【就活】マキタの就職難易度|強みや志望動機・選考情報!
マキタの就職難易度やエントリーシート・志望動機の書き方・面接などの選考情報に加え、同社の強みや特徴など企業研究に役立つ情報を解説しています。新卒採用に応募する際、ぜひ参考にしてください。まず、基本情報は以下の通りです。
会社名 | マキタ |
---|---|
就職難易度 | 穴場 |
売上高 | 7413億円 |
採用人数 | 事務系:90名程度 技術系:80名程度 |
初任給 | 学部卒:227,000円 院卒:251,000円 |
平均年収 | 647万円 |
年間休日 | 127日 |
経営理念 | 人の暮らしと住まい作りに役立つ工具(充電式を中心とした電動工具・園芸用機器、エア工具など)のグローバルサプライヤーとして持続可能な社会の実現に貢献し、業界での確固たる地位を確保する。 |
参照:マキタ|有価証券報告書(売上高・平均年収)
参照:マキタ|募集要項(初任給・年間休日)
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就活情報・選考の流れ
マキタの選考は、3月のWEB説明会の後にES提出・WEBテスト、そしてグループディスカッションの後に面接が2回行われます。 一方の「就活のやり方」全般については、「就職活動のやり方|失敗しないコツを実体験で解説!」を参照してください。
就職難易度
就職難易度は、穴場!
マキタの就職難易度は穴場です。 職人の知名度は抜群ですが、工具を使う機会のない学生には知名度が低く、ライバルが少ないためです。 一方で文系の採用人数が90人と多い上にES提出数は900通弱と競争倍率が非常に低いです。
内定者の出身大学は旧帝大学からFラン大学まで幅広く、学歴フィルターはないと言えます。
それでもES提出段階で倍率10倍はありますから、ライバルがいなくてもエントリーシートはしっかり作り込んでいく必要があります。 優遇選考などの制度はありませんが、インターンは会社理解の上で非常に有効です。 志望度が高ければ必ずインターンに参加して、会社の性格を知っておくと志望動機を書く際に有利になるでしょう。
マキタに必要なTOEICスコアは明示されていませんが、730点ほしいところです。 営業とアフターケアに強みを持っていて、海外展開を加速させているために、仕事上で英語は必須になってくるためです。 ヨーロッパ・中南米・アジアで販売網を築いており、海外赴任の可能性は非常に高いです。
ただし、スコアが絶対かというと、そうではありません。 なぜなら海外事業は英語圏だけではなく、加えて語学研修などを通じて入社後でも鍛えられるためです。 「スペイン語がゼロの状態でスペインに赴任する」こともあるくらいですから、現時点でペラペラに話せる必要はありません。
とはいえ外国語への意欲は示さなければなりませんので、少なくともTOEICを受験してESにスコアを書くくらいはしましょう。 また海外旅行などのエピソードを通じて「海外に興味が強い」という「海外赴任の素質」を見せることも重要ですね。
面接
面接は、3回!
マキタの面接は、グループディスカッションに加えて面接が2回あります。 いずれもオンライン上で行われ、最終面接のみ個人面接です。面接内容はいずれも次のような質問がされます。
- 自己紹介
- 学生時代力を入れたこと
- 志望動機
- 自身の強みや特徴とマキタで活かせる点
- 営業パーソンとして持ちたい心構え
- 海外赴任は大丈夫か
- マキタの製品で好きな製品
ESに沿った内容で進められますが、すべての質問に対して就活の軸をベースにした「『将来の夢』実現ストーリー」を意識して答えましょう。 そのためにESを、提出済みであってもブラッシュアップし直すことが合格のコツです。
また面接中は「明るく大きな声で話すこと」を意識しましょう。会社は「元気のある新卒」を求めています。 「緊張して話せない」場合も、最初に「第一志望なので緊張しています」と告白しておけば好感度も上がります。 加えて「自分を良く見せようとしない」ことにも注意を払い、「理想の後輩」を演じ切りましょう。
面接はいずれも「志望動機」が問われます。 「なぜマキタなのか」は必ず問われますので、 「『将来の夢』実現ストーリー」を前提に「就職活動の軸」と「社風」の一致を説明しなければなりません。
面接の内容はエントリーシートに沿ったものですので、提出したエントリーシートは必ずコピーをとっておき、 面接前に復習できるようにしておきましょう。
グループディスカッションはオンライン上で行われますが、その場でお題が発表されますので、事前準備は必要ないものです。 学生は5人で積極的な発言が望まれます。「理想の上司」を振舞い、役割に関わらず「司会」のように発言しましょう。
→【会話文付き】グループディスカッションのコツ|初めてでも安心!
エントリーシート
「将来の夢」実現ストーリーをつくろう!
マキタへのエントリーシートの書き方は、就職活動の軸を前提に「『将来の夢』実現ストーリー」をつくり、 同社の「経営理念・ビジョン・社風」と一致した志をアピールすることです。 最終的には「将来の夢を実現するために、貴社のビジネスに携わらなければならない」と結論付けます。
ESの内容は「大学で勉強してきたテーマ」「学生時代に目標を立てて取り組んだこと」「志望理由」「マキタでしたいこと」の4本とオーソドックスです。
実はESは、「『将来の夢』実現ストーリー」を書くものなのをご存知でしょうか。 ESはどの会社も以下の三部作構成になっています。
- (過去編):学生時代頑張ったこと:将来の夢に向かって今まで何をしてきたか
- (現在編):長所・短所:将来の夢の実現にあたって現状の自分を把握できているか
- (未来編):なぜこの会社を選んだのか・この会社に入って挑戦したいこと:何をして将来の夢の実現するか
ストーリーの作り方は【例文】エントリーシートの書き方|「おっ」と思わせる!で解説していますが、 ES本番を待つのではなく、インターンの段階でこれができていれば、かなり有利です。
同社の選考においても「就職活動の軸」を前提として、「過去編」「現在編」「未来編」の三部作構成でESを書き、 最終的には実現するには貴社のビジネスに携わるしかないという結論に持っていくのです。
ですから、採用ページのプロジェクトや社員紹介などを熟読し、 会社には何を目指す社風があるのかをじっくり研究し、志望動機に絡めていきましょう。
志望動機
ビジョンの一致をアピールしよう!
マキタの志望動機の書き方は、会社の「経営理念・ビジョン・社風」と自分の「就職活動の軸」の一致をアピールし、 「将来の夢を実現するために、貴社のビジネスに携わらなければならない」と結論付けることです。
同社は長期目標として、次のように掲げています。
Strong Company
人の暮らしと住まい作りに役立つ工具(充電式を中心とした電動工具・園芸用機器、エア工具など)のグローバルサプライヤーとして持続可能な社会の実現に貢献し、業界での確固たる地位を確保する。
ここから導き出せる志望動機は以下の通りです。
- 若いうちから活躍できる環境があること
- 世界で広く展開していること
- 業界では高いシェアを持ち、多く業績を上げていること
- 高付加価値のビジネスであること
- 幅広い製品や技術によって社会の基盤作りに最も貢献できる会社
- 非常に幅広く事業を展開しており、技術の応用に積極的であること
- 社員の上昇志向が強く、その輪にあこがれたため
- 合理性を重視している点が自分の性格と合っているため
- 1人の裁量権が大きく活躍のチャンスがあること
- 頑張りが評価される仕組みがあるところ
志望動機では同業他社との比較検討が欠かせません。一般的には会社の強みで比較したくなるものです。 ですが、「事業ごとの売上高」や「事業内容」「海外売上比率」などで比較するのは得策ではありません。 というのも、同業他社はどこも同じ事業をやっていて、就活生の視点で比較するのは至難を極めるためです。
最適なのは「経営理念・ビジョン・社風」と「就職活動の軸」の一致具合をアピールする方法です。 経営理念や社風といったものはその会社に唯一無二のものであり、 会社の持つ「夢」とあなたの持つ「夢」が一致しているほど、志望動機として説得力のあるものは他にありません。
先にも少し触れましたが、エントリーシートは「将来の夢を実現するために、貴社のビジネスに携わらなければならない」 と述べる「『将来の夢』実現ストーリー」になるように構成されています。 このように、志望動機に書くことは最初から決まっているのです。
「就職活動の軸」が海外に関連するものであれば、「海外展開に積極的な社風」、 環境に関連するものであれば「環境問題に積極的」というように、会社の性格で一致したものを書きましょう。
ですから、ここにある志望動機もほんの一例にすぎません。 あなたの将来の夢と、会社の企業理念・ビジネスの目的を結びつけて考えて、志望動機をつくるのです。
そのためにはまず、自己分析をして、就職活動の軸を導き出さなければなりません。
また、文系向けに「メーカーの志望動機の書き方」を例文付きで、次の関連記事で解説しています。 同社のESでも使える内容ですので、ぜひ参考にしてください。
→【文系専用】メーカーの志望動機|必要な人材認定をもらうコツ
「ワンキャリア」という就活サイトでは、マキタに実際に内定したエントリーシートを見ることができます。 本来こういった資料は、その企業に内定した先輩が身近にいないと見れなかったものです。 これが1社あたり何通・何十通も収録されていて、会員登録するだけで完全無料です。
マキタの強み・特徴
電動工具のiPhone!充実のアフターサービス!
マキタの強み・特徴は、電動工具で国内首位・世界2位であることです。 例えるなら「電動工具のiPhone」と言えるほど職人に愛される会社であり、現場での知名度は「マキタを知らない人はいない」レベルです。
マキタが選ばれる理由は、アフターフォロー体制が充実しているところです。
電動工具とは「ドリル」や「マルノコ」「グラインダ」「集塵機」など木工作業に使うもの全般を指しますが、 いくら耐久性が高くても、仕事で使っていると故障はつきものです。 そんな時に、マキタなら3日で直してくれるのが人気の理由です。
通常、修理対応といえば販売店が部品を在庫しておらず、メーカー工場に取り寄せになりますので時間がかかります。 しかしマキタなら各拠点で部品を在庫しており、「修理3日体制」を国内外で構築しています。
工具が故障すると職人は仕事になりませんから、とにかく迅速なアフターフォローのあるマキタを使わない理由がないのです。
海外展開の加速に伴って営業マン・アフターフォロー体制を整えていく必要がありますから、 文系の活躍余地は大きく、それが文系の採用人数に現れています。 メーカーで文系を90人も採用する会社は、よそでは滅多にありません。
ビジネスの目的を知ろう
同業他社とは経営理念で比較しよう!
受かるエントリーシートを書くには、「会社の経営理念と自分の将来の夢が一致している」と述べるのが最適です。 「自分の将来の夢」は「就職活動の軸」とも言いますが、つまりは両者の志が一致した、「仲間」に相応しい人材であることをアピールするのです。
そこでまず、会社の経営理念を調べ、どんなビジネスを展開していて、会社が持っている志を知るのが内定への第一歩となります。
マキタのビジネスの目的は、工具のグローバルサプライヤーであることです。
日本では圧倒的なシェアを誇るマキタですが、海外はまだまだ開拓途上です。 海外でも「アフターフォロー体制」により人気を博している同社ですから、 進出の際には必ず拠点を置き、販売店や修理店のネットワークを構築するのが先です。
海外赴任して販売戦略を練るのはもちろん、販売店や修理店への提案・講習会も行いますし、 「営業マンが修理もできる」くらいに技術的な知識もつけられます。
このように「仕事道具が壊れた職人」に寄り添える心、言葉もわからない海外に進んで出ていく挑戦心が求められており、 バイタリティのある学生が応募してくるのを、マキタは待っています。
主要取引先
マキタの主要取引先は、主に商社やホームセンターです。
マキタは自社で職人に直接商品を販売するわけではありません。 営業マンの仕事も「職人を訪問」するわけではなく、建材商社やホームセンターなどへ「販売戦略を提案」することです。 ただし、その商品を実際に使うのは職人ですから、常にその「使う姿」を想像して考えなければなりません。
商社やホームセンターに任せるメリットは、既存の販売網を組み合わせて広範囲で販売できることです。 例えば初めて進出する地域に「マキタ専門店」を出店しても、誰も来てくれません。 一方でホームセンターに置いてもらえば、それだけで売れるわけです。
同社は6000億円規模の会社でありながら実質無借金経営をしており、財務体質は健全中の健全です。 これを実現できているのは、現地の販売店や修理店との関係を強化して、 「ネットワークで売る」という体制を構築しているからに他なりません。
競合他社
マキタの競合他社は、ボッシュがあります。 国内では圧倒的なシェアを取るマキタですが、海外ではドイツのボッシュが世界首位です。
国内でもボッシュやパナソニック・日立工機などさまざまな企業が電動工具を販売していますが、 ハッキリ言って「iPhoneとそれ以外」くらいのシェアの差があります。
アフターケア体制のために職人はマキタを使わない理由がなく、DIYをする友達にもマキタを勧めます。 他社製品を買うと「なんでマキタじゃないの?」と言ってくるくらいにはマキタを愛しています。 「マキタがトップだからさらにマキタが売れる」という構図は、iPhoneが売れる理由と全く同じです。
これを海外市場で再現するには、現地の職人に寄り添うことが必須です。 現地の職人の抱える悩みを一挙に解決するような販売体制・アフターフォロー体制を整える必要があり、 それが文系の仕事である「マーケティング」です。
メーカーというとバリバリの理系企業のように思ってしまいますが、 実はマキタは文系が大活躍している会社であり、活躍余地が非常に大きいです。
弱み
マキタの弱みは、実質ありません。
国内ではもはやiPhoneのような「勝手に売れ続ける常識のメーカー」になっており、 カテゴリーキングとして君臨し、他社が勝てる見込みがありません。 同じことを海外で再現することでボッシュのシェアをどんどん食っているのがマキタという会社です。
加えてマキタはコロナの影響もほとんど受けていません。 国内景気が縮小する一方で、特にアメリカでは木造住宅が流行しているなど、 どこかの需要減はどこかの需要増がカバーしてくれるという、グローバル企業としての強みが大いに役立っています。
ただ、同社の強みである「販売網やアフターフォロー体制」を敷いてからの販売開始となる上に、 提案力・現地従業員とのコミュニケーション能力を鍛える人材育成も必要になりますから、 事業の急拡大ができないのがネックです。
その分、研修制度は充実しており、残業は少なく休日は多いというホワイト企業でもあり、人材を大切にしている会社としても知られています。 人材育成理念を立てていますので、新卒採用に応募する際には読んでおくべきでしょう。
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マキタのような優良企業に内定をもらうには?
著者:村田 泰基(むらた やすき)
合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。
その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、11年間に渡り学生の就職活動を支援している。
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