【就活】富士フイルムの就職難易度|企業研究と選考情報!
富士フイルムへの就職に役立つエントリーシート・志望動機の書き方・面接などの選考情報、同社の強みや特徴、 会社理解に役立つ企業研究を解説しています。まず、基本情報は以下の通りです。
会社名 | 富士フイルム |
---|---|
就職難易度 | 非常に高い |
売上高 | 2兆8590億円 |
採用人数 | 事務系:40名程度 技術系:40名程度 |
初任給 | 学部卒:246,000円 院卒:273,900円 |
平均年収 | 1033万円 |
年間休日 | 125日 |
経営理念 | わたしたちは、先進・独自の技術をもって、最高品質の商品やサービスを提供する事により、社会の文化・科学・技術・産業の発展、健康増進、環境保持に貢献し、人々の生活の質のさらなる向上に寄与します。 |
参照:富士フイルム|有価証券報告書(売上高・平均年収)
参照:富士フイルム|募集要項(初任給・年間休日)
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就活情報・選考の流れ
富士フイルムの就活情報や選考の流れについて解説していきます。
就職難易度
就職難易度は、非常に高い!
富士フイルムの就活難易度は非常に高いです。 知名度が高く、業績も好調なため高学歴ハイスペックなライバルが集結するためです。 富士フイルムは理系も文系の採用人数は40人程度と多くはありません。
就職には高い学歴が求められ、総合職では東京大学や京都大学などの旧帝大卒の学生が多く、 こういった大学群の学生ですらインターンシップで活躍しなければ、なかなか選考本番にも進むことができません。
富士フイルムは写真フイルム以外では化粧品「アスタリフト」くらいしか一般消費者向けの商品を販売していません。 事業のほとんどが企業・法人を相手にしたBtoB事業ですので、化粧品に詳しくない男性の就活生にとって富士フイルムは未だに「写真の会社」です。 しかしそうしたこともあり、富士フイルムは就活の時期になるとリクナビやマイナビに大々的に広告を出し、就活は激戦です。
富士フイルムは調べれば調べるほど超がつくほどの優良企業です。ずっと写真で食ってきたのに、デジカメの登場で時代の流れが変わることを察知し、 写真フィルム事業に注いでいた経営資源をさまざまな分野に分散させたのです。 大企業ほどなかなかできることではなく、現に同じく写真フィルムで食ってきたコダック社は倒産しています。
ここで超大企業でありながら「第二の創業」を果たせたところに富士フイルムの魅力があります。
それだけではありません。もっている事業のほとんどが「ストックビジネス」であり、かなり安定的に収益を生み出すことができます。 こういうところからも就活生の人気を集め、激戦になっているのです。
富士フイルムに必要なTOEICスコアは明示されていませんが、730点ほしいところです。 かなりグローバルな企業であり、仕事上で英語は必須になってくるためです。
ただし、スコアが絶対かというと、そうではありません。 というのも英語はいずれ身につくものであり、現時点でペラペラに話せる必要はなく、入社後でも鍛えられるためです。 一方で英語への意欲は示さなければなりませんので、少なくとも受験してESにスコアを書くくらいはしましょう。
面接
面接は、4回!
富士フイルムの面接は、すべての質問に対して就活の軸をベースにした「『将来の夢』実現ストーリー」を意識して答えましょう。 そのためにESを、提出済みであってもブラッシュアップし直すことが合格のコツです。
また面接中は「明るく大きな声で話すこと」を意識しましょう。会社は「元気のある新卒」を求めています。 「緊張して話せない」場合も、最初に「第一志望なので緊張しています」と告白しておけば好感度も上がります。 加えて「自分を良く見せようとしない」ことにも注意を払い、「理想の後輩」を演じ切りましょう。
同社では、リクルーター面接を実施していません。エントリーシートを提出し、その後面接が4回行われます。 1次面接では集団面接を行い、2次面接・3次面接・最終面接は個人面接です。
また書類選考の段階で「WEBテスト」と「適性検査」を受験しますが、3次面接と同時に「筆記試験」と「適性検査」が再度行われます。 筆記試験はWEBテストと同じようなものですが、2回行うことで「まぐれ高得点」でないかどうかを判断していると思われます。 また、適性検査はしっかり自己分析ができていないとブレた回答になってしまうため、注意が必要です。
合格の際、基本的には「翌日」に通過の連絡がありますが、1週間後に連絡される場合もあります。 後者の場合はおそらく「敗者復活戦」ですので望みは薄いですが、可能性はあります。
最終面接は東京の本社で行われますが、三次面接まではそれぞれの地域で行われます。
エントリーシート
「将来の夢」実現ストーリーをつくろう!
富士フイルムへのエントリーシートの書き方は、就職活動の軸を前提に「『将来の夢』実現ストーリー」をつくり、 同社の「経営理念・ビジョン・社風」と一致した志をアピールすることです。 最終的には「将来の夢を実現するために、貴社のビジネスに携わらなければならない」と結論付けます。
ESのお題は「あなたにとって『働く』とは」「学生時代頑張ったこと」「人生最大のピンチ」です。 1つ目は「就職活動の軸」について書くもので、2つ目は「学生時代頑張ったこと」3つ目も「学生時代頑張ったこと」におけるピンチまたは困難にぶつかったエピソードです。
実はESは、「『将来の夢』実現ストーリー」を書くものなのをご存知でしょうか。 ESはどの会社も以下の三部作構成になっています。
- (過去編):学生時代頑張ったこと:将来の夢に向かって今まで何をしてきたか
- (現在編):長所・短所:将来の夢の実現にあたって現状の自分を把握できているか
- (未来編):なぜこの会社を選んだのか・この会社に入って挑戦したいこと:何をして将来の夢の実現するか
ストーリーの作り方は【例文】エントリーシートの書き方|「おっ」と思わせる!で解説していますが、 ES本番を待つのではなく、インターンの段階でこれができていれば、かなり有利です。
同社の選考においても「就職活動の軸」を前提として、「過去編」「現在編」「未来編」の三部作構成でESを書き、 最終的には実現するには貴社のビジネスに携わるしかないという結論に持っていくのです。
ですから、採用ページのプロジェクトや社員紹介などを熟読し、 会社には何を目指す社風があるのかをじっくり研究し、志望動機に絡めていきましょう。
富士フイルムは一度、写真フィルムの低迷というピンチを迎え、事業の多角化で乗り越えた経験があります。 富士フイルムへの就活でも、就活生もこの「第二の創業」のような経験を問われており、 今までの考え方・やり方を変えて乗り越えたという内容で書く必要があります。単にピンチ・困難だった出来事を書くだけではいけません。
「なぜ化学メーカーなのか」「なぜ富士フイルムなのか」ということは必ず問われます。 競合との細かい違いを答えるのではなく、 経営理念やインターンシップ参加時に感じた社風などを交えて答えるのが理想です。
志望動機
ビジョンの一致をアピールしよう!
富士フイルムの志望動機の書き方は、会社の「経営理念・ビジョン・社風」と自分の「就職活動の軸」の一致をアピールし、 「将来の夢を実現するために、貴社のビジネスに携わらなければならない」と結論付けることです。
同社の経営理念は「わたしたちは、先進・独自の技術をもって、最高品質の商品やサービスを提供する事により、社会の文化・科学・技術・産業の発展、健康増進、環境保持に貢献し、人々の生活の質のさらなる向上に寄与します。」で、 ビジネスの目的は「新たな価値を創造する」でした。 ここから導き出せる志望動機は以下の通りです。
- 高品質なものづくりがしたい
- 健康を増進する仕事がしたい
- 新しいことに挑戦する姿勢に惹かれた
- 世界に驚きと感動を与える仕事
- 変化に強い経営基盤に魅力を感じた
- 非常に幅広く事業を展開しており、技術の応用に積極的であること
- 新技術の応用をする仕事がしたい
- グローバルな環境に魅力を感じた
- 様々な技術を結集して作られる製品にモノづくりの魅力
- 社会に新しい価値を提供したい
- 破壊的イノベーションの実績があることに惹かれた
志望動機では同業他社との比較検討が欠かせません。一般的には会社の強みで比較したくなるものです。 ですが、「事業ごとの売上高」や「事業内容」「海外売上比率」などで比較するのは得策ではありません。 というのも、同業他社はどこも同じ事業をやっていて、就活生の視点で比較するのは至難を極めるためです。
最適なのは「経営理念・ビジョン・社風」と「就職活動の軸」の一致具合をアピールする方法です。 経営理念や社風といったものはその会社に唯一無二のものであり、 会社の持つ「夢」とあなたの持つ「夢」が一致しているほど、志望動機として説得力のあるものは他にありません。
先にも少し触れましたが、エントリーシートは「将来の夢を実現するために、貴社のビジネスに携わらなければならない」 と述べる「『将来の夢』実現ストーリー」になるように構成されています。 このように、志望動機に書くことは最初から決まっているのです。
「就職活動の軸」が海外に関連するものであれば、「海外展開に積極的な社風」、 環境に関連するものであれば「環境問題に積極的」というように、会社の性格で一致したものを書きましょう。
ですから、ここにある志望動機もほんの一例にすぎません。 あなたの将来の夢と、会社の企業理念・ビジネスの目的を結びつけて考えて、志望動機をつくるのです。
そのためにはまず、自己分析をして、就職活動の軸を導き出さなければなりません。
「Unistyle」という就活サイトでは、富士フイルムに実際に内定したエントリーシートを見ることができます。 本来こういった資料は、その企業に内定した先輩が身近にいないと見れなかったものです。 これが1社あたり何通・何十通も収録されていて、会員登録するだけで完全無料です。
富士フイルムの強み・特徴
第二の創業で多様化!
富士フイルムの強み・特徴は、経営理念の「新たな価値を創造する」に表現されています。 この内容について、「社会の文化・科学・技術・産業の発展、健康増進、環境保持」とされています。
富士フイルムといえば「写ルンです」に代表される「写真フイルム」の会社でした。 しかし、デジカメの登場以降、写真フイルムの需要が減速していく中で、「フイルム技術」を活かした新規事業をいくつも始め、 「第二の創業」と言われるほど会社は変質しました。
現在では医療機器・医薬品・化粧品などの「ヘルスケア」、半導体材料などの「産業機材」、液晶用偏光板・WVフィルムなどの「フラットパネルディスプレイ材料」、 業務用ビデオなどの「記録メディア」、印刷機・プリンターなどの「グラフィックシステム」、もちろん「フォトイメージング」「光学デバイス」を事業内容としています。 すべて写真フイルムで培った微粒子レベルの技術を応用した事業です。
情報と映像だけでなく、「社会の文化・科学・技術・産業の発展、健康増進、環境保持」に資する事業をとりそろえており、 まさに「新たな価値を創造する」企業であると言えます。
ビジネスモデル
同業他社とは経営理念で比較しよう!
富士フイルムのビジネスモデルは、巨大な企業規模を活かし研究開発に取り組み、 一度仕組みをつくれば売上をあげ続けることができる「ストックビジネス」を、 他社が追随できないスピードで産み出し続けることです。
富士フイルムは大きく分けて「イメージング ソリューション」、「インフォメーション ソリューション」、「ドキュメント ソリューション」の3つの事業を行っていますが、 その中身をそれぞれ見てみると富士フイルム独自の事業というわけではなく、それぞれの分野に強力な競合がいます。 しかし、実はほとんどが安定性の高いストックビジネスです。
まずヘルスケアを見てみましょう。医薬品や医療機器は特許制度で守られており、一度発明したら20年間は独占的に販売できます。 また化粧品は女性にとって一度決めたらコロコロ変えるものではないため、継続的に買ってもらえる商品です。
「ドキュメントソリューション」はオフィス向けの複合機(コンビニに置いてあるコピー機と同じもの)が主力事業です。 オフィスのプリンタは、家庭用のプリンタと同様にインク代、メンテナンスで儲ける商品です。 これも一度設置してもらえたら、反復継続して収入が見込めます。
また、フラットパネルディスプレイ材料の液晶用フィルムでは、元がフィルムの会社であるために圧倒的な技術力を誇り、 特に視野角拡大フィルム「WVフィルム」は世界で富士フイルムしか製造できません。 (WVフィルムとは、液晶を斜めから見ても画面がきれいに見えるためのフィルムです)
ですから、日本製の液晶パネルが凋落しても、液晶パネルの製造に必須な富士フイルム製品は売れ続けるわけです。
強力な技術力を活かし、安定継続した収入を増やし続けるのが、富士フイルムのビジネスモデルなのです。
主要取引先
富士フイルムの主要取引先は、事業が非常に多岐に渡るため、取引先も多いです。 そのため富士フイルムはあまり直接顧客とは取引をしていません。基本的には医療機器商社、 医薬品商社、総合商社などを相手に取引を行っています。
商社をはさむメリットといえば、なんといっても「与信調査」と「顧客のまとめあげ」をしてくれることです。 富士フイルムは顧客が多岐にわたりますが、例えば薬局や病院を1つ1つ調べて「商品の代金を払ってくれそうかどうか」なんて調査していられません。 「代金が支払われるかどうか」の調査を「与信調査」と言いますが、商社はこれを代行してくれます。
また、薬局や病院1つ1つから注文を受けて商品を製造するのでは効率が悪すぎます。 そこで、商社が注文をつのって取りまとめ、「大口注文」として富士フイルムに発注するのです。
そして、富士フイルムが独自に顧客を開拓するより商社はもともと販売ルートを持っていますから、 商社に任せた方が楽にたくさん売れるというメリットがあります。 その分、研究開発、新製品の開発、販売促進に力を注げるというわけです。
競合他社
富士フイルムの競合他社はそれぞれの事業ごとに多数あります。
まず、フィルム事業では東レや積水化学工業、帝人など化学メーカーが競合他社となります。 しかし写真フィルムや液晶パネル用フィルムなど圧倒的シェアを誇る部分のみ注力していますので、 それほど製品が被っているわけではありません。
オフィス用複合機ではキヤノンやリコーなどの機械メーカーが競合他社となります。 富士フイルムでは関連会社の富士ゼロックスが製造販売を行っていますが、 シェアはキヤノン、リコーに次いで第3位です。
しかしよく調べてみると、キヤノンは安い、リコーは営業マンが良いという評価をされている一方で、 ゼロックスはメンテナンス対応が良いという評価を得ています。 単なる価格競争ではなく、継続的に顧客満足度を維持するところにストックビジネスとしての本質が見えます。
化粧品事業では資生堂や花王、ライオンなどの日用品メーカーが競合他社となります。 富士フイルムのアスタリフトは中高年層を狙い撃ちにした化粧品です。 というのも、写真フィルムで培った「ナノテクノロジー」があるからです。
富士フイルムには微粒子レベルの技術力があり、アスタリフトは肌の角質のスキマ奥深くまで浸透していくのです。 また写真フィルムの主成分「コラーゲン」や「抗酸化技術」「光のコントロール」にも一流の技術力がありますので、 まさに加齢肌が気になる中高年層にうってつけの商品なのです。
この技術力は圧倒的な企業規模を誇る富士フイルムの熱心な研究開発によって培われているため、 なかなか他社が追い付けるものではありません。競合といいながら、富士フイルムにはかなり分があるといえるでしょう。
弱み
富士フイルムの弱みとしては、目立ったものがありません。有価証券報告書のリスクの欄にもそれが現れています。 何度もリスクとして繰り返し書かれているのが「大規模災害」です。工場を破壊してしまうような大規模災害が一番おそろしいというのです。 たいていの会社は「競合に負ける」「市場が縮小する」などを危惧するものですが、富士フイルムにそれはほとんどありません。
というのも、富士フイルムのビジネスがストックビジネスだからです。 すべて「一度売っておしまい」の事業ではないため、反復継続して利益を得られ、収益が安定しているのです。
またどれもすぐに需要がなくなるような事業ではありません。 不景気になったからといって病院に行かないわけではありませんし、女性が化粧をやめることもありません。 オフィスに複合機は必須ですし、日本製液晶パネルが売れなくなっても海外製液晶パネルが富士フイルムのフィルムを必要としています。
また急激に事業を拡大したように見えますが、実は「写真フィルムで培った微粒子レベルの技術力」をもって、 ほぼ確実な事業にしか手を出していません。「競合他社」で述べたように、業界にはそれぞれ他社がいるけれども、 事実上競合していないという強みがあります。
全くリスクがないわけではありません。富士フイルムは海外輸出が売上高の60%に達しており、為替レートの変動が一つのリスクではあります。 もちろん資源価格の高騰で原価があがるリスクもあります。しかし、どの事業も価格競争に巻き込まれていないため、 会社に致命傷を与えることはないでしょう。
また、最悪複合機のシェアをキヤノンに奪われてしまっても、新薬の開発がうまくいかず研究費だけがかかってしまっても、 いくつもの事業が補ってくれます。富士フイルムは稀に見る超優良企業で、安定した会社と言えるでしょう。
同業他社の企業研究を見る
- 日東電工の企業研究(売上高:9290億円、平均年収:823万円、年間休日:123日)
- 三菱ガス化学の企業研究(売上高:7812億円、平均年収:883万円、年間休日:122日)
- クラレの企業研究(売上高:7809億円、平均年収:784万円、年間休日:120日)
- 日亜化学工業の企業研究(売上高:5021億円、平均年収:661万円、年間休日:125日)
- 日本触媒の企業研究(売上高:4195億円、平均年収:783万円、年間休日:120日以上)
- JSRの企業研究(売上高:4088億円、平均年収:829万円、年間休日:127日)
- ニフコの企業研究(売上高:3217億円、平均年収:650万円、年間休日:120日)
- アイカ工業の企業研究(売上高:2420億円、平均年収:690万円、年間休日:124日)
- 日産化学の企業研究(売上高:2280億円、平均年収:826万円、年間休日:120日以上)
- エフピコの企業研究(売上高:2112億円、平均年収:696万円、年間休日:126日)
- 高砂香料工業の企業研究(売上高:1867億円、平均年収:807万円、年間休日:123日)
- 日本化薬の企業研究(売上高:1848億円、平均年収:734万円、年間休日:128日)
- 東京応化工業の企業研究(売上高:1622億円、平均年収:872万円、年間休日:122日)
- 東亜合成の企業研究(売上高:1593億円、平均年収:678万円、年間休日:123日)
- 日本パーカライジングの企業研究(売上高:1191億円、平均年収:728万円、年間休日:125日)
- 太陽HDの企業研究(売上高:973億円、平均年収:829万円、年間休日:125日)
- 三菱ケミカルの企業研究(売上高:4兆6345億円、平均年収:1045万円、年間休日:123日)
- 旭化成の企業研究(売上高:2兆7264億円、平均年収:761万円、年間休日:120日)
- 富士フイルムの企業研究(売上高:2兆8590億円、平均年収:1033万円、年間休日:125日)
- 信越化学工業の企業研究(売上高:2兆8088億円、平均年収:877万円、年間休日:120日以上)
- 住友化学の企業研究(売上高:2兆8952億円、平均年収:911万円、年間休日:124日)
- 東レの企業研究(売上高:2兆4893億円、平均年収:757万円、年間休日:日数言及なし)
- エア・ウォーターの企業研究(売上高:1兆49億円、平均年収:754万円、年間休日:126日)
- 三井化学の企業研究(売上高:1兆8795億円、平均年収:892万円、年間休日:日数言及なし)
- レゾナックの企業研究(売上高:1兆2888億円、平均年収:1026万円、年間休日:123日)
- 積水化学工業の企業研究(売上高:1兆2425億円、平均年収:913万円、年間休日:125日)
- 東ソーの企業研究(売上高:1兆643億円、平均年収:762万円、年間休日:122日)
富士フイルムのような優良企業に内定をもらうには?
自分の”今”の実力をチェック!
「OfferBox」 はスカウト型就活サイトで、設定したプロフィールを読んだ企業が選考への招待を送ってくれる無料サービスです。 が、これを自分の実力チェックに利用できます。
というのも、このサイトでは登録時にプロフィールを設定するのですが、 就活でするべき「アピールポイント」を詰め込んだ設問になっており、「スムーズに入力できれば問題なし」「詰まったらそこが面接で突かれるポイント」です。 入力率80%になるとおよそスカウトが受け取れるそうですが、そこが選考合格の最低ラインということになります。
そして最も役立つのが、「適性診断AnalyzeU+」を無料で利用できて、結果が見れる点です。 選考本番では適性診断を受けますが、受かっても落ちてもその結果はわからないままです。 ですが、こちらを受けておけば「面接官の持っている書類に自分がなんと書かれているか」がわかるというわけです。
これをもとに長所や短所を選び直せば「自分のことをよく理解できている」ことがアピールできますし、 面接で「悪いところが出ないように気を付ける」こともできます。 大学生なら完全無料ですから、自分の今の実力を知るために、一度受けておきましょう。
→「OfferBox」の公式サイト
本命企業の選考を受ける前に!
本番の前に、模擬試験!
筆者の私の就活は、本命中の本命企業が1社目の採用選考でした。 自己分析もなしにエントリーシート・WEBテストに失敗し、それでも幸い面接に呼んでもらえたのですが、 そこでも今思うとありえない失敗をしていました。当然不合格です。
「もしあの企業の選考が1社目じゃなかったら」と悔やんでも悔やみきれません。
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一切の事前準備が不要で完全無料、年間300回以上開催、すでに10万人以上が参加した人気イベントと、 ここでは伝えきれない魅力が詰まっています。公式サイトをぜひご覧ください。
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志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その1)
模範解答があれば憂いなし!
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ぜひ自分のエントリーシートの見直しのために、作成の参考のために手に入れておきたいですね。
志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その2)
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本命企業に応募する前に、やっておきたいこと
「自己分析」をよくわからないまま、放置してない?
筆者の私は自己分析をしなかったがゆえに本命企業11社全滅という憂き目に遭いました。 自己分析のことを「性格診断か何か」だと思い込んで放置していたのですが、 そのためにエントリーシートで一貫した熱意を伝えることができなかったのです。
その後、やり直して1ヶ月で内定を得るに至ったのですが、「本命企業の応募前にやっておけば・・・」と思っても後の祭りです。 就活に悔いを残す結果となりました。
【キャリアチケットスカウト】 という就活アプリを使えば、アプリ起動から3分で自己分析が完了します。 エントリーシートの作成サポート機能もあるので、自分のESが伝わるESかどうかを確認することができます。
また、このアプリで作成した「就活の軸」や「自己PR」などを元に企業から特別選考に招待される機能もあります。 もちろん辞退してもいいのですが、その会社は「あなたとビジョンの一致した会社」ですから、内定確度は高いです。 オファーをもらってから検索してみたら、実はそれがあなたの天職かもしれません。
まずはアプリをインストールして、自己分析を始めてみましょう。もちろん完全無料です。
著者:村田 泰基(むらた やすき)
合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。
その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、11年間に渡り学生の就職活動を支援している。