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なぜ社畜になるのか|生きがい不足

 なぜ日本には社畜がはびこっているのでしょうか。どうやら日本人は会社に就職すると社畜になってしまいがちのようです。 新入社員には「研修」という名の「洗脳」を行い、社畜になるように仕向けます。 実際に配属されるとやはり、先輩社員から社畜教育が行われます。

 これらの新入社員研修や社畜教育は、役員ではなく社員が行います。 先輩社員も同様に、入社時に社畜教育を受けて育成されました。入社して社畜になり、また後輩が入社すると同じように社畜にしようとするのです。 まさに社畜が社畜を生む状況と言えますが、なぜ就職すると社畜になってしまうのでしょうか



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社畜とは

 社畜とは、他人の会社に人生を捧げてご奉仕する究極の社員です。

 社畜は自らの利益をかえりみず、とにかく会社のために、会社の都合の良いように働きます。 例えば、したくもない「サービス残業」や「休日出勤」を甘んじて受け入れ、「飲み会」のように仕事以外のことでも先輩社員の命令を守り、 給料やボーナスが安くても、下げられても文句一つ言わず、口を開けば「会社の利益のため」

 このように「会社に忠実すぎる人」のことを「社畜」と呼びます

 社畜は会社にとって都合の良い存在です。たいした給料を払わなくても、休日を与えなくてもバリバリ働いてくれるわけです。 文句一つ言わずに先輩社員や会社役員のために気を遣い、時間を使い、お金を使います。 突然退職したりもせず、労基法違反の状態でも決して通報せず、それどころか率先して「タダ働き」してくれるのです。

 そんな社畜が、後輩社員に「社畜教育」を施してくれるのですから、会社にとってこれ以上都合の良い社員はいません。 表面上は先輩社員や会社役員が「社畜」を褒めるので、社畜はそれだけで喜びます。 「褒められる」という承認欲求と「会社の役に立っている」という自己満足を満たすためだけに、必要以上に会社に忠実になりすぎるのです。

 しかし、社畜あまり出世できません。なぜなら会社に忠実的になりすぎるため、 「先輩社員や上司の言うことをきく」ことしかできないからです。会社の命令とは違うことを考えてみたり、 会社の仕組みに疑問をもってみたりすることはありません。会社の言うことは絶対であり、背いてはいけないからです。

 思考停止して会社の命令にただ従うだけの社畜は出世できません。むしろ会社の命令に疑問を持ち、会社の仕組みの変更を提案し、 日々常に何かを考えながら目標を達成していく人が出世します。 実のところ、社畜は「エリート」ではなく、生涯最前線で戦う「ソルジャー」なのです。

 

新入社員が受ける社畜教育

 厳しい就職活動を終え、晴れて会社に入社すると、新入社員研修が待ち受けています。 新入社員研修は通常、各部署の部長や課長クラスが会議室にやってきて、自分の部署の紹介をします。 そしてビジネスマナー研修や電話の取り方の研修などを受け、各部署に配属されます。

 ここで徹底的に「社訓」や「企業理念」を叩き込まれます。 各教育担当者は「教官」となり、自分の期待している反応とは違った反応があったりすると怒ったりして、「年配の社員の機嫌を損なわせてはいけない」ということを認識させます。 研修では年上の機嫌の取り方を教わるといっても過言ではありません。

 配属されたらされたで、やはり「教育担当者」がつき、配属された部署で何か新人に気に入らないところを見つけるとみんなが「教育担当者」に苦情を言います。 すると教育担当者が新人本人に厳しく指導する。 こういう仕組みで新入社員は「先輩社員たちに気に入られるように」教育されていきます。

 実は新入社員研修や「教育担当者」という制度はあまり、実際の仕事とは関わりがありません。 研修を受けたからといって電話で流暢にお客さんと話せるようになるわけではありませんし、 教育担当者がついていなくても自分でやらなければならない仕事は誰かに質問しながら遂行します。

 新人教育制度の本質は「仕事」ではなく「年上のご機嫌とり」にあるのです。

 年上に気に入られるにはどうすればよいか。「自分を捨てて会社の利益を考え、会社に一生を捧げること」です。 これが昭和の時代の正しいあり方でした。会社にさえ所属していれば一生が安泰で、だからこそ会社の言うことはなんでもきく。 そんな時代の考え方を今でも信じていて、時代の変化に取り残されているのです。

 そういった教育を受け、育った社員は後輩にも同じような教育を行います。それも、悪意を持っているわけではありません。 年上の命令に黙って従い、常にご機嫌とりをすることが会社で生き残っていくために必要なことだと信じているからです。

 「利益が上がれば自分にどんなメリットがあるか」なんて考えません。 正当な報酬はもらえない、給料も上がらない、休みもない。そんな状況でも会社の利益を増やすためにひたすた働く。 ついには「仕事がもらえるだけありがたい」などと言い出す始末。思考を停止してしまい、「年上」の都合の良いように働くようになるのです。

 

生まれた時から社畜教育は始まっている

 実は、たいていの人は生まれた時から社畜教育が施されています。 これだけ大勢のサラリーマンがいる中、子どもにサラリーマン以外の生き方を教えられる人はそうはいません。 父親、母親だけでなく祖父、祖母などの親戚もたいていがサラリーマン家庭です。誰もサラリーマン以外の生き方を教えてくれません。

 親が公務員でも同様です。公務員も「雇われて」いる以上、サラリーマンと同じです。 時間と労働力を売ってお金をもらうのが当たり前な環境で大勢の人は育ちます。そういった時間と労働力を売る人たちは、会社で社畜教育を受けていますし、 「会社に尽くすのが一番良い」と思っている昭和時代の人たちです。

 周りにいる誰もが「時間と労働力を売るのが一番良い」と思っている環境で育つのですから、 当然それ以外の、例えば「投資家」や「自営業」「起業家」といった生き方は思いつきもしないでしょう。 そういった環境で育つということは、生まれつき社畜教育が行われているのも同然です。

 もちろん家庭教育の影響は大きいですが、学校教育も社畜の育成に大きく寄与しています。

 毎朝決まった時刻に「通学」し、決まった時刻まで「拘束」され、ただひたすら先生の「言うことをきく」ことを強制されるのです。 みんなと違うことをすれば怒られ、成績表をつけられて一喜一憂し、先生の言うとおりに、先生に気に入られるようにしていれば良い学校への「推薦」がもらえるのです。 学校と会社はよく似ています。

 体育なんかは特にそうです。「気合い」と「根性」と「集団行動」が求められます。体育は文字通り、身体を強化する科目だと思いますが、 学校では一糸違わぬ集団行動から授業が始まります。準備運動では全員が同じペースで校庭をランニングし、 「行進」や「ラジオ体操」だけで何時間も授業を行います。

 こういうところから「皆と同じ」「先生(エライ人)の言うとおり」という「常識」が作り上げられます。

 こうなってしまうのも仕方がありません。なぜなら先生も時間と労働力を売ってお金をもらっている人だからです。 学校には投資家も、自営業も、起業家も、政治家もいません。ただいるのは「サラリーマン」だけで、雇い主が民間か、行政かの違いだけです。 当然学校では「エライ人の言うことを聞くのが一番良い」という教育が施されるのです。

 結局、就職すると「エライ人」が先生から上司・年上社員に変わるだけで、 20数年間続いた「エライ人の命令は絶対」という感覚が抜けることなく命令通りに働きます。 学校は社畜生産工場です

 いくら「子どもの個性を大事にしよう」と言っても無駄です。先生が知っている一番良い生き方は「エライ人の言うことをきく」ことだからです。 サラリーマンに教育されている以上、サラリーマン以外の生き方など教えてもらえません。 起業家を育てたいなら、起業家に教わるしかありません。

 私の大学でもほとんどの人は民間企業か公務員に就職します。 私もそうでしたが、在学中も小遣い稼ぎはビジネスではなく、「アルバイト」が当たり前です。 それほど「雇われる」ことが正義なのです。

 「大人の言うことを聞かない悪ガキ」でないと、社畜にならずに済むことは稀でしょう。

 

社畜になんてなりたくない!

 「雇われたら社畜」というわけではありません。身も心も会社に安値で売ってしまうのが社畜です。 しかし、社畜になることが当たり前の会社で、社畜にならずに済むにはどうすればいいでしょうか。

 数字をあげることです。「ノルマ」「目標」はどの会社でもあります。 しかしたいていの会社では未達でもクビになることはありません。 が、数字をあげれば小言は言われにくくなります

 職場のストレスの原因はノルマです。会社は最低でも固定費を回収しないと赤字になってしまいますから、 固定費を回収できるだけのノルマはどの会社でもあるはずです。 このノルマ、実は平社員に課せられる物ではありません。ノルマは課長に課せられるものです。

 確かに「毎月の成績表」には平社員の名前とノルマと達成率が書かれています。 しかし、最終的にその成績に責任を持つのは平社員ではなく、課長なのです。 ノルマ未達でも平社員の給料は下がりませんが、課長の給料は下がります。

 ですから、会社の年上社員がギャーギャー言うのはノルマを達成していない社員に対してです。 ノルマを達成してくれる社員には文句がないどころか、むしろありがたい存在です。 ギャーギャー言われないためにはノルマを達成することが1つの対策です。

 会社に染まってしまわないことも大切です。 もはや1つの会社で勤めあげる時代は終わりました。むしろいつ会社が「早期退職者」を募集するか、 いつ「人員整理」の対象になるか、いつ「会社ごと売却」されるかわかりません。

 ですから、普段から別の生き方も探し続ける姿勢が重要です。 いつ会社が倒産しても、クビになっても生きていけるように次の一手を考えておくのです。

 転職しやすいように資格をとっておくとか、人脈を広げておくとか、 「独立するならこんなビジネスを始めよう」「クビになったらまずあれをしよう」 というように普段から考えておくのです。

 他の生きる手段があれば、それこそがリスクヘッジであり、社畜にならない秘訣です。

 

4月の今から最短で内定をもらうには?

 

全滅リスクにセーフティネットを貼っておこう

 内定確度の高い応募先を持っておこう!

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早期選考にまだ間に合う!

 就活まだ何もしていない人が勝ち組になる方法!

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「ジョブトラ」に参加する

 

志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その1)

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志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その2)

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プロフィール写真

著者:村田 泰基(むらた やすき)
 合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。 その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、8年間に渡り学生の就職活動を支援している。



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