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 会社説明会で見極める

 会社説明会で説明される内容は会社の自慢話です。 その内容自体はエントリーシートに「御社の社風が」「雰囲気が」の材料になるだけです。 ホワイト企業かどうかを見極めるのには役に立ちません。

 そこで注目すべきは説明している社員、質問を受けるために来ている社員です。 疲れてそう、ちょっと怒り気味、えらそう、等と感じたらブラック企業である可能性があります。 忙しくて休めない、ストレスのたまる仕事あるいは職場である可能性があります。 えらそうというのも、1つの会社でしか働いたことがないのに「社会人」などと名乗り、 まだ上司と部下の関係にもなっていないのに説教をする社員は、 入社後イヤな上司になりそうです。メモする等して複数内定をもらったときに比較する材料にしましょう。



 説明会では他のみんなが「残業はどれくらいありますか?」「休日出勤はどれくらいありますか?」 などの聞きにくい質問をしてくれます。そこで社員がどんな反応をするかも注目事項です。

・明るく「部署による」という

 まぁそうでしょう。実際入社してみても残業は部署によります。 私の部署ではさらに人によります。同じ課長補佐でも休日出勤する人、しない人。 同じ平社員でも残業多い人、少ない人。さらには新入社員でやることがないから定時で帰らされる人(私)もいます。 一概に「残業いっぱいあるよ!」「ないよ!」とは言えませんし、仮に「俺はあんまりないよ」 といったのを拡散されて残業のない会社という噂が広まり、 それを信頼して入社した人が猛烈な残業に見舞われたら何も言えません。 辞めてしまった場合、責任の所在は?という問題になります。

・怒りながら「部署による」という

 何度も同じ質問をされているでしょうから飽きるのはわかります。 しかし不機嫌になったり怒ったりするということは、少なくともその人は残業が多かったり、 休日が少なかったりするのでしょう。私の会社では残業も休日出勤もしている先輩がいますが、 特に不機嫌さを露出することはありません。 自分の裁量で残業、休日出勤をしているからです。 不機嫌になる社員は仕事でストレスがたまっているか、望まない残業や休日出勤に悩まされているのでしょう。

●残業代がちゃんと支払われるか聞いてみよう

 残業代が支払われるかはホワイト企業であるかの判断の重要な要素です。 しかし当然、そのまま聞いてはいけません。「払われるよ」あるいはキレられて終わりです。 このように聞いてみましょう。

 「御社の労働協約では残業は何時間まで認められていますか?」

 労働基準法によると残業は原則禁止で、労働協約を締結して初めて認められます。 だから労働協約には必ず残業可能な時間が定められています。 そして労働協約で定められた残業時間を決して超えてはなりません。 ということは、その残業時間に収まるようにタイムカードを調整される(させられる)可能性があります。 しかしながら、定められた上限が大きければそれだけ残業するということであるし、 少なければ本当にそれだけしか残業がないのかもしれません。 しかしあまりに極端な数字を伝えられた場合は考慮の対象としましょう。