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なぜ年寄りは説教が好きなのか

 学校にエアコンを設置するのに反対する人が多いようです。 これは「年寄りの説教」と同じ系統の現象です。

 ここでいう「年寄り」とは単に高齢者を指すのではなく、 時代や環境の変化についていけず置き去りにされている人たちを指します。 20代であろうが、30代であろうが、時代に取り残されている人は「年寄り」です。



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学校のエアコン設置に「反対」する年寄り

 埼玉県所沢市の小中学校にエアコンを設置することについて、住民投票が行われました。 賛成票が5万票、反対票が3万票で、賛成票が反対票を上回りました。 しかし結果として、投票数そのものが低く、大きな効果を望めませんでした。

 気になるのは、いまだに学校にエアコンを設置するのに反対する人が多いことです。 以前に比べて賛成する人は増えていますが、反対する人も依然として多いのです。 彼らはどういう理由で反対しているのでしょうか。

 所沢市には航空自衛隊基地があり、戦闘機の離陸は本当に爆音とも言える轟音が響きます。 私も過去に航空自衛隊基地の近くに住んでいたので、あの轟音はよく覚えています。

 窓を開けっ放しにしていると、戦闘機の離陸時の轟音で壁掛け時計が落ちるほどです。 子どもでしたので「戦闘機に撃墜された!」などと喜んでいたのですが、 音で時計が落ちるなんて、普通は考えられないことですね。

 小中学校はもちろん勉強する場所です。轟音のもとでは先生の声も聞こえませんし、 音楽も美術も勉強も、轟音のもとで集中できるものではありません。 戦闘機もしょっちゅう離陸し、近くを飛び回ってからどこかへ行きますので、 常に轟音を聴き続ける事になります。

 基地の近くの小中学校には防音ガラスの窓が備え付けられていますので、 窓を締め切ればまだ、先生の声は聞き取れます。 しかし、問題となるのは夏です。

 夏は暑いですから、エアコンがなければ窓を開けます。 しかし、窓を開けると轟音で授業がかき消されます。 窓を閉めると暑くてたまりません。

 最近は熱中症も問題になっており、暑さを我慢すれば死に至ることだってあります。 これは、エアコンを設置せざるを得ない状況と言えます。

 こういった事情を理解せず、「年寄り」はエアコンの設置に反対します。 いったいどういう理由で反対するのでしょうか。

 

エアコン設置に反対する理由

 それでも学校へのエアコンの設置に反対する理由は、 「自分の時代は学校にエアコンがなかったから」です。

 「自分の時代、学校にエアコンがなかったけれども勉強し、卒業している。 今の子どもたちもエアコンなしで勉強ができるはずだ。 エアコンを設置するなど甘えている。エアコンを我慢しろ。」というのです。

 昔よりも環境を整えることに反対する理由は、子どもへの嫉妬とも言えますし、 「我慢しろ」という精神論とも言えます。 自分が受けていない恩恵を、子どもたちが享受することを嫌がるのです。

 エアコンは「社会人」の特権でもなんでもありませんし、 反対する人たちだっていつもエアコンの下で働いているはずです。

 50年前のサラリーマンに「エアコンなど贅沢だ!俺たちはエアコンなしで働いていた!お前たちもエアコンを我慢して一生懸命仕事しろ!」 と言われてエアコンを取り外すのでしょうか。

 実は学校にエアコンを設置することに反対する理由は、非常に弱いものです。

 昔に比べて日本の平均気温は上がっており、ビルも増え、舗装も増え、熱源が増えています。 車の排気ガスをバンバン出し、電気をガンガン使い、周辺の気温をあげている一方で、 「子どもは子どもらしく」などともっともらしいことを言いながら、 自分はエアコンの下で快適に過ごしているのです。

 昭和脳の「精神論」が子どもの勉強の機会を奪い、 効率性を軽視し、「一生懸命頑張ればいいんだ」などと何の根拠もない激を飛ばし、 「自分は正しい」と思い込んでいるのです。

 環境の違い、時代の変化を無視して若い世代を批判するのは、 学校のエアコン問題に限りません。就職して会社に入るとよく感じます。

 

年上は無条件に偉いという勘違い

 年上は無条件に偉いという勘違いをしている人が多いですね。 まったく合理性を欠いた「年上至上主義」と「精神論」が合体して、 今の理不尽な社会を生み出しました。

 時代や環境は変わっていくものです。紙の地図はカーナビやスマホの地図アプリに変化し、 文書の作成は手書きからパソコン入力へと変化し、本や雑誌はインターネット記事に変化しました。 車はオートマが当たり前になり、娯楽の充実によって趣味の範囲も広がりました。

 しかし、年上の方々は紙の地図を使うことを強要し、手書きのエントリーシートを要求し、 「紙の本を読め」と言い、「免許がオートマ限定で恥ずかしくないのか」と言い、 「酒とゴルフ」を強制します。

 自分の経験が一番正しく、成功への近道であり、若者は自分の言うとおりにしたほうが幸せになれるという、 身勝手な思い込みなのです。年上の方々も悪意があるわけではなく、 善意で成功する方法を教えてくれようとしているのです。残念ながら的外れなのですが

 自分の成功体験は絶対であるという考えは、勘違いです。 その時代、その環境によって成功の方法は様々です。 農業が一番だった時代もあれば、奴隷サラリーマンが一番だった時代もあります。

 時代や環境は移り変わります。もはや「精神論」でどうにかなる時代ではありません。 しかし未だに精神論に固執し、「我慢」を強要するのは昭和脳の悪い遺産です。

 「年上は偉い」とされる社会ですので、「年寄りの説教」は聞かざるを得ず、 それゆえ何かと話題になるのです。

 

誰でも説教したくなる

 子どもからエアコンを取り上げるのは、説教と似ています。 「贅沢をするな!子どもは子どもらしく、暑くても我慢しろ!外で遊べ! 俺が子どものときはエアコンなどなかった!なくても大丈夫なんだ!頑張れ!」

 これが子どものためになると思って反対票を入れるのです。 決して子どもを苦しめたくて言っているのではありません。

 共通することが世の中にはいくらでもあります。

 例えば私の就活が始まる直前に、就活を終えてすでに就職した先輩に、こういわれました。

 「お前らの世代は就職超氷河期と言われているが、俺の時代はリーマンショック直後で『悪化率』では最悪の年だった」

 ・・・?

 話をよく聞いてみると、「一番苦労したのは自分だ。お前らは別に大したことない。」というのでした。 私が就活した年は、その先輩が就活したときに比べて内定率は20%も下落していました。 楽になったとは到底思えないどころか悪化していますが、なぜか「楽しやがって」と説教を受けたのです。

 大学受験でもそうです。成績は右肩上がりで、偏差値もどんどん上がり、 学年でも上位10%に入るようになっても、ちょっと勉強を休めば 「そんなんで大学に受かると思っているのか」などと怒られるわけです。

 おそらく説教をしてしまった経験を持つ方は非常に多いと思います。

 私はMY就活ネットでは持っている情報をとにかく出し切ろうとしているため、 説教臭く感じる部分もあるかと思います。 しかしこれは検索で来てくれた方に、就活の現状をできる限りお伝えしようというもので、 特に自分が偉いだとか、強制的に従わせようだとか、そんな風には考えていません。

 説教臭いと不快感を感じたらサイトを閉じればそれで終わる話ですし、 私もわざわざおせっかいを焼いて就活のコツについてダイレクトメールを送りつけたりしません。 私の情報を参考にしてくれる人、納得してくれる人が読んでくれればそれでいいのです。

 しかし、強制的に説教を聞かせる「年寄り」はたくさんいます。 就職してすぐは、こういった「年寄りの説教」を真面目に聞くという苦行が続きます。

 時代や環境は移り変わります。それに対応せずに、ただ年下に説教を垂れ、 自分のやり方は正しいと思い込むような年寄りにはなりたくないものですね。

 

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プロフィール写真

著者:村田 泰基(むらた やすき)
 合同会社レセンザ代表社員。1989年生まれ。大阪大学法学部卒。2013卒として就活をし、某上場企業(メーカー事務系総合職)に入社。 その後ビジネスの面白さに目覚め、2019年に法人設立。会社経営者としての経験や建設業経理士2級の知識、自身の失敗経験、300冊以上のビジネス書・日経ビジネスを元に、8年間に渡り学生の就職活動を支援している。



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