【就活に出遅れた!】4月から挽回する方法(26卒・27卒)

就活に出遅れたと感じる26卒・27卒の方へ!4月からでも間に合う挽回方法を解説。 今すぐできる行動、企業選びのコツ、内定獲得のポイントを詳しく紹介します。
目次
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いつからが出遅れ?
ポイント | 大学3年生の8月 |
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就活で「出遅れ」とされる時期は、大学3年生の8月です。 特に夏期インターンシップに参加しなかった場合、この時点で既に出遅れていると考えられます。 多くの学生が就活を開始する時期については、以下の画像を参照してください。
※大学2年生の就活スケジュール|今できることは?
全就活生の50%以上が8月までに就活を開始しています。これは夏期インターンシップの開催時期にあたり、募集は6月頃から始まります。
インターンは採用選考に直結し、早期内定を得る大きなチャンスです。 基本的に、すべてのインターンが内定に直結すると考えてよいでしょう。
インターンをきっかけに早期選考へ進めば、通常選考よりも圧倒的に有利(10倍以上の差)になることもあります。 そのため、多くの学生が6〜8月に就活を始めるのです。
夏期インターンに参加できなかった場合、内定枠がまだ十分にある段階の選考を逃してしまったことになります。 しかし、安心してください。早期に動いた学生でもカバーしきれない業界や企業は数多く存在し、卒業間際まで選考を実施しているケースもあります。 それらは「余りもの」ではなく、「隠れた優良企業」である可能性が高いため、今からでも十分にチャンスがあります。
また、インターンは夏だけではなく、秋・冬にも実施されています。 「インターンシップガイド」というサイトでは、会員登録すると「非公開インターン」や「締切りカレンダー」を見ることができ、 まさに「今この瞬間受け付けているかどうか」がわかります。
4月の今からでも間に合うインターンが見つけられるというわけです。 オンライン参加のインターンも増えていますから、自宅にいながら大量参加して、優遇選考の切符をたくさん確保しておきましょう。
全落ちした?でも問題ない!
ポイント | 誰でも優良企業に行ける |
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「全落ちしてしまった…どうすればいい?」
安心してください。近年の就職内定率は95%以上。つまり、最終的にはほとんどの人が内定を獲得しています。
実際、日本にはまだまだ優良企業が数多く存在しており、就活に出遅れたり全落ちしたりしたからといって、人生が終わるわけではありません。 例えば、早期に選考を終了した人気企業は、あくまで「学生にとって有名な会社」にすぎません。 法人向けのBtoB企業は学生からの認知度が低いため、「知る人ぞ知るビジネス界の大物」がまだ多く採用活動を続けています。
むしろ、「学生目線の企業選び」から抜け出せるチャンスです。 周囲が企業名にこだわっているうちに、あなたは実力を評価してくれる企業と出会い、将来のキャリアを築いていきましょう。
ゼロから挽回する4つのステップ
ポイント | ESの下準備 |
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「就活をまだ何もしていない…」そんな状態からでも、十分に挽回可能です。 今すぐやるべきことをリストアップしました。
就活で必要なことは、実はこれだけ。 しかし、この中で最も重要なのは「自己分析」です。 多くの学生が軽視していますが、ここをしっかりやることで、一気に巻き返すことが可能になります。
「ジョブトラ」に行く
その場で早期選考が受けられる!
「ジョブトラ」に参加するという方法です。
ジョブトラは「合同説明会」をさらに進化させた就活イベントで、「合同説明会+グループワーク」を半日で行うものです。 グループワークは最大6社の人事が見ている中で実施し、うまくいけば優遇選考に招待されます。 簡単に言えば「内定直結のイベント」です。
ポイントは、自己分析もエントリーシートも不要で事前選考なし。 書類がないので学歴も関係ありません。つまり「学部3年生(修士1年生)」なら誰でも地頭力で勝負ができるというわけです。 合説が終わったらその場でグループワークですので、その場で早期選考が始まります。
「選考を体験しておく」のは有効で、普通の人が本命企業に落ちてから気づく「自分に足りないこと」を、先取りで身につけることができます。 加えてイベント中に、選考の注意点など最新トレンドの「使える就活スキル」を教えてくれるため、 ジョブトラ参加者の3人に1人が早期内定を獲得するほど、たった半日で就活力が上がるのです。
もちろん「練習」のつもりで参加すればいいのですが、有名中小企業が秘密裏に参加しているイベントです。 合説フェーズで気に入った会社に「高評価」をつけておくと、グループワークでその企業の人事が注目してくれますので、試してみてください。
04月2日現在、今年もすでに学部3年生(修士1年生)の募集が始まっています。 もちろん完全無料ですから、まずはジョブトラで選考を体験しておきましょう。
→「ジョブトラ」に参加する
2.自己分析を徹底する
ポイント | 自己分析がすべて |
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就活で最初にやるべきことは、「自己分析」以外にありません。
なぜなら、「エントリーシートの作成」「企業選び」「面接対策」これらすべてが「自己分析で作った就活の軸」をもとに進められるからです。 大卒総合職の採用では、この「就活の軸」が前提条件となっており、軸がないままでは内定を獲得することは難しくなります。
しかし、多くの就活生は「自己分析」を後回しにしがちです。 つまり、自己分析をしっかり行えば、今から就活を始める人でも十分に巻き返せるということです。
自己分析を一言で表すと、「自分をビジョン実現人間にすること」です。 例えば、「交通事故をゼロにしたい」という軸を持ち、次のようなストーリーを作ります。
- 「交通事故をゼロにするために今まで何をしてきたか」
- 「だからこそ、交通事故をゼロにする仕事がしたい」
このような一貫したストーリーを構築することが、自己分析の本質です。
とはいえ、自己分析の重要性は理解していても、「就活の軸を作るのは手間がかかるし、何から手をつければいいかわからない…」そんな人も多いのではないでしょうか? そこで、次の関連記事では、「説得力のある志望動機」から逆算して自己分析を進め、企業の社風に合ったストーリーを作る方法を解説しています。
最短ルートで自己分析を完了し、就活を有利に進めたい方は、ぜひ参考にしてください!
就活の軸・ES作成の支援アプリを使おう!
就活の軸・ES作成には、「【キャリアチケットスカウト】 」という就活アプリ(完全無料)を使うのがおすすめです。
このアプリでは5つの質問に、回答を選択するだけで自己分析が完了し、アプリ起動から「3分」で就活の軸を持つことができます。 またESの定番である「自己PR」「他己分析」「自分史」などもテンプレートに穴埋めするだけで作成でき、 説得力あるESがスマホ1つでできるようになっています。
加えて、作成した「就活の軸」「自己PR」を企業の人事が見て、特別選考にスカウトされる機能もあります。 もちろん辞退してもいいのですが、スカウトが来れば説得力あるESができた証拠になりますよね。 すでに書類選考突破の状態ですから、そのまま選考を受ければ早期内定を確保することも可能でしょう。
3.エントリーシートを作成する
ポイント | ESを事前作成する |
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エントリーシート(ES)は、会社を探す前にある程度完成させておくことが可能です。 ひな形を作成しておけば、あとは企業ごとに細かい部分を調整するだけです。つまり、ほぼコピペで大量応募ができ、他の就活生を一気にリードできます。
実は、ESとは 「将来の夢」 を中心にストーリーを構成するものです。 就活では「将来の夢」を 「就活の軸」 と呼びます。この軸に基づいて、以下の三部構成で書くことが重要です。
- 過去編:「学生時代頑張ったこと」=将来の夢に向かって今まで何をしてきたか
- 現在編:「長所・短所」=将来の夢を実現するうえでの現在の自分の強み・課題
- 未来編:「志望動機・入社後の挑戦」=将来の夢を実現するためにこの会社を選んだ理由
最終的に、「この夢を叶えるためには貴社のビジネスに携わるしかない」 という結論に持っていくことが、説得力のあるESの書き方です。
ES作成では、次のポイントに注意しましょう。
採用ページを徹底リサーチ | 企業の経営理念・ビジョン・社風をしっかり研究し、「なぜこの業界なのか」「なぜこの会社なのか」 を明確にしましょう。 |
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一貫したストーリーを作る | 自己分析で「就活の軸(将来の夢)」を明確にし、過去・現在・未来の流れをつなげます。 |
面接対策もESで完結する | 面接で評価されるのは、話し方や作法ではなく、「アツく夢を語れるか」 です。ESをしっかり作り込めば、面接での受け答えもスムーズになります。 |
ESは「将来の夢」を中心に構成し、企業ごとに微調整するだけの状態にしておくのがベストです。 そのためには、自己分析を徹底し、「就活の軸」を確立することが最優先です。
次の関連記事では、160社以上の面接を分析し、実際にされた質問をベースにESの書き方を徹底解説しています。
この記事を読むことで、「将来の夢」実現ストーリーを作成し、説得力のあるエントリーシートを作れるようになります。 ぜひ参考にして、内定獲得に向けた準備を進めましょう。
4.企業を探し、エントリーする
ポイント | BtoB企業を狙う |
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次にすべきことは、就活生が知らない優良企業を見つけて応募することです。
MY就活ネットの業界研究では、知名度は低くても業界トップクラスの実力を持つBtoB企業を多数紹介しています。
BtoC企業だけにこだわらず、隠れた優良企業を見つけることで、今からでも内定獲得のチャンスを広げられます。 ぜひ以下の記事を活用して、自分に合った企業を探してみてください。
これらで紹介している会社で間に合えばいいのですが、大学4年生になるころには募集を終了している会社も増えてきます。 しかし、まだ間に合う方法があります。
4月でも間に合う会社探しの方法
ポイント | スカウトからの優遇選考 |
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就活の遅れを取り戻すには、スカウト型就活サイトを活用するのが効果的です。 従来の就活サイトとは異なり、企業側があなたを見つけてアプローチしてくれるため、効率的に応募先を見つけられます。
特にBtoB企業は一般的に知名度が低く、自力で探すのは難しいものです。 しかし、スカウト型サイトを利用すれば、企業があなたのプロフィールを見つけ、採用枠のある企業とマッチングしやすくなります。
スカウト型就活サイトの仕組み
- 1.登録してプロフィールを作成
- 2.企業があなたを検索し、スカウトを送る
- 3.スカウトを受けた企業の詳細を調べて応募を検討
通常の応募と違い、スカウトを受けることで「一次選考免除」や「最終面接からスタート」といった特典がつくこともあります。
スカウト型を活用するメリット
- 企業があなたを探してくれるので、効率よく企業を見つけられる
- BtoB企業とも出会いやすい
- 選考が有利になるケースが多い
このように、自分で企業を探しながら、企業にも探してもらうことで、就活のスピードを大幅に加速できます。
特におすすめのスカウト型就活サイトが
「OfferBox」
です。
OfferBoxは「待ち」型の就活サイトで、SNSの要領でプロフィールを充実させていくと、 あなたに興味を持った企業の人事から「スカウト」が送られてくる就活サイトです。 時には「一次面接免除」「いきなり最終面接」などの優遇選考に招待されることもあります。
他のスカウトサイトとの大きな違いは、「企業による一斉送信ができない仕組み」になっていて、冷やかしの宣伝メールが来ないことです。 企業は限られた数のスカウトしか出せないため、本気のスカウトだけが来るのが特徴です。 これが人気を博し、就活生24万人が利用(OfferBox 2024年卒利用実績データより)しています。
一流企業やベンチャー企業はもちろん、BtoBの隠れ優良企業など15,000社以上が利用しています。 すでに学部3年生(修士1年生)の受付も開始しており、早い段階なら採用枠がフルで空いています。
→「OfferBox」でスカウトをもらう
さて、このように就活にはたくさんの悩みがありますよね。 それをもやもやした状態にしておくと深刻化します。そこで、いったん「すべての悩みを書き出す」のがおすすめです。 次の関連記事では「ありがちな悩みと解消法」をたくさん書き出していますので、ぜひ参考にしてください。
今から最短で内定をもらうには?
大企業を狙うならスカウト型!
大企業の半分以上がスカウト型を利用!
実は、大企業への就職を狙うならスカウト型を使うべき時代が来ています。 意外かもしれませんが、大企業ほどスカウト型での採用が増えており、 特に従業員5,000人以上の規模では、51.2%がその採用方法をとると回答しています(※データは[PDF]就職白書2024|就職みらい研究所)。
MY就活ネットのおすすめは「OfferBox」です。
なぜなら、就活生24万人(OfferBox 2024年卒利用実績データ)、企業17,000社以上と盛り上がりを見せており、大手は実績あるスカウトサイトを選ぶからです。
実際に私も体験してみましたが、適性検査と入力するプロフィールが書類選考以上の内容になっており、 企業が採用で重視する「人柄」「熱意」「将来性」をアピールできる仕組みになっています。 さらに企業が冷やかしの宣伝メールを送れない仕様で、本気のスカウトしか来ません。
もちろん学生は完全無料ですべての機能を使えます。 今すぐプロフィールを設定して、人事に見つけてもらう準備を始めましょう。
→「OfferBox」の公式サイト
志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!
模範解答があれば憂いなし!
あなたのエントリーシートは100点満点ですか? …と言われても、わかりませんよね。自己採点するにしても、その基準となる模範解答がなければどうしようもありません。
もしこのまま提出して、果たして大丈夫でしょうか。
そこで先輩が実際に内定をとったエントリーシートを使いましょう。 それと比較して何が足りないのか、どう書けばいいのかがわかれば、自ずと完成度が高まっていきます。
そこで、ワンキャリアの利用がおすすめです。
総合商社やインフラ企業、メーカー企業、外資系企業をはじめ、超一流企業からベンチャー企業まで年間3万件を超えるエントリーシートや面接体験談が収録されています。 あなたの志望企業の合格エントリーシートもほぼ見つかるサイトと言っていいでしょう。
また、合格ESだけでなく「締切間近のインターンシップ」「内定直結型のイベント」「一流企業の集まる合同説明会」など、 会員限定で参加できるイベントもすべて無料で利用できます。
ぜひ自分のエントリーシートの見直しのために、作成の参考のために手に入れておきたいですね。
内定の前提条件をまだ満たしていない!?就活泥沼化の原因
「自己分析」をよくわからないまま、放置していませんか?
自己分析とは「ビジョンを決めてその実現ストーリーをつくること」ですが、 大卒総合職としての就活では「私は貴社とビジョンが一致しています」という特有の志望動機を要求されます。 ゆえに内定を得るためには自己分析をすることが前提条件です。
ですが、多くの就活生がよくわからないまま放置して内定がもらえず、就活が長引いて泥沼化します。 「学歴」や「経験」がどれだけよくても、自己分析をしないだけで地獄を見るのです。
そこで【キャリアチケットスカウト】
という就活アプリを利用しましょう。
このアプリでは5つの質問に答えるだけで自己分析が完了し、それを元にエントリーシートを作成するサポートもしてくれます。 「最初に何を」「次に何を」すべきかを順番に示してくれるので、「前提条件を満たしていなかった」という事故が防げます。
また、このアプリで作成した「就活の軸」や「自己PR」などを元に企業から特別選考に招待される機能もあります。 もちろん辞退してもいいのですが、その会社は「あなたとビジョンの一致した会社」ですから、内定確度は高いです。 オファーをもらってから検索してみたら、実はそれがあなたの天職かもしれません。
まずはアプリをインストールして、自己分析から始めてみましょう。もちろん完全無料です。
著者:村田 泰基(むらた やすき)
合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。
その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、11年間に渡り学生の就職活動を支援している。
→Xのアカウントページ
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