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 「事業内容」で見極める

 待遇の良いホワイト企業に行くだけでなく、したくない仕事は回避するべきです。 「家庭用営業は嫌だ」「飛び込み営業は嫌だ」「会社に籠りっぱなしの仕事は嫌だ」など様々な思いがあります。 そこで会社選びの1つの指標として「事業内容」を確認しましょう。

 会社の名前でだいたい何をしているのか想像がつくことと思います。 例えば「朝日新聞」なら新聞をつくって売っている会社だと思い、「鹿島建設」なら建設会社だと思います。 しかし全ての会社が1つの事業しかしていないというわけではなく、 後で始めた別の事業のほうが儲かっている会社もあります。

 その例として「日立造船」が挙げられます。 日立造船はその名の通り船をつくっている会社・・・ではありません。 造船事業はもうとっくに撤退しています。日本鋼管の造船事業(現JFEエンジニアリング)と共同で、 ユニバーサル造船という会社を作りそこに事業を継承しました。

 では日立造船は何の事業を行っているのか?



 実際に何をしているのかは、会社のホームページで確認できます。 日立造船の事業内容は、

環境装置、プラント、機械、プロセス機器、インフラ設備、防災システム、精密機械等の設計、製作等

となっています。会社名からは想像もつきません。 このように会社名やテレビCMしている事業だけを見ていると、入社後他の部署に配属になって泣くことになります。 それが自分のしたくない仕事内容だと悲惨です。

 ホワイト企業の代名詞にもなる電力会社はどうでしょうか。 例として関西電力を挙げてみます。私は採用ページの「配属先」 をみて採用選考に乗ることを断念しました。 事務系社員は営業所にてお客さま対応業務を経験するとあります。 少人数懇談会やリク面で、「3年程度、オール電化の家庭用営業をする」と聞いたのです。 その3年が経過した後、どんな高待遇が待っているかと思うと悩みもしましたが、 やはり家庭用営業だけはしたくない。ましてやオール電化よりガスコージェネレーションシステム (エネファーム等)のほうが魅力的に見える私にとって、オール電化の家庭用営業を3年もする自信などありませんでした。

 会社選びで重要なことは、ホワイト企業を探すだけでなく、どんな仕事をするのか確認することです。 事業内容に加えて、研修はどんなことをするのか、営業配属になったらどんなことをするのか等、 会社のホームページや説明会などで質問して確認しましょう。