伸ばす燃料を担ってきました。 「マーケティング」で活躍することによって、「イノベーション」を起こす材料はそろっています。
「自分がソニーをイノベーション企業にする!」という気概の持ち主は、 ソニーに入社するのがよいでしょう。ソニーにはそれだけのポテンシャルがあります。
ちなみにこの「マーケティング」とは、競合品のあふれる飽和市場において、 現在非常に注目の高まっているスキルです。詳しくは次の記事で解説していますが、 これを学べば一生食いっぱぐれないという最強のスキルです。
同社ではインターンシップ参加者向けの優遇選考などは、表向きは行っていません。 ですが、会社理解に役立つ上に「裏で評価シートを書いている」のはどの会社でも暗黙の了解です。 志望度が高ければ必ず参加しておきたいですね。
ソニーに必要なTOEICスコアは明示されていませんが、730点ほしいところです。 かなりグローバルな企業であり、仕事上で英語は必須になってくるためです。
ただし、スコアが絶対かというと、そうではありません。 というのも英語はいずれ身につくものであり、現時点でペラペラに話せる必要はなく、入社後でも鍛えられるためです。 一方で英語への意欲は示さなければなりませんので、少なくとも受験してESにスコアを書くくらいはしましょう。
面接
リクルーター面接が内定の鍵!
ソニーの面接は、すべての質問に対して就活の軸をベースにした「『将来の夢』実現ストーリー」を意識して答えましょう。 そのためにESを、提出済みであってもブラッシュアップし直すことが合格のコツです。
また面接中は「明るく大きな声で話すこと」を意識しましょう。会社は「元気のある新卒」を求めています。 「緊張して話せない」場合も、最初に「第一志望なので緊張しています」と告白しておけば好感度も上がります。 加えて「自分を良く見せようとしない」ことにも注意を払い、「理想の後輩」を演じ切りましょう。
同社では、技術系のみリクルーター面接を行っています。 技術系の就活生にとっては「リクルーター」ルートと「通常選考」ルートがあり、 チャンスは2回あると言えます。一方で事務系の就活生にとっては「通常選考」のみのチャンスは1回です。
ソニーのエントリーシート提出は非常に早く、就活が始まる3月中には提出することになります。 ソニーのビジネスの目的を理解した上で、就職活動の軸を意識しながら、 就活開始前にエントリーシートをつくってしまうことが重要です。
ソニーの面接はエントリーシート提出後の一次面接からスタートします(技術系でリクルーター面接に合格すると一次面接が免除されます)。 二次面接、最終面接を経て内々定がもらえるのですが、合格すると即日結果が連絡され、翌日また面接です。 つまり、最短3日で面接を終えるということです。内々定の連絡は最終面接の翌日にされます。
面接開始まで自分が有望かどうかがわからないのですが、始まってしまえばすぐに結果がわかるスピード選考ですね。
面接の内容はエントリーシートに沿ったものですので、提出したエントリーシートは必ずコピーをとっておき、 面接前に復習できるようにしておきましょう。
エントリーシート
「将来の夢」実現ストーリーをつくろう!
ソニーへのエントリーシートの書き方は、就職活動の軸を前提に「『将来の夢』実現ストーリー」をつくり、 同社の「経営理念・ビジョン・社風」と一致した志をアピールすることです。 最終的には「将来の夢を実現するために、貴社のビジネスに携わらなければならない」と結論付けます。
ESのお題は「ソニーへ入社後に実現したいこと」「周囲を巻き込んだ経験」の2本です。
実はESは、「『将来の夢』実現ストーリー」を書くものなのをご存知でしょうか。 ESはどの会社も以下の三部作構成になっています。
- (過去編):学生時代頑張ったこと:将来の夢に向かって今まで何をしてきたか
- (現在編):長所・短所:将来の夢の実現にあたって現状の自分を把握できているか
- (未来編):なぜこの会社を選んだのか・この会社に入って挑戦したいこと:何をして将来の夢の実現するか
ストーリーの作り方は【例文】エントリーシートの書き方|「おっ」と思わせる!で解説していますが、 ES本番を待つのではなく、インターンの段階でこれができていれば、かなり有利です。
同社の選考においても「就職活動の軸」を前提として、「過去編」「現在編」「未来編」の三部作構成でESを書き、 最終的には実現するには貴社のビジネスに携わるしかないという結論に持っていくのです。
ですから、採用ページのプロジェクトや社員紹介などを熟読し、 会社には何を目指す社風があるのかをじっくり研究し、志望動機に絡めていきましょう。
ソニーで挑戦したいことは、ソニーはなんといってもイノベーション企業ですから、 「既存の製品・サービスにとらわれないこと」「自分が新しい社会のシステムをつくること」が重要になってきます。 IoT技術などと絡めて「今不便に思っていることを解決したい」内容を書くのが良いでしょう。
「周囲を巻き込んだ経験」は、リーダーシップ経験を問われています。名目上のバイトリーダーやサークル長の話ではなく、 実質的にみんなの中心になって指導した経験でいいのです。学生時代頑張ったことと絡めて、 勉強会を開いた、イベントを開催した、学祭の出店のアイデアを実現したなどの経験を書くのが良いでしょう。
「なぜ家電メーカーなのか」「なぜソニーなのか」ということは必ず問われます。 競合との細かい違いを答えるのではなく、 経営理念やインターンシップ参加時に感じた社風などを交えて答えるのが理想です。
志望動機
ビジョンの一致をアピールしよう!
ソニーの志望動機の書き方は、会社の「経営理念・ビジョン・社風」と自分の「就職活動の軸」の一致をアピールし、 「将来の夢を実現するために、貴社のビジネスに携わらなければならない」と結論付けることです。
同社の経営理念は「ユーザーの皆様に感動をもたらし、人々の好奇心を刺激する会社であり続ける。」で、 ビジネスの目的は「テクノロジー・コンテンツ・サービスを通じて『感動』の開拓者になる」ことでした。 ここから導き出せる志望動機は以下の通りです。
- 世界のスタンダードになりえる新しいものを作り出すこと
- 世界で広く展開していること
- 業界ではトップのシェアを持ち、最も多い業績を上げていること
- 世界に驚きと感動を与える仕事
- 幅広い製品や技術によって社会の基盤作りに最も貢献できる会社
- 非常に幅広く事業を展開しており、技術の応用に積極的であること
- 安全技術の開発に取り組んでいること
- 様々な技術を結集して作られる製品にモノづくりの魅力
- 環境問題に真正面から取り組むこと
- 日本の産業のトップとして常に世界を視野に入れた仕事
志望動機では同業他社との比較検討が欠かせません。一般的には会社の強みで比較したくなるものです。 ですが、「事業ごとの売上高」や「事業内容」「海外売上比率」などで比較するのは得策ではありません。 というのも、同業他社はどこも同じ事業をやっていて、就活生の視点で比較するのは至難を極めるためです。
最適なのは「経営理念・ビジョン・社風」と「就職活動の軸」の一致具合をアピールする方法です。 経営理念や社風といったものはその会社に唯一無二のものであり、 会社の持つ「夢」とあなたの持つ「夢」が一致しているほど、志望動機として説得力のあるものは他にありません。
先にも少し触れましたが、エントリーシートは「将来の夢を実現するために、貴社のビジネスに携わらなければならない」 と述べる「『将来の夢』実現ストーリー」になるように構成されています。 このように、志望動機に書くことは最初から決まっているのです。
「就職活動の軸」が海外に関連するものであれば、「海外展開に積極的な社風」、 環境に関連するものであれば「環境問題に積極的」というように、会社の性格で一致したものを書きましょう。
ですから、ここにある志望動機もほんの一例にすぎません。 あなたの将来の夢と、会社の企業理念・ビジネスの目的を結びつけて考えて、志望動機をつくるのです。
そのためにはまず、自己分析をして、就職活動の軸を導き出さなければなりません。
「Unistyle」という就活サイトでは、ソニーに実際に内定したエントリーシートを見ることができます。 本来こういった資料は、その企業に内定した先輩が身近にいないと見れなかったものです。 これが1社あたり何通・何十通も収録されていて、会員登録するだけで完全無料です。
ソニーの強み・特徴
ソニーとは、感動の会社!
ソニーの強み・特徴は、同社パーパスの「テクノロジー・コンテンツ・サービスを通じて『感動』の開拓者になる」に表現されています。
ソニーは大きく分けて、「エレクトロニクス」「エンターテイメント」「金融」の3つの事業を行っています。 過去にはポータブルラジオやウォークマンで世界的ムーブメントを巻き起こしし、まさにイノベーション企業、 ジャパンアズナンバーワンと言われた時代の、今のアップルのような最先端の企業でした。
テクノロジーで世界中の「感動」を開拓していたわけです。
しかし、名経営者で有名な創業者の1人である盛田昭夫氏が経営から退いてから、ソニーの時代は陰りを見せます。 2000年代、急激に追い上げをみせた中国・台湾の液晶メーカーの台頭、 ウォークマンもアップルのiPodやiTunesに後塵を拝し、2014年には1100億円の赤字を発表しました。
ですが「エレクトロニクス」の高級路線・得意分野への集中によって収益力が高まり、 これと「金融」で稼いだキャッシュを「エンターテイメント」の投資に使い、 現在では純利益が1兆円を超えるほどに儲かる会社として大復活を遂げました。
ソニーは生まれつき「感動」の会社です。 それがトランジスタラジオやウォークマン、テレビやパソコンといった「ハード」から、 音楽・ゲーム・映画の「ソフト」に変わったというもので、「感動」の開拓者としてのスタンスは変わっていません。
仕事内容
同業他社とは経営理念で比較しよう!
ソニーの仕事内容は、音楽・映像分野で感動を生み出すことです。
子会社を通じて銀行業・生命保険業・損害保険業・不動産業・放送業・出版業・アニメーション制作事業・介護事業・教育事業なども手がけていて、 コングロマリットと言われるほど大規模化していますが、「音楽・映像」が中心であることに変わりはありません。
ソニーで行われている事業は主に「エレクトロニクス」「エンターテイメント」「金融」の3分野です。
「エレクトロニクス」ではAV機器を主に手掛けていますが、2000年代の大赤字を機に高級路線にシフト、 売り上げの規模を追わない代わりに高付加価値、つまり儲かる事業に変貌させました。 同じく電子部品でも画像センサーに集中し、世界シェア45%を取るほど成功を見せています。
「金融」はソニー損保で有名ですが、こちらを完全子会社化して安定的にキャッシュを稼ぐことができるようになりました。 ソニーは企業改革にあたって大規模なM&Aに頼ることなく、これら2つの事業で稼ぎ、 そのお金を「エンターテイメント」に注いできました。
ゲーム・音楽・映画は「投資期間」が長く、製品が完成するまでに時間とお金がかかります。 安定的に稼ぐ手段を確保したからこそのエンターテイメント分野の成功であり、 3つの分野を持つからこそ、ソニーが大復活を遂げたというものです。
かつて「ウォークマンがiPodに負けた」ことはビジネス界に失望をもたらしましたが、 それは日本社会が「ハード重視」に偏っていたからです。 いち早く「ソフト重視」にシフトしたことが、現在のソニーをつくったポイントです。
主要取引先
ソニーの主要取引先は、家電量販店です。
ソニーの製品の多くは一般消費者が使うことを前提に製造されており、スマートフォン・ウォークマン・テレビなどは、 家電量販店に納品されたあと一般消費者の手にいきわたります。
取引相手こそ家電量販店ですが、最終消費者である一般消費者の調査は必須です。 ソニーの事務系で重要な部署は「ブランドデザイン」と「マーケティング」でしょう。 ここ20年は、いいものをつくりながら、またはいいものをつくる技術がありながら売り方に失敗したことが続いているからです。
イノベーションは技術から始まることではありません。盛田昭夫がアメリカで大きなラジカセを担いで歩いている若者を見て、 「音楽を持ち運べる製品をつくろう!」と思いついたところからウォークマンが誕生したのです。 これこそが消費者視点、消費者志向のマーケティングです。
家電量販店での売れ行きの調査だけでなく、社会全体を見渡して「消費者が求めているものの本質」を理解する必要があります。
エンターテイメント部門ではアニメや映画、音楽を製作していますが、これも一般消費者を相手としたビジネスです。 ソニーは自社製品とエンターテイメントを組み合わせてサービスを提供するポテンシャルすら秘めています。
金融部門のソニー損保なども一般消費者を相手にしていますね。 金融部門は本来のソニーのビジネスの目的からずれているような気もしますが、 儲かっているのでこれはこれでアリですね。
競合他社
ソニーの競合他社は、アップルです。 ソニーの競合他社は三菱電機やパナソニックなどの家電メーカーだとする意見もありますが、それは誤りです。 ソニーは「家電」ではなく「映像・音楽分野の感動」で戦っているからです。
アップルも家電メーカーでありながら、家電メーカーとは戦っていません。 ソニーと同じく「映像・音楽分野の感動」で戦っている会社です。 ソニーのライバルはアップルだということができるでしょう。
今はスマートフォンでも、オーディオ機器でもソニーはアップルの後塵を拝しています。 しかし、もともと同じものをつくれる技術力はあります。 あとは売り方の問題です。
ソニーの問題としては、日本企業にありがちな技術志向に陥ってしまったことでしょう。 やたらと高機能な商品はたくさんあり、「iPodよりウォークマンのほうが音質が良い」という意見はよく聴きますし、 スマートフォンのXperia、パソコンのVaioどれをとっても素晴らしい高機能製品です。
しかし、アップルのiPod、iPhone、MacBookに比べると売れていません。 アップルは製品をすべて1つのブランドに集約していたがソニーはしなかった、 ソニーはオタクウケする機能を盛り込んだが一般消費者にとってはどうでもいい機能だったなど、 原因はいろいろあります。
アップルに勝てるポテンシャルは秘めていることだけは、就活生のみなさんにもご理解いただきたいと思います。
弱み
ソニーの抱えていた弱みは、この10年でほとんど解消されました。
かつては「技術志向」「巨大化しすぎた企業体質」「部門間の壁」といった問題を抱えていました。 「エレクトロニクス分野」に偏りすぎて、ソフト部門が何か提案しても、ハード部門の都合でもみ消されるという具合でした。
実はiPodやiTunesはソニーにアイデアも技術もありました。ですが、ハード部門の反対に遭い、 独自ハード・独自規格を貫いた結果、アップルに根こそぎ市場を奪われてしまったわけです。
その時の反省から「ハード重視」の価値観を「ソフト重視」へ転換させ、 かつエレクトロニクス分野は規模を追わない高級品に集中するよう構造改革を行いました。
「感動を生み出す」というビジョンに立ち返った結果、 「エンターテイメント分野」で大きく成長を遂げることができました。 かつてのリスクはもはや解消されたといってもよいでしょう。
→電機メーカー76社!将来性あるおすすめ企業!
→MY企業研究に戻る
同業他社の企業研究を見る
- アルプスアルパインの企業研究(売上高:9331億円、平均年収:624万円、年間休日:125日)
- キーエンスの企業研究(売上高:9224億円、平均年収:2279万円、年間休日:128日)
- オムロンの企業研究(売上高:8760億円、平均年収:899万円、年間休日:125日)
- ファナックの企業研究(売上高:8519億円、平均年収:1284万円、年間休日:125日)
- SMCの企業研究(売上高:8247億円、平均年収:865万円、年間休日:125日)
- マキタの企業研究(売上高:7647億円、平均年収:701万円、年間休日:127日)
- 荏原製作所の企業研究(売上高:6808億円、平均年収:844万円、年間休日:124日)
- ダイフクの企業研究(売上高:6019億円、平均年収:771万円、年間休日:123日)
- アドバンテストの企業研究(売上高:5601億円、平均年収:1020万円、年間休日:129日)
- 安川電機の企業研究(売上高:5559億円、平均年収:863万円、年間休日:125日)
- DMG森精機の企業研究(売上高:5394億円、平均年収:892万円、年間休日:121日)
- 日立造船の企業研究(売上高:4926億円、平均年収:693万円、年間休日:126日)
- SCREENホールディングスの企業研究(売上高:4608億円、平均年収:924万円、年間休日:124日)
- ホシザキの企業研究(売上高:3735億円、平均年収:751万円、年間休日:120日)
- THKの企業研究(売上高:3519億円、平均年収:602万円、年間休日:120日)
- 栗田工業の企業研究(売上高:3446億円、平均年収:912万円、年間休日:127日)
- ナブテスコの企業研究(売上高:3336億円、平均年収:696万円、年間休日:125日)
- ディスコの企業研究(売上高:2841億円、平均年収:1330万円、年間休日:126日)
- グローリーの企業研究(売上高:2558億円、平均年収:641万円、年間休日:124日)
- 浜松ホトニクスの企業研究(売上高:2214億円、平均年収:772万円、年間休日:121日)
- ダイヘンの企業研究(売上高:1852億円、平均年収:858万円、年間休日:120日以上)
- ヒロセ電機の企業研究(売上高:1832億円、平均年収:896万円、年間休日:124日)
- ウシオ電機の企業研究(売上高:1750億円、平均年収:762万円、年間休日:125日)
- 能美防災の企業研究(売上高:1055億円、平均年収:631万円、年間休日:125日)
- 島精機製作所の企業研究(売上高:378億円、平均年収:616万円、年間休日:120日)
- ソニーの企業研究(売上高:11兆5398億円、平均年収:1102万円、年間休日:126日)
- 日立製作所の企業研究(売上高:10兆8811億円、平均年収:916万円、年間休日:124日)
- パナソニックの企業研究(売上高:8兆3789億円、平均年収:909万円、年間休日:126日)
- 三菱電機の企業研究(売上高:5兆36億円、平均年収:827万円、年間休日:122日)
- 三菱重工業の企業研究(売上高:4兆2027億円、平均年収:919万円、年間休日:120日以上)
- ニデックの企業研究(売上高:2兆2428億円、平均年収:687万円、年間休日:124日)
- TDKの企業研究(売上高:2兆1808億円、平均年収:790万円、年間休日:125日)
- 東京エレクトロンの企業研究(売上高:2兆2090億円、平均年収:1399万円、年間休日:126日)
- IHIの企業研究(売上高:1兆3529億円、平均年収:793万円、年間休日:128日)
- 川崎重工業の企業研究(売上高:1兆7256億円、平均年収:737万円、年間休日:約120日)
- ミネベアミツミの企業研究(売上高:1兆2922億円、平均年収:729万円、年間休日:日数言及なし)
- 村田製作所の企業研究(売上高:1兆6867億円、平均年収:803万円、年間休日:123日)
ソニーのような優良企業に内定をもらうには?
自分の”今”の実力をチェック!
「OfferBox」 はスカウト型就活サイトで、設定したプロフィールを読んだ企業が選考への招待を送ってくれる無料サービスです。 が、これを自分の実力チェックに利用できます。
というのも、このサイトでは登録時にプロフィールを設定するのですが、 就活でするべき「アピールポイント」を詰め込んだ設問になっており、「スムーズに入力できれば問題なし」「詰まったらそこが面接で突かれるポイント」です。 入力率80%になるとおよそスカウトが受け取れるそうですが、そこが選考合格の最低ラインということになります。
そして最も役立つのが、「適性診断AnalyzeU+」を無料で利用できて、結果が見れる点です。 選考本番では適性診断を受けますが、受かっても落ちてもその結果はわからないままです。 ですが、こちらを受けておけば「面接官の持っている書類に自分がなんと書かれているか」がわかるというわけです。
これをもとに長所や短所を選び直せば「自分のことをよく理解できている」ことがアピールできますし、 面接で「悪いところが出ないように気を付ける」こともできます。 大学生なら完全無料ですから、自分の今の実力を知るために、一度受けておきましょう。
→「OfferBox」の公式サイト
本命企業の選考を受ける前に!
本番の前に、模擬試験!
筆者の私の就活は、本命中の本命企業が1社目の採用選考でした。 自己分析もなしにエントリーシート・WEBテストに失敗し、それでも幸い面接に呼んでもらえたのですが、 そこでも今思うとありえない失敗をしていました。当然不合格です。
「もしあの企業の選考が1社目じゃなかったら」と悔やんでも悔やみきれません。
「1社目を1社目ではなくする」ことができるのが、「ジョブトラ」 というイベントです。なんとジョブトラ卒業生、三菱商事やサントリー・JR東海・味の素などの人気企業の内定者が続出しています。 それもそのはず、ジョブトラでは自己分析やグループワークなど今の自分が完璧な状態かどうかを知ることができるからです。
このイベントは約4時間と長めですが、前半に自己分析や企業研究などの講座を行い、後半は「ビジネスゲーム(グループワーク)」を実施します。 このグループワークは国内大手企業や外資系企業が採用している形式で、終了後はフィードバックがもらえます。 自分の強みや弱みを客観的に評価してもらえるので、本命企業の選考を受ける前にぜひ参加しておきたいですね。
一切の事前準備が不要で完全無料、年間300回以上開催、すでに10万人以上が参加した人気イベントと、 ここでは伝えきれない魅力が詰まっています。公式サイトをぜひご覧ください。
→「ジョブトラ」の公式サイト
志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その1)
模範解答があれば憂いなし!
あなたのエントリーシートは100点満点ですか? …と言われても、わかりませんよね。自己採点するにしても、その基準となる模範解答がなければどうしようもありません。
もしこのまま提出して、果たして大丈夫でしょうか。
そこで先輩が実際に内定をとったエントリーシートを使いましょう。 それと比較して何が足りないのか、どう書けばいいのかがわかれば、自ずと完成度が高まっていきます。
「Unistyle」では、歴代就活生の合格エントリーシートを無料閲覧できます。
総合商社やインフラ企業、メーカー企業、外資系企業をはじめ、超一流企業からベンチャー企業まで71,000通を超えるエントリーシートが収録されています(2023年5月時点)。 あなたの志望企業の合格エントリーシートもほぼ見つかるサイトと言っていいでしょう。
また、合格ESだけでなく「企業研究」「同業他社比較」「就職活動の軸別のおすすめ業界」 「志望動機の書き方」など就活に役立つ限定記事もすべて無料で読むことができます。
ぜひ自分のエントリーシートの見直しのために、作成の参考のために手に入れておきたいですね。
志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その2)
選考体験談が詳しすぎる!
「ワンキャリア」では50,000件を超える合格エントリーシート・就活体験談が掲載されており、 全日本空輸(ANA)、伊藤忠商事、花王、日本航空(JAL)、味の素、アサヒビール、オリエンタルランド等日本の一流企業に加え、 ゴールドマンサックス、ボストンコンサルティング、モルガン・スタンレーなどの外資系一流企業も多数そろっています。
エントリーシートだけでなくインターンシップやその選考、WEBテスト、グループディスカッションの攻略情報、 さらに志望動機の書き方や業界研究を読むことができ、従来では手に入らなかった情報が満載です。
「ワンランク上のキャリアを目指す」というキャッチフレーズの通り、業界をリードする大手企業の資料が多く、 また総合商社、JR東海、電通、キーエンス、日本郵船、三菱地所といった一流企業の出展する限定イベントも開催されます。
ワンキャリアは月間60万人の就活生が利用しています。また内定後もES・体験談を投稿すると1件最大5000円の謝礼がもらえ、 就活体験を翌年の就活生のために役立てることもできます。先輩の「知」を継承し、 あなたが発展させた「知」を後輩に継承する好循環を生み出しましょう。
本命企業に応募する前に、やっておきたいこと
「自己分析」をよくわからないまま、放置してない?
筆者の私は自己分析をしなかったがゆえに本命企業11社全滅という憂き目に遭いました。 自己分析のことを「性格診断か何か」だと思い込んで放置していたのですが、 そのためにエントリーシートで一貫した熱意を伝えることができなかったのです。
その後、やり直して1ヶ月で内定を得るに至ったのですが、「本命企業の応募前にやっておけば・・・」と思っても後の祭りです。 就活に悔いを残す結果となりました。
【キャリアチケットスカウト】 という就活アプリを使えば、アプリ起動から3分で自己分析が完了します。 エントリーシートの作成サポート機能もあるので、自分のESが伝わるESかどうかを確認することができます。
また、このアプリで作成した「就活の軸」や「自己PR」などを元に企業から特別選考に招待される機能もあります。 もちろん辞退してもいいのですが、その会社は「あなたとビジョンの一致した会社」ですから、内定確度は高いです。 オファーをもらってから検索してみたら、実はそれがあなたの天職かもしれません。
まずはアプリをインストールして、自己分析を始めてみましょう。もちろん完全無料です。
著者:村田 泰基(むらた やすき)
合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。
その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、11年間に渡り学生の就職活動を支援している。