【就活】自動車メーカーへの就職|9社の業界研究・志望動機・平均年収
自動車メーカーへの就職に役立つ就職難易度や選考・面接対策、エントリーシート・志望動機の書き方の他、強みや年収・ランキングなどを解説しています。
この記事の要点
- 就職難易度は、非常に高い!
- EVシフト・ITの発展で、自動車メーカーが勝ち組かはわからない!
- 今後はブランド・デザイン・ソフトの時代!
- 平均年収の高低は、当てにならない!
目次
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自動車メーカーに就職するには?
自動車メーカーに就職するには、エントリーシートの完成度を高めて「インターン」を通じて早期に接触を図ることが必要です。 非常に人気の高い業界ですから、ライバルが少ない段階で勝負に出ないと埋もれてしまいます。 以下ではどのような対策を取ればいいか、解説していきます。
就職難易度
就職難易度は、非常に高い!
自動車メーカーの就職難易度は非常に高いです。 世界一を取れる日本の基幹産業であり、かつBtoCのため学生への知名度も高く、ライバルとなる就活生が非常に多いためです。 高い学歴が必要で、自動車メーカーへの就職は難しいと言う他ありません。
内定者は旧帝大や有名私大が大半を占め、海外留学の帰国子女も目立ちます。 このような大学群に在籍している学生でも、インターンの応募段階で完成度の高いESを提出できなければ、本選考に呼ばれることすら難しいです。
一方で、必ずしも体育会系の部活経験や留学経験・起業経験が必要というわけではありません。 「就職活動の軸」と「経営理念」の一致をアピールしていけば、合格の目はあります。
各社ともに必要なTOEICスコアは明示されていませんが、730点ほしいところです。 かなりグローバルな企業であり、仕事上で英語は必須になってくるためです。
ただし、スコアが絶対かというと、そうではありません。 というのも英語はいずれ身につくものであり、現時点でペラペラに話せる必要はなく、入社後でも鍛えられるためです。 一方で英語への意欲は示さなければなりませんので、少なくとも受験してESにスコアを書くくらいはしましょう。
就職すると勝ち組?
ソフトの時代が到来し、先行き不透明の乱世!
長らく「自動車メーカーに就職すると勝ち組」だとされてきましたが、今後はそうと言い切れません。 なぜならEV化という革命が起きつつあり、日本の自動車メーカーの競争力が急速に失われる可能性があるためです。
ガソリン車・ハイブリッド車ではその圧倒的な技術力から、世界を席巻する自動車をいくつも送り出してきました。 特にハイブリッド車はトヨタ自動車の独壇場で、エコと収益をほしいままにしてきました。
ですが、カーボンニュートラルの圧力を受けて、欧州は「ガソリン車・ハイブリッド車の禁止」を打ち出しています。 ハッキリ言ってトヨタ潰しのトンデモ政策ですが、残念ながらこれが欧州というものです。
EV化は「電池」と「ソフト」の時代になることを意味します。 これまでのようなエンジン系の技術力は無用の長物となり、その主役は電機メーカーやIT業界に移ろうとしています。
かつて「ガラケー」を「iPhone」や「Android」が駆逐したように、「どこがつくった車か」よりも「どのOSが搭載されている車か」が重要になると、 自動車メーカーはこれまでのような高い収益力を維持できません。その結果「年収の減少」「待遇の悪化」につながることは容易に想像でき、 以上のことからハッキリと「勝ち組」とは言えなくなってきています。
ちなみに、自動車メーカーではトヨタ自動車が絶好調ですが、就職先として「本当にトヨタ一択なのか」について専用の記事で論じています。
選考
インターンとリクルーターが内定の鍵!
自動車メーカーの選考は、リクルーター面接で絞り込んだ上で2~3回の面接というプロセスを経て、内定です。
リク面は「選考とは関係ありません」と前置きされますが、「大学別の学内説明会」の段階から選考は始まっています。 学内説明会で有望だと思われる学生にリクルーターがつき、失敗すると、もうチャンスはありません。
それゆえ早期に会社説明会に参加することと、エントリーシート完成度を高めておくことは必須です。
自動車メーカーはインターンシップを行っており、 インターンシップ参加者は選考で有利になります。 通信業界を志望するなら、必ずインターンシップに参加しておきましょう。
自動車メーカーは会社の数が多いので、早めにエントリーシートの原案を作成しておいて、 就活が解禁されるまでにブラッシュアップしておく必要があります。 就活が解禁されたらすぐに会社説明会が始まり、リクルーター面接も始まります。
エントリーシート
「将来の夢」実現ストーリーをつくろう!
自動車メーカーへのエントリーシートの書き方は、就職活動の軸を前提に「『将来の夢』実現ストーリー」をつくり、 同社の「経営理念・ビジョン・社風」と一致した志をアピールすることです。 最終的には「将来の夢を実現するために、貴社のビジネスに携わらなければならない」と結論付けます。
実はESは、「『将来の夢』実現ストーリー」を書くものなのをご存知でしょうか。 ESはどの会社も以下の三部作構成になっています。
- (過去編):学生時代頑張ったこと:将来の夢に向かって今まで何をしてきたか
- (現在編):長所・短所:将来の夢の実現にあたって現状の自分を把握できているか
- (未来編):なぜこの会社を選んだのか・この会社に入って挑戦したいこと:何をして将来の夢の実現するか
ストーリーの作り方は【例文】エントリーシートの書き方|「おっ」と思わせる!で解説していますが、 ES本番を待つのではなく、インターンの段階でこれができていれば、かなり有利です。
同社の選考においても「就職活動の軸」を前提として、「過去編」「現在編」「未来編」の三部作構成でESを書き、 最終的には実現するには貴社のビジネスに携わるしかないという結論に持っていくのです。
ですから、採用ページのプロジェクトや社員紹介などを熟読し、 会社には何を目指す社風があるのかをじっくり研究し、志望動機に絡めていきましょう。
特に「なぜ自動車メーカーなのか」「なぜこの会社なのか」は面接でも突っ込んで問われますので、 「将来の夢(就職活動の軸)」が会社の経営理念・社風・ビジョンと関係があれば書きやすいですね。 「この会社に入って挑戦したいこと」もぜひ参照してください。
遅くとも大学3年生の3月までにはエントリーシートの原案を完成させておきましょう。
志望動機
ビジョンの一致をアピールしよう!
自動車メーカーの志望動機の書き方は、会社の「経営理念・ビジョン・社風」と自分の「就職活動の軸」の一致をアピールし、 「将来の夢を実現するために、貴社のビジネスに携わらなければならない」と結論付けることです。
なぜなら、「ものづくり」は理系の仕事であり、文系の役割は「企業のブランドの育成」にあるからです。 特に自動車メーカーはどこも同じ「クルマ」を生産していますから、企業間の比較には「社風」を使うしかありません。 そこで、志望動機は「ものづくり」「技術力」などではなく、「就職活動の軸と社風の一致」にするべきなのです。
書き方の詳細については、次の関連記事で解説しています。メーカー志望の方なら誰でも使える内容ですので、ぜひご覧ください。
また、「Unistyle」という就活サイトでは実際に内定を取ったエントリーシートが無料で読み放題です。 この業界はもちろん、あなたの志望企業に内定した歴代就活生がどう書いたのかを見れば、 ESの方向性が合っているかどうか確認することができます。これを使わない手はありませんね。
自動車メーカーの業界研究
移動に関するソリューションを提供する業界!
自動車メーカーのビジネスは、移動に関するソリューションを提供することです。
消費者の「移動」に関して抱える問題に対して、自動車という製品を持って解決を図るのがこの業界です。 これにあたって、完成車メーカーは自動車の開発、設計、生産という役割を担います。
実際に顧客に販売するのは販売会社であり、完成車メーカーの社員が接客をするわけではありません。 しかし、顧客が真に求める「ウォンツ」を徹底追求して製品に反映させる必要がありますから、 マーケティングの仕事も重要です。
米国との間で貿易摩擦が起きるほど日本が得意としてきた産業で、 これにかかわる業界は自動車部品メーカー、電機メーカー、化学メーカー、鉄鋼メーカーなどがあり、 一大産業を成しています。
海外展開では貿易摩擦や為替差損を避けるため、現地生産が主流です。 そのため世界各地に転勤する可能性もあり、もちろん現地のマーケティング業務、 法令への対応、果ては政府の対応など就職には英語が必須になってきます。
業界の魅力
自動車開発の主体であること!
自動車メーカーの魅力は、「自動車開発の主体であること」です。
「こんなクルマをつくりたい」「クルマでこんな社会を実現したい」という理想像を持った就活生には最適な業界です。 このような理想の社会は、完成車メーカーでないと実現できません。
実際に技術開発に取り組む理系はもちろんのこと、文系にもマーケティングによる消費者理解という重大な仕事があります。 これまでは「良いものをつくれば売れる」という時代でしたが、今後は「性能」や「品質」だけでは売れない時代が来ます。 そのときには、文系にも大活躍のチャンスがあるのです。
志望動機を書く際には「クルマを通じた理想の社会」というビジョンが必須で、 これを前面に押し出さなければ就職は難しいでしょう。 特に、「勝ち馬に乗る」といった発想は禁物です。
年収は高く、日本産業を支える自負が持てる!
そのほかの魅力としては、高い待遇や日本産業を支える仕事である点が挙げられます。
社員には現業職が多いため平均年収は低く算出されますが、ボーナスは年間6か月分以上出て、 毎年ベースアップもしている業界です。総合職なら30代で年収1000万円も十分に可能です。
またサプライチェーンが幅広く、自動車部品メーカーはもちろんのこと、車載機器をつくる電機メーカー、 その材料をつくる化学メーカーや鉄鋼メーカー、そして生産設備をつくる機械メーカーなど、 日本産業に与える影響力が大きいのがこの業界の特徴です。
「日本産業を支えている」という自尊心は、働く上で非常に自信になるでしょう。
業界の弱点
日本の完成車メーカーには弱点があります。
高く売るのが苦手!
1つは、ブランド力がないことです。トヨタやホンダ、日産といった名だたる自動車メーカーは、 「品質」と「性能」で売っています。これらの会社はスポーツカーや高級車もつくってはいるのですが、 ブランド力では欧州のメーカーに勝てていません。
品質と性能はいずれ消費者が求める水準を満たしてしまい、それだけでは勝負にならない時代がやってきます。 「電気自動車」や「自動運転」が流行り始めたのは偶然ではありません。 品質や性能よりも、「環境負荷」「交通安全」といった今までなかった他の価値が求められているのです。
トヨタの生産方式は世界中の製造業でお手本にされるほどですが、それはあくまで「生産」における強みです。 「効率的な生産」や「高い性能」「高い品質」といったものは、いずれ消費者の求める水準を満たします。 これを「コモディティ化」と言いますが、家電メーカーが苦境に陥ったのと同じことが、自動車メーカーにも起ころうとしています。
モノへのこだわりが強く、ソフトの時代についていけるか不明!
2つ目の弱点は、ハードにこだわっていることです。 確かに日本車は「壊れにくい」といった強みはあるのですが、「モノ」自体へのこだわりが強すぎて、 デザインやブランドというものを軽視してきた歴史があります。
欧州車を完膚なきまでに倒せなかったのは、ここに原因があります。
これらの弱点を克服しているのがSUBARUやマツダです。 SUBARUは「交通事故ゼロ」というビジョンを掲げており、その安全機能「アイサイト」にはコアなファンがいます。 マツダも「デザイン」に注力することで他社との差別化を図り、人気が出てきています。
業界の今後
ブランド・デザイン・ソフトが重要になる!
自動車メーカーの今後は、「ブランド」「デザイン」「ソフト」の時代に突入します。 というのも、品質や性能といったハード面ではすでに消費者の要求水準を満たし、 コモディティ化しているからです。
「ブランド」で強いのは欧州メーカーで、日本企業でブランドに強い会社は残念ながら、ありません。
「デザイン」ではマツダ、「ソフト」ではSUBARUがそれぞれ強みを持っていますが、 他の会社は「ハード」で強かった会社ですから、今後間違いなく苦境に立たされます。
さて、その時に脅威となるのが「Google」や「ウーバー」です。 これらの会社は自動運転ソフトの開発を進めており、莫大な研究開発費を投入しています。 また、投資家からの期待も高く、資金調達も容易です。
IT企業ということでIT技術者も豊富にそろっており、自動車というハードに載る「ソフト」の開発では、 間違いなく脅威になります。トヨタをはじめとした日本企業もソフトバンクやパナソニックなどとの提携を始めていますが、 出遅れ感が否めません。
かつて「ガラケー」がハードにこだわりすぎて、「iPhoneかAndroidか」の「ソフト」争いに完全敗北したのと同様に、 ソフトの開発で遅れると「Googleが載っているクルマ」「ウーバーが載っているクルマ」のような買われ方がされかねません。
自動車産業ではその轍を踏まないように、力を入れて取り組む必要があります。
ランキング
自動車メーカーを売上高でランキングにし、平均年収とともに一覧にしました。
自動車メーカーのランキング | |||
---|---|---|---|
会社名 | 売上高 | 平均年収 | 年間休日/備考 |
トヨタ自動車 | 37.1兆円 | 895万円 | 121日 |
本田技研工業 | 16.9兆円 | 822万円 | 121日 |
日産自動車 | 10.5兆円 | 851万円 | 121日 |
スズキ | 4.6兆円 | 686万円 | 121日 |
マツダ | 3.8兆円 | 659万円 | 121日 |
SUBARU | 3.7兆円 | 659万円 | 121日 |
いすゞ自動車 | 3.1兆円 | 777万円 | 121日 |
三菱自動車工業 | 2.4兆円 | 744万円 | 121日 |
日野自動車 | 1.5兆円 | 654万円 | 121日 |
自動車部品メーカーも併せて参照してください。
自動車メーカーは工場で多くの現業職を抱えていますので、平均年収は低く算出されます。 総合職に限ればもっと給料は高いと思われます。
自動車メーカーは「トヨタが最強!」と思いがちですが、各社に得意分野があります。 素人目に見ても、「トヨタは大衆車」「スズキは軽自動車」「ホンダはクルマオタク」「スバルは安全意識が高い」などありますよね。
何もすべての会社がトヨタのような「みんなに愛されるクルマ」を目指しているわけではありません。 喜ばせたいお客さんは各社で異なります。クルマは奥が深く、単なる移動手段とみなす人、 走る喜びを見出す人、ステータスとして所有すること自体に価値を見出す人などたくさんいます。
どういうお客さんにどういうクルマをいくらで売るかを考えることを、マーケティングと言います。 「若者のクルマ離れ」が叫ばれる中、日本国内で自動車を販売するのであれば、 マーケティングの実践が必要になります。
一方で海外展開においても、その国の人々がどういうクルマを求めているのか、調査しなければなりません。 これもマーケティングです。
インド市場で圧倒的シェアをとるスズキ
スズキは国内ではトヨタやホンダの陰に隠れがちですが、実は海外展開に積極的で、 いち早く中国に進出していました。様々な事情により過去には中国市場撤退のニュースが流れましたが、 米中の二大市場から撤退するスズキにはまだ、勝算があります。
それは、インド市場です。人口は中国並み、欧米にとって地球の裏側であるインドは外注先や提携先として人気で、 急成長中の市場です。実はスズキは、インドでシェア約40%を取っており、インドのクルマの王者の地位にあります。
これは、1980年代にインド政府が国民車構想をたてた際、政府の信頼を勝ち得てパートナー企業としてスズキが選ばれ、 「インドの国民車」として爆発的な人気が出たからです。
この市場ではトヨタもホンダのような世界的な大企業もスズキの足元に及ばず、 高シェアを維持したままインド市場の拡大に乗っていけば、スズキの爆発的な成長も期待できます。 米中から撤退し、インドに注力するのがスズキの戦略なのです。
年収は低い?
平均年収は当てにならない!
自動車メーカーは平均年収600~700万円と公表しており、「年収は低いのでは?」と思う方が多いでしょう。 しかし、「総合職平均」は1000万円近い平均年収になっています。
これは「平均年収」は当てにならないでも解説していますが、 現業職を多く抱えるメーカー企業では、各社の計算方法によって平均年収はかなり低く算出されるためです。
平均年収は、上場企業が毎年公開する有価証券報告書に記載があります。 ですがこれは、提出企業の全従業員の年収を割ったものにすぎません。 メーカーでは現業職や一般職を多く抱えるため、その分「平均年収」を押し下げているというわけです。
「平均年収」の算出方法を会社によってまちまちで、「ホールディングス」にいる数十人の年収だけを計算していたり、 管理職の給料は計算に入れていなかったりと、あまり信頼性の高い指標ではないのです。 唯一信頼できるのは、就職四季報に載っている「総合職平均」です。
そのため総合職として就職する限り、自動車メーカーは「平均年収」より高い給料がもらえると思ってよいでしょう。
正確な「総合職平均年収」は就職四季報の取材に対して公表する会社もありますが、 ほとんどの企業は公開していません。ですので「平均年収」の数十万円の差で給料が高い、安いを判断してはいけません。
MY就活ネットでは、この他にも多数の業界研究記事を用意しています。 優良企業の見落としを防ぐため、さまざまな業界を調べてみましょう。
11月の今から最短で内定をもらうには?
志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その1)
模範解答があれば憂いなし!
あなたのエントリーシートは100点満点ですか? …と言われても、わかりませんよね。自己採点するにしても、その基準となる模範解答がなければどうしようもありません。
もしこのまま提出して、果たして大丈夫でしょうか。
そこで先輩が実際に内定をとったエントリーシートを使いましょう。 それと比較して何が足りないのか、どう書けばいいのかがわかれば、自ずと完成度が高まっていきます。
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ぜひ自分のエントリーシートの見直しのために、作成の参考のために手に入れておきたいですね。
自分にぴったりのインターンシップを見つけよう
インターンから内定まで口コミが満載!
「どこのインターンに行けばいいかわからない」と悩んでいませんか? 就活の主戦場はインターンであり、大学3年生の6月には就活が始まります。 ですが、こんな早期に志望先を決められている人なんて、あまりいないと思います。
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著者:村田 泰基(むらた やすき)
合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。
その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、11年間に渡り学生の就職活動を支援している。
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