【就活】村田製作所の就職難易度|強みや志望動機・選考情報!
村田製作所への就職に役立つエントリーシート・志望動機の書き方・面接などの選考情報、同社の強みや特徴、 会社理解に役立つ企業研究を解説しています。まず、基本情報は以下の通りです。
会社名 | 村田製作所 |
---|---|
就職難易度 | 高い |
売上高 | 1兆6867億円 |
採用人数 | 事務系:40名程度 技術系:220名程度 |
初任給 | 学部卒:260,000円 院卒:281,000円 |
平均年収 | 803万円 |
年間休日 | 123日 |
経営理念 | 技術を錬磨し、科学的管理を実践し、独自の製品を供給して、文化の発展に貢献し、信用の蓄積につとめ、社会の発展と、協力者の共栄をはかり、これをよろこび、感謝する人びととともに運営する |
参照:村田製作所|有価証券報告書(売上高・平均年収)
参照:村田製作所|募集要項(初任給・年間休日)
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就活情報・選考の流れ
村田製作所の選考は、3月のES提出・WEBテストに始まり、面接が1回あります。 ES提出時に「録画面接」も実施されます。合格者には最終面接の前に「社員座談会」が行われますが、 こちらは合格後のため選考要素はありません。
就職難易度
就職難易度は、高い!
村田製作所の就職難易度は高いです。 テレビCMなどを通じて知名度が高く、応募者数は文系2000人・理系1000人とライバルが多いためです。 採用倍率は文系で50倍・理系で5倍程度です。
採用大学は「MARCH・関関同立クラス」が中心で、学歴フィルターは「日東駒専以上」です。 女子大の実績が多く掲載されていますが、村田製作所は一般職採用が70人と多く、その出身大学かと思われます。
優遇選考などの制度はありませんが、インターンは会社理解の上で非常に有効です。 志望度が高ければ必ずインターンに参加して、会社の性格を知っておくと志望動機を書く際に有利になるでしょう。
村田製作所に必要なTOEICスコアは明示されていませんが、730点ほしいところです。 海外進出が進んでおり、仕事上で英語は必須になってくるためです。
ただし、スコアが絶対かというと、そうではありません。なぜなら海外事業は英語圏だけではなく、また入社後でも鍛えられるためです。
現時点でペラペラに話せる必要はありませんが、外国語への意欲は示さなければなりませんので、少なくともTOEICを受験してESにスコアを書くくらいはしましょう。 また海外旅行などのエピソードを通じて「海外に興味が強い」という「海外赴任の素質」を見せることも重要ですね。
面接
面接は、1回!
村田製作所の面接は、回数は1回で個人面接かつオンライン上で行われます。 面接内容は次のような質問がされます。
- 会社を知ったきっかけ
- 就職活動の軸
- 志望動機・職種の志望理由
- 学生時代に力を入れたこと
- 入社後のキャリアプラン
- 逆質問
ESに沿った内容で進められますが、すべての質問に対して就活の軸をベースにした「『将来の夢』実現ストーリー」を意識して答えましょう。 そのためにESを、提出済みであってもブラッシュアップし直すことが合格のコツです。
また面接中は「明るく大きな声で話すこと」を意識しましょう。会社は「元気のある新卒」を求めています。 「緊張して話せない」場合も、最初に「第一志望なので緊張しています」と告白しておけば好感度も上がります。 加えて「自分を良く見せようとしない」ことにも注意を払い、「理想の後輩」を演じ切りましょう。
面接はいずれも「志望動機」が問われます。「なぜ電子部品なのか」「なぜ村田製作所なのか」は必ず問われますので、 「『将来の夢』実現ストーリー」を前提に「就職活動の軸」と「社風」の一致を説明しなければなりません。
入社後のキャリアプランは「入社して挑戦したいこと」を問うものであり、 実現したい内容によって「どの部署で何を学んで最終的にどこで実現するか」を答えましょう。
また、逆質問では以下のような質問例や、 「志望職種で実際に働くことになった」と仮定した質問を用意して、入社意欲をアピールしましょう。
- 仕事をする上で役立った本を教えてください
- 内定後はどのように過ごされたか教えてください
- 新人時代に「あれを学んでおけばよかった」と思ったことを教えてください
- 今大学生に戻ったら、何を学びたいか教えてください
エントリーシート
「将来の夢」実現ストーリーをつくろう!
村田製作所へのエントリーシートの書き方は、就職活動の軸を前提に「『将来の夢』実現ストーリー」をつくり、 同社の「経営理念・ビジョン・社風」と一致した志をアピールすることです。 最終的には「将来の夢を実現するために、貴社のビジネスに携わらなければならない」と結論付けます。
ESの内容は次の5本と多いです。
- 学業・ゼミで取り組んだ内容
- 自己PR
- 学生時代に最も打ち込んだこと
- ムラタで成し遂げたいこと・希望職種の理由
- 人柄をひと言で記載・その人柄が形成された背景
加えて「プレマッチング」という名称の「録画面接」が実施されます。 人生の充実度(幼少期~大学生)をグラフで示し、要所要所で何が起きたのかなどを説明し、志望動機を話す内容です。 合計10~15分の動画を録ることになります。
実はESは、「『将来の夢』実現ストーリー」を書くものなのをご存知でしょうか。 ESはどの会社も以下の三部作構成になっています。
- (過去編):学生時代頑張ったこと:将来の夢に向かって今まで何をしてきたか
- (現在編):長所・短所:将来の夢の実現にあたって現状の自分を把握できているか
- (未来編):なぜこの会社を選んだのか・この会社に入って挑戦したいこと:何をして将来の夢の実現するか
ストーリーの作り方は【例文】エントリーシートの書き方|「おっ」と思わせる!で解説していますが、 ES本番を待つのではなく、インターンの段階でこれができていれば、かなり有利です。
同社の選考においても「就職活動の軸」を前提として、「過去編」「現在編」「未来編」の三部作構成でESを書き、 最終的には実現するには貴社のビジネスに携わるしかないという結論に持っていくのです。
ですから、採用ページのプロジェクトや社員紹介などを熟読し、 会社には何を目指す社風があるのかをじっくり研究し、志望動機に絡めていきましょう。 志望職種ではなるべく営業を選んで「仕事」ではなく「ビジネス」の観点で挑戦したいことを書きたいですね。
志望動機
ビジョンの一致をアピールしよう!
村田製作所の志望動機の書き方は、会社の「経営理念・ビジョン・社風」と自分の「就職活動の軸」の一致をアピールし、 「将来の夢を実現するために、貴社のビジネスに携わらなければならない」と結論付けることです。
同社は企業理念として、次のように掲げています。
技術を錬磨し、科学的管理を実践し、独自の製品を供給して、文化の発展に貢献し、信用の蓄積につとめ、社会の発展と、協力者の共栄をはかり、これをよろこび、感謝する人びととともに運営する
ここから導き出せる志望動機は以下の通りです。
- 若いうちから活躍できる環境があること
- 世界で広く展開していること
- 業界では高いシェアを持ち、多く業績を上げていること
- 高付加価値のビジネスであること
- 幅広い製品や技術によって社会の基盤作りに最も貢献できる会社
- 非常に幅広く事業を展開しており、技術の応用に積極的であること
- 社員の上昇志向が強く、その輪にあこがれたため
- 合理性を重視している点が自分の性格と合っているため
- 1人の裁量権が大きく活躍のチャンスがあること
- 頑張りが評価される仕組みがあるところ
志望動機では同業他社との比較検討が欠かせません。一般的には会社の強みで比較したくなるものです。 ですが、「事業ごとの売上高」や「事業内容」「海外売上比率」などで比較するのは得策ではありません。 というのも、同業他社はどこも同じ事業をやっていて、就活生の視点で比較するのは至難を極めるためです。
最適なのは「経営理念・ビジョン・社風」と「就職活動の軸」の一致具合をアピールする方法です。 経営理念や社風といったものはその会社に唯一無二のものであり、 会社の持つ「夢」とあなたの持つ「夢」が一致しているほど、志望動機として説得力のあるものは他にありません。
先にも少し触れましたが、エントリーシートは「将来の夢を実現するために、貴社のビジネスに携わらなければならない」 と述べる「『将来の夢』実現ストーリー」になるように構成されています。 このように、志望動機に書くことは最初から決まっているのです。
「就職活動の軸」が海外に関連するものであれば、「海外展開に積極的な社風」、 環境に関連するものであれば「環境問題に積極的」というように、会社の性格で一致したものを書きましょう。
ですから、ここにある志望動機もほんの一例にすぎません。 あなたの将来の夢と、会社の企業理念・ビジネスの目的を結びつけて考えて、志望動機をつくるのです。
そのためにはまず、自己分析をして、就職活動の軸を導き出さなければなりません。
→【就活】自己分析のやり方!|簡単にできる人生設計で内定力を上げる
「ワンキャリア」という就活サイトでは、村田製作所に実際に内定したエントリーシートを見ることができます。 本来こういった資料は、その企業に内定した先輩が身近にいないと見れなかったものです。 これが1社あたり何通・何十通も収録されていて、会員登録するだけで完全無料です。
村田製作所の強み・特徴
替えが利かない高性能の商品群!
村田製作所の強み・特徴は、「積層セラミックコンデンサ」「SAWフィルタ」で世界シェア1位であることです。
コンデンサは「電圧調整・ノイズ除去」の役割を果たす電子部品で、電子機器に流れる電気を制御するのに欠かせないものです。 スマホや自動車を始め家電・IT機器・医療・宇宙機器などあらゆる電子機器に搭載されています。
SAWフィルタは「電気の中から特定の信号のみ取り出す」役割を果たす電子部品です。 様々な電波が飛び交う現代、「通話」「Wi-Fi」「Bluetooth」「GPS」などそれぞれの周波数を区別して制御するのに欠かせません。
このように電子機器や無線通信を支える重要な役割を担っており、 「5G」や「IoT」など今後も需要が伸び続ける時流に、乗りに乗っている企業だと言えます。
また、海外売上比率は90%を超えていて、海外拠点もアメリカ・中国・東南アジア・ヨーロッパなど世界に渡ります。 取引先も「電子機器」「無線通信」を取り扱う会社ならどこでもですから、グローバル化が進んでいると言えます。
将来性は高い
世界一の技術が流出しないから!
村田製作所の将来性は高いです。その理由は次の3点です。
- 電子機器の需要は今後も伸び続けるため
- 無線通信はこれから広がりを見せるため
- 材料・製造設備ともにブラックボックスで技術が流出しないため
まず、半導体とコンデンサはセットです。電子機器はコンデンサがないとまともに動作しません。 加えて機器の高性能化に伴って必要なコンデンサの量はどんどん増えていきます。 よって途上国の経済成長に合わせてコンデンサの需要は伸び続けます。
無線通信も同様で、現在は「5G」が話題になっていますが、これにももちろんSAWフィルタが必須です。 またビジネス界では「IoT」という、製造設備同士を無線で接続して「生産性を高める」という取り組みが流行っていますが、 やはりこれにもSAWフィルタが重要な役割を果たします。
世界シェア1位を取るほどの技術力を持っている同社ですが、その技術はまったく流出しません。 なぜならコンデンサやSAWフィルタの「材料」から「製造設備」まで自社開発していて、 電子部品の生産が丸ごとブラックボックスになっているからです。
通常は「化学メーカー」や「機械メーカー」を頼る部分を自社で完結してしまうため、 外部からはもちろん、内部ですら部署が違えば何が行われているのかわからないというわけです。
主要取引先
村田製作所の主要取引先は、機械メーカー・電機メーカーに加え、自動車メーカーがあります。 基本的に「電子部品」を製造しているため、産業機械や電子機器のモジュールなどに組み込まれ、同社の名前が表に出ることはほとんどありません。
一般に部品は専門商社を通じて卸すことが多いのですが、同社は顧客に直接提案営業をします。 顧客製品の設計段階から、部品の性能・サイズ・形状などを提案して図面に入れてもらうという「スペックイン」を狙うビジネスモデルです。 「特注品」ですから、後になって他社の部品に乗り換えはできません。
スマホを見てもわかる通り、最終製品の機能が充実していくにつれてモジュールを大量に組み込む必要があります。 村田製作所では電子部品の小型化を非常に得意としており、 設計段階で「小さなモジュール」を実現してしまえば、同社の部品を使うほかなくなるというわけです。
また、顧客の幅が広く海外売上比率が90%超に上る同社は景気の変動をカバーできるという強みがあります。 簡単に言えば、日本が不景気ならアメリカで売ればいいというわけです。
未曽有の危機であるコロナ禍においても増収増益を重ねており、ビジネス環境は良好です。
競合他社
村田製作所の競合他社は、サムスン電機・TDK・太陽誘電などのコンデンサメーカーや、 京セラなどのSAWフィルタメーカーがあります。
とはいえブラックボックス化された同社技術は群を抜いており、加えて提案営業によるスペックインを狙う販売スタイルは、 一度採用が決まってしまえば他社の付け入る余地がありません。 スマホや自動車向けで成長してきた同社ですが、それ以外の分野でもシェアを伸ばす余地があります。
強力な競合がいるにも関わらず「世界シェア1位」を取る商品が多いのは、提案力と研究開発力のたまものです。
この提案営業で役立つのが、顧客が潜在的に何を欲しがっているかという「マーケティング」の視点です。 提案営業に必須の「マーケティング」は文系特有のスキルですから、村田製作所での文系の活躍余地は非常に大きいです。 これが文系の採用人数の多さに表れていますね。
弱み
村田製作所の弱みは、スペックインした電子機器のシェア低下です。
例えばiPhoneで部品の採用が決まって量産体制を構築しても、そのiPhoneが売れなければ仕方がありません。 実際にiPhoneが減産された際には、村田製作所も少なからずダメージを負いました。
その弱みを克服するのが、顧客の幅を広げることです。 提案営業で、より多くの電子機器にスペックインすることで顧客製品の売れ行きの変動をカバーすることができます。 それゆえ営業・企画ではたくさんの人手が必要です。
ですが、材料・製造設備も自社開発していますから、化学系や機械系の学生も採用しなければなりませんし、とにかく人手が足りません。 それゆえ一般職の採用を増やして総合職の雑務負担を軽減しているというわけです。
同業他社の企業研究を見る
- アルプスアルパインの企業研究(売上高:9331億円、平均年収:624万円、年間休日:125日)
- キーエンスの企業研究(売上高:9224億円、平均年収:2279万円、年間休日:128日)
- オムロンの企業研究(売上高:8760億円、平均年収:899万円、年間休日:125日)
- ファナックの企業研究(売上高:8519億円、平均年収:1284万円、年間休日:125日)
- SMCの企業研究(売上高:8247億円、平均年収:865万円、年間休日:125日)
- マキタの企業研究(売上高:7647億円、平均年収:701万円、年間休日:127日)
- 荏原製作所の企業研究(売上高:6808億円、平均年収:844万円、年間休日:124日)
- ダイフクの企業研究(売上高:6019億円、平均年収:771万円、年間休日:123日)
- アドバンテストの企業研究(売上高:5601億円、平均年収:1020万円、年間休日:129日)
- 安川電機の企業研究(売上高:5559億円、平均年収:863万円、年間休日:125日)
- DMG森精機の企業研究(売上高:5394億円、平均年収:892万円、年間休日:121日)
- 日立造船の企業研究(売上高:4926億円、平均年収:693万円、年間休日:126日)
- SCREENホールディングスの企業研究(売上高:4608億円、平均年収:924万円、年間休日:124日)
- ホシザキの企業研究(売上高:3735億円、平均年収:751万円、年間休日:120日)
- THKの企業研究(売上高:3519億円、平均年収:602万円、年間休日:120日)
- 栗田工業の企業研究(売上高:3446億円、平均年収:912万円、年間休日:127日)
- ナブテスコの企業研究(売上高:3336億円、平均年収:696万円、年間休日:125日)
- ディスコの企業研究(売上高:2841億円、平均年収:1330万円、年間休日:126日)
- グローリーの企業研究(売上高:2558億円、平均年収:641万円、年間休日:124日)
- 浜松ホトニクスの企業研究(売上高:2214億円、平均年収:772万円、年間休日:121日)
- ダイヘンの企業研究(売上高:1852億円、平均年収:858万円、年間休日:120日以上)
- ヒロセ電機の企業研究(売上高:1832億円、平均年収:896万円、年間休日:124日)
- ウシオ電機の企業研究(売上高:1750億円、平均年収:762万円、年間休日:125日)
- 能美防災の企業研究(売上高:1055億円、平均年収:631万円、年間休日:125日)
- 島精機製作所の企業研究(売上高:378億円、平均年収:616万円、年間休日:120日)
- ソニーの企業研究(売上高:11兆5398億円、平均年収:1102万円、年間休日:126日)
- 日立製作所の企業研究(売上高:10兆8811億円、平均年収:916万円、年間休日:124日)
- パナソニックの企業研究(売上高:8兆3789億円、平均年収:909万円、年間休日:126日)
- 三菱電機の企業研究(売上高:5兆36億円、平均年収:827万円、年間休日:122日)
- 三菱重工業の企業研究(売上高:4兆2027億円、平均年収:919万円、年間休日:120日以上)
- ニデックの企業研究(売上高:2兆2428億円、平均年収:687万円、年間休日:124日)
- TDKの企業研究(売上高:2兆1808億円、平均年収:790万円、年間休日:125日)
- 東京エレクトロンの企業研究(売上高:2兆2090億円、平均年収:1399万円、年間休日:126日)
- IHIの企業研究(売上高:1兆3529億円、平均年収:793万円、年間休日:128日)
- 川崎重工業の企業研究(売上高:1兆7256億円、平均年収:737万円、年間休日:約120日)
- ミネベアミツミの企業研究(売上高:1兆2922億円、平均年収:729万円、年間休日:日数言及なし)
- 村田製作所の企業研究(売上高:1兆6867億円、平均年収:803万円、年間休日:123日)
村田製作所のような優良企業に内定をもらうには?
自分の”今”の実力をチェック!
「OfferBox」 はスカウト型就活サイトで、設定したプロフィールを読んだ企業が選考への招待を送ってくれる無料サービスです。 が、これを自分の実力チェックに利用できます。
というのも、このサイトでは登録時にプロフィールを設定するのですが、 就活でするべき「アピールポイント」を詰め込んだ設問になっており、「スムーズに入力できれば問題なし」「詰まったらそこが面接で突かれるポイント」です。 入力率80%になるとおよそスカウトが受け取れるそうですが、そこが選考合格の最低ラインということになります。
そして最も役立つのが、「適性診断AnalyzeU+」を無料で利用できて、結果が見れる点です。 選考本番では適性診断を受けますが、受かっても落ちてもその結果はわからないままです。 ですが、こちらを受けておけば「面接官の持っている書類に自分がなんと書かれているか」がわかるというわけです。
これをもとに長所や短所を選び直せば「自分のことをよく理解できている」ことがアピールできますし、 面接で「悪いところが出ないように気を付ける」こともできます。 大学生なら完全無料ですから、自分の今の実力を知るために、一度受けておきましょう。
→「OfferBox」の公式サイト
本命企業の選考を受ける前に!
本番の前に、模擬試験!
筆者の私の就活は、本命中の本命企業が1社目の採用選考でした。 自己分析もなしにエントリーシート・WEBテストに失敗し、それでも幸い面接に呼んでもらえたのですが、 そこでも今思うとありえない失敗をしていました。当然不合格です。
「もしあの企業の選考が1社目じゃなかったら」と悔やんでも悔やみきれません。
「1社目を1社目ではなくする」ことができるのが、「ジョブトラ」 というイベントです。なんとジョブトラ卒業生、三菱商事やサントリー・JR東海・味の素などの人気企業の内定者が続出しています。 それもそのはず、ジョブトラでは自己分析やグループワークなど今の自分が完璧な状態かどうかを知ることができるからです。
このイベントは約4時間と長めですが、前半に自己分析や企業研究などの講座を行い、後半は「ビジネスゲーム(グループワーク)」を実施します。 このグループワークは国内大手企業や外資系企業が採用している形式で、終了後はフィードバックがもらえます。 自分の強みや弱みを客観的に評価してもらえるので、本命企業の選考を受ける前にぜひ参加しておきたいですね。
一切の事前準備が不要で完全無料、年間300回以上開催、すでに10万人以上が参加した人気イベントと、 ここでは伝えきれない魅力が詰まっています。公式サイトをぜひご覧ください。
→「ジョブトラ」の公式サイト
志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その1)
模範解答があれば憂いなし!
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志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その2)
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本命企業に応募する前に、やっておきたいこと
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その後、やり直して1ヶ月で内定を得るに至ったのですが、「本命企業の応募前にやっておけば・・・」と思っても後の祭りです。 就活に悔いを残す結果となりました。
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また、このアプリで作成した「就活の軸」や「自己PR」などを元に企業から特別選考に招待される機能もあります。 もちろん辞退してもいいのですが、その会社は「あなたとビジョンの一致した会社」ですから、内定確度は高いです。 オファーをもらってから検索してみたら、実はそれがあなたの天職かもしれません。
まずはアプリをインストールして、自己分析を始めてみましょう。もちろん完全無料です。
著者:村田 泰基(むらた やすき)
合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。
その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、11年間に渡り学生の就職活動を支援している。