【就活】NEXCO東日本の就職難易度|強みや選考情報!
NEXCO東日本の就職難易度やエントリーシート・志望動機の書き方・面接などの選考情報に加え、同社の強みや特徴など企業研究に役立つ情報を解説しています。新卒採用に応募する際、ぜひ参考にしてください。まず、基本情報は以下の通りです。
会社名 | NEXCO東日本 |
---|---|
就職難易度 | 低い |
売上高 | 1兆1115億円 |
採用人数 | 事務系:50名程度 技術系:80名程度 |
初任給 | 学部卒:223,500円 院卒:241,000円 |
平均年収 | 775万円 |
年間休日 | 120日以上 |
経営理念 | あなたに、ベスト・ウェイ |
参照:NEXCO東日本|有価証券報告書(売上高・平均年収)
参照:NEXCO東日本|募集要項(初任給・年間休日)
目次
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就活情報・選考の流れ
NEXCO東日本の就活情報や選考の流れについて解説していきます。インターンシップや選考に乗り遅れないよう注意しましょう。 一方の「就活のやり方」全般については、「就職活動のやり方|失敗しないコツを実体験で解説!」を参照してください。
就職難易度
就職難易度は、低い!
NEXCO東日本の就職難易度は意外と低いです。NEXCO東日本は財務内容がとてもよく、 高速道路を建設するには莫大な費用がかかるのですが、その分しっかり現金を貯めていて、倒産の危険性が低いのです。 そして給料も高く、まさに就活生の求める「安定」「高待遇」な会社です。
しかし、駅ビルやレジャー施設のイメージで普段利用している鉄道会社に比べたら、 就活生はあまり高速道路を使うことがありませんし、トラックばかり走っていてランプのそばは工場や倉庫ばかりで、 「イメージが地味」なんですね。そのため志望者はそれほど多くはありません。
そのため理系は60人、文系は50人という少人数の採用ですが、大人気の鉄道会社に比べると就職難易度は低めで、 また応募するのもほとんど関東の学生に限られます。しかし、住んでいる地域はビジネスに関係ありません。 他の地域でも、どんどん応募しましょう。
上でも述べたように、本業の高速道路建設がまだ終わっておらず、さらに成長できる事業もたくさんあり、 活用できる資産もたくさんもっている会社です。「成長」「挑戦」に興味のある方は、 ぜひNEXCO東日本にプレエントリーしてみましょう。
NEXCO東日本に必要なTOEICスコアは明示されていません。 事業のほとんどが国内ですから、仕事上必須というわけでもないため、TOEICが強みになるシーンは少ないでしょう。
ただし、今後の人口減少を考えるとODA案件などで海外事業を行う可能性もあります。 その時のために備えて英語への意欲は示さなければなりませんので、少なくとも受験してESにスコアを書くくらいはしましょう。
グループディスカッション・面接
面接は、3回!
NEXCO東日本の面接は、すべての質問に対して就活の軸をベースにした「『将来の夢』実現ストーリー」を意識して答えましょう。 そのためにESを、提出済みであってもブラッシュアップし直すことが合格のコツです。
また面接中は「明るく大きな声で話すこと」を意識しましょう。会社は「元気のある新卒」を求めています。 「緊張して話せない」場合も、最初に「第一志望なので緊張しています」と告白しておけば好感度も上がります。 加えて「自分を良く見せようとしない」ことにも注意を払い、「理想の後輩」を演じ切りましょう。
同社では、リクルーター面接は行っていません。 プレエントリーし、セミナーに参加します。このセミナーでエントリーシートをもらえますので、セミナーに参加しましょう。
エントリーシートが通過すると、グループディスカッション(1次面接)が行われます。 やはり事前準備の必要ないもので、事務系と技術系に分かれて行われるのですが、 グループディスカッションでかなりの人が落ちます。
グループディスカッション対策をしっかり行い、コミュニケーション能力とリーダーシップを発揮し、 積極的に取り組む必要があります。
グループディスカッションに通過すれば、二次面接(個人面接)です。基本的にエントリーシートに沿った質問内容ですので、 就職活動の軸を意識しながら、自分のエントリーシートを復習してから臨みましょう。 二次面接に通過すれば最終面接です。
エントリーシート
「将来の夢」実現ストーリーをつくろう!
NEXCO東日本へのエントリーシートの書き方は、就職活動の軸を前提に「『将来の夢』実現ストーリー」をつくり、 同社の「経営理念・ビジョン・社風」と一致した志をアピールすることです。 最終的には「将来の夢を実現するために、貴社のビジネスに携わらなければならない」と結論付けます。
ESのお題は「当社への志望理由」「学生時代最も打ち込んだこと」「入社して実現したいこと」という一般的なものです。
実はESは、「『将来の夢』実現ストーリー」を書くものなのをご存知でしょうか。 ESはどの会社も以下の三部作構成になっています。
- (過去編):学生時代頑張ったこと:将来の夢に向かって今まで何をしてきたか
- (現在編):長所・短所:将来の夢の実現にあたって現状の自分を把握できているか
- (未来編):なぜこの会社を選んだのか・この会社に入って挑戦したいこと:何をして将来の夢の実現するか
ストーリーの作り方は【例文】エントリーシートの書き方|「おっ」と思わせる!で解説していますが、 ES本番を待つのではなく、インターンの段階でこれができていれば、かなり有利です。
同社の選考においても「就職活動の軸」を前提として、「過去編」「現在編」「未来編」の三部作構成でESを書き、 最終的には実現するには貴社のビジネスに携わるしかないという結論に持っていくのです。
ですから、採用ページのプロジェクトや社員紹介などを熟読し、 会社には何を目指す社風があるのかをじっくり研究し、志望動機に絡めていきましょう。
入社して実現したいことについては、サービスエリアやETC技術の活用、高架下の有効活用など、 NEXCO東日本のもつ資産や技術を活用し、「地域社会の発展」に資する話が良いでしょう。
「なぜ高速道路なのか」「なぜNEXCO東日本なのか」ということは必ず問われます。 競合との細かい違いを答えるのではなく、 経営理念やインターンシップ参加時に感じた社風などを交えて答えるのが理想です。
志望動機
ビジョンの一致をアピールしよう!
NEXCO東日本の志望動機の書き方は、会社の「経営理念・ビジョン・社風」と自分の「就職活動の軸」の一致をアピールし、 「将来の夢を実現するために、貴社のビジネスに携わらなければならない」と結論付けることです。
同社の経営理念は「あなたに、ベスト・ウェイ」で、 ビジネスの目的は「地域社会の発展」でした。 ここから導き出せる志望動機は以下の通りです。
- 公共性が高く、人々の暮らしを支えている会社
- 人々を運ぶことで社会に貢献できる鉄道会社
- 高速道路の利便性や安全性の向上が人々の暮らしを豊かにすること
- 人に夢や感動を与えること
- 人々の当たり前の日常を守っていくこと
- 旅で訪れる人や地域で暮らす人々の「頼れる存在」になること
- 街を活気づけること
- 地元に貢献できる仕事
- 人をつなげることができる仕事
- 人々の生活の根底を支える仕事
- 物流を通して経済・人の暮らしを支えること
- 縁の下の力持ちとして社会を支え、社会全体に貢献すること
志望動機では同業他社との比較検討が欠かせません。一般的には会社の強みで比較したくなるものです。 ですが、「事業ごとの売上高」や「事業内容」「海外売上比率」などで比較するのは得策ではありません。 というのも、同業他社はどこも同じ事業をやっていて、就活生の視点で比較するのは至難を極めるためです。
最適なのは「経営理念・ビジョン・社風」と「就職活動の軸」の一致具合をアピールする方法です。 経営理念や社風といったものはその会社に唯一無二のものであり、 会社の持つ「夢」とあなたの持つ「夢」が一致しているほど、志望動機として説得力のあるものは他にありません。
先にも少し触れましたが、エントリーシートは「将来の夢を実現するために、貴社のビジネスに携わらなければならない」 と述べる「『将来の夢』実現ストーリー」になるように構成されています。 このように、志望動機に書くことは最初から決まっているのです。
「就職活動の軸」が海外に関連するものであれば、「海外展開に積極的な社風」、 環境に関連するものであれば「環境問題に積極的」というように、会社の性格で一致したものを書きましょう。
ですから、ここにある志望動機もほんの一例にすぎません。 あなたの将来の夢と、会社の企業理念・ビジネスの目的を結びつけて考えて、志望動機をつくるのです。
そのためにはまず、自己分析をして、就職活動の軸を導き出さなければなりません。
「Unistyle」という就活サイトでは、NEXCO東日本に実際に内定したエントリーシートを見ることができます。 本来こういった資料は、その企業に内定した先輩が身近にいないと見れなかったものです。 これが1社あたり何通・何十通も収録されていて、会員登録するだけで完全無料です。
NEXCO東日本の強み・特徴
同業他社とは経営理念で比較しよう!
NEXCO東日本の強み・特徴は、「地域社会の発展」を担える点です。 高速道路を建設することによって、その地域では交通の利便性が高まり、人が集まります。 高速道路の建設で特にメリットが大きいのは製造業と物流業です。高速道路のランプ付近には、工場や倉庫が立ち並びます。
確かに鉄道駅と比べると「駅ビル」「繁華街」ではなく「工場」や「倉庫」ですので一見地味です。 しかし、工場や倉庫が建つと「雇用」が生まれます。経済の発展に寄与するわけですね。 人が働くところですから、「コンビニ」などの小売店舗も出店しますし、「ガソリンスタンド」もできたりします。
鉄道が一般消費者向けの施設を駅に建設して利用を促進する一方で、 高速道路は工場や倉庫などビジネスマンが集まってきて、勝手に街を発展させていってくれます。
工場や倉庫が集まるのは、トラック輸送が便利だからです。サービスエリアなど高速道路にある駐車場は、 けっこうトラック専用の駐車スペースが多いですね。実際に走っているのもトラックが多いです。 生鮮食品や製造業の部品などは多くがトラックで、高速道路をつかって輸送されます。
高速道路があるだけでビジネスマンにとってそこは「使う価値のある場所」に変わるのです。 駅ビルを建設しなければならない鉄道会社とは違って、勝手に街ができていくのが特徴的です。
鉄道駅がサラリーマンの通勤やレジャーに向いているのに対して、高速道路はビジネスマンに向いているということです。
ビジネスモデル
物流と街づくりが仕事!
NEXCO中日本のビジネスは、物流と街づくりです。
高速道路のメインの顧客はトラックであり、「メーカーから倉庫へ」「倉庫から販売店へ」といったモノの輸送を担います。 鉄道と似たようなビジネスですが、旅客が中心の鉄道と比べると、地方と地方をつなぐ役割を果たしていることがわかります。
高速出口の周辺には工場・倉庫・物流センターが立ち並び、トラックや通勤客が利用するという特徴があります。 つまり、高速道路によって産業を中心とした街づくりができるのです。
しかしこれまでは高速道路の建設で手一杯で、街づくりに本腰を入れられないほどでした。 つまり、これからやるビッグビジネスがあなたを待っているのです。
鉄道ではなく高速道路中心の街づくり。なんだかワクワクしませんか?
東京外環自動車道の開通により売上高が倍増
NEXCO東日本は平成30年度に東京外環自動車道を開通させ、この効果で売上高が倍増しました。
もともとNEXCO3社は売上高がほぼ横並びで1兆円前後だったのですが、 NEXCO東日本は新たな高速道路開通で他2社の倍の規模になってということです。
建設費用の償還があるため営業利益自体はさほど増えていませんが、 高速道路事業というストックビジネスにおいては、 一度建設した高速道路は何十年にもわたって利益を生み続けるのです。
一極集中が騒がれますが、NEXCO東日本においてはむしろ良いことで、 今後の安定継続した利益に貢献するでしょう。
主要取引先
NEXCO東日本の主要取引先は、製造業や物流業、トラックの運転手です。 実は車が趣味でドライブする一般消費者は二番目のお客さんで、メインはトラックなのです。 というのも、過去には国鉄貨物列車という強力なライバルがいたからです。
製造業や物流業では必ず製品を運ばなければなりませんが、空輸するにしても海運を使うにしても、 どうしても陸上で輸送する必要があります。空港や海港のそばに工場や倉庫を無限に建てられるわけではありませんからね。 高速道路が建つと、トラック輸送が便利になるため周辺に工場や倉庫が立ち並びます。
もともと輸送の需要(大都市に商品を運びたいお客さん)がいるところに高速道路を伸ばすと、 途中のランプにも便利になったからと工場や倉庫が立ち並び、ますます需要の増加が見込めます。 NEXCO東日本にとってアピールする第一のお客さんは、ビジネスマンなのです。
その次に旅行客や帰省客などの一般消費者です。住宅地と工場・倉庫地帯を結べば通勤にも使ってもらえますし、 帰省したり旅行したりするにも使ってもらえます。
そして、ビジネスマンやサラリーマン両方に訴求できるのがサービスエリアです。 高速道路の利用者を独占的にお客さんにできる商売ですから、非常に儲かります。 サービスエリアに建物を建て、コンビニやファストフード店などのテナントを募集しますね。
そしてテナントから家賃収入を得ます。 サービスエリアにはトラックの運転手向けの食堂しかありませんから、まだまだ成長の見込める分野です。 高速道路の建設が一通り終わったら、今度はサービスエリアに注力するでしょう。
競合他社
NEXCO東日本の競合他社は、まずJR貨物です。 とはいってもこれまでの歴史でNEXCO東日本が圧勝してきましたので、今後はJR貨物に追いかけられる立場です。 いかに製造業や物流業にメリットを与え、鉄道に浮気されないようにするかが課題ですね。
JR貨物は過去には物流の王者だった時代もありました。道路網が整備されておらず、 貨物列車で荷物を運ぶのが当たり前だった時代です。しかし、貨物駅での荷物の積み下ろしに手間と時間がかかる問題と、 結局駅からお客さんのところまではトラックで運ばなければならないという問題がありました。
そこでNEXCO東日本(当時の日本道路公団)は、貨物列車より速く、便利な輸送手段として、 地方と大都市を高速道路で一直線に結ぶことでトラック輸送を便利にし、JR貨物からお客さんをごっそり奪ったわけです。
しかし、JR貨物も死活問題ですから今後も黙ってみているとは限りません。 慢心せずに「製造業・物流業を便利にする」という原点を忘れずサービスを展開していく必要がありますね。
そして、いくら一番のお客さんがビジネスマンだからといって、一般消費者を無視していいわけでもありません。 現在ではリニア新幹線やLCCなど、旅行・帰省に便利なサービスが、JRや航空会社によって行われています。 また「若者の車離れ」も叫ばれていますね。
高速道路の建設が一通り終わったら、一般消費者向けの施策を行うでしょう。 つまり、新幹線や飛行機を使わずに高速道路を使いたくなるような理由づくりです。 私が思いつくだけでも「サービスエリアのブランド化」「途中のランプで乗り降りし放題サービス」 「ETCを利用したお買い物自動決済サービス」など、将来性は無限大です。
車離れに困っている自動車産業とも協力して、いろんなサービスを生み出す仕事が待っているでしょう。
弱み
NEXCO東日本の弱みは、設備の老朽化です。 近年ではNEXCO中日本の笹子トンネル崩落事故がありましたが、高速道路の主要な路線は老朽化が進んでいます。 メンテナンス・改築・改修の時期がきているということですね。
メンテナンス費用は何兆円にも及ぶと言われており、急ピッチで建設してきた高速道路が、 いっせいに老朽化を迎えているというわけです。メンテナンスは利益を生み出しませんが、 メンテナンスをしなければ損害が発生します。今までお金をかければ利益を生む工事ばかりだったのが、 お金をかけても利益が出ない工事に力を入れなければならないのです。
ひとたび高速道路の崩落事故が起これば、時間がかかっても一般道を走るしかなかったり、 空輸や貨物列車に切り替えてしまうお客さんもいるでしょう。 現在は「安心・安全」を守ることが最優先です。これには新規建設にかけるお金が減り、成長速度が遅くなるというリスクがあります。
しかし、「若者の車離れ」や「リニア新幹線」「LCC」は待ってはくれません。 このスキにどんどん攻勢をかけてくるでしょう。メンテナンスに時間とお金をとられている間に、 お客さんをとられてしまっては仕方がありません。
そこでNEXCO東日本には、お金をかけずに一般消費者を喜ばす施策が必要になります。 例えばサービスエリア内の土地をホテルやレストランに貸し出して、建物の建設や運営を任せることで、 タダでサービスエリアをレジャー施設化する、ETCを活用した自動決済サービスをフランチャイズ化し、 いろんな業界に売り込む等です。
有効な資産をたくさんもっているにも関わらず、高速道路のメンテナンス費用が重しになっています。 それらをうまく活用して収益を伸ばすマーケティングが求められるでしょう。
→高速道路9社への就職!|選考・志望動機・ランキングを解説
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同業他社の企業研究を見る
- NEXCO中日本の企業研究(売上高:9839億円、平均年収:775万円、年間休日:120日以上)
- 首都高速道路の企業研究(売上高:3402億円、平均年収:827万円、年間休日:125日)
- JR東日本の企業研究(売上高:2兆7301億円、平均年収:725万円、年間休日:114日)
- JR東海の企業研究(売上高:1兆7104億円、平均年収:760万円、年間休日:120日)
- JR西日本の企業研究(売上高:1兆6350億円、平均年収:665万円、年間休日:119日)
- NEXCO東日本の企業研究(売上高:1兆1115億円、平均年収:775万円、年間休日:120日以上)
- NEXCO西日本の企業研究(売上高:1兆770億円、平均年収:765万円、年間休日:120日以上)
NEXCO東日本のような優良企業に内定をもらうには?
志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その1)
模範解答があれば憂いなし!
あなたのエントリーシートは100点満点ですか? …と言われても、わかりませんよね。自己採点するにしても、その基準となる模範解答がなければどうしようもありません。
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著者:村田 泰基(むらた やすき)
合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。
その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、11年間に渡り学生の就職活動を支援している。
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