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勝ち組【鉄鋼業界の就職19社】難易度や選考対策を一覧解説

鉄鋼メーカー|業界研究

 鉄鋼業界の勝ち組ランキングと選考対策(就職難易度・志望動機など)の対策を解説しています。 実は、日本製鉄・JFEスチールを除くと就職人気の低い穴場になっており、それでいて高待遇のお買い得業界です。 一方で、業界の将来性については「鉄鋼業界はオワコン?将来性とビジネスモデルを解説」の記事をご覧ください。



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勝ち組ランキング

 鉄鋼業界の勝ち組ランキングを作成しました。就職難易度は就職四季報に記載の応募者数・リクナビプレエントリー数・採用大学をもとに算出しています。 また、ランク付けにあたっては有価証券報告書を元に利益率を参考にしています。

 

その1:日本製鉄

売上高8兆8680億円
平均年収1251万円
就職難易度
5.0 / 5.0
非常に高い
採用倍率文系33倍・理系3倍
採用人数文系90名・理系230名
採用大学MARCH・関関同立以上

 日本屈指の勝ち組企業です。利益率は例年9~12%と、上場企業平均の7%を上回ります。 その理由は自動車・航空機向けの高級鋼に強く、高い研究開発力・技術力から替えが利かない商品群がそろっていることです。 「鉄鋼はオワコン」などという思い込みに流されない高学歴エリートが集結し、就職は非常に難しいです。

日本製鉄の就職難易度|早期選考・志望動機・強みなどを解説!

 

その2:JFEスチール

売上高5兆1746億円
平均年収1070万円
就職難易度
4.2 / 5.0
非常に高い
採用倍率文系50倍・理系5倍
採用人数文系60名・理系140名
採用大学地方国公立以上

 国内2位の鉄鋼メーカーで、日本製鉄と併願されることから就職人気が高いです。 同様に高級鋼に注力しており、自動車向け・航空機向けなどで高い利益を稼ぎ、それが年収に反映されています。 一方で採用大学は多岐に渡り、リクルーター面接を経て「学内選抜」をし、偏りをなくしていると考えられます。

JFEスチールの就職難易度|早期選考・志望動機・強みを解説!

 

その3:神戸製鋼所

売上高2兆5431億円
平均年収988万円
就職難易度
1.8 / 5.0
低い
採用倍率文系28倍・理系4倍
採用人数文系45名・理系80名
採用大学学歴フィルターなし

 国内3位の鉄鋼メーカーで、採用人数の割に応募者が少なく、穴場になっています。 鉄鋼では自動車向けが主力ですが、それとは別にアルミ事業溶接システム火力発電に取り組んでおり、素材メーカーとしては異色の存在です。 就職四季報によると30歳年収が705万円あり、素材メーカーでは屈指の高待遇です。

神戸製鋼所の就職難易度|強み・志望動機・選考フローを解説!

 

その4:大同特殊鋼

売上高5785億円
平均年収934万円
就職難易度
1.2 / 5.0
穴場
採用倍率文系28倍・理系6倍
採用人数文系16名・理系20名
採用大学学歴フィルターなし

 特殊鋼メーカーとしては世界最大規模で、自動車向けで高い利益率を誇ります。 特殊鋼とは、鉄にニッケルやマンガンなどの混ぜ物をして「高強度なのに軽い」などの特徴を出した製品で、 高い研究開発力・技術力が必要なことから高く売れます。それに特化しているため、年収も高いです。

【勝ち組】大同特殊鋼の就職難易度|志望動機など選考対策

 

その5:東京製鐵

売上高3672億円
平均年収831万円
就職難易度
0.9 / 5.0
穴場
採用倍率文系25倍・理系3倍
採用人数文系2名・理系8名
採用大学地方国公立以上

 電炉メーカー大手ですが、リクナビプレエントリー数が200人弱しかなく、採用人数も少ないながら低倍率です。 ただし、採用実績校は地方国公立以上の学歴しか見当たらず、また利益率が毎年10%前後出ている高収益体質ゆえ、 他の穴場企業と比べると難しめです。

 

その6:プロテリアル

売上高1兆332億円
平均年収903万円
就職難易度
1.2 / 5.0
穴場
採用倍率文系8倍・理系3倍
採用人数文系10名・理系50名
採用大学地方国公立以上

 1兆円企業ですが、旧「日立金属」から社名変更を経て応募者激減の穴場になっています。 特殊鋼の他に電線材料・半導体材料などを手がけ、売上高の7割以上が鋼材以外となっています。 利益率が低く、日立製作所からベインキャピタルに売却され、現在は収益改善に取り組んでいます。

プロテリアルの就職難易度|志望動機など選考対策

 

その7:山陽特殊製鋼

売上高3538億円
平均年収890万円
就職難易度
0.4 / 5.0
穴場
採用倍率文系17倍・理系4倍
採用人数文系8名・理系10名
採用大学地方国公立以上

 日本製鉄の子会社で、「軸受け鋼」と呼ばれるベアリングのリング部分に相当する鋼材で国内首位と、強みがあります。 採用人数は少ないですが、応募者が文系140人・理系40人しかいません。 それでいて30歳年収は621万円と大手メーカー並みの高待遇がありますので、穴場です。

山陽特殊製鋼の就職難易度|ES・志望動機など選考対策

 

その8:愛知製鋼

売上高2965億円
平均年収800万円
就職難易度
5.0 / 5.0
非常に高い
採用倍率文系100倍・理系7倍
採用人数文系4名・理系13名
採用大学学歴フィルターなし

 トヨタ系の特殊鋼メーカーで、自動車向けの鋼材を製造しています。 採用人数が若干名と少ない一方で応募者が多く、非常に高倍率になっています。 30歳年収は581万円と、メーカー全体では高めになります。

 

その9:合同製鐵

売上高2228億円
平均年収831万円
就職難易度
5.0 / 5.0
非常に高い
採用倍率文系66倍・理系54倍
採用人数文系3名・理系3名
採用大学学歴フィルターなし

 日本製鉄系の電炉メーカーで、主に建設向け製品を主力としています。 採用人数が少なく倍率は高くなりますが、採用大学に偏りはなく、真面目にESを書けば就職も不可能ではないと考えられます。

 

その10:三菱製鋼

売上高1699億円
平均年収769万円
就職難易度
0.4 / 5.0
穴場
採用倍率文系4倍・理系3倍
採用人数文系9名・理系8名
採用大学学歴フィルターなし

 三菱財閥系の特殊鋼メーカーで、採用実績は早慶から地方私立大まで幅広いです。 財閥系にしては人気が低く、応募者は数十人しかいない穴場になっています。

 

売上高ランキング

 以下は、売上高でのランキングで、平均年収と年間休日も併記しています。

鉄鋼メーカーのランキング
会社名売上高平均年収年間休日/備考
日本製鉄7.9兆円1251万円119日
高炉
JFE5.2兆円1070万円119日
高炉
神戸製鋼所2.4兆円988万円121日
高炉
プロテリアル1.1兆円903万円126日
特殊鋼
大同特殊鋼5785億円934万円126日
特殊鋼
山陽特殊製鋼3938億円890万円119日
特殊鋼
東京製鐵3672億円831万円116日
電炉
トピー工業3339億円670万円120日
電炉
共英製鋼3209億円755万円126日
電炉
愛知製鋼2965億円800万円124日
特殊鋼
合同製鐵2228億円831万円126日
電炉
中山製鋼所1844億円701万円120日
電炉
日本冶金工業1803億円736万円119日
電炉
三菱製鋼1699億円769万円123日
特殊鋼
大和工業1634億円892万円125日
電炉
JFE条鋼1428億円非公開127日
電炉
栗本鐵工所1259億円803万円125日
電炉
大阪製鐵1171億円640万円121日
電炉
中部鋼鈑677億円723万円112日
電炉
 

鉄鋼業界はホワイト?

 結論、高炉は普通、電炉はホワイトです。 就職四季報によると、月あたり残業時間は次のようになっています。

日本製鉄30.8時間
JFEスチール28.5時間
神戸製鋼所18.5時間
大同特殊鋼27.7時間
プロテリアル22.6時間
山陽特殊製鋼16.7時間
愛知製鋼14.1時間
合同製鐵21.3時間
三菱製鋼14.6時間

 残業時間は「会社で働いている時間」がカウントされるのみで、出張はカウントされません。 筆者の私の経験では、残業時間別の生活は次のようでした。

40時間~早朝5時に家を出て深夜1時に帰宅。土曜も出勤。昼食は忙しくて食べられない。夕食は売ってないのでナシ。もはや仙人。預金は増えるが使う日がない。
30~40時間出張から20時ごろに会社に戻って残業。たまに土曜出勤。昼食はアリ、夕食は売ってないのでナシ。ただし残業代は多い。まだいける
20~30時間「出張じゃない日に残業すればいいや」と直帰することも多く、カフェで本を読むなど充実した生活。昼も夜も食べられる。土日は休み。
10~20時間定時で帰れる日もある。就業時間はすぐに過ぎ、帰宅してからゲーセン通い。残業代は少ないが楽しい生活
0~10時間退屈すぎて苦痛。永遠にも感じられる就業時間。仕事は夕方には尽きてエクセルを閉じたり開いたりする。残業代もほぼない。二度とやりたくない

 以上の経験から、日本製鉄・JFEスチール・大同特殊鋼は普通で、残りはホワイトだと感じます。

 ただし、あくまで残業時間は平均です。私が月0時間のころも、月60時間のころも、会社全体の平均は36時間でした。 担当案件がうまく契約に進んだ場合や、需給の波、配属される部署や上司によっても変わりますので、 あまりこの数値を過信しないようにしましょう。

 また、年間休日125日を超えるプロテリアル・大同特殊鋼・共英製鋼・合同製鐵・大和工業・栗本鐵工所は土日祝日に加えて、 盆休みが7~9日とれるなどカレンダーより休日が多いです。

【関連記事】 残業なしはキツい!|実体験を元に残業時間の目安を解説  

就職難易度

 日本製鉄・JFE以外は穴場

 結論から言うと、日本製鉄・JFEスチールのみ就職難易度が非常に高いですが、残りは穴場です。

 上位2社の難しさは「ライバルがエリート」である点です。 旧帝一工・早慶の出身でかつ「留学経験」「起業経験」も珍しくなく、総合商社や銀行でもやっていけるような人が多いです。 ゆえに、思いついたら即実行の行動力がある人に向いていると言えます。

 選考では「就職活動の軸」を前提とし、「軸の実現」という観点で人生に一貫性のある人だけが通過します。 リクルーター面接を何度も繰り返し、「なぜそれに取り組もうと思ったのか」「なぜ素材メーカーなのか」「なぜ鉄なのか」と、「なぜ系の質問」が繰り返されます。

 例えば「新たな価値創造のために幼少期から一貫して取り組んできました」というような回答が求められるのですが、そんな人が集結している世界です。

 一方の神戸製鋼所や電炉メーカーは、そこまで厳しくありません。 面接も3回程度で済みます。ただし、ESのストーリー化は必要になります。

 

選考

 インターン優遇を狙おう!

 鉄鋼業界はインターン優遇の早期選考を実施する企業が多いですので、志望度が高ければぜひ参加しましょう。

日本製鉄3月開始。リクルーター面接3~10回→面接2回→内々定
インターン優遇あり。その場合、リク面が「サポート型」に変化した上で2回で終了。
JFEスチール3月開始。リクルーター面接4回→面接2回→内々定
理系のみインターン優遇あり。その場合、リク面が「サポート型」に変化した上で2回で終了
神戸製鋼所3月開始。リクルーター面接1回(全通)→面接3回→内々定
インターン優遇なし。
大同特殊鋼3月開始。面接3回→内々定
インターン優遇あり。その場合、選考開始が2月に前倒しされ、一次面接が免除。
プロテリアル3月開始。面接3回→内々定
理系のみインターン優遇あり。その場合、選考開始が2月に前倒しされ、一次面接が免除。
山陽特殊製鋼3月開始。面接3回→内々定
インターン優遇あり。特典はないがインターンは先着順。選考なしで参加可能。
合同製鐵3月開始。面接3回→内々定
理系のみインターン優遇あり。特典はなし。
愛知製鋼3月開始。GD(文系のみ)→面接2回→内々定
インターン優遇あり。その場合、選考開始が文系2月・理系1月に前倒しされる。
三菱製鋼1月開始。説明会(必須)→面接2回→内々定
インターン優遇なし。

 選考型のリク面を実施するのは日本製鉄・JFEスチールの2社だけです。 会社説明会・ES提出などを機に「座談会」に呼ばれ、その参加者の中で優秀だった人のみリク面に進みます。

 ただし、インターン優遇ルートに乗れたら「サポート型」のリク面に変化します。 その場合はESや面接のアドバイスがもらえ、後の選考対策に付き合ってもらえます。 これは大きなメリットですので、ぜひ優遇選考を狙ってください。

【関連記事】 リクルーター面接は選考に関係ある!|逆質問リストと聞かれること

 特に上位2社については、インターン応募前(お題発表前)にESのストーリー化を完了させておく必要があります。 ESの項目や面接で問われることは、どこの会社も似たり寄ったりです。 次のようなストーリーを予め作成し、「自分で圧迫面接する」などしてブラッシュアップを図りましょう。

就職活動の軸就職活動の軸
例:価値創造による社会貢献がしたい。
学生時代に力を入れたこと軸の実現のために取り組んだこと
例:ゲーム・イラスト・ウェブサイト・料理など何かをつくった経験。
自己PR(長所)軸に役立つ長所
例:挑戦的なところ。
短所本当に困る短所
例:完璧主義で納期に遅れがちなところ。
志望動機社風と軸の一致
例:貴社の挑戦的な社風に共感した。
入社後に挑戦したいこと軸の実現
例:鉄鋼の幅広い顧客データを活かし、ソリューション提供に挑戦したい。

 以上のように、軸の実現という観点で内容を統一し、「社風への共感」という結論に説得力を持たせます。 これについて、詳しくは次の関連記事で解説しています。

【関連記事】 【完全版】エントリーシートの書き方|165社の深掘り対策搭載!  

志望動機

 志望動機は三段階

 志望動機は「就職活動の軸」「鉄鋼業界を選ぶ理由」「当社を選ぶ理由」の三段階で準備しましょう。 例えば価値創造の例では、次のように回答を準備します。

就職活動の軸新たな価値創造に挑戦的な会社に入社したい。
業界の志望動機鉄鋼は用途が幅広く、それだけ価値創造の機会が多いと思ったため。
当社の志望動機最も挑戦的な社風だと感じたため。

 このように、上から順番に「志望先を絞り込んでいく形」で用意しておきましょう。

 「鉄鋼メーカーを選ぶ理由」については、次のような回答が考えられます。

基盤産業として社会の発展を支える鉄鋼は建設、自動車、インフラ、機械など、さまざまな産業の基盤を支える重要な素材です。社会の発展に直結する仕事に携わりたいという思いから鉄鋼メーカーを志望しました。
高い技術力と品質への挑戦強度、耐久性、軽量化など、さまざまな特性を持つ高品質な製品を開発しています。高い技術力を駆使して新しい鉄鋼製品を開発し、社会に貢献したいと考えています。
幅広い産業分野での活躍鉄鋼は建設、造船、自動車、家電、エネルギーなど、幅広い産業分野で使用されています。多岐にわたる産業に対して直接貢献できる点に魅力を感じました。
持続可能な社会への貢献リサイクル可能な素材である鉄鋼を活用し、環境負荷の低減や持続可能な社会の実現に貢献しています。環境保護を重視する企業で働きたいと考えています。
新素材や技術革新への貢献強度向上や軽量化、耐腐食性など、新しい素材や技術の開発に取り組んでいます。これらの技術革新に貢献し、新しい価値を創造することに魅力を感じます。
インフラ整備への貢献鉄鋼は橋梁、鉄道、ビルなどのインフラ整備に欠かせない素材です。社会インフラの整備を通じて、人々の生活を支える仕事に携わりたいと考えました。

 同業界の特徴は、「汎用品」と「高機能品」の2つのビジネスがあり、その用途が非常に幅広いところにあります。 前者は建設・造船・製造業などに幅広く使われ、後者は自動車や航空機の性能を決定づける「替えの利かない商品」です。 広く社会を鉄で支えていると言えます。

 文系の場合は、「どんな性能の素材が必要とされているか」を調査し、「製鉄技術の応用で新素材を発案する」ことです。 「社会基盤を支える」だけでは足らず、「新たな価値創造」をキーワードにすることで、より魅力的な新人であることをアピールできます。

 一方で「当社を選ぶ理由」については「社風への共感」とするのがおすすめです。 なぜなら、どの企業も「高機能品で高い利益を追う」という仕事をしているためです。 ゆえに、会社間の決定的な違いは「社風」しかないというわけです。

 各社の志望動機については、企業研究記事や「なぜこの会社を選んだのか」の記事をご覧ください。

【関連記事】 【新卒】なぜこの会社を選んだのか|例文5つと書き方を解説

 「ワンキャリア」という就活サイトでは、実際に内定したエントリーシートを見ることができます。 本来こういった資料は、その企業に内定した先輩が身近にいないと見れなかったものです。 これが1社あたり何通・何十通も収録されていて、会員登録するだけで完全無料です。

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鉄鋼専門商社も併願しよう

 鉄鋼業界は高炉メーカー、電炉メーカーだけではありません。実は、鉄鋼専門商社も重要な役割を果たしています。

 実は、鉄鋼業界は直接顧客と取引していません。間に商社が入って、「まとめ買い」「まとめ売り」が前提になっています。 というのも、鋼材は大量生産が前提であり、「巨大ロットの注文」でないと利益が出せないためです。

 そこで、大量の顧客を抱える鉄鋼専門商社が需要家を集め、「巨大ロットの注文」を創り出します。 その役割を担っているのが、次の企業群です。

 これらの企業群は平均年収が1000~1200万円と高く、伊藤忠丸紅鉄鋼に至っては総合商社級の1800万円あります。 その割に高炉メーカーに比べると就職難易度が低い穴場ですので、見落としがないよう、ぜひチェックしてください。

【関連記事】 穴場!【専門商社への就職】100社のランキング・志望動機

 また、似た業界として「鉄以外の金属」を取り扱う非鉄金属メーカーがあります。 鉄鋼業界や専門商社と併せてみておきたいですね。

非鉄金属メーカーの業界研究も読む

 MY就活ネットでは、この他にも多数の業界研究記事を用意しています。 優良企業の見落としを防ぐため、さまざまな業界を調べてみましょう。

【関連記事】 【一覧】業界研究がわからない?代わりにやりました!

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著者:村田 泰基(むらた やすき)
 合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。 その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、11年間に渡り学生の就職活動を支援している。 →Xのアカウントページ




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