若者が車を買わない理由~今の若者は貧乏なのか?
若者の車離れが叫ばれて久しいですが、自動車業界に就職するなら避けられない問題です。 なぜトヨタや日産、ホンダなどの自動車メーカーは若者の車離れを止められないのでしょうか。
自動車業界の面接では若者の車離れについて質問されることも珍しくありません。 MY就活ネットでは、若者の車離れを、若者の観点から解説します。
おすすめ・人気記事
- 【24卒】4月も内定なし!いつまでに決まらないとやばい?(40503人)
- エントリーシートがダウンロードできるサイト(6884人)
- 就活おすすめ【隠れ優良企業】|厳選の一流BtoB企業(11400人)
車を買う理由
そもそも車を買う理由はなんでしょうか。 人が車を買う理由は概ね以下の理由です。
- 通勤に使うから
- 仕事で使うから
- 生活に使うから
- 遊びに使うから
- ステータスになるから
車を買う理由は、都市部と地方部で異なります。
都市部では通勤は、基本的に電車やバスなどの公共交通機関です。 仕事で車を使う場合も、多くの若者は会社勤めですので社用車か、会社の経費でレンタカーを借りて使います。 しかし、地方部では電車やバスがなく、車で通勤するのが普通です。
都市部では買い物でスーパーに行く際も、徒歩圏内にスーパーがあり、 ショッピングも電車やバスで済ますことができます。大きい買い物は宅配サービスを使えばいいですし、 アマゾンや楽天などの通販サイトを使うのも便利です。
しかし地方部ではそうもいきません。田舎には徒歩圏内にスーパーどころかコンビニもない場合が多く、 車がないと買い物もできない状態です。
車を使った遊びといえば、遠くのショッピングモールに行く場合や、ゲームセンターなどの娯楽施設に行く場合、 ドライブやツーリングで小旅行する場合があります。
しかし都市部ではショッピングも娯楽施設も、電車やバスで行くことができますし、 ドライブやツーリングという趣味は以前ほど一般的なものではありません。
車を所有することには、ステータス性があります。 例えば軽自動車は低所得、1300~1600CCクラスが普通、1800CCクラスの車はプチリッチ、 2000CC超は高所得といった具合に、車種でその人の格がはかれるというものです。
いかにも昭和的な考え方ですが、持っている車がステータスになるという考え方は、若者にもあります。 同期の誰かがアテンザを買えば、みんなアテンザ以上の車を買いたがります。 車種で「あいつには負けたくない」という意識が働くのです。
車のステータス性は都市部も地方部も同じですが、地方部では通勤や生活にも使うという特徴があります。
以上より車を買う理由は、地方部では通勤・仕事・生活・遊び・ステータスと多い一方で、 都市部では遊び・ステータスの2つしか理由がないことになります。
つまり、地方部はともかく都市部では、車は生活必需品ではなく贅沢品になっているのです。
車を買わない理由
都市部では車を買う理由が少ない一方で、都市部・地方部に共通して車を買わない理由はたくさんあります。
- 車が高いから
- 維持費が高いから
- 危険でリスクが高いから
- 必要ないから
- レンタカーやカーシェアリングを使うから
車を買わない理由として費用はゆゆしき問題です。いくら車がほしくても、お金がなければ買えません。 免許を取るにも数十万円かかりますし、新車を購入しようものなら200万円~300万円必要です。 バブル世代と異なり、気軽にローンを組むということもリスクの高い時代です。
維持費もかなりかかります。都市部では駐車場代が月2万円を超えるような地域も多いですし、 車検や任意保険、自動車税や自動車重量税、ガソリン代、修理代などの費用がかかります。
車を買わない理由として、「危険でリスクが高い」ことも注目です。 気を付けていてもタイミング悪く信号が変わってしまうこともありますし、 慣れない場所では標識を見落としてしまうことだってあります。
交通ルール違反には反則金や罰金が科せられますし、 自転車や歩行者が飛び出してきても、事故が起きれば車に責任がのしかかります。 任意保険に入っていても刑事罰は受けることになりますし、維持費以外の突然の出費にもつながります。
「車は必要ない」とまで言われてしまえば身もふたもありませんが、 都市部はもはや遊びとステータス以外の理由で車は不要です。 それだけでなく、地方部でも実は車がなくても生きていけます。
「車がないと生きていけない」なんていいますが、高齢世代の女性は免許を持っていないことが多いです。 どうやって生活しているのかというと、自転車です。田舎は自転車でどこへでも行きます。 田舎では車があると便利ですが、ないならないなりに生きていけるのです。
そしてレンタカーやカーシェアリング等の代替があるという点にも着目しましょう。 タイムズの駐車場にはカーシェア用の車が配備されており、駅前などにレンタカーもあります。 車を買わなくても車に乗れる時代なのです。
自動車業界のマーケティング不足
自動車業界はながらく「マーケティング」を軽視してきました。
マーケティングは顧客が「真に求めていること」を研究して、開発部門・生産部門・営業部門を巻き込んで商品を生み出し、 プロモーションまで一貫してブランドを創って育てることです。
これができていなかったということは、要は消費者を置き去りにした技術開発競争を行っていたのです。
よく「走る喜び」と言います。自動車メーカーは消費者に対し、「走る喜び」と称して、 高速度でも安定した走行性能というものを提供してきました。
しかしよく考えてみてください。日本のどこでそんなにスピードを出すんですか?
この点で一歩先を行っていたトヨタは、コンパクトカーやハイブリッドカーで消費者の心を鷲づかみにできたのです。 消費者は本当は、「速い」ことよりも「狭い道路を楽に通れる」「ガソリン代が安くなる」ほうがよっぽど重要だったのです。
ですが、これはパイの奪い合いにすぎません。これまで「仕方なく」速い車に乗っていた人たちが、 トヨタの車に飛びついただけの話であって、新たに「車を持っていなかった人」を魅了したわけではないのです。
生活必需品でなくなってきた車を若者に売るのには、若者が今何にハマっているのか考えなければなりません。
自動車業界のライバルはインターネット!?
自動車業界にはライバルが多く、若者の車離れを加速させるサービスが世の中にあふれています。 電車やバスなどの公共交通機関はもちろんですが、インターネットも若者の車離れの原因の一つです。
というのも、インターネットの登場により通販が使いやすくなり、 インターネットを通じてコミュニケーションもとれ、ゲームもでき、暇つぶしもできるからです。
都市部では車を買う理由が遊びとステータス性だけです。このうち、「遊び」はインターネットにシェアを奪われています。 昔な車やバイクでドライブ・ツーリングに行っていた人も、自宅でニコニコ動画を見ていたり、 2chまとめサイトを読んでいたり、スマホでラインをしていたり、オンラインゲームをしていたりするわけです。
インターネットの登場で趣味が多様化しました。アニメやドラマが見放題なサービスもありますし、 テレビゲームをネットにつないで友達と通信対戦ができたり、ショッピングはアマゾンや楽天で済ませられたりと、 わざわざ車に乗ってでかける必要性が薄れているのです。
インターネットだけが原因ではありません。レンタカーやカーシェアリングのサービスも重要な原因です。 趣味の多様化に伴い車に乗る機会が減れば、週に1回、月に数回しか乗らない車のためにローンや駐車場代、保険料、 税金などを払い続けるのはバカらしいですね。
しかしレンタカーなら1日5000~7000円程度、カーシェアリングなら好きな時に乗った分だけ料金を払えばいいのですから、 乗る回数が少ないのであればその方がオトクです。昔はこのようなサービスが充実していませんでしたから、 新車を買わざるを得ませんでした。しかし今はわざわざ新車を買わなくてもいいのです。
さらに「中古車」という選択肢もあります。新車を買っても1回乗ればもう中古車です。 300万円で買った車も、売るころには半分の価値もありません。 ならば状態の良い中古車を150万円くらいで買ったほうがよっぽどオトクというわけです。
そもそも新車を買えるだけのお金を持っていない若者は、中古車を買わざるを得ません。 私の地元の友達も、ほとんどが中古車です。新車を買っているのは、車以外にお金を使わない友達や、 大企業に就職した友達くらいです。
いくら車が必要な理由があったとしても、新車である必要はありません。 それまで新車を買っていた層も、レンタカーやカーシェア、中古車にシフトしているのです。
国産車にステータス性がない
車を買う理由の一つに「ステータス性」を挙げました。 しかし国産車ではステータス性が足りないのが実情です。 もちろんこれもマーケティングの失敗です。
実は国産車のマークXやアテンザの価格と、外車の価格はそれほど変わりません。 外車を買えるお金がある人はマークXやアテンザを買うことだってできるのです。 しかし、ステータス性を求める人は、国産車を買いません。
ステータス性と言いますが、車を買う人はいったい誰に自慢するために車を買うのでしょうか。
それは、女性です。
合コンやデートなどで自分の持っている車を自慢するわけですが、 「マークX」や「アテンザ」といっても女性にはあまり通じません。 「準高級車」は国産車にもたくさんあるわけですが、車に詳しくない女性は知らないのです。
しかし「外車」なら女性にも通じます。「イタリアの車」「ドイツの車」と言えば、 軽自動車やカローラより高いのはわかりますし、「ヨーロッパ」というだけでオシャレに感じるものです。 「マークX」「カムリ」「アテンザ」というよりも、「フォルクスワーゲン」「フィアット」と言ったほうが女性の食いつきが良いのです。
トヨタのエンブレムがついているより「VW」や「BMW」のロゴがついているほうが、 「他の車より高級」であることが一目瞭然ですし、女性にもわかりやすく、走行中にも目立つわけです。 ステータス性としては外車のほうが優秀なんですね。
さらにはレクサスやクラウン、シーマなどの国産高級車には悪いイメージがつきまといます。 政治家や犯罪組織のイメージですね。国産高級車には怖い人が乗っているという偏見があります。 いくら高級車でも、「オシャレじゃない」ならステータス性がなく、買われません。
日本社会は「評価は後から勝手についてくる」とレースへの出場こそするものの、 ブランド価値を高めるプロモーションは行わず、お金さえ出せば誰にでも売るということもあり、 オシャレなイメージがまったくないのです。
車好きな人たちならともかく、車を自慢したい相手が知らないのでは、 外車を買うしかありませんよね。
「遊び」はインターネットにシェアを奪われ、「ステータス性」は外車にシェアを奪われているのです。
今の若者は低所得?
若者の車離れとあわせてよく言われるのが「若者の貧困化」です。派遣労働が解禁され、 派遣労働者が増えています。景気の低迷により仕事がない若者も多く、 昔なら正社員がやっていた仕事もパソコンに取って代わられ、正社員として就職できない若者は増え続けています。
しかし、急激に給料が下がったわけでもなければ、物価が上がったわけでもありません。 派遣社員でもそこそこの給料がもらえますし、正社員の給料も昔とそれほど変わりません。 むしろ大卒初任給は昔より上がっています。若者が低所得になったとは言えません。
昔の若者もお金はありませんでしたが、ローンを組んで買っていました。 ですが、今の若者はそれをしません。
昔の若者は給料が安い年齢から車を買っていたのに、今の若者はなぜ車を買わないのでしょうか。
それは、若者のローン離れに原因があります。
今の若者はローンが組めない
今の若者がローンを組まなくなったのは、バブルの後遺症で審査が厳しくなったというのも1つですが、 何より昔と今で決定的に違うのは、「将来に希望を抱いているか、不安を感じているか」です。
高度経済成長期からバブル経済までは、イケイケドンドンで作れば売れる、頑張れば昇給する、 多額のボーナスが入る、好景気はずっと続くといった、「一億総楽観視」でした。
要は、来年以降の給料を当てにしてローンを組むということが、昔はできたのです。
しかしバブル経済が崩壊し、給料は伸び悩み、ボーナスは減り、少子高齢化で年金問題が浮上し、 会社は倒産し、リストラが行われたり派遣切りが行われるなど「将来の不安」が増大しています。 特に派遣社員はいつ収入がストップするかわかりません。
そんな状況でローンが組めるでしょうか?
車を買うのに5年ローンを組んだとすると、5年間は毎月一定額を払い続けなければならないわけです。 支払いが滞れば差し押さえにあったり、クレジットカードが停止されたりとリスクが高く、 会社を辞めることもできなければリストラにあっても困ります。
5年間毎月一定額を支払い続ける事が出来るかどうか、わからないのです。
バブル崩壊後はローンの危険性が知られるようになり、特にいつ収入がストップするかわからない時代に、 気軽にローンを組めるわけがないのです。
昔の若者もキャッシュで車を買っていたわけではなく、ローンを組んで車を買っていました。 しかし今の時代、気軽にローンが組めないために、車を買えないのです。
そんな派遣社員や期間工の制度を作り出したのは、まぎれもなく自動車メーカーです。 正社員だった工員を派遣社員や期間工に置き換え、若者に将来不安を抱かせながら、 「若者が車を買わない」と嘆いているのですからおかしな話ですね。
若者の車離れは社会の発展の証拠
若者の車離れは自動車業界にとってみれば由々しき事態ですが、 社会全体から見れば悪いことではありません。若者の車離れは、社会が発展している証拠なのです。
まず、「公共交通機関の充実」です。車に乗れない人、乗りたくない人も安全快適に生活することができるようになりました。 「しかたなく」車を買っていた人が、車を買わなくてよくなったのです。 車を運転するより電車やバスに乗った方が確実に安全ですし、料金も安いです。保険料も駐車場代も取られませんし、税金も消費税だけです。
「趣味の多様化」も社会全体にとってはいいことです。大人の趣味はドライブしかなかったのが、 今ではいろんな趣味があります。1億の国民がいながら1億全員がドライブ趣味だと気持ち悪いですね。 1億全員が自分に合った好きな趣味を選べるようになってきたのですから、確実に社会は進歩しています。
そして「レンタカー・カーシェアリングの充実」も社会の発展がうかがえます。 レンタカーやカーシェアリングは、週に1回、月に数回しか車に乗らない人をターゲットにサービスを行っています。 「ちょっとしか車に乗らないのに車を買うのはバカらしい」と思っていた人たちのニーズを掘り起こしたのです。
「将来の不安によるローン離れ」も重要です。将来が不安でローンを組まないだけでなく、 ローンそのものの危険性が認知されてきているのです。「借りればいいだろう!」と軽く考えていた世代は、 借金で失敗している人も多いです。ローンの危険性が若者に伝わり、消費者が賢くなったと言えるのではないでしょうか。
また「外車志向」も良い傾向です。日本はモノづくりこそ技術的に世界を圧倒している一方で、 「オシャレ感」「雰囲気」「デザイン」では欧米に圧倒されています。 iPodやiPhoneなどのアップル製品の大流行、輸入雑貨の流行は顕著です。
「オシャレ感」や「雰囲気」を実現している国内企業といえば、ディズニーランドのオリエンタルランドくらいなものでしょうか。
「外車志向」は日本に足りないものを明らかにしてくれます。ただ「良いもの」というだけでは売れないのです。
確かにトヨタやホンダといった世界的に有名な企業は莫大な税金を納めていますし、 他の国内企業への影響も計り知れません。そのためトヨタが「若者の車離れ」を問題にすれば、 政治やマスコミも「若者の車離れ」を問題にします。
しかし若者の車離れの原因はこれまで述べてきたように「維持費が高い」「公共交通機関の充実」「趣味の多様化」「ローン離れ」 「レンタカー・カーシェアリングの充実」「国産車にステータス性がない」といった理由です。 若者を悪者にするのは簡単ですが、問題の本質をとらえられていません。
特に人口が首都圏に集中している今、車は生活必需品ではなく贅沢品であることを認識し、 「遊び」「ステータス性」にもっと注力する必要があるでしょう。
4月の今から最短で内定をもらうには?
全滅リスクにセーフティネットを貼っておこう
内定確度の高い応募先を持っておこう!
平均的な就活生は30社に応募して、10社の面接に進みます。 ですが、これはあくまで平均。応募先が有名企業ばかりだと、運悪く全落ちの可能性すらあります。 その対策に、知名度の低い「隠れ優良企業」を志望先に加えたいのですが、名前も知らない会社は検索すらできません。
そこで利用したいのが「OfferBox」です。
SNSの要領でプロフィールを設定し、本番さながらの適性検査を受けると会社の人事がそれを読みます。 「あなたがほしい!」と思われれば、ときには書類選考が免除・いきなり最終面接などの特典付きで選考に呼ばれます。 つまり、内定確度の高い応募先を確保できるというわけです。
OfferBoxでは学生の知らない「隠れ優良企業」が待ち受けていて、 そんな会社の人事に響く「アピールの仕方」も書いてあります。 加えて本番さながらの適性検査も受けられるので、結果を見れば自己分析も簡単に終わります。
学生なら完全無料な上に、登録するのが早ければ早いほど会社の採用枠が多く残っています。 学部3年生(修士1年生)の受付も開始していますから、今のうちに会社との接点をつくって全落ちリスクを減らしましょう。
→「OfferBox」の公式サイト
早期選考にまだ間に合う!
就活まだ何もしていない人が勝ち組になる方法!
「就活、まだ何もしていない」というその不安、実は正解です。 そして何より「選考がどんなものかわからない」のが最大の不安ではないでしょうか。
それを解決するには早期選考に行くのが一番です。「選考に慣れる」ことができる上に、 通常選考よりライバルが少なく10倍受かりやすいため、「実はもう内定がある」という余裕を持つことすら可能なのです。
そんな早期選考に招待されるために「インターンシップに行く」のが通常なのですが、 まだ何もしていない人でも「インターンなし」で、今から同じ条件に立てる方法があります。 それが「「ジョブトラ」に参加する」という方法です。
ジョブトラは「合同説明会」に加えて「グループワーク」が実施されるのが特徴の就活イベントで、 事前準備なしで最大6社の早期選考が一度に受けられるというものです。 「エントリーシート・自己分析」は不要で、「学部3年生(修士1年生)」なら就活完全初心者でOKです。
もちろん学生は完全無料ですから、早期選考を受けて「まだ何もしていない」状態を解消し、 「選考には慣れている」あわよくば「実はもう内定がある」という状態に持って行ってしまいましょう。 イベントは「たった半日」です。通常選考で泥沼に浸かるくらいなら、ジョブトラへ行きましょう。
→「ジョブトラ」に参加する
志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その1)
模範解答があれば憂いなし!
あなたのエントリーシートは100点満点ですか? …と言われても、わかりませんよね。自己採点するにしても、その基準となる模範解答がなければどうしようもありません。
もしこのまま提出して、果たして大丈夫でしょうか。
そこで先輩が実際に内定をとったエントリーシートを使いましょう。 それと比較して何が足りないのか、どう書けばいいのかがわかれば、自ずと完成度が高まっていきます。
「Unistyle」では、歴代就活生の合格エントリーシートを無料閲覧できます。
総合商社やインフラ企業、メーカー企業、外資系企業をはじめ、超一流企業からベンチャー企業まで71,000通を超えるエントリーシートが収録されています(2023年5月時点)。 あなたの志望企業の合格エントリーシートもほぼ見つかるサイトと言っていいでしょう。
また、合格ESだけでなく「企業研究」「同業他社比較」「就職活動の軸別のおすすめ業界」 「志望動機の書き方」など就活に役立つ限定記事もすべて無料で読むことができます。
ぜひ自分のエントリーシートの見直しのために、作成の参考のために手に入れておきたいですね。
志望企業の内定者はどう書いた?内定エントリーシートを見よう!(その2)
選考体験談が詳しすぎる!
「ワンキャリア」では50,000件を超える合格エントリーシート・就活体験談が掲載されており、 全日本空輸(ANA)、伊藤忠商事、花王、日本航空(JAL)、味の素、アサヒビール、オリエンタルランド等日本の一流企業に加え、 ゴールドマンサックス、ボストンコンサルティング、モルガン・スタンレーなどの外資系一流企業も多数そろっています。
エントリーシートだけでなくインターンシップやその選考、WEBテスト、グループディスカッションの攻略情報、 さらに志望動機の書き方や業界研究を読むことができ、従来では手に入らなかった情報が満載です。
「ワンランク上のキャリアを目指す」というキャッチフレーズの通り、業界をリードする大手企業の資料が多く、 また総合商社、JR東海、電通、キーエンス、日本郵船、三菱地所といった一流企業の出展する限定イベントも開催されます。
ワンキャリアは月間60万人の就活生が利用しています。また内定後もES・体験談を投稿すると1件最大5000円の謝礼がもらえ、 就活体験を翌年の就活生のために役立てることもできます。先輩の「知」を継承し、 あなたが発展させた「知」を後輩に継承する好循環を生み出しましょう。
内定の前提条件をまだ満たしていない!?就活泥沼化の原因
「自己分析」をよくわからないまま、放置していませんか?
自己分析とは「ビジョンを決めてその実現ストーリーをつくること」ですが、 大卒総合職としての就活では「私は貴社とビジョンが一致しています」という特有の志望動機を要求されます。 ゆえに内定を得るためには自己分析をすることが前提条件です。
ですが、多くの就活生がよくわからないまま放置して内定がもらえず、5月以降も就活が長引いて泥沼化します。 「学歴」や「経験」がどれだけよくても、自己分析をしないだけで地獄を見るのです。
そこで「キャリアチケットスカウト」という就活アプリを利用しましょう。
このアプリでは5つの質問に答えるだけで自己分析が完了し、それを元にエントリーシートを作成するサポートもしてくれます。 「最初に何を」「次に何を」すべきかを順番に示してくれるので、「前提条件を満たしていなかった」という事故が防げます。
また、このアプリで作成した「就活の軸」や「自己PR」などを元に企業から特別選考に招待される機能もあります。 もちろん辞退してもいいのですが、その会社は「あなたとビジョンの一致した会社」ですから、内定確度は高いです。 オファーをもらってから検索してみたら、実はそれがあなたの天職かもしれません。
まずはアプリをインストールして、自己分析から始めてみましょう。もちろん完全無料です。
著者:村田 泰基(むらた やすき)
合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。
その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、8年間に渡り学生の就職活動を支援している。
就活コラム
MY就活ネット独自の企業研究を公開中!
-
- 就活で「成功する人」になろう!|誰でも可能な方法
- 25卒の就活は何から始めればいい?やることリストと順番!
- 24・25・26卒は何年生?就活はいつから始まる?
- 2021年度卒の就活はこうなる!~就活戦線予想
- 25卒の就活はやばい!インターンが変わるので早期化・難化!
- 【24卒&25卒】就活はいつ終わる?|早期内定を目指す人のための記事
- 【24卒&25卒】就活スケジュールの実際|政府ルールは出遅れ組!
- 【就活】3月にやるべきこと|今からでは遅い?とても忙しい!
- 【就活】スカウトで落ちるのはなぜ?内定のメカニズムを攻略!
- 就活うつとその対策|7人に1人がかかるけど治せる!
- 【就活】持ち駒とは|いくつあればいい?その増やし方
- 【楽に内定】就活を早く終わらせたい!内定がもらいやすい企業ランキングも
- 早期選考はいつから?企業一覧86社・10倍受かりやすい理由
- 早期選考に落ちる確率|落ちたらもう一度受けられる?
- 早期選考はどうやって受ける?|参加方法や実施企業の調べ方
- 早期選考は受けるべき!メリット・デメリットと内定確率
- 【就活】内定が出るまでの仕組み|人事は何を考えているの?
- 【就活】学歴フィルターはどこから?|ある企業とない企業
- 日東駒専は就職できない?|実は勝ち組大手企業も行ける!
- 大卒就活とは?特有のやり方|ビジョンを持たないと厳しい
- 【警告】就活は嘘だらけ!~人事の常とう手段・学生のバレる嘘~
- 【就活】お祈りって何?どんなヒドイ仕打ちを受けるの?
- 就活記録(選考を受けた企業)
- 【就活】熱意とは?|「おっ」と思わせるアピールのやり方
-
- 自己分析の館|登録不要のツールで簡単に!
- 【就活】自己分析は簡単だ!|やり方と例で内定へ一直線
- 【例文】就活の軸の例一覧42個|考え方や注意点を解説
- 企業選びの軸とは?おすすめランキング!|例文と考え方
- エントリーシートの提出時期
- 【例文4選】学生時代頑張ったことの書き方|普通のネタで高評価!
- 【例文】エントリーシート「自己PR」の書き方
- 【例文】エントリーシート「得意科目・苦手科目」の書き方
- エントリーシートの質問欄で人事を「おっ」と言わせる方法
- 【例文】なぜこの会社を選んだのか|「おっ」と思わせる書き方
- 【例文】会社に入って挑戦したいこと|人事が喜ぶ書き方!
- 【例文】働く意味とは?「おっ!」と思わせる面接での答え方・書き方
- 【就活】「尊敬する人物」の答え方|誰を選べばいい?
- 【例文】「おっ!」と思わせる志望動機の書き方
- 【特技がない!でも大丈夫】特技・趣味の一覧とおすすめ
- 【例文】長所と短所の一覧|「おっ!」と思わせる回答例
- ノンバイサーはヤバい?就活どうすればいい?
- エントリーシートを自分で添削するチェックポイント
- なぜエントリーシートは手書きなのか|時代遅れの悪習
- 【就活】企業が求める人材とは?|人事が重視するランキング!
- 【就活】WEBテスト(適性検査)
- 【就活】エントリーシートがダウンロードできるサイト
- エントリーシート作成ツール
- EsDriver
-
- 【就活】自分に合った仕事とは?|実は簡単な見つけ方がある!
- 【就活】文系にオススメの業界|高給ホワイト一流企業
- 【就活】スキルが身につく業界5選!|社会に必要な人材になれる
- 【良い会社とは?】条件や特徴・面接での答え方
- 【新卒】面白い会社の探し方5選!|一生自慢できる会社に内定を取ろう
- 独自の企業研究を140社公開!内定獲得に必要な情報を網羅
- 【禁断のブラック企業リスト60社】あの有名企業がゾロリ
- 就活おすすめ【隠れ優良企業】65社|厳選の一流BtoB企業
- 【優良】ホワイト企業リスト60社|国家認定の特徴を詳しく解説!
- 【就活】文系のメーカー就職!どこがいい?おすすめ企業群
- 【就活】素材メーカーとは?おすすめの最強の就職先
- 鉄鋼メーカー
- 非鉄金属メーカー
- 食品メーカー
- 飲料メーカー
- 電機メーカー
- 機械メーカー
- 化学メーカー
- 総合化学メーカー6社の比較|年収も将来性も高い理由
- 自動車メーカー
- 自動車部品メーカー
- 【就活】自動車メーカーは本当にトヨタ一択なのか?
- 総合商社
- 財閥倉庫
- プラントエンジニアリング業界
- インフラ業界
- 鉄道業界
- 高速道路
- 建設業界
- 【就活】穴場!準大手ゼネコン10社の比較|年収も将来性も高い理由
- 専門商社
- 製薬業界
- 証券会社・外資系投資銀行
- 通信業界
- 文系がIT企業に就職する方法|技術就職ができる!
- 【就活】半導体業界はやめとけ?オワコンどころか今すぐ就職すべき理由
- 銀行就職で勝ち組になるには?|難易度や志望動機など
- 銀行就職はやめとけ!|将来性のないオワコンな大量の理由
- 【就活】地銀がやばい!将来性は皆無|就職はやめとけ
- 【就活】財閥系企業への就職に「待った!」|本当に勝ち組?
- 【就活】将来性のある業界8選!|これから伸びる有望な就職先
- プライム上場企業に就職するメリット&デメリット|本当にすごいの?
- BtoCはやめとけ!BtoBとどっちがいい?メリットやおすすめ
- 大企業の子会社への就職
- 【就活】中小企業と大企業どちらを選ぶべきか?
- 【就活】優良中小企業ってどうやって探せばいいの?
- 【就活】大手病の末路とその対策
- 知名度で会社を選んではいけない|ってか別にモテないよ?
- エリア総合職はやめとけ!出世なし・年収低い・総合職と迷ってはいけない
- 【就活】神奈川で就職したい|新卒で地元企業に内定をもらう方法
- 【就活】愛知の優良企業!|勤務地を志望動機に盛り込む方法
- 【就活】大阪で就職したい!|勤務地を志望動機に盛り込む方法
- 【就活】京都の優良企業!|勤務地を志望動機に盛り込む方法
- 【就活】兵庫の優良企業!|勤務地を志望動機に盛り込む方法
- 【就活】福岡で就職したい!|勤務地を志望動機に盛り込む方法
- 公務員と民間就活はどっちがいい?
- 営業の仕事内容|どれくらいキツい?実は面白い!
- 【就活】裁量労働制の企業に気を付けろ!
- 【就活】参入障壁の高い業界|安定ホワイトって本当?
- 【就活】志望業界はバラバラでもいい!|全落ちしない絞り方
- 【就活】売上高に惑わされてはいけない!賢い会社選び
- 【就活】つぶれない会社ランキング|逆に危ないのはどこ?
-
- コミュニケーション能力がない!|でも就職できる面接法
- 【就活】面接のマナー|くだらないことで落とされない!
- OB・OG訪問で内定をつかみとる!やり方と優良質問集
- 【就活】リクルーター面接とは?|つく条件と受かる方法
- グループディスカッションのコツ|役割なしでも高評価!
- 【就活】面接は暗記より良い対策がある!|「おっ」と言わせる方法
- 【就活】面接でよくある質問と理想の回答集
- 【就活】面接のコツ|これであなたが輝いて見える!
- 【就活】面接通過フラグ|これが聞けたら合格濃厚?
- 圧迫面接で受かる!|面接官の心をつかむ対策
- 【就活】人物重視とは?|学歴が低くてもチャンスがある!
- 【新卒】面接の自己紹介は何を言えばいい?|例文を読んで参考にしよう!
- 【就活】面接の自己PRのやり方|1000文字分の例文!
- 【面接】短所の答え方と例文|人事を「おっ」と思わせる方法!
- 【就活】面接に有利な時間帯|早い日程の朝一が良い!
- 【就活】最終面接は何を見られているか|内定の決め方や対策!
- 他社の選考状況はなぜ聞かれる?高評価な答え方と例文
-
- 職区分ごとの給与体系|どう給料が決まる?
- 年功序列と成果主義と能力主義の違い
- 年収ランキング
- 年収1000万円の会社はどこ?|給料の高い企業ランキング
- 残業はイヤ?実は無いほうがキツいぞ!~実体験を元に解説
- 残業代ゼロ法案
- 昇給とベースアップ|どれくらい昇給するものなの?
- 有給休暇は取れない?|あまり期待できない
- 新卒年収の目安|額面と実際の手取りは?
- ボーナスの額面と手取り|税金はどれくらい?
- 会社での出世には期待できない|高学歴でも課長になれない
- 福利厚生の種類|重視するべきはどれ?
- カフェテリアプランとは?|使いにくい福利厚生
- 独身寮・社宅は最強の福利厚生!|家賃補助よりオトク
- 従業員持株会はおすすめしません|残念な福利厚生
-
- 就活コラム
- 【就活】失敗してよかった!今からやり直して逆転する方法!
- 【就活に失敗する人の特徴5選】直せば楽々内定できる!
- 就活に出遅れた!今から挽回する方法
- 【新卒】書類選考は70%落ちる!同じネタで受かるESに変える方法
- AIによる採用選考は就活生にもメリットがある!
- 【就活したくないし働きたくない】従来型の就活を捨てよう
- 就活がめんどくさいのはなぜ?|楽に進める方法
- 就活が「くだらない茶番」な原因|「有意義」に変える
- 内定が取れない就活生必見!誰でもできる大逆転の方法
- 高学歴就活の失敗の末路とその理由|メリットを活かし有利になる方法
- 就職偏差値ランキングに惑わされるな!|デタラメだぞ
- 「勝ち組」「負け組」に惑わされてはいけない!
- 【就活】「お金と安定」も「やりがい」も両取りしよう
- 「やりがい」とかダマされてるんじゃないの?
- 就活生が手遅れになってから後悔すること|まだ間に合う!
- 【就活】内定に不満!ほんとにこの会社でいいの?
- なぜ会社はつまらないのか
- なぜ仕事はツラいのか
- 【就活】採用実績校の罠|自分の大学がない!
- 【就活】オワハラとは?|円満な対処法
- 既卒の就活
- 就活の不安なことランキング!|悩みを今すぐ解消できる
- 就活に有利な資格|TOEIC以外は気にしなくていい!
- 【就活】文系はオワコンじゃない!|文系の時代が来ている!
- 就活は理系が有利?
- 【文系は就職できない?】特有のやり方・理系の就活との違い
- 【就活】海外経験がない!|帰国子女が有利なの?
- 【就活】英語がいらない業界はある?|今できなくても大丈夫!
- 就活に「ボランティア経験」は意味なし!騙されてはいけない
- 【就活】ハローワークを使ってはいけない
- 就活ノートを買ってはいけない!
- 【就活】健康診断書は持病アリでも落ちない|項目も適当でOK!
- 【就活】連絡が来ない
- 就活とバイトの両立は可能?|一旦辞めるのがおすすめ!
- 【就活】大学の成績は関係ない!「可」ばかりでも問題なし
- 【就活】「売り手市場」は嘘!大手は「買い手市場」
- 【就活】ソルジャー採用って何?どこの会社でやってるの?
- 学歴コンプは一生ではない|今すぐ解消する記事
- 就活に新聞は不要!|代わりに読むべき「本物」のビジネス誌
- これだけは実践してほしい!就活アドバイス
- FAQ
-
- マーケティングとは?将来性の高い文系最高スキル
- 持株会社とは?就職するとエリートで仕事も楽って本当?
- 事務系総合職とは?|仕事のキツさや将来性を解説!
- 初任給ランキング150社
- 部署の役割|仕事内容や出世事情は?
- 会社の役職|どれが偉くて何歳で就任するの?
- 転勤が多い業界・少ない業界|転勤したくない新卒
- 人事部に大した権限はない|目指すような部署じゃない!
- 【就活】コネ入社は嫌われる?
- 【就活】就職留年を成功させるやり方
- フレックスタイム制度ってなに?
- 就活でもらえるお土産
- 「風通しの良い職場」とはどういうところ?
- 社畜の特徴を網羅!就職してもこんな風になってはいけない
- 労働組合って何?入らなきゃダメ?
- 会社の悪習~会社って実はこんなに非効率!
- 内部留保は貯金じゃない!~国会議員すら盛大に勘違い
- 【生産性】働きすぎの日本人がド貧乏に苦しむ理由
-
- 「平均年収」は当てにならない|メーカーや総合職は特に!
- 【就活】「まったり高給ホワイト企業」など存在しない!
- 鉄道業界とエネルギー業界はやめとけ!|ホワイト企業を目指すならどこ?
- 【就活】ホワイト企業を見分けるポイント|こんな会社が良いぞ!
- 【就活】「公務員=ホワイト」はウソ!実態はこうだ!
- 休日が多い会社ランキング126社!|120日以上の一流企業を紹介
- 飲食業はなぜブラックか|競争が激しすぎる
- 【就活】銀行はブラック企業か?|最悪の就職先
- 【就活】ブラック企業の労働組合|組合の強い会社に行こう!
- 【就活】ブラック企業の内定|どうしたらいい?
- 【就活】ブラック企業の給料|こんな内訳に注意!
- 【就活】ブラック企業の有給休暇|あるけど取れない
- 【就活】ブラック企業の休憩時間|休憩に当たらない!
- 【就活】ブラック企業に休日はない!|どんな風に奪われる?
- 【就活】ブラック企業が多い|どの業種に多い?
- 【就活】ブラック企業の自爆営業|どの業界でやってるの?
- 【就活】36協定が邪魔をする|サービス残業の原因!