【三菱電機の就職】難易度・志望動機など選考対策を解説!
会社名 | 就職難易度 |
---|---|
三菱電機 | 高め 3.5 / 5.0 |
売上高 | |
5兆2579億円 | |
平均年収 | 年間休日 |
929万円 | 122日 |
採用人数 | 初任給 |
事務系:200人程度 技術系:650人程度 | 学部:250,000円 修士:277,000円 |
※就職難易度は「採用倍率」「採用大学のランク」をもとに算出しており、データは就職四季報・リクナビのプレエントリー数を参照しています。
参照:三菱電機|募集要項(初任給・年間休日)
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選考フロー
選考開始 | 3月 |
---|
三菱電機の選考フローは以下の通りで、3月開始です。
- ES提出・WEBテスト
- 面接3回
- 内々定
開始時期は変更の可能性もあります。早めにプレエントリーして案内を見逃さないよう注意しましょう。 →三菱電機の採用ページ
一方の「就活のやり方」全般については、「就職活動のやり方|失敗しないコツを実体験で解説!」を参照してください。
就職難易度
就職難易度 | 高め |
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三菱電機の就職難易度は高めです。 採用倍率は文系で20~30倍・理系で5倍ほどと考えられ、学歴フィルターはありません。 採用大学が旧帝大・海外大学から地方私立大まで幅広いためです。
同社は文系200人・理系650人の大量採用ですが、その理由は「事業規模拡大」「ソリューション事業への注力」「インド・欧州などエレベーター需要が高い」などが挙げられます。 理系はもちろんのこと、文系も「顧客の課題解決」の仕事が大量に発生するため、採用人数が増えています。
このため有名かつ財閥系企業でありながら、採用倍率は低いです。 ただし「誰でも受かる」というほど低難易度ではないためESをしっかり作り込んでいく必要があります。
一方でパワハラや品質不正などが相次ぎ、企業風土の改革が急務なところでの大量採用ですから、 本当にブラックな体質を改善できるのか疑問が残ります。 かつてはエリートの職場だった同社ですが、現在は就職しても勝ち組とは言い難い状況です。
三菱電機に必要なTOEICスコアは明示されていませんが、730点ほしいところです。 かなりグローバルな企業であり、仕事上で英語は必須になってくるためです。
ただし、スコアが絶対かというと、そうではありません。 というのも英語はいずれ身につくものであり、現時点でペラペラに話せる必要はなく、入社後でも鍛えられるためです。 一方で英語への意欲は示さなければなりませんので、少なくとも受験してESにスコアを書くくらいはしましょう。
面接
インターン優遇 | なし |
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三菱電機の面接は、3回実施されます。
同社はインターン優遇の早期選考を実施していませんが、ES提出・WEBテスト受験の後に、 「リクルーター面接」が実施される場合があります。 おそらくインターン参加か学歴によってつくと考えられますが、リク面なしでも本選考に進めます。
その内容はほぼ「逆質問」であり、選考らしい質問はほぼありません。 ただし、「社風に共感した」という志望動機を書くならその補強に使えるため、 インターンおよびリクルーター面接は実質的に有利になれると言えるでしょう。
面接では次のような質問がされます。
- 学生時代力を入れたこと
- 長所や短所について具体的なエピソード
- 入社して挑戦したいこと
- 他社ではなく三菱電機を選ぶ理由
- 今、興味を持っていることとその理由
突飛な質問はされませんが、ガクチカについては「直面した困難とそれを乗り越えた方法」「なぜそれに力を入れようと思ったのか」など深掘りされます。 ES作成の段階で予め質問を想定して、長めに作っておくとよいでしょう。
また、定番の質問ですが「なぜ電機業界なのか」「なぜ三菱電機なのか」は毎回問われます。 企業理解を深めることに加えて、「経営理念・社風への共感」を理由にすることがおすすめです。
「興味を持っていること」については、同社は「DX推進」を掲げていますので、 思いつかなければ「AI」や「IT技術」について調べておくとよいでしょう。
すべての質問に対して就活の軸をベースにした「『将来の夢』実現ストーリー」を意識して答えましょう。 そのためにESを、提出済みであってもブラッシュアップし直すことが合格のコツです。 その他「立ち振る舞い方」「うまい回答方法」など面接のコツを次の関連記事で解説しています。
エントリーシート
ES設問 | 3本 |
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三菱電機のエントリーシートは、次の3点の設問が課されます。
- 自分史
- 実現したい思い
- 長所と短所
「自分史」とは、「就職活動の軸」を中心として、 それを目指すようになった経緯(人生のターニングポイント)・実現のために取り組んだこと・困難や挫折経験を含めて書くものです。 言い換えれば「学生時代頑張ったこと」をさらに過去までさかのぼったものです。
例えば私の場合、「創造的な仕事がしたい」という軸を設定し、中学生からプログラミングを始めたことをターニングポイントとします。 そして大学時代はその経験を活かして「ゲーム制作」をし、イラスト制作に挑戦したことを「困難だったこと」「挫折経験」として書きます。
「実現したい思い」は「就職活動の軸の実現」です。 詳しくは「この会社に入って挑戦したいこと」の記事で解説しますが、 「志望動機の延長」かつ「自分史」との一貫性を意識して書きましょう。
「長所と短所」については、スペースの問題でタイトルしか書けませんが、 「長所を裏付けるエピソード」「短所を克服しようと努力している姿勢」をそれぞれセットで用意しておきましょう。 特に短所は「そのまま放っておく」のではなく「向上心」をアピールするチャンスです。
このようにES全体を「就職活動の軸」で統一することで、話に一貫性が出ます。 MY就活ネットではこれを「ESのストーリー化」と呼んでいますが、 詳しいやり方については「【完全版】エントリーシートの書き方|165社の深掘り対策搭載!」の記事で解説しています。
志望動機
ビジョンの一致をアピールしよう!
三菱電機の志望動機の例文と書き方を解説します。ここまでを踏まえた例文は次の通りです。
例文
私が貴社を志望する理由は、貴社の経営理念である「技術、サービス、創造力の向上を図り、活力とゆとりある社会の実現に貢献する」という姿勢に深く共感したからです。
学生時代、私はゲーム制作に取り組み、企画立案、デザイン、プログラミングを一貫して行いました。 ユーザーが楽しめる体験を提供するために細部までこだわり、チームメンバーと連携しながら創造力を発揮する重要性を学びました。 また、課題に直面するたびに柔軟な発想と粘り強さで解決策を見出す力を養いました。
貴社は、エネルギー、交通、通信など幅広い分野で社会インフラを支える技術を提供し、特にAIやIoTを活用した次世代ソリューションの開発で、社会の進化に寄与しています。 このような先進技術を用いて「ゆとりある社会」を実現しようとする姿勢は、私が目指す方向性と一致しています。
私は、ゲーム制作で培った創造力や問題解決力を活かし、貴社の一員として社会を豊かにする製品やサービスの開発に貢献したいと考えています。 技術革新を通じて活力ある未来の創造に挑戦し続けたいです。
解説
この例文では「経営理念への共感」を結論とし、それに説得力を持たせるため自身の「ゲーム制作の経験」を採用しています。 同社は「創造力」をキーワードとしており、ガクチカでは「創造力」「アイデア」「課題解決力」などをアピールするとよいでしょう。 また、インターンシップなどで実際に感じた社風を取り入れるとより説得力が高まります。
このように志望動機は「就職活動の軸」「ガクチカ」と不可分一体です。 一連のストーリーがまだできていない場合、まずは自己分析から始めましょう。
また、文系向けに「メーカーの志望動機の書き方」を例文付きで、次の関連記事で解説しています。 同社のESでも使える内容ですので、ぜひ参考にしてください。
→【文系専用】メーカーの志望動機|必要な人材認定をもらうコツ
「ワンキャリア」という就活サイトでは、三菱電機に実際に内定したエントリーシートを見ることができます。 本来こういった資料は、その企業に内定した先輩が身近にいないと見れなかったものです。 これが1社あたり何通・何十通も収録されていて、会員登録するだけで完全無料です。
三菱電機の強み・特徴
強み | 時代の変化への対応 |
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三菱電機の強み・特徴は、時代の変化に対応できるところです。
かつて日本のお家芸だった「テレビ」「液晶事業」は、国内家電業界の中でもいち早く撤退し、 他社のような窮地に陥ることなく、法人向けをメインに成長を重ねてきました。 BtoCではエアコン「霧ヶ峰」や冷蔵庫など家電で有名ですが、家電は売上高の10%にすぎず、ほとんどがBtoB事業です。
また現在は「環境問題」がクローズアップされる時代に突入し、もはや「カーボンニュートラル」を目指さないと、 株主からも顧客からも、果ては輸出入ですら不利益を受ける時代です。そんな中、同社は「ZEB事業」をスタートさせています。
「ZEB」とはゼロ・エネルギー・ビルの略で、洞爺湖サミットで勧告があったのを機に、 ビルを省エネ化する事業を指します。
「空調」「給湯」「換気」「照明」「昇降機」の5種類の設備で省エネを達成すると「ZEB」として認定されますが、 同社はこれらすべて、家電事業などを通じて行ってきた歴史があります。 すでに30棟ほどのビルでZEB事業を手掛けてきました。
部門間の連携ができる会社!
特筆すべきは、異なる事業本部を連携させることで新規事業に取り組んでいる点です。
通常、新規事業といえば新しい「本部」を設けてエレベーター、エアコンなどそれぞれ得意とする「本部」に開発指示を出すものです。 ですが、同社はあえて新しい本部を置かず、「全社横断型の会議」のみを設置しました。
これは、各部門の利害関係から「新規事業に協力しない」という態度を防止する目的で、 会議で決まったことは執行役員が指示を出すため、各事業本部は逆らえないという仕組みです。
過去にはソニーで「iPodをつくる技術もアイデアもあったが、CD部門への配慮から取りやめた」というようなこともありました。 しかし、三菱電機では同じ轍は踏まないというわけです。
まさに総合電機メーカーに相応しい取り組みであると思います。
ハッキリ言ってブラック企業
負け組の理由 | ブラック企業 |
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残念ながら三菱電機はブラック企業と言わざるを得ません。
というのも、「長時間残業」で週刊現代に記事を書かれた上に、 2017年に厚労省にブラック企業として社名を公表されているからです。この時点で「国家認定ブラック企業」なのですが、問題はまだ続きます。
2019年8月に新入社員が自殺するという事件が発生し、教育担当の上司が自殺教唆で書類送検されています。 (神戸新聞)
週刊現代の記事では「言われたことしかできないのか。じゃあ、お前は俺が死ねと言ったら死ぬのか」 といった発言が2013年にあったと紹介されていますが、これと同じようなパワハラが2019年になっても行われていたというわけです。
普通の会社では一度問題が発生したら、二度目はありません。 社内でしつこいほど研修が行われ、二度と同じ事態が起きないように対策するものです。 ですが、三菱電機は改善しませんでした。
二度も問題になっている以上、「問題のある社員がいた」という言い訳は通用しません。 これは会社全体としてパワハラを防止する気がないと言わざるを得ません。
加えて検査不正問題が何度も噴出しているように、「不正の伝統」に逆らえない傾向に加え、 一気にうみを出し切ることができない「隠ぺい体質」、数値目標が独り歩きして「ビジネスの目的」を忘れているという社風です。 ブラック企業でも耐えられる人だけが志望しましょう。
主要取引先
三菱電機の主要取引先は、あらゆる企業と国家です。
産業用機器(FAシステム)はあらゆる製造業で使用されていますし、発電機や発電システムは電力会社だけでなく、 日本製鉄などの製鉄会社の自家発電でも使用されています。エレベーターはいろんなビルに入っていますし、 電車の運行システムもJRやメトロ、大阪市営地下鉄に限らずいろんな私鉄に組み込まれています。
さらには気象庁のレーダーやシステム、防衛省のミサイルやイージス艦のシステムなど、 国家との取引もあります。昔は政商でしたし、三菱財閥は軍需産業にも強いですね。 とはいえ現在では取引先として国家の比重は重くなく、競争入札に依存しているNECや富士通とは異なります。
あえて主要というならば、JR東海、日本製鉄、JFEスチール、トヨタ自動車といったところでしょうか。 これらも大口顧客というだけで多数の顧客の1つでしかないところが注目点です。 どこかに依存するということがないのが三菱電機の安定性を担保しています。
また「三菱ブランド」を利用して日本に限らず世界中の大企業を相手にビジネスをしていて、 特にシステムごと販売しているため景気の変動にも強いです。 倒産しない限り、基本的には三菱電機を使うしかないからです。
競合他社
三菱電機の競合他社は、おなじ重電メーカーの日立製作所と東芝の他、 FA工作機械の分野でキーエンス、ファナック、オムロンとも競合します。
特に日立製作所は売上高で三菱電機の2倍もある超大企業で、電機メーカーとして堂々の1位です。 FAシステムやエレベーター・エスカレーター、鉄道システムでは三菱電機と完全に競合しています。
東芝には三菱電機がかなり追いついてきていますが、まだ東芝が重電メーカーで2位を誇っています。 東芝とは発電機、ミサイルで競合しています。
この3社で競合している分野はあるものの、重電メーカー全体を見渡せばかぶっていない事業もあり、 この3社で価格競争のつぶしあいになることはあまり考えられません。 そもそも会社の重要な基幹部分であるシステムはケチるところではありませんし、単純な価格競争にはならないでしょう。
また、自社工場を持たないファブレスのキーエンスは、非常に脅威となります。 ファブレスであるがゆえに「自社工場でつくれるもの」にこだわる必要がなく、 なんでも売れるという強みがあります。
そして何よりこれまで培ってきた「生産性コンサルタント」としての知識と経験の蓄積が最大の武器になります。 どの会社よりもいろんな工場で徹底的に生産性改善を追求してきました。 このようなFAシステム専業メーカーとどう戦っていくかが今後の課題となります。
弱み
強み | コンプライアンスの軽視 |
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三菱電機の弱みには、「コンプライアンスの軽視」が挙げられます。 確かに世界の景気や為替変動に利益が左右されるところはあるのですが、それは三菱電機に限った話ではありません。 特にまだ国内事業が80%を占める三菱電機にとっては大きな問題にならないでしょう。
セキュリティには細心の注意を払う必要があります。三菱電機はあらゆる企業を相手にしていて、 果ては気象庁や防衛省まで顧客にしています。秘密の管理は非常に重要で、 もし流出などしたら会社どころか国家が危険にさらされます。
特にイージス艦は技術の結晶であり、そのシステムが漏洩したら日本だけの問題では済まないでしょう。 これだけ重大な基幹システムを売りにしている会社ですから、セキュリティには大金をつぎ込む必要があります。
その意味では、三菱電機で過去に起きた不祥事が不安材料になります。 2015年には新幹線の「エクスプレス予約」に関して、営業部員が関係会社に架空発注を繰り返し、 代金を着服していた事件が発覚しました。
また、2016年には研究所に勤務していた男性に、長時間労働による労災認定がありました。
これらは社員教育が徹底されていない、あるいは仕事量・責任に対して報酬が見合っていないなどの問題がうかがえます。 経費を節減して利益拡大を図るのは企業として当然のことではありますが、 その裏にある「セキュリティー」という会社どころか国家・世界すらをも揺るがしかねない重大なリスクを、十分に意識しなければならないでしょう。
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- ホシザキの企業研究(売上高:3735億円、平均年収:751万円、年間休日:120日)
- グローリーの企業研究(売上高:3724億円、平均年収:746万円、年間休日:124日)
- THKの企業研究(売上高:3519億円、平均年収:711万円、年間休日:120日)
- ナブテスコの企業研究(売上高:3336億円、平均年収:732万円、年間休日:125日)
- ディスコの企業研究(売上高:3075億円、平均年収:1716万円、年間休日:126日)
- 浜松ホトニクスの企業研究(売上高:2214億円、平均年収:772万円、年間休日:121日)
- ダイヘンの企業研究(売上高:1885億円、平均年収:966万円、年間休日:120日以上)
- ウシオ電機の企業研究(売上高:1794億円、平均年収:766万円、年間休日:125日)
- ヒロセ電機の企業研究(売上高:1655億円、平均年収:866万円、年間休日:124日)
- オルガノの企業研究(売上高:1503億円、平均年収:936万円、年間休日:123日)
- 能美防災の企業研究(売上高:1185億円、平均年収:646万円、年間休日:125日)
- 島精機製作所の企業研究(売上高:359億円、平均年収:557万円、年間休日:120日)
- ソニーの企業研究(売上高:13兆207億円、平均年収:1113万円、年間休日:126日)
- 日立製作所の企業研究(売上高:9兆7287億円、平均年収:935万円、年間休日:124日)
- パナソニックの企業研究(売上高:8兆4964億円、平均年収:930万円、年間休日:126日)
- 三菱電機の企業研究(売上高:5兆2579億円、平均年収:929万円、年間休日:122日)
- 三菱重工業の企業研究(売上高:4兆6571億円、平均年収:965万円、年間休日:120日以上)
- ニデックの企業研究(売上高:2兆3471億円、平均年収:743万円、年間休日:124日)
- TDKの企業研究(売上高:2兆1038億円、平均年収:937万円、年間休日:125日)
- IHIの企業研究(売上高:1兆3225億円、平均年収:836万円、年間休日:128日)
- 川崎重工業の企業研究(売上高:1兆8492億円、平均年収:978万円、年間休日:約120日)
- ミネベアミツミの企業研究(売上高:1兆4021億円、平均年収:726万円、年間休日:日数言及なし)
- 村田製作所の企業研究(売上高:1兆6401億円、平均年収:760万円、年間休日:123日)
- ルネサスエレクトロニクスの企業研究(売上高:1兆4694億円、平均年収:954万円、年間休日:125日)
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- 企業研究のやり方|優良企業に内定を取るため調べること
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- 働きやすい!優良ホワイト企業リスト60選
三菱電機のような優良企業に内定をもらうには?
大企業を狙うならスカウト型!
大企業の半分以上がスカウト型を利用!
実は、大企業への就職を狙うならスカウト型を使うべき時代が来ています。 意外かもしれませんが、大企業ほどスカウト型での採用が増えており、 特に従業員5,000人以上の規模では、51.2%がその採用方法をとると回答しています(※データは[PDF]就職白書2024|就職みらい研究所)。
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志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!
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ぜひ自分のエントリーシートの見直しのために、作成の参考のために手に入れておきたいですね。
内定の前提条件をまだ満たしていない!?就活泥沼化の原因
「自己分析」をよくわからないまま、放置していませんか?
自己分析とは「ビジョンを決めてその実現ストーリーをつくること」ですが、 大卒総合職としての就活では「私は貴社とビジョンが一致しています」という特有の志望動機を要求されます。 ゆえに内定を得るためには自己分析をすることが前提条件です。
ですが、多くの就活生がよくわからないまま放置して内定がもらえず、就活が長引いて泥沼化します。 「学歴」や「経験」がどれだけよくても、自己分析をしないだけで地獄を見るのです。
そこで【キャリアチケットスカウト】
という就活アプリを利用しましょう。
このアプリでは5つの質問に答えるだけで自己分析が完了し、それを元にエントリーシートを作成するサポートもしてくれます。 「最初に何を」「次に何を」すべきかを順番に示してくれるので、「前提条件を満たしていなかった」という事故が防げます。
また、このアプリで作成した「就活の軸」や「自己PR」などを元に企業から特別選考に招待される機能もあります。 もちろん辞退してもいいのですが、その会社は「あなたとビジョンの一致した会社」ですから、内定確度は高いです。 オファーをもらってから検索してみたら、実はそれがあなたの天職かもしれません。
まずはアプリをインストールして、自己分析から始めてみましょう。もちろん完全無料です。
著者:村田 泰基(むらた やすき)
合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。
その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、11年間に渡り学生の就職活動を支援している。
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